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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
モーリー夕
■タイトル  作品化済み

戦隊ヒロイン孤立無援~チャージマーメイド 恥辱の貞操帯 [No.6788]

■プロット
●コンセプト

前半は、仲間の助けが期待できない孤立無援な状況の中1人で戦い続ける戦隊ヒロインが、怪人や幹部の集中攻撃を受け、ボロボロに痛めつけられるピンチが、後半は、強化スーツの上から卑猥な貞操帯を装着され恥辱に塗れての蹂躙、陥落がメインになります。

※GIGAさんの戦隊ヒロインの強化スーツは、素材を縦伸び仕様にし、最近は上半身や腕部も同様の仕様になっており、本家のクオリティに近づいていますので、チャージマーメイドでも本家に近い強化スーツが見たいと思い、投稿させていただきました。


●あらすじ

電影戦隊チャージマンのメカニックを担うチャージマーメイド・葵七海は、宇宙船・チャージベースのメンテナンスを終え基地に帰還する途中、何者かの襲撃に遭いチャージベースごと宇宙空間に連れ去られてしまう。

チャージベースを襲ったのは、宇宙に名を轟かすハイジャッカー・銀河獣士ライドンだった。チャージベースを守るために1人戦うマーメイドだったが、ライドンに歯が立たず退却を余儀なくされる。チャージベースを取り戻そうと奔走する七海だったが、チャージベースのシステムはライドンに掌握されており為す術がない。

七海は再びチャージマーメイド変身し、仲間の助けもない中戦い続けるが、ライドンに歯が立たないばかりかゴズアの幹部・ガルークとマハメスまでも現れ、猛攻に晒され、強化スーツも破壊され徹底的に痛めつけられる。
(スーツ破壊は肌の露出はせず戦闘中に徐々にメカが露出するGHLS—56のワイルドホワイトのようなイメージです。)

ボロボロにされたマーメイドは、マハメスによって強化スーツの上から屈辱的な貞操帯を装着させられる。戦いのダメージ、貞操帯の刺激と羞恥心に必死に抗うマーメイドだったが、甚振られ辱めを受ける。

貞操帯を外されたマーメイドは、ガルークとライドンに陥落させられる。さらに変身を解除された七海はビドラー兵にまで弄ばれる。


●登場人物

【チャージマーメイド・葵七海】
チャージマンの作戦参謀であり、メカニックの責任者でもある。頭脳明晰で分析能力に長けるが、戦闘能力は他のメンバーに劣る。

【銀河獣士ライドン】
宇宙に名を轟かす凶悪なハイジャッカー。宇宙船に関する知識や技術は七海を凌ぐ。残忍で戦闘能力も高くマーメイドを痛めつける。

【ガルーク】
大星団ゴズアの幹部。

【マハメス】
大星団ゴズアの幹部。マーメイドに貞操帯を装着させる。


●ストーリー

1 チャージベース強襲

電影戦隊のメカニックの責任者でもあるチャージマーメイドは、地球防衛隊の宇宙船・チャージベースのメンテナンスの最終点検を行っていた。
「こちらマーメイド。チャージベースのメンテナンスを完了しました。基地に帰還します」
(気を付けて帰還してくれ)
メンテナンス完了の報告をし、マーメイドが電影基地に帰還しようとしたその時、チャージベースを激しい衝撃が襲った。
「きゃあ!?」
マーメイドが壁に激突した。
(どうした、マーメイド!?)
「チャージベースが、何者かに攻撃されているわ!」
チャージベースを攻撃していたのは謎の宇宙戦艦だった。
「なに、あの宇宙戦艦は!?」
謎の宇宙戦艦はなおもチャージベースに狙いを定めた。
「ま、まずいわ!出力最大!」
マーメイドは出力を最大にして逃れようとしたが、謎の戦艦が放ったビームがチャージベースに直撃した。
「きゃあああああ!そ、操縦、不能…!あああああ!」
あまりの衝撃にマーメイドは意識を失った。
(マーメイド!応答するんだ!)
仲間の声が通信機から響いていた。


