「投稿」「いいね」「コメント」を行うにはログインが必要です!
ログインする


ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
おおたこ
■タイトル  作品化済み

ミラクルモモ Episode.0 [No.4742]

■プロット
【主人公】
結月ももえ(ゆづき ももえ)
今回のヒロインで正義感の強い女子高校生
その正体は地球の平和を守るためギガトット星から
やってきた愛の戦士ミラクルモモで超ミニスカートの強化服で戦うのだが、
変身前の状態でも戦闘兵マネッコ相手なら倒す力はある。
カメラ小僧に写真を取られると恥ずかしがって硬直隙ができてしまう。18歳

ミラクルモモ
地球にいるとき結月ももえと名乗って活動する
ギガトット星の戦士。平和を乱す怪人集団ワルインダーを倒すべく、
キック・パンチとミラクルフープを駆使して戦う。
カメラ小僧に写真を取られても硬直しなくなる。
(モデル:○ンダー○モ:(ゲーム版))

【ミラクルモモ 個人武器】
ミラクルリング
変身時の標準武器。変身中に投げるリング状の武器。
戦闘兵マネッコを貫通し、一部の敵弾を破壊できる。
耐久力の高い敵に当たると跳ね返りバウンドしながら戻ってくる。
受け取れば続投でき、受け取り損ねても一定時間経つと戻ってくる

【ミラクルモモ 技】
個人技 ミラクルショット
一定時間、左右に光線を発射する
必殺技 ミラクルタイフフーン
一定時間、体を回転させつつミラクルショットを乱射する必殺技

【悪】
悪の皇帝 デズー15世
怪人集団ワルインダーを束ねる皇帝
怪人・戦闘兵たちとともに星々を征服。
そして、その攻撃目標を地球へと向け……
父・デズー14世の果たせなかった世界征服を果たすため、
その侵攻の矛先を地球に向けていく。

女幹部サロメーナ
運動神経・頭のよさ・美しさetc……
ミラクルモモに能力で劣るため、
彼女を打倒せんと異常な執着心を持っている。

戦闘兵マネッコ
怪人集団ワルインダーの戦闘兵

【ストーリー】
0.ミラクルモモの活躍、その裏で…… (敵とのエンカウント(第1戦))
連絡を受けたももえ。怪人集団ワルインダーに襲撃された場所に急行した。
戦闘兵マネッコが暴れていて彼女は彼らをいともたやすく倒す。
その間にも、気になる音が彼女の耳元で……。
------------------------------------------------------------------------
ミラクルモモとして戦い始めたももえ。
その活躍は一躍世間の注目を集めマスコミが特集を組むくらいの人気になっていた。
正義のヒロインとしての活躍は、一部に熱狂的なファンまで生まれる。
だいたいの彼女のファンは節度あるファンではあるが、
度の過ぎた一部ミラクルモモのファンは変身前・結月ももえであってもつきまとう。
ストーカーやパパラッチにも常につきまとわれる
そんな状態でいつづければ、正体がバレるのは時間の問題であった。
「正体がバレるのも時間の問題だわ」
ももえは不安を抱え……。

1.ミラクルモモ 敵とのエンカウント(第2戦)
ももえはミラクルモモ変身し、戦闘兵マネッコと戦っていた。
格闘技とミラクルフープで巧みに倒していく。
あと、1体の戦闘兵を倒せば終わるところでかなり粘られてしまい、
攻めあぐねる間にクリトリス・胸を触られスカートをめくられてしまう。
恥ずかしさと怒りのあまり、その戦闘兵にミラクルショットを撃ってその場を
しのいだものの、そのときにはミラクルモモの変身が解けてしまった。
『カシュッカシュッカシュッ』
「(シャッター……音?)だれかに、まただわ。みられて……た……? いつ?」
戦闘終了後、自宅にてシャワーを浴び汗を流すのだが、
変身が解けてしまったときに「誰かがいたのでは」と気にするももえ。

2.ももえの夢の中そして目覚め
「きゃあ……ああああ……ぁぁぁぁ……ンンンンンンンンンンンンンンン……」

通じない攻撃、進撃する戦闘兵、新たなる幹部、
剥がされるミラクルモモのマスク。そして、さらされる正体。
「あいつは魔女だ」
戦闘兵マネッコや敵幹部や悪の皇帝 デズー15世
そして、一般市民に魔女呼ばわりされてしまうミラクルモモ。
怪人集団ワルインダーに処刑されてしまうもも……
そんなとき……彼女は……。 ももえは目を覚ます。
くっきりと思い出すことが出来るほどの鮮明な夢
そう、彼女が見たのは悪夢。 ミラクルモモがやられ、処刑される夢。

