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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
ダイキチ
■タイトル  作品化済み

バードスワン背徳洗脳 [No.2058]

■プロット
背徳感(はいとくかん)
本来あるべき人の道から外れた、または背いたという後ろめたい感覚。罪悪感。

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私は幼い頃の夢を見ていた。
優等生だった私が珍しくテストで悪い点をとってしまった時、
それを親に隠してしまったというささやかな嘘の記憶。
ばれることは無かったが、その時のドキドキした感覚・・・
イイコだった私が初めて感じた、背徳感・・・

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目が覚めた時、バードスワンがあたりをみまわすと、何事も無かった様に定例会議が進行していた。どうやらほんの少しだけ居眠りをしてしまった様だ。居眠りに気がつかれた様子もない。程なくして会議は終了しバードファイブのメンバーのあるものはパトロールに、またあるものは食事に出かけ、妙な虚脱感とも高揚感ともつかぬ感覚を覚えたバードスワンは、恋人でもあるバードイーグルからの誘いを断り、休息の為自室に戻った。

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ふと思い出してしまった子供の頃の記憶が妙に心を蠢かす。忘れていたあのドキドキ感が何故か無性に懐かしい。どうしたらあの独特のドキドキ感が蘇るのだろうか?イケナイ事をすればいい?・・・そうだ・・・例えば、ノーパンで基地の中を散歩してみるとか・・・。不埒な想像だけで身体が火照るバードスワンは、「大丈夫、誰に迷惑をかける訳でもないし、それにバレる筈がないわ」と自分に言い聞かせながら、ショーツを脱いでみる。

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バードスワンは基地内を散歩する。彼女の秘事に気がつく者はいなかったが、それでも心臓は早鐘のように拍動していた。このドキドキ感がたまらない。癖になりそう。そんな時、緊急出動が発令される。悪の組織ギャランガーの戦闘員が暴れているのだ。まさか部屋に戻ってショーツを履きたい等と口に出せる筈も無い。こんな時に限ってと悔やんでもどうしようもない。大丈夫、ハイキックさえしなければ気が付かれる事は無い・・・筈・・・。そう自分に言い聞かせてバードスワンは現場に向かった。

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現着したバードスワンがギャランガーの戦闘員を蹴散らす。足技を使うわけにはいかないが、それでも雑魚戦闘員に遅れをとる筈もない。しかし最後の最後で姿を現したのは敵の大幹部ガルフ将軍であった。とても手を抜いてなんとかなる相手ではない。劣勢の最中、余裕が無くなったバードスワンは、つい得意のハイキックを放ってしまう。

必殺の一撃をなんとか持ち堪えたガルフ将軍は、違和感を覚えて(相手の弱点分析の為、兜に備え付けられている映像記録装置(スカウターみたいなイメージ)の)再生画像を確認する。そしてついにノーパンで戦闘に赴いたというバードスワンの秘事が露顕してしまうのだ。

「足技を使ってこないと思ってはいたが・・・これは、正義のヒロインにあるまじき痴態だな。」
「こ・・これは・・・その・・・・」
なんとか反論というか言い訳をしようとするが、あまりの羞恥心に言葉が出せず、そもそも言い逃れ様の無い厳然とした事実である。

「バードスワンがこれほど下品な女だったとは・・・。崇高なる戦闘を愚弄するにも程がある。この映像をグノー博士にでも渡せば喜んで世界中に拡散させ、バードファイブの権威失墜を図るだろうが・・・」
「やめて!そんな事をされたら私・・・お願い、その映像は消去して」
「敵の頼みを聞く言われもないが・・・条件次第では考えんでもない」
「・・・条件?」

ガルフ将軍はこと戦闘に関しては搦め手を好まない脳筋タイプの武将であったが、その傑出した武力と同等以上の精力を誇る無類の女好きでもあった。そんな性豪がこの機を見逃す筈はなかった。将軍が求めたのはこの場限りのバードスワンの『女』であった。それで映像が消去される保証があるわけではないが、自業自得と言われればその通りで、圧倒的不利な立場にあるバードスワンは渋々その要求を受け入れるしかなかった。

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敵の性器に奉仕するという正義のヒロインにあるまじき行為は、屈辱感以上に強烈な背徳感をバードスワンに抱かせた。こんな淫らでイケナイ事をしている、と思うだけでバードスワンの鼓動は高まり、女芯が熱を帯びてくる。そして性豪ガルフ将軍は、発情した牝の沸き立つ匂いを嗅ぎつける。