2 銀河獣士ライドン

(七海、応答するんだ!)
変身が解けコックピット内で気を失っていた七海が、仲間からの通信で目を覚ました。
「う、うう…いったい、何が?」
七海が窓の外を見た。そこは宇宙空間だった。
「そうだわ、謎の宇宙戦艦に襲われて…まさか、宇宙空間に連れて来られてしまったというの!?こちら七海、どうやら、宇宙空間に…」
七海が言いかけたところで通信が途切れた。
「え、みんな!?」
チャージベースの通信機能が麻痺していた。チャージブレスからもノイズが聴こえていた。
「通信機能が麻痺している!?なぜ!?」
通信機能が麻痺するのとほぼ同時に、侵入者を告げる警報が鳴り響いた。
「警報が…チャージベースに侵入者が!?」
七海は不安になりながらもコックピットを出た。銀河獣士とゴズアの戦闘員・ビドラー兵がチャージベースに侵入していた。七海は咄嗟に物陰に身を隠した。
「これは、ゴズアの仕業だったのね!?」
「ハッハッハ!チャージベースは我々ゴズアが占拠した!」
銀河獣士が高笑いした。七海が飛び出した。
「やはりゴズアの仕業だったのね!?チャージベースをどうする気!?」
「貴様は、チャージマーメイド!そうか、貴様が操縦していたのか。チャージベースを奪い地球に総攻撃を仕掛けるのだ」
「何ですって!?」
ビドラー兵たちが七海に襲い掛かった。七海はビドラー兵の攻撃を捌き制圧した。
「ゴズアの好きにはさせない!」
七海が左腕のブレスを翳した。
「チャージ!」
左の拳を地面に当て、天に突き上げた。
「マーメイド!」
七海の体を光が包み込んだ。純白に輝く、ピンクのラインが施された美しい強化スーツを纏い、額に人魚を象ったマスクが装着された。チャージマーメイドに変身が完了した。
「チャージ・マーメイド!」
手を交差させ人魚を模したポーズを決めた。
「残念だったわね、私がいる以上、チャージベースは渡さないわ!」
「クックック…ハッハッハ!」
「何が可笑しいの!?」
「貴様1人で何ができる。チャージマンの中で最も弱いチャージマーメイドが」
「な、何ですって!?」
「オレの名は、銀河獣士ライドン」
「銀河獣士ライドン…まさか、宇宙ハイジャッカー・ライドン!?」
「チャージマンにまで名を知られているとは光栄だな。そう、オレは数々の宇宙船を奪ってきた全宇宙を股にかけるハイジャッカー。他の銀河獣士とは次元が違うぞ」
「まさか、こんな凶悪な奴がチャージベースを狙っていたなんて…!」
「宇宙空間では仲間は助けに来れまい。チャージベースをいただき、貴様は嬲り殺しにしてやろう」
敵の凶悪さと自分の置かれた危険な状況を理解し、マーメイドに不安が込み上げた。不安を押し殺し自らを鼓舞した。
「銀河獣士ライドン、たとえどんな敵であろうと、チャージベースを渡すわけにはいかないわ!私が弱いかどうか、試してみなさい!」
チャージマーメイドは他のチャージマンよりもパワーは劣るが、敵の分析や華麗な技で戦うことを得意としていた。襲い来るビドラー兵の攻撃を華麗な身の熟しで躱し、得意の足技、回し蹴りを次々と食らわせていった。
「チャージソード!」
右腰のホルスターに携行した光線銃を抜き、向かってくるビドラー兵たちを撃ち倒していった。なおも襲い来るビドラー兵を、チャージソードを剣と盾に分離して倒し、ライドンと対峙した。
「小賢しい!」
ライドンの攻撃を剣と盾で受け止めたマーメイドだが、ビドラー兵とは段違いのパワーに押されていった。
「あああ!」
「この程度か。そんなことでチャージベースを守れるかな?」
ライドンが余裕の笑みを浮かべた。
「ぐ、うぅ…チャージベースを盗もうとした泥棒なんかに負けないわ!やああ!」
勇ましく立ち向かうマーメイドだったが、ライドンの猛攻を受けダメージが蓄積していった。ライドンが放ったエネルギー波がマーメイドに直撃し吹き飛ばされた。
「きゃああ!」
マーメイドは立ち上がろうとするが、フラつき膝を付いた。
「はぁ、はぁ…うう、銀河獣士ライドン、つ、強いわ…!」
「チャージマーメイド、まさかここまで弱いとはな」
「ば、馬鹿にしないで…!」
マーメイドが攻撃を仕掛けたが、逆にライドンがマーメイドの首を掴み締め上げた。
「あ、がっ…ぐうう!」
マーメイドの体が宙に浮いた。必死に足をバタつかせたが逃れることはできなかった。
「苦しい…ぐうう!」
ライドンがマーメイドを放り投げた。起き上がろうとするマーメイドを踏み付けた。
「死ね」
「ああ、ぐう…このままじゃ…チャ、チャージフラッシュ!」
ライドンが止めを刺そうとした時、マーメイドが強烈な光を放った。ライドンの眼が眩んだ隙にマーメイドは退却した。
「チッ、逃げたか。だがチャージベースの中ではどこに隠れようと袋の鼠だ」
その時、ライドンの元に通信が入った。
(銀河獣士ライドン、チャージベースは占拠したか)
通信の主はゴズアの司令官・ガルークであった。
「ハッ、ガルーク様、もう間も無く。チャージマーメイドが紛れ込んでおりましたが、私に敵わぬと悟り逃げ回っております」
(なに、チャージマーメイドが!?)
「奴の行きそうな所も見当がついております。見つけるのも時間の問題かと」
(おもしろい、必ず探し出せ。だが殺してはならん)
「ハッ!お前たち、チャージマーメイドを探せ!」


