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■タイトル
スーパーレディ ドタバタコンビの大作戦 [No.11855]
■プロット
登場人物
スーパーレディ
悪の組織「ダーケスト」を相手に
常に圧倒的な力で勝利を収めてきた正義のヒロイン。
その強さは絶対的であり、彼女に敵う者はいない。
自信に満ち溢れ、悪に対して一切の容赦がない冷徹な一面も持つ。
バッツ
ダーケストの幹部。
プライドが高く、自らの頭脳を信じて疑わないリーダー気取り。
スーパーレディに連戦連敗している現状を打破するため
独自の理論に基づいた奇想天外な作戦を立案し、突き進む。
ギル
ダーケストの幹部。
バッツの相棒であり、共に作戦を練る参謀役。
バッツの勢いに振り回されながらも
なんだかんだで付き合ってしまう苦労人。
二人で一つ、まさに「ドタバタコンビ」として現場を騒がせる。
あらすじ
度重なる敗北により、崩壊の危機に瀕する悪の組織「ダーケスト」
司令室で肩を落とす二人の幹部、バッツとギルは
組織の命運をかけて「スーパーレディを倒すための最終作戦」に
着手することを決意する。
これまで通りの力押しでは通用しないと悟った二人は
ある特殊な生物学的データに着目。
これまでにない「全く新しい切り口」の怪人を創り出し
彼女を窮地に追い込もうと画策する。
果たして、ドタバタコンビが仕掛けたこの大作戦は
無敵のスーパーレディを追い詰めることができるのか?
最強のヒロインと、空回り気味の悪役コンビによる
運命の衝突がいま始まる!
ACT 1
巨大な倉庫の奥。
一体の怪人が荒い息を吐きながら立っていた。
対するスーパーレディは仁王立ち。
メタリックブルーのスーツは光り輝き、しなやかな肢体を包む。
彼女が呼吸するたびに艶やかな光沢を揺らめかせた。
「……ここが貴様の墓場だ、スーパーレディ!」
怪人の咆哮が壁に反響し、重厚な鉄拳が空気を爆えさせて
彼女の胸元へと突き進む。
回避する時間は十分にある。
しかし、彼女はただ、退屈そうに目を細めただけだった。
ドォォォォォン!
凄まじい衝撃音が倉庫内を震わせる。
怪人の拳が彼女に直撃し、その余波で周囲のコンテナが
激しく揺れた。
しかし。
彼女の身体は一ミリも揺らいでいなかった。
それどころか、直撃を受けたはずのスーツには傷一つない。
スーパーレディがゆっくりと顔を上げた。
その唇には、残酷なまでに美しい微笑みが浮かんでいる。
「……もう終わり? 期待外れね。
じゃあ、お返しをさせてもらおうかしら」
彼女が軽く右拳を突き出した。
瞬間、目にも留まらぬ速さの一撃が怪人の巨体を貫く。
怪人は後方の壁まで吹き飛び
凄まじい爆発と共に光の塵へと還った。
彼女は乱れた髪を指先で整え、塵の舞う中を優雅に歩き去っていく。
一方、ダーケストの司令室。
モニターに映し出された、あまりにも一方的な敗北を前に
幹部たちは凍り付いたように沈黙していた。
モニターの無機質な光が、うなだれる彼らの顔を虚しく照らす。
バッツ「……やっぱり強いな。話にならん」
一人が力なく呟くと、隣に座る幹部も深く椅子に背を預け
天井を仰いだ。
ギル「こりゃ駄目だな。あんなの、どうやっても勝てっこないよ」
司令室に漂うのは、逃れようのない深い絶望だった。
ACT 2
ダーケストの指令室。
モニターの光が、二人の幹部の険しい横顔を照らしていた。
一人が沈黙を破り、力強く机を叩く。