『ほう、この状況で盛るとは・・・。この辿々しい舌遣いから単なる淫乱とも思えんが・・・?・・・そもそも何故こやつはこんな格好だったのだ?』

ガルフ将軍はしばし思考を廻らせ、そして一つの結論にたどり着く。バードスワンは極度のマゾ性を秘めた女であり背徳感を求めての愚行だったのではないかと。そしてその分析は実に的確であった。バードスワンは敵への性奉仕という異常なシチュエーションに興奮して、すでに絶頂寸前にまで昂ぶっているのだった。正義ぶる気位の高い女を背徳感を餌に悪事に馴染ませれていくのも面白い、そう考えたガルフ将軍は口奉仕を中断させて下半身を確認すると、「敵のチ○ポがそんなに旨いか。それならこっちの口にもたっぷりとご馳走してやる」と言って、男を求めて蜜を溢れさせ開ききっている秘唇に肉槍を突き入れた。

それは今まで経験した事もない快感だった。恋人のバードイーグルとの行為が児戯に等しいと思える位の圧倒的悦楽。ただでさえ逞しすぎるガルフ将軍の肉棒からの刺激が、敵との情事という背徳感によって何十倍にも増幅される。こんなの耐えられる訳がない。バードスワンは呆気なくアクメに追いやられてしまう。

「敵にレイプされてイくとは、どうしようもない変態だな。正義のヒロインが聞いてあきれるぞ」

ガルフ将軍の言葉責めは、的確にバードスワンの性癖を刺激して、背徳感を高めまくる。その後何度も昇天させられたバードスワンは前後不覚となり、仕舞いには無意識に自ら唇を求めて熱いベーゼを交わし突き出された将軍の舌にむしゃぶりついてしまう。そして最後は盛大に顔射され、その濃厚なオスのフェロモン臭に陶酔してしまうのだった。

これでバードスワンはこの魔悦を忘れられなくなる、ならばこんな映像は不要とばかりにガルフ将軍は映像データを消去し去って行った。

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再びギャランガーの一味が現れ、バードファイブと対峙する。ガードイーグルがリーダーらしく正義の啖呵をきるが、その後ろに立つガードスワンは、ガルフ将軍の姿に目線を奪われていた。憎むべき悪の幹部の姿に先日の強烈な快楽の記憶が刺激され、女芯が疼きだし下着を濡らしてしまう。

一方でバードスワンの発情を見抜いたガルフ将軍は、部下たちにバードファイブの足止めを任せ、バードスワンと二人きりになる様に画策する。そしてバードスワン自身もある種の期待と共にガルフ将軍の誘いに乗り、口では反抗の意思を示すモノの、実際のところさしたる抵抗もできないまま将軍に身体を許してしまう。約束を守った潔い前回の態度が、ガルフ将軍は「女」を求めるのみで自分の立場を揺るがそうとは思っていない、というある種の信頼感を抱いてしまっているのだ。


仲間達が必死に戦っている最中、その主敵と情を交わし合う・・・なんて背徳的なのだろう。でもそれがたまらなくキモチイイ。バードスワンは背徳の快楽に溺れていった。(尺的にこの部分はキスと愛撫だけで合体シーンは割愛)

そしてバードスワンはガルフ将軍との関係をズルズルと続け、ついには戦闘前のポージングの際に他のメンバーには見えないように一歩後ろに下がり、スカートを捲り上げてエロ下着を晒して将軍を誘惑する程の淫らなM女に調教されてしまうのだった。

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ある晩、ガルフ将軍から呼び出されたバードスワンはバードイーグルからの誘いを無下に断ると、いそいそと指定された廃墟に出向く。だがいつもであれば躰を求めてくるだけのガルフ将軍が、今夜はバードファイブの機密情報を盗んでくる様にバードスワンに依頼するのだった。

確かに敵との情事という背徳の快楽に溺れたバードスワンだったが、正義のヒロインとしてのプライドを無くしたわけではない。抱いていたある種の信頼を裏切られたと感じたバードスワンは凛とその要求を断り、「ガルフ将軍・・・あなたとの関係もここまでのようね。」と告げる。しかし・・・