3 緊急システム

七海はゴズアの追っ手を避けつつ身を潜めていた。ライドンと自分の力の差を痛感していた。
「はぁ、はぁ、銀河獣士ライドン、何ていう強さなの!?」
七海は再び通信を試みたが、ブレスからはノイズが聴こえていた。
「やはり通信できない…ライドンは、まるで本気を出していなかったわ。奴の力は、チャージマーメイドに変身した私よりも遥かに上だわ!」
七海は途方に暮れた。七海の体が恐怖で小さく震えていた。
「私1人でどうすれば…怖いわ…」
七海が震える体を押さえつけた。
「ううん、怖がってはダメ、チャージベースを守れるのは私しかいないのよ…!」
七海は必死に恐怖を押し殺した。だが、チャージベース内は七海を探すビドラー兵で溢れていた。
「チャージマーメイド!オレに勝てないと悟り逃げ出すとは、正義の戦士が聞いてあきれるな!チャージベースを守るんじゃなかったのか!?」
ライドンが大声で七海を挑発し、チャージベースの壁を殴りつけた。
(悔しい!あんな奴に好き勝手言われるなんて…!)
七海は悔しさを押し殺した。
「奴の好きにはさせない…チャージベースのメインコンピュータには、緊急時に備えて、自動で電影基地に帰還する緊急システムが組み込まれているわ。こうなったら、緊急システムを作動させるしかないわ!」
七海は緊急システムを作動させるためメインコンピュータがある最深部のシェルターに向かった。襲い来るビドラー兵を倒しつつ何とかシェルターへと辿り着いた。
「はぁ、はぁ、よかった、シェルターの存在は気づかれていないみたい」
七海はメインコンピュータの前に立った。
「緊急システムを起動させると、他の操作は一切できなくなってしまう。でも、このままではチャージベースを奪われ、いずれ見つかってしまうわ。賭けるしかない。緊急システム、作動!」
七海は緊急システムのスイッチを入れた。だがチャージベースは反応を示さなかった。
「作動しない!?緊急システム作動!緊急システム作動!どうして!?」
「ハッハッハ!残念だったな」
ライドンとビドラー兵が七海を取り囲んだ。
「ライドン!どうしてここが!?」
「オレが緊急システムの存在に気づかぬとでも思ったか?追い詰められた貴様は必ずここへ来ると思っていたぞ。だが、チャージベースのシステムは全てオレが制圧した。緊急システムは停止させてもらった」
「そ、そんな、嘘よ!チャージベースのシステムをそんなに簡単に…信じないわ!」
「なら、仲間と通信できないのはなぜだ?」
「まさか、あなたが通信機能を!?」
「数多の宇宙船を奪って来たオレにかかれば、チャージベースのシステムを操るなど簡単だ。こんな程度のシステムしか開発できないようでは、チャージマーメイドの頭脳もたかが知れているな。その上弱いとは、とんだ役立たずだ」
「だ、黙りなさい…!」
「強がりおって。どうするつもりだ」
「諦めるものですか…緊張システムが使えないのなら、あなたを倒してチャージベースを取り戻すわ!」
「ハッハッハ!それができないから緊急システムを動かそうとしたのだろう!?」
「そ、そんなことないわ!」
ライドンに気圧されながらも、七海が左腕のブレスを翳した。
「チャージ!」
左の拳を地面に当て、天に突き上げた。
「マーメイド!」
七海の体を光が包み込んだ。純白に輝く、ピンクのラインが施された美しい強化スーツを纏い、額に人魚を象ったマスクが装着された。チャージマーメイドに変身が完了した。
「チャージ・マーメイド!」
手を交差させ、人魚を模したポーズを決めた。マーメイドは胸元で拳を強く握りしめた。
「チャージベースは、私が守ってみせる!行くわよ!」
ゴズアとの戦闘が始まった。
「はっ!とう!」
(ここじゃメインコンピュータを傷つけてしまう、場所を変えなきゃ!)
襲い来るビドラー兵を倒しつつ、マーメイドは戦いの場を移した。