バッツ「こうなったら、我々の英知を集めた怪人を造るぞ。
これまで倒されてきた連中のストロングポイントを厳選し
一つに結集させるんだ。究極のスペシャル怪人をな」
ギル「おっ、それいいじゃん。やってみようぜ」
それから、しばしの時間が流れた。
そして怪人は完成した
バッツ「できたぞ。攻撃力、防御力、スピード
そのすべてが過去最高峰だ。
こいつを『ダーケスト・ビースト』と命名する」
ギル「おっ、かっこいいじゃん! 」
バッツ「これなら絶対に勝てるぞ」
ギル「……そうなると良いね」
静まり返った廃倉庫。
闇の中から現れたダーケスト・ビーストが
スーパーレディを見据えて地を蹴った。
その巨躯からは想像もつかない爆発的な加速。
スーパーレディは一瞬、目を見開いた。
回避は間に合わず、紙一重で身を逸らす。
だが、ビーストは止まらない。
旋回させた重厚な拳が、彼女の側頭部を狙う。
「くっ……!」
スーパーレディは慌てて両腕をクロスさせ、ガードを固めた。
重戦車に衝突されたかのような衝撃
彼女の身体は数メートルも後退した。
指令室のモニターを見つめる幹部たちが、身を乗り出す。
バッツ「おお! ガードさせたぞ! あいつを下がらせた!」
ギル「いいじゃん、いけるぞ!」
スーパーレディは低く構え直すと、鋭い視線を怪人に向けた。
「……次はこちらからいくわよ」
弾かれたように飛び出した彼女が
目にも留まらぬ速さでパンチとキックを叩き込む。
だが、ダーケスト・ビーストはその連撃を肉体だけで
受け止めていた。怪人は微塵も揺るがない。
スーパーレディの眉間に、困惑の影が差す。
バッツ「おお! 耐えたぞ! 全く効いてない!」
ギル「いける……これならいけるかも!」
絶叫に近い歓喜を上げる幹部たち。
しかし、モニターの中のスーパーレディは、ふっと笑みを浮かべた。
「……いいわ。少しは楽しめそうね」
彼女が深く息を吸い込む。
「見せてあげるわ。……ステラ・フォーム!」
叫びと共に、彼女の全身から凄まじい黄金のエネルギーが噴出した。
まばゆい光が暗闇を焼き尽くし
黒い髪が、鮮やかな金髪へと変化していく。
スーツの青と赤が光を帯び
もはや直視できないほどの輝きを放った。
指令室の二人は、開いた口が塞がらなかった。
バッツ「……は?」
ギル「ありゃ?……これは嫌な予感」
次の瞬間、画面の中で何が起きたのか
彼らの動体視力では捉えきれなかった。
黄金の残像を引いたスーパーレディが、ビーストの懐に潜り込む。
超高速のパンチが雨あられと注ぎ込まれ
最後の一撃、全エネルギーを乗せた強烈なキックが
ビーストを貫いた。
轟音と共に、ダーケスト・ビーストの巨体が粉々に砕け散る。
指令室は、氷点下にまで冷え切ったかのような重い沈黙に包まれた。
二人の幹部は、ただ絶句して画面を見つめるしかなかった。
ACT 3
ダーケスト指令室には、澱んだ空気が満ちていた。
モニターには、先ほど粉砕されたダーケスト・ビーストの
残骸が残る、倉庫が映し出されている。
バッツは椅子の背もたれに深く沈み込み、忌々しげに吐き捨てた。
バッツ「……おい。誰だよ、絶対勝てるなんて言った奴は」
ギルは手元のノートパソコンに視線を落としたまま、力なく応える。
ギル「いや、アンタでしょ。自信満々に『英知の結集だ』
なんて言っちゃって」
バッツ「お前が隣で『いいじゃん』とか言って
調子に乗せるからだろうが!」
ギル「他責もいいところだな」
二人はそれ以上言葉を交わす気力もなく
不貞腐れたようにそれぞれの画面を眺めた。