「やれやれ、穏便に事を運べるかとおもったが、仕方がない」

バードスワンはガルフ将軍の合図にわらわらと現れたギャランガーの戦闘員たちに取り囲まれ、睡眠薬を注射され意識を失い拉致されてしまうのだった。

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バードスワンはギャランガーの秘密基地で目を覚ます。手足は拘束椅子に固定され、大きく広げられた美脚の間からはガルフ将軍との密会に備えた卑猥な穴あきショーツが露出し、秘唇にはコード類がつながったバイブが挿入されている。胸にもカップ型の吸引装置の様なモノが取り付けられていた。

「私をどうするつもりなの?」

ガルフ将軍は応える。曰く将軍の推薦によりバードスワンをギャランガーの一員として迎えることが決まり、その為の洗礼として洗脳処置が執り行われるというのだ。いくら背徳の快楽に溺れていたとはいえ、流石に人類を裏切りギャランガーに与するつもりはない。しかしこれは決定事項だとガルフ将軍が言うと、怪しいヘッドセットを持ったグノー博士が現れ、バードスワンに装着させてしまう。そして無情な洗脳処置が開始されてしまう

股間のバイブや胸の装置がうなりをあげ、バードスワンに快楽刺激を与え、ヘッドセットからは洗脳音波や洗脳光線が流れ出す。苦しみながらもバードスワンは洗脳に耐えた。快楽に流されそうになるが、この程度で屈するわけにはいかない

「洗脳深度16・・17・・18%・・・だめです。これ以上進みません」
「舐めないでちょうだい、誰がお前たちの思う様になるのですか」

バードスワンの精神抵抗は予想以上で洗脳が進まない事を危惧したグノー博士がガルフ将軍にどうしますかと尋ねる。

「強力な薬物を使用して自我を崩壊させる手もありますが・・・」
「まあ待て。これほどの女を人形にしてしまうのは勿体ない。俺に任せておけ」

そう言ってガルフ将軍はバードスワンに語りかけた。

「バードスワンよ、想像してみるがいい。洗脳され我らの仲間となり、ギャランガーの一員として黒き装束を纏いバードファイブの前に立つことを。なんと背徳的だとは思わないか?」

そんな事、想像しちゃダメ!!理性が悲鳴をあげるが、散々言葉責めされ背徳の快楽を高めてさせられたガルフ将軍の声により、バードスワンの頭の中に黒く淫らに改造されたバードスワンのコスチュームを纏い仲間たちに銃口をむける自分の映像が浮かび上がる。想像の中の自分は磔にされた仲間の一人を射殺する。悲惨な状況である筈なのに、あまりの背徳感に全身は歓喜に震え、昂ぶる股間を弄らずにはいられない。

『ああ・・なんで・・私・・・こんな事で・・・感じてしまうの???』

「シータ波を確認。洗脳深度25・・34・・進んでいきます」

そして一人、また一人と射殺していく度に絶頂を迎えてしまう私。映像(想像)の自分の姿と、現実の肉体に施されている機械からの快楽刺激が一体となり、仮想と現実の境が崩壊していく。

恋人であるバードイーグルが浮かべた困惑した表情は、淫らな想像だけでも軽くアクメに達する程に調教されてしまったバードスワンの背徳感を掻き立てるのに申し分ない刺激となった。

「洗脳深度50%を突破。完全陶酔状態に突入しました。この状態にまでなればもう後戻りはできません。絶頂持続状態の脳はむしろ積極的に洗脳を受け入れていきます」

そして遂に恋人のバードイーグルにすら銃口をむける。恋人の懇願に心が揺れるバードスワン。しかしその時、映像の中にガルフ将軍が現れバードスワンの胸や股間を弄りながら尋ねる。

『俺とバードイーグルと、どちらがお前に相応しいか、よく考えてみるがよい』

バードイーグルトの甘く淡い記憶、バードファイブとしての使命感、ガルフ将軍とのめくるめく情事、そして仲間を射殺して欲情している最低な自分、様々な記憶がフラッシュバックして、ピンクの脳裏を交錯する。

「洗脳深度88・・95%!!」

『お前が本当に望むものは何だ?それがお前の真実。それがお前の本性』
『私の・・・真実・・・本当の私は・・・私は・・・・私は・・・』

そしてようやく顔を上げたバードスワンはバードイーグルとガルフ将軍にそれぞれ交互に何度か視線をやると、そして銃身を妖艶な舌遣いで舐めまわしてから、その銃口をバードイーグルへと向けた。