4 マーメイド無残

マーメイドは戦いの場を広い格納庫へ移し、襲い来るビドラー兵と戦い続けた。得意の回し蹴りを次々と食らわせていった。ビドラー兵たちを倒し、ライドンと対峙した。
マーメイドは凄まじい気迫で善戦した。だが実力で勝るライドンの前に徐々に劣勢になっていった。
「うう、やはり強いわ…でも、負けるわけにはいかない!一気に決めてやるわ!」
マーメイドがガイアフォースを集中させた。
「マーメイド・ハリケーン!」
マーメイドの両手から放たれたガイアフォースがライドンに直撃した。
「グアア!」
ライドンが倒れた。
「はぁ、はぁ、やった、やったわ!」
強敵を倒した安堵と疲労でマーメイドが膝を付いた。
「くっ、休んでいる暇はないわ。早くここから脱出しなくては」
マーメイドがコックピットに向かおうと駈け出した。だが背後に気配を感じ思わず振り返った。ライドンがゆっくりと立ち上がった。
「そんな、マーメイドハリケーンを、まともに受けたはずなのに!?」
「この程度の技が必殺技とはな。勝ったと思ったか?」
マーメイドが後ずさりした。
「くっ…チャージソード!」
マーメイドはチャージソードを剣と盾に分離させ戦った。だが力の差は明らかで相手にならなかった。
「きゃ、ああああ!」
滅多斬りにされ、盾が破壊され、剣も折られてしまった。
「ああ!チャージソードが破壊されてしまうなんて!」
焦るマーメイドにゴズアの軍団が襲い掛かった。マーメイドは格闘術で応戦するしかなかった。必死に戦うマーメイドだったが、格闘術もライドンが圧倒的に上だった。ライドンに圧倒された。
「うわああ!あああ!」
マーメイドの攻撃は悉く通じず、マーメイドにダメージが蓄積していった。首を締め上げられ投げ飛ばされた。
「技の手本を見せてやる。食らえ!」
ライドンの強力な一撃がマーメイドを襲った。
「うわああああああああ!」
マーメイドの強化スーツが斬り裂かれ、内部メカが露出していた。
「ぐぅああああ!そ、そんな、きょ、強化スーツが!ぐう、あああ!」
「ハッハッハ、このオレにかかればチャージマンの強化スーツなどこの通りだ」
のたうち回るマーメイドにライドンが迫った。
「ぐ、はぁ、はぁ、あ、うう…なら、これはどう…!?」
ダメージに耐え立ち上がったマーメイドは、ガイアフォースを集中させた。
「マーメイド・アタック!」
自らガイアフォースを纏い、ライドンにエネルギーを叩き込もうとしたその時、マーメイドは見えない壁に跳ね返された。
「きゃああああ!?」
強力なエネルギーがマーメイドの体に流れ込んだ。倒れ込んだマーメイドの強化スーツが火花を上げていた。
「そんな、マーメイドアタックが…いったい、何が…!?」
「ハッハッハ!残念だったわねマーメイド」
現れたのはゴズアの幹部・ガルークとマハメスだった。
「ガ、ガルーク!マハメス!」
マーメイドは新たな強敵の出現に動揺を隠せなかった。
「ガルーク様、マハメス様!」
「ライドン、ご苦労だった。チャージベースだけでなくチャージマーメイドまでついてくるとはな」
「マーメイド、どう私のシールドウォールの威力は?この辺り一帯に私のシールドウォールが張り巡らせてある。お前の攻撃など通じぬ。そして逃げ場もないわ」
「あああ、そ、そんな…!」
後ずさりするマーメイドにライドンが襲い掛かった。逃げ道も塞がれ、必死に抵抗するマーメイドだったが、勝ち目はなかった。
「きゃあああ!ぐああああ!」
攻撃を食らい吹き飛ばされたマーメイドが、マハメスのシールドウォールに激突し、その度に強力なエネルギーがマーメイドの体に流れ込み、マーメイドの悲鳴が響いた。何度も転がされ、強化スーツは傷つき汚れていた。美しい白色の強化スーツが、かえって汚れを際立たせていた。