沈黙が支配する中、ギルの手元から小さな電子音と
のどかな自然界のナレーションが漏れ聞こえてくる。
バッツは苛立ちを紛らわせるように
身を乗り出してギルの画面を覗き込んだ。
バッツ「……おい、さっきから何見てるんだよ。こんな時に」
ギルは面倒そうにノートパソコンの画面をバッツの方へ向けた。
ギル「え? これだよ。気分転換に見てたんだけどさ」
画面に映っていたのは、顕微鏡で拡大された奇妙な形の
小さな生き物と、海底を這う不格好なナマコの姿だった。
バッツ「……なんだよ、この不気味な虫とイモムシは。
なんでこんなもの見てるんだ?」
ギル「こいつら、地味だけど凄いんだぜ。
このクマムシってやつは真空でも高熱でも死なない『不死身』の
生命力を持ってるし、
ナマコは外敵に襲われても自分の体をバラバラにして再生する。
いわば、生存のスペシャリストだよ」
バッツ「へぇー……そんな生き物がいるんだな」
バッツは鼻で笑おうとした。
だが、その瞬間、彼の脳裏に稲妻のような閃きが走った。
バッツ「待てよ。……不死身? 再生?」
バッツの瞳に、狡猾な光が宿る。
彼はモニターに映る「黄金のスーパーレディ」の静止画と、
ギルのパソコンの中の「動かない微生物」を交互に見つめた。
そして、唇を歪めてニヤリと微笑む。
しばらくして。
バッツ「おい、ギル。これを見ろ」
バッツが差し出したタブレットには
新たな怪人の設計図が映し出されていた。
これまでの怪人のような、逞しさは微塵もない。
ただ、柔らかそうで、どこか捉えどころのない
ぶよぶよとした肉体を持つ不気味なシルエット。
ギル「ん? なにこれ? 随分と弱そうだけど」
バッツ「クマムシとナマコの特性を極限まで融合させた新怪人だ。
その名も『ダーケスト・アビス』」
ギルは設計図の数値を追い、呆れたように肩をすくめた。
ギル「クマムシとナマコ? 確かに生命力は桁外れだろうけどさ
攻撃力はほぼゼロだぜ。スピードも亀以下。
こんなのでどうやって戦うんだよ」
バッツは椅子を回し、笑みを浮かべた。
バッツ「それが良いんだよ、ギル。だからこそ、我々が勝てるのさ」
ギルは首を傾げ、理解できないという表情でバッツを見つめていた。
ACT 4
静まり返った巨大な倉庫。
中央に佇むスーパーレディ。
その視線の先に、ダーケスト・アビスが現れた。
これまでの怪人のような威圧感はなく、どこか捉えどころのない
ぶよぶよとした肉体を持つ不気味な存在だ。
「気持ち悪い怪人ね、見た目は最悪だわ」
アビスが動いた。
だが、その動きはあまりにも緩慢だった。
繰り出される拳は軌道が丸見えで、風を切る音すらしない。
スーパーレディは鼻で笑い、その攻撃を軽やかにかわすと
嘲笑うように告げる。
「……何この鈍亀は? 欠伸が出るわ」
彼女は流れるような動作で、軽く掌底を叩き込んだ。
パァン、という乾いた音と共に、アビスの身体が大きくのけ反り
地面を転がった。
しかし、アビスは立ち上がり、泥を払うような仕草をする。
そして再び、先ほどと変わらぬ鈍重な拳を振り上げた。
「……舐めてるの?」
次は、岩をも粉砕する強烈なキック。
重い衝撃音が倉庫内に反響し
アビスの肉体がくの字に折れて吹き飛ぶ。
だが、地面に叩きつけられた直後、その肉体は不気味な脈動を始め
再び何事もなかったかのように立ち上がってきた。
「調子に乗るんじゃないわよ!」
付き合ってられない、とばかりに今度はスーパーレディから
仕掛けた。
鋭い踏み込みから、パンチとキックの連撃。