『サヨナラ。・・・・バードイーグル』

銃声が鳴り響き、バードスワンの視界が激しく明滅する。そしてバードスワンは盛大に潮を吹きながら絶頂に達した。

「洗脳深度120%突破しました。洗脳完了です。」

グノー博士が洗脳装置を止めると、ガルフ将軍がバードスワンに話しかける。

「バードスワンよ、お前の真の姿が見えたか?」
「・・・はい、私は背徳感に溺れて仲間を裏切る最低の変態女・・・」
「だがそんな女こそ我が右腕に相応しい、今からお前は俺のモノになるのだ」
「はい・・・私は・・・あなたのモノに・・・なります」
「お前は何者だ・・・言ってみろ・・言うのだ」
「私は・・・バードスワンは・・・ガルフ将軍の・・・忠実な・・・しもべ・・・・」
「もう一度いうのだ」
「私はギャランガーの戦士。ガルフ様の忠実な僕でございます」

洗脳の成功に満足したガルフ将軍は、グノー博士にバードスワンの新しいコスチュームを持って来させる。映像(想像)の中と同じく、バードスワンのコスチュームの面影を残しつつ、漆黒に染め上げられ、ガルフ将軍の側近兼愛妾に相応しく卑猥なデザインとなったコスチュームを纏った彼女は、改めて将軍の前に跪く。

「私はギャランガーの忠実なる戦士、闇の怪鳥ダークスワン・・・偉大なるガルフ将軍に忠誠を誓い、身も心も捧げます。」

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ダークスワンの手引きによりバードファイブは呆気なく崩壊し、メンバーも皆殺しにされたが、何故かバードイーグルだけは捕虜としてギャランガーの秘密基地に連行された。そこでバードイーグルはダークスワン自身による肉体的拷問と共に精神的拷問(恋人であるバードスワンことダークスワンの寝取られセックスを見せつけられる)を繰り返された。

拘束されたバードイーグルの前で、ダークスワンがガルフ将軍に口奉仕を捧げる。

「バードイーグルと俺のモノ、どちらがいいんだ?」

背徳感を掻き立てるためにはどう言えばいいかなんて決まっている。

「もちろんガルフ様のモノです。イーグルの短小包茎早漏チ○ポなんかとは比べものになりません」

猿轡の下でやめろ、やめてくれと声にならない声でモゴモゴ言っているバードイーグルトをみると興奮を抑えることが出来なくなる。バードイーグルを前にすると雄の本能が騒ぐのか将軍も普段以上にハッスルする様だ。中出しされた将軍のザーメンを掬い、みじめな元恋人に塗りたくってやるだけでも、昂りすぎて軽く逝ってしまいそうになる。背徳セックスサイコー

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度重なる肉体的&精神的拷問ですっかり衰弱したバードイーグルの元をダークスワンが訪れ、何故か彼を解放する。

「スワン・・・どうして・・・洗脳が解けたのか?」
「ごめんなさいイーグル・・・お願い貴方だけでも逃げて。」
「一緒に逃げよう」
「ダメ・・今は必死に「ダークスワン」を抑えているだけなの。・・・すぐに元に戻って貴方を傷つけてしまうわ」
「・・・・わかった。でも、きっと助けるに戻ってくるから。」
「ありがとう、イーグル・・・私絶対に貴方の事を忘れない。お願い、急いで、私が私でいられるうちに!!」
スワンは脱出経路を伝え、一緒に逃げようというバードイーグルを説得して一人で脱出させる。その時ガルフ将軍が現れる。

「捕虜を逃すとはどういうつもりだ?」
「・・・・これでバードイーグルは私(ダークスワン)の中にバードスワンが残っていると信じて疑わないわ。だからきっと助けに戻ってくる。とても純真でいいひとだもの。私を助けるために臥薪嘗胆して、でも夜な夜なガルフ将軍にイカされまくる私の姿を思い出しては短小負け犬チ○ポをシコシコするに違いないわ。そう思うだけでたまらないの。でも最後はその必死の努力も一途な想いも全てが無駄だったと思い知らせてやるの。うふふ、想像しただけで疼いてくるわ」
「希望を与えて、それを蹂躙する・・・か。まったく悪い女になったものだ」
「あら、誰のせいでこうなったとお思いですの。私をこんな女にした責任はとって頂かないと。」

ダークスワンはガルフ将軍にしなだれかかり寵愛を強請る。淫らな夜は始まったばかりだった。

END


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