「ぐああ…まるで歯が立たないわ…!」
「フフ、最早どうすることもできまい。小賢しい作戦を立てるしか能のない小娘が」
マハメスが倒れたマーメイドを見下して言った。強化スーツはスパークし白煙を上げていた。
「う、くう…負けない…諦めて、たまるものですか…!」
マーメイドはフラフラと立ち上がった。
「はぁ、はぁ…マーメイドバズーカよ…!」
マーメイドはベルトに手を当て、圧縮して収納されていた小型のバズーカ砲を取り出し構えた。
「ハッハッハ、そんなおもちゃで私のシールドウォールを破れると思うのか!」
「くっ…破って、みせるわ…!ガイアフォース・チャージ…!」
(お願い…マーメイドバズーカが効かなければ、もう打つ手がないわ…!)
マーメイドがマハメスたちに狙いを定めた。
「ターゲット・セット!」
マハメスたちは余裕の表情を崩さなかった。
「シュート!」
マーメイドがバズーカを放った。
「シールドウォール!」
マハメスが見えない壁を発生させた。マーメイドが放った光弾が跳ね返され、マーメイドに直撃した。
「きゃあああああああ!あああああああ!」
マーメイドが吹き飛ばされた。強化スーツはさらに傷ついていた。
「ああ、あ…そ、そんな…マーメイドバズーカが、跳ね返されるなんて…私の力では、どうやっても勝てないというの!?」
「フン、くだらないおもちゃね」
吹き飛ばされたマーメイドの強化スーツはあちこちが傷つき内部メカが露出し火花を上げていた。マーメイドは苦しみのたうち回りながらも傷ついた強化スーツに手を当てた。強化スーツが火花を上げ、バイザーが危険を警告した。
「バイザーが…強化スーツが、強化スーツが、もたないわ!こ、こちらマーメイド…みんな、応答して…!」
ブレスからは反応はなかった。
「無様だなマーメイド」
「ドラゴン、グリフォン…お願い、誰か応答して…」
ライドン、そしてビドラー兵がマーメイドに襲い掛かった。大ダメージを受けたマーメイドはビドラー兵にすら痛めつけられ、斬り付けられた。
「ああああ…!ぐあああ…!」
「アッハッハ!万策尽きたようね。終わりよ、マーメイド」
マハメスがマーメイドを見下ろして言った。
「…誰が…誰が、諦めるものですか…!」
力を振り絞り、強い言葉を発したマーメイドの首に触手が巻き付いた。
「あああっ!?これ、は…!?」
ライドンが触手を伸ばしていた。
「しぶとい女め。終わりにしてやる」
ライドンは次々と触手を伸ばし、マーメイドの腕を、脚を、体中を縛り上げ自由を奪った。
「あ、くは…こんな触手…ぐうう!」
必死に藻掻くマーメイドを嘲笑うかのように、ライドンが力を込めた。触手がマーメイドの体を締め上げた。
「うあああああああ!何ていう力、なの…苦、しい…ぁああああああああ!」
さらにライドンが触手からエネルギーを流し込んだ。
「こ、これは…ぐぅああぁぁあああ!ああああぁん!うぐぅあああぁぁあああ!」
マーメイドが苦痛にのたうち回った。ライドンは攻撃の手を緩めなかった。バイザーが最大級の危険を告げた。
「あああ…は、ううう…ぐあああぁあああ!何ていう凄まじいエネルギーなの!?強化スーツの…防御機能が…チャージマンの強化スーツが、負けるなんて…ぅあぁああ…ああああああああぁああああ!」
マーメイドの苦悶の声が響いた。攻撃が止み、マーメイドが崩れ落ちた。
「あぁ…あ、みん、な…ぁあ…!」
強化スーツがあちこちから火花を上げ、マスクのバイザーも小さくひび割れ、七海の苦悶の表情が小さく覗いていた。