アビスはなす術もなく転倒するが、やはり、立ち上がる。
スーパーレディの眉間に、苛立ちの影が差した。
「いい加減に……消えなさい!」
怒濤の波状攻撃。彼女の動きはさらに加速し
倉庫の空気を爆えさせる。
アビスは幾度となく倒れ、肉体はボロボロに崩れていく。
しかし、何度も立ち上がる。
「どうしても私を怒らせたいようね」
逆上したスーパーレディは、アビスの右腕を掴み
力任せにねじり折った。
グシャリ、という生々しい破壊音が響く。
だが、彼女が驚愕に目を見開いたのは、その直後だった。
折れたはずの腕から肉の繊維が這い出し
血管が編み上げられ、瞬く間に腕が再生したのだ。
立ち上がったアビスは、攻撃を仕掛けるのではなく
スーパーレディを見つめながら、ゆっくりと首を横に振った。
そして、自分の再生した腕を愛おしげにさすり
次にスーパーレディを指差し、手招きをする。
言葉はなくとも、その動作は明確に「もっと来い」と
彼女を挑発していた。
「そう………… 二度と再生なんてできないように
完全に消し去ってあげるわ!」
彼女の誇りは限界まで逆なでされ、怒りはついに頂点に達した。
「……ステラ・フォーム!」
叫びと共に、全身から凄まじい黄金のエネルギーが噴出した。
プラチナに輝く髪、彼女は文字通り「閃光」となり
超高速のパンチとキックをアビスに叩き込んだ。
だが、どれほど破壊しても
アビスの細胞は磁石のように引き寄せ合い、即座に形を取り戻す。
「じゃあ……再生できないように全てを焼き尽くしてあげるわ」
彼女はエネルギーを右手に集中させた。
「ステラ・ストライク!!」
放たれたエネルギー波が、アビスを飲み込んだ。
凄まじい閃光と轟音。
「……はぁ……はぁ……っ」
スーパーレディは膝をつき肩を激しく上下させていた。
「……はぁ、はぁ……っ、終わった……」
彼女の背後から、拍手の音が響く。
バッツ「なんだなんだ? あんな弱い怪人一匹
倒すのもやっとかい?」
バッツとギルが悠然と姿を現した。
ギル「見事な花火だったよ、スーパーレディ。
最高に無駄な花火がね」
二人の嘲笑に、彼女は震える足で立ち上がり
二人を鋭く睨みつけた。
「……なに?私を疲れさせる作戦?くだらないわね。
こんな卑怯な真似をして、私に勝てると思ってるの? 」
強気な言葉とは裏腹に、彼女の額には脂汗が滲み、呼吸は浅い。
バッツはその様子を愉しむように、ゆっくりと指を鳴らした。
バッツ「勝てるかどうかじゃない。……もう、勝っているんだよ」
合図と共に、二人の幹部が同時に地を蹴った。
「くっ……!」
スーパーレディは反射的に応戦する。
万全なら一撃で沈められる相手。
しかし、今の彼女には、一挙手一投足が鉛のように重い。
二人の波状攻撃を左右の腕で受け止めるが、
ガードするのが精一杯の状況。
バッツ「どうした、スーパーレディ! 」
ギル「さっきの威勢はどうしたんだよ!」
バッツの重い回し蹴りと、ギルの鋭い手刀が交互に彼女を襲う。
ついに、彼女の膝がガクリと折れた。
地面を突いた拳が、激しく震える。
「……はぁ、はぁ……っ、こんな……はずじゃ……」
バッツ「とどめだ、ギル。我々の本当の力を見せてやろう」
ギル「了解。……ダーク・ボルテックス!!」
二人が同時に加速する。
それは、獲物を逃さない旋風だった。
バッツとギルが彼女の周囲を高速で旋回し
四方八方から残像を伴う拳が叩き込まれる。
スーパーレディは身動きできず耐える事しかできない。
「うう……っ! ぁあ……ッ!!」