「ミラクルモモが……負ける……? そんなことはない……はずよ」

ももえはそういっていたが……。

3.ワルインダー本拠地
ワルインダーの本拠地で……悪の皇帝 デズー15世は怒り狂っていた。
地球侵攻を始めて、戦力は開始当初から比べると大幅に減ってしまい、
数体の怪人・と数十の戦闘兵マネッコと一人の幹部いう状況。
皇帝はいつもこういう。

「ミラクルモモさえいなければ……」

そんな時だった。一人の幹部がなにやら……デズーに何かを進言した

「デズー様……その役目わたくしに……」
「で、どうやってミラクルモモを倒す?」
「はい、わたくしの策を駆使し、必ずやミラクルモモを倒してみせましょう」
「倒す……? 楽しみにしているぞ」

4.ももえの部屋のテレビに映ったもの
なにげに朝食ととるももえ、そんなときだった。 ニュース放送が飛び込んできた。

『今日未明、女子高校生が何者かがどこかに連れ去られる事案が確認されました。
そこから盗まれ陵辱される事例もあったようです。 警察は警戒を高めています。』

ももえは正義感が強く今回の事件も『なにか』があると思っていた。

「いろいろと考えたけどもしかすると、みんなは何もないっていってたけど……
ワルインダーのしわざかもしれないわ。前回の戦闘兵のこともあるし何か関連があるかも知れないわ」

なにか思うむももえ。
それからしばらくして……。怪人集団ワルインダー襲撃の連絡が入った。

「緊急!緊急! 女子高生襲撃情報と拉致を確認。 場所は『AREA 666』」

ももえは思った。

「敵の罠かしら? ……嫌な予感がするわ でも、大丈夫よ……多分」

颯爽と目的地へと向かって行った。

5.ミラクルモモ 敵とのエンカウント(第3戦)
ももは、『AREA 666』に到着すると、戦闘兵マネッコが見張っていた。
女子高生をミラクルモモに奪還されることがないように。
「現れたわね! ワルインダー!!」
彼女の周囲に、凶暴な気配が漂ってきた。ここは彼女の住む周辺地域で間違い。
その範疇は彼女の想定をこえていた。
「こうなったら、変身して戦うしかないわ!!!」
ももえは、自らの体を回転させることでミラクルモモに変身しようとしているのだ。
胸からは淡い桃色の光が溢れ、ももの肉体は桃色に輝きながら軽やかに回転した。
膨らんだ乳房や腰の括れのラインを魅せながら、
一直線に背筋を伸ばして爪先で立ち舞い回る。
「このときをまっていたぞ!」
戦闘兵マネッコはももがミラクルモモ変身途中の空間に侵入しようとした。
しかし、彼らの力では全然無理な話である。
そんなことで、ももえはミラクルモモに変身を遂げたのである。
「しまった。 変身させてしまったか」
地団太を踏む戦闘兵たち。
「粘れよ、おまえら。 粘ればおれたちにも勝機があるかもしれないぞ」
戦闘兵たちはその言葉を信じてミラクルモモと戦うも粘りきれず敗れるのであった。
彼女は戦闘兵たちを倒すととらわれていた女子高生を救出に。

7.そこにあった罠
「大丈夫でしたか」
ミラクルモモが救出作業にかかっていたそのとき……
「うぐううっ! ぐあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!」
その女子高生は感謝の言葉を言うどころか彼女に組みつくと、クリトリスに膝蹴りを
入れる。ミラクルモモに変身しているももは振り解こうとするも相手の強い力がそれを許さない。
ミラクルモモの強化スーツを纏いながら苦しむももえ。
するとその女子高生は間をあけると、姿をかえ……声をあたりに響かせた。
格好は紫紺のビキニアーマーを身に纏い、右手に長剣を持っていた。
「わが名はサロメーナ。 ミラクルモモ、貴様を倒しにやってきたのだ」
「なんですって……!!!」
攻撃された急所をかばいながらもサロメーナをにらむモモ。
そのまなざしはキッとサロメーナを捕らえていた。
「サロメーナ 次はお前の番よ」
「私の番? それ、笑わせものね。 あなたにわたしを倒せるかしら」
サロメーナにあったものそれは、自信だった。
ファイティングポーズをとるミラクルモモ。
サロメーナの戦闘力におされるミラクルモモ。