※バイザーが割れるまでは、変身後の戦闘シーン、アクションピンチシーンはアクターさんやアクトレスさんに演じていただき、女優さんにアフレコしていただけると嬉しいです。


5 アイアンスラット

「あ…ぐああぁ…」
マーメイドは立ち上がることができないほどのダメージを受けていた。
「マハメス、マーメイドをどうする気だ?」
ガルークが問いかけた。
「マーメイドの変わり果てた姿をチャージマンどもにも見せてやりましょう。いいものがあるのよ」
マハメスが不敵に笑った。
「ぐう、マハ、メス…あなたたちの思い通りになんか…」
「黙れ」
マハメスは強化スーツの内部メカが露出した部分を執拗に踏みつけた。
「ああ!あああ!」
強化スーツが火花を散らし、マーメイドの悲鳴が響いた。ビドラー兵がマーメイドを押さえつけ、大股を広げさせた。
「や、やめて…何をする気…!?」
マハメスの杖から光線がマーメイドの股に照射された。マーメイドの股に貞操帯のような鋼鉄の装置が装着されていた。
「あ、ああ、何、これは…?」
「それはアイアンスラット。貞操帯よ」
「て、貞操帯…!?いや…こんなの…!」
「貞操帯は本来純潔を守るためのもの。だがこのアイアンスラットは、装着した者の快楽を刺激するのよ」
マーメイドは強化スーツの上から秘部の辺りに妙な感覚を覚えていた。マハメスが念力を込めると、アイアンスラットが振動しマーメイドを刺激した。
「こ、こんなもの…私たちの、強化スーツには…通用、しないわ…ああ!?は…うん…ああぁん!」
マーメイドが股を押さえ蹲った。
「アッハッハ。どうしたのマーメイド!?」
「あああ…!は、あん!何よこれ…ああん!」
「あら、何ていう声かしら。よほど気持ちがいいのね」
「ふざけないで、気持ちよくなんか…マハメス、これを、外しなさい…あぁはん!」
マーメイドがマハメスに殴りかかった。だがあっさりと受け止められ、逆に殴り飛ばされた。倒れたマーメイドをアイアンスラットの刺激が襲った。
「ああ!いや…外して…ああん!」
「アッハッハ!いいザマね。ハッ!」
「外して…こんなもの…いや…恥ずかしい…!」
マーメイドの声が小さくなった。ビドラー兵たちがマーメイドを嘲笑していた。
「くっ、侮辱して…許さないわ…!」
マーメイドが大きく脚を開いたファイティングポーズを取った。
「あら、そんな恰好で戦う気?破廉恥だこと」
マーメイドが思わず股を閉じアイアンスラットを覆い隠した。
「ウブなマーメイドには打って付けね。恥ずかしがっちゃって、かわいいお嬢さんだこと」
「な、馬鹿にしないで!恥ずかしがってなんかいないわ!正義の戦士、チャージマーメイドは、こんな卑猥なものには負けないのよ!」
(ダメ…刺激が…それに、こんなものを付けられて戦うなんて…恥ずかしいわ…!)
言葉とは裏腹にマーメイドは羞恥心に塗れていた。何度力ずくで外そうとしても、アイアンスラットはマーメイドの下半身にピッタリと装着されたままビクともしなかった。
普段であればビドラー兵に後れを取るマーメイドではないが、ダメージが大きくビドラー兵にも押された。加えて、アイアンスラットの刺激と装着された恥ずかしさでまともに戦うことができなかった。
「くっ、とぅ!」
マーメイドが得意の回し蹴りを放つ度、アイアンスラットを装着された股間が強調され羞恥心がこみ上げた。
「や…!はあ…ぅん…!こんなんじゃ戦いに集中できない…!」
まともに戦えないマーメイドは、ビドラー兵の猛攻に晒され、斬り刻まれた。
「はぁ、はぁ…くぅ!」
ビドラー兵たちがマーメイドを担ぎ上げ、股を広げさせた。
「何を…離して…いやあ!」
「フフ、無様な恰好ねマーメイド。よくそれで正義のヒロインだなんて言えるわね」
マハメスが屈辱的な言葉を浴びせた。
「降ろしなさい、降ろして!」
ビドラー兵たちがマーメイドを放り投げた。マハメスがマーメイドに鎖を投げつけた。マーメイドの首に首輪が付けられた。
「これは…ああぁ!」
首輪はがっちりと装着されていて外れなかった。マハメスに引っ張られ、突っ伏したマーメイドはまるで首輪を付けられた犬のような体勢になった。
「フフ、まるで犬ね」
「マハメス…許さな…はぁん!」
アイアンスラットの刺激が襲った。
「さあ、アイアンスラットを外してほしければ、ワンと鳴いてごらんなさいマーメイド」
「ふざけないで、だ、誰が…そんなこと」
マハメスがマーメイドの背を踏みつけた。
「あああ!」
「フン、生意気な犬だこと。立場を弁えなさい!」
マハメスがマーメイドのマスクを踏みつけた。
「ぐう、ああああ!」
さらにマーメイドをアイアンスラットの刺激が襲った。
「あ、はぁん…誰が…あなたの言いなりになんかならな…あぁん!」
「ハッハッハ!淫乱な雌犬だこと!」
マハメスが高笑いしながらマーメイドのマスクを踏み付けた。アイアンスラットを装着され、首輪を付けられたマーメイドは正に犬のようだった。ガルークとライドン、ビドラー兵もマーメイドを見下していた。
(悔しい…!こんな奴らに、こんな格好で…)
マハメスがマーメイドのマスクを、傷ついた強化スーツを何度も踏み付けた。
「ぐああ…あああ!あああああ!」
マーメイドは意識を失った。