対応できない。視界が回る。
そして最後の一撃。二人が同時に上空へ跳ね上がり
交差するように重厚な打撃を彼女に叩き込んだ。
「きゃあぁぁぁぁぁぁ!」
凄まじい衝撃と共に、スーパーレディの身体が地面に
叩きつけられる。
静まり返った倉庫に、再び二人の笑い声が響いた。
ACT 5
ギルが動けないスーパーレディの後ろへと回り込んだ。
ギルは彼女の両脇に、後ろから自らの腕を深く差し入れる。
そのまま力任せに引き起こすと彼女は、されるがままに
正座のような不自然な姿勢で固定された。
「……やめ、なさい……ッ」
拒絶する彼女に、バッツが顔を近づけ、その唇を強引に奪う。
だが、次の瞬間、バッツは短い悲鳴を上げて飛び退いた。
バッツ「痛っ! ……てめぇ、舌を噛みやがったな!」
口元を押さえ、睨みつけるバッツ。
背後で彼女を固定していたギルが、呆れたように肩をすくめる。
ギル「馬鹿だな。不用意に舌を入れたら
噛まれるに決まってるだろ。詰めが甘いんだよ」
スーパーレディは、鋭い視線をバッツに突き刺した。
「……はぁ、はぁ……。薄汚いアンタたちの好きには……
ならないわよ……」
バッツ「へぇ、言ってくれるじゃねぇの。
その強気がどこまで持つか、試してやろうか」
バッツは苛立ちを紛らわせるように、彼女の胸へと手を伸ばした。
ふくらみを、下から上へと持ち上げるようにして
力任せに揉みしだく。
「……ふん。くだらない……。下手くそね……」
彼女の冷ややかな嘲笑が、倉庫に響く。
ギル「おいバッツ、言われてるぞ。下手くそだってさ」
バッツ「うるさい! 黙って見てろ!」
顔を真っ赤にしたバッツは、指先を動かし始めた。
ふくらみの先端を指でつまみ、弾き、執拗にこすり上げる。
あるいは、両手で交互に圧迫を加えるようにして
強引に刺激を重ねていく。
「……っ、ふ……。信じられないほど……下手ね。
もしかして、経験ないの……?」
ギル「えっ……。バッツ、お前、まさか……」
バッツ「アホか! あるわい! ……それより、これを見ろ!」
バッツが彼女の胸元を指さし、ギルは覗き込む、すると、そこには
スーツの上からでもはっきりと分かるほど、ふくらみの先端が
鋭く、硬く、突き出すように浮かび上がっていたのだ。
バッツ「口では威勢のいいことを言っても
身体は正直じゃねぇか。ほら、こんなにビンビンに立ってるぜ?」
ギル「なんだよ。結局、下手くそに感じさせられてたのかよ」
バッツ「下手ちゃうわい! ほら見ろ、ビンビンじゃねぇか!」
スーパーレディは、震える唇を噛み締め
燃えるような瞳で二人を睨みつけた。
「……感じているわけ……ないでしょ……っ。
ただの生理現象よ……。触られたら、こうなるだけ……。
こんなので喜ぶなんて……本当に経験がないのね」
バッツ「……ほう、そうかい。そこまで言うなら
下の様子も見てやるよ」
バッツは笑みを浮かべ、彼女の股間へと視線を落とした。
彼は手を伸ばし、指先でスーツの上からその割れ目を
ゆっくりとなぞる。
「っ……あ……!」
スーパーレディの身体が、一瞬だけビクンと跳ねた。
バッツは指を止めず、今度は円を描くように
執拗にその一点を圧迫していく。
バッツ「おや……? 身体の反応は、さっきよりずっと素直だな。
うん? これはなんだ? 指先に、妙な湿り気を感じるなぁ……?」
ギル「おやおや、どういうことかな? スーパーレディ」
「うるさい……! 黙れッ!」
顔を真っ赤に染め、彼女は罵倒する。
バッツ「これはこれは怖い。
なら、もっとたっぷり触ってあげましょうかね!」