8.バレたミラクルモモの弱点 そして……
防戦ながらもなんとか戦うミラクルモモ。 
しかし的確に攻撃するサロメーナに削られる体力とエネルギー。
【ENERGY EMPTY】の警告が彼女のバイザー越しに。
「思った通りだわ。 ここはギガトット星と違いエネルギーの消耗が激しいのよ」
「なんで……なんでわかったの」
そのつぎのサロメーナの一言にモモは愕然。
「わたしもギガトット星の人間でねぇ……」
(ギガトット星の戦士はあたしだけじゃなかった……? うそよ……絶対にうそよ…)
戸惑うミラクルモモにサロメーナは続けて
「わたしも愛の戦士だったわ。 でも、怪人集団ワルインダーに敗北を喫したとき、
愛の戦士としての無力さを感じたとき、デズー15世に声をかけられワルインダーの幹部で身を立て、
彼に忠誠を誓うことにしたわ。 今、このときが一番楽しいわ」
怒りがこみ上げてきたモモ。
「ゆ……許さないわ サロメーナ」

9,ミラクルモモ反撃
ミラクルモモのこみ上げてきた怒りが尽きかけた体力とエネルギーが甦った。
「サロメーナ、話は終わったかしら」
そういうと、彼女はサロメーナに的確に強い攻撃する。
圧倒的なそれは今デズー15世と対峙したら勝つぐらいのものだ。 そして……
「ミラクルリング……」
正義の魂が宿った輪がサロメーナを襲う。
防御態勢をたれたかどうか……という状態ゆえ「勝った」とモモは思った、
その時だった。
サロメーナを守るように数体のマネッコ戦闘兵がわいたかのように
彼女を守りそれを受け止め、散った。

「ふぅ、危なかったわ」

10.及ばなかったミラクルモモの攻撃
「ミラクルモモ……。 わたしを倒そうと思った時点で……許さない」
怒りが込み上がるサロメーナ。 長剣の切っ先がミラクルモモを向いていた。
サロメーナは長剣の攻撃がミラクルモモお襲う。 圧倒的な火力で彼女を倒した。
倒されたミラクルモモであったが、最後の気力を振り絞り立ち上がり、
戻ってきたミラクルリングをサロメーナに向けて投げた。
サロメーナの一振りとミラクルモモの一投が交錯する。
はじめは火花が散り互角であったが、エネルギーと体力の消耗がもとで徐々に劣勢
長剣がミラクルモモの首元に。
「ここはデズー15世がつくった領域 まず、正義は勝てない」
「身体が動かない だめ……勝てない」
そして……そのときが。

11.ミラクルモモ 敗北!
「あああぁぁぁ…………」
ミラクルモモの体力はつき、変身はエネルギーが切れて『脆い女子高校生ももえ』を晒す。
彼女の胸元からはミラクルモモのエネルギー物質『ミラクルストーン』が。 それがサロメーナの手に。
「!!! ミラクルストーンが……」
「これがミラクルモモのスーツを作っていたものね 結月ももえ、あなたとうとうミラクルストーンに見放されたのよ」
「おねがい、ミラクルストーン。 かえってきて……」
その模様をワルインダー本拠地で見ていたデズー15世はさっそくサロメーナに。
「よくやったサロメーナ。 その娘とそのエネルギー源を連れて持ってこい来い。 で、処刑し粉砕する」

12.消えかかる正義のともしび

ワルインダー本拠地 処刑場 結月ももえとミラクルストーンはそこにあった。
「さあ、壊すわよ」
力を失いももは処刑台に。 ミラクルストーンは破壊台の上に。
力ない姿をさらすもも。 サロメーヌの長剣が彼女を処刑台へと誘う。
そして…サロメーヌは彼女をワルインダー特製処刑台に。

「や……め……て……」

13.中継されている現場
ミラクルモモの戦いは中継されていた。
奮戦するもミラクルモモはサロメーナの前に屈し敗北。 正義は風前のともしびに。
それを観たミラクルモモのファンはもちろん、一般の人も彼女を応援し始めた。
『ミラクルモモの奇跡』を信じるために……。 その応援は……。 

14.奇跡は起きた。 ミラクルモモ大逆転勝利!!
彼女の懇願も届かず、『愛の戦士のプライド』はミラクルストーンもろとも壊されかかった。 しかし…
ミラクルストーンを『なにか』が守ったのだ。
光り輝くミラクルストーン。 ももえの体にミラクルストーンのエネルギーが戻ってきた。
一直線に背筋を伸ばして爪先で立ち舞い回り、『ミラクルモモ 奇跡の復活』を果たしたのだった。
その姿は全世界に「同時生中継」として配信された。
人々は『正義は何があっても勝つ』をここに知った。 

「さぁ、これからはワルインダーは地球からでていきなさい、いいね……」
デズー15世とサロメーナはミラクルモモの前に屈し、地球に向け侵攻は失敗。
ワルインダー本拠地は壊滅 平和は守られたのだった
【HAPPY END】


6人 がいいねと言ってます
作品化されたプロットのコメントは掲載終了となります。
▲ページの先頭へ戻る