6 串刺しのマーメイド

マーメイドが意識を取り戻すと、四つん這いに拘束されていた。アイアンスラットと首輪は装着されたまま、手足は四方から鎖で拘束されていた。
「うう、これは…」
「お目覚めかな、マーメイド」
目の前にはマハメス、ガルーク、ライドンとビドラー兵が立っていた。
「フフ、より雌犬に近づいたわね」
「マハメス、許さない…」
「今度はオレたちの番だ」
ガルークが悶えるマーメイドの前に立ち、マーメイドのマスクを何度も何度も殴りつけた。マスクが吹き飛ばされ、七海の顔が露になった。
「あああ!マ、マスクが!」
ガルークがマーメイドの体を撫でた。
「ガ、ガルーク…何を…きゃっ!」
「やはり、思ったとおり、いい体をしている」
「いや…やめて…触らないで」
ガルークがマーメイドの背後に回り、胸を揉みしだいた。
「や…どこを、触っているの…やめなさい」
拘束により動きを制限されているマーメイドは必死に体を捩り抵抗した。ガルークが首輪を持ち上げマーメイドの顔を近づけて囁いた。
「無駄な抵抗を。大人しくせんか」
ガルークが愛撫を再開した。
「胸の形もいい」
「は…うん…いつまで、続くけるつもり…こんなこと、無駄よ…はぁん…!」
「気持ちいいくせに、無理をするな」
「ふ、ふざけないで、気持ちよくなんか…はぁん…!」
ガルークがマハメスに合図をした。マハメスがアイアンスラットを外した。
「はぁ、はぁ…」
(やっと、解放されたわ…)
「クク、安心するのは早いぞ、これからが本番だ」
「な、何ですって…」
ガルークがマーメイドの股を繁々と見つめ、撫でた。
「強化スーツの下では、ぐっしょりと濡れているのだろうな」
「そ、そんなわけ…」
ガルークが剣を構え、マーメイドの強化スーツの股の部分を何度も斬り付けた。
「あああ!何をするの、やめてえ!」
既に傷だらけの強化スーツだったが、股の部分が徐々に破壊されていった。内部メカが露出してもガルークは破壊し続けた。ついに七海の薄桃色の秘部が露になった。
「いやあ!」
「やはり、濡れているではないか。淫乱な女め」
ガルークは秘部を直接刺激し、自らの肉棒を露出させ、擦り付けた。
「はっ、や、そんな、まさか、やめて…いや、いやあ…!」
マーメイドは必死に股を閉じようとするが、ガルークが許さなかった。
「さあ、しっかり開け」
ガルークがマーメイドに挿入した。
「は…ああぁん…痛…あああ…!」
ガルークがゆっくりと動かした。
「やめて…痛い、抜いて…!」
マーメイドは体を捩るが無駄な足掻きであった。ガルークが徐々に動きを速めた。
「いや…こんなの…やめて…」
「どうだ、気持ちいいですと言え」
「う、く…誰が…許さない…くぅ…!」
(気持ちよくなんかない…気持ちよくなんかない…!)
「ハッハッハ!おい、ライドン、お前も楽しませてやれ」
「では遠慮なく」
ライドンも自らの肉棒を露出させ、マーメイドの顔に擦り付けた。
「や…んん!」
嫌がるマーメイドに無理やり咥えさせた。ガルークとライドンは、前から後ろから肉棒を動かしマーメイドを蹂躙した。
「はぁ…う…うう…!」
後ろからはガルークから激しい刺激を受け、前ではライドンに無理やり刺激させられた。
「はっ…はっ…う、くぅ…」
「ハッハッハ、さあ、そろそろ仕上げだ」
「それ、だけは…やめて、やめてぇ…!」
ガルークがマーメイドに中出しした。ライドンも肉棒を抜き、マーメイドに精液を照射した。
「はぁ…はぁ…くっ、ううぅ…」
ガルークとライドンがマーメイドを見下ろし笑った。マーメイドは精液と屈辱にまみれ、力なく見返した。マーメイドの体が光に包まれた。体力と気力が限界を超え、変身が解除された。
「はぁ…はぁ…う、う…変身が…」
「ついに変身を維持できぬほど消耗したか。それとも、気持ちが良すぎたのか?」
「気持ち…よく、なんか…」
「さあ、まだ終わりではないぞ、連れて行け」
「離せ…離して…!」
手足の拘束を解かれ首輪を付けられたまま七海が連行された。


7 弄ばれる七海

七海は首輪を付けられビドラー兵たちに体を押さえつけられていた。マハメスが高笑いした。ビドラー兵たちは七海の体を弄繰り回し、衣服を脱がしていった。七海の純白のジャケットやグリーンのシャツが乱暴に捨てられた。下着姿の七海を押さえつけ、乱暴に体を弄んだ。
「は、離して、やめて!」
七海の下着を剥ぎ取り、美しい胸が露になると、ビドラー兵たちはこぞって揉みしだいた。
「はっ…うう…やめて…いやあ!」
ビドラー兵たちは、次々に肉棒を露出させては七海に擦り付けた。順々に七海に挿入し、咥えさせては刺激させた。ビドラー兵たちは七海に中出しし、さらに精液を浴びせた。無様な姿にマハメスたちが笑っていた。だが、ビドラー兵にすら犯され汚されてもなお、七海は戦意を失わなかった。フラフラになりながら何とか立ち上がった。
「う、うう…負け、ないわ…チャージ…マー…メイド…!」
七海は変身を試みた。しかし七海に装着されたのは、傷ついたままの強化スーツだった。内部メカが露出し、マスクのバイザーもひび割れたままだった。
「そ、そんな…まだ、エネルギーが…」
「あら、勇ましい姿だこと」
マハメスが光線を放った。
「うああああ!」
マスクが吹き飛ばされ、マーメイドは力なくその場に崩れ落ちた。


8 侵攻

「地球に侵攻を開始する!」
ガルークの号令でチャージベースが地球へ向けて発進した。マハメスが不敵に笑った。
「マーメイド、その餌を食べて鳴いてごらんなさい。弱すぎて部下にはいらないど、ペットにしてあげてもいいわよ」
視線の先には傷ついた強化スーツで首輪とアイアンスラットを装着させられたマーメイドが横たわっていた。マーメイドの前には犬の餌のように容器に入れられた水と食料が置かれていた。そして傍らにはマスクが置かれていた。
「あなたたちに、屈するくらいなら…うう…死を選ぶわ…!」
悔しさで泣きそうになりながらも、マーメイドはゴズアに屈することはなかった。
「それは残念。変わり果てたマーメイドを見て、チャージマンがどんな顔をするのか楽しみね。その後で殺してあげるわ。アッハッハ!」
マハメスの笑い声が響いた。マーメイドの眼から涙が零れ落ちた。




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