バッツはさらに指先を割れ目に食い込ませ
スーツ越しに中の柔らかさを探り当てるように執拗に動かす。
「……ふ、ぅ、……んっ、くっ……!」
明らかに、彼女の反応が今までとは一変した。
バッツ「おやおやぁ? どうした、スーパーレディ。
あんなに威勢が良かった口が止まってるぜ?」
「なんでも……ないわよ……っ」
彼女は視線を逸らすが、乱れた呼吸と、喉の奥から漏れ出す吐息は
隠しようがない。
バッツ「そうかい。おいギル、お前もスーパーレディを
喜ばせてやれよ。二人で可愛がってやらないとな」
ギル「そうだな、そうさせてもらうか」
ギルが、背後から彼女の身体を自分の胸板に預けるようにして
支え直す。
ギルは後ろから両腕を回すと
彼女の胸のふくらみを掌で包み込んだ。
「あっ……は……っ……んっ……あぁっ……!」
股間を執拗に攻めるバッツの指と、胸を攻めるギルの掌。
スーパーレディはついに艶のある声を漏らすようになる。
バッツがスーツの股間部分を切り裂いた。
鋭い音と共に、彼女の秘められた部分が露わになる。
「……ぁ、あ……っ、やめ、て……」
バッツの指が直接、彼女の芽に触れた。
一瞬、スーパーレディの全身が硬直し、瞳が大きく見開かれる。
バッツは彼女の反応を愉しむように、リズミカルに
そして執拗にその一点を刺激し続けた。
バッツ「流石のスーパーレディも、ここは耐えられないか?
ほら、身体がこんなに激しく震えてるぜ」
「あ……ぅ、ん……っ! そんな……わけ、ない……っ!」
強烈な感覚がスーパーレディを襲う。
彼女の精神が拒絶を叫ぶ一方で、身体はその熱に浮かされ
甘い吐息を漏らさずにはいられない。
絶頂がすぐそこまで迫り、彼女の意識が白濁しようとした
その瞬間――
バッツが、唐突にその手を放した。
「……え……っ?」
熱狂から一転、突き落とされたような虚無感。
バッツはニヤニヤと笑いながら
中吊りになった彼女の顔を覗き込んだ。
バッツ「おいおい? なんだ今のは。
もっと続けてほしそうな顔をしてたぜ?」
ギル「おやおや。スーパーレディともあろうお方が
イキかけたんじゃないだろうな?」
「はぁ……はぁ……はぁ……そんな……わけ……ないでしょ……っ」
乱れた呼吸の中で、彼女は虚勢を張る。
だが、その顔はもはや羞恥と欲求で朱に染まり
最強のヒロインの面影はどこにもない。
バッツ「そうだよなぁ。なら、もっとじっくり味わってもらおうか」
バッツが顔を近づけ、剥き出しになった
彼女の芽を直接舐め回し始めた。
熱い舌が這い回るたびに、彼女の口からは抗いきれない
艶やかな声が漏れ出す。
同時に、バッツの指が割れ目へと食い込み
彼女の中を容赦なくかき回した。
「駄目! あん、はっ、あぁっ……あんっ……んっ……
いや……ッ!!」
バッツ「ここか? ここが良いようだな」
バッツが彼女の弱点を的確に捉え、激しく擦り上げる。
背後からはギルが、逃げ場を塞ぐように彼女の胸を揉みしだき
二方向からの逃れられない責めが始まった。
バッツ「我慢するなよ。なぁギル」
ギル「ああ。無理するなよ、スーパーレディ。
身体はこんなに欲しがってるじゃないか」
「いや! いや! いや! 貴方たちなんかにぃ!
……ああっ! ……」
スーパーレディの身体は大きく跳ね、絶頂の叫びが響き渡った。
その瞬間、彼女のプラチナに輝いていた髪は
絶望の色を映したかのような漆黒へと戻る。
「……あ、あぁ……。そんな……いや……」
ステラ・フォームが完全に解け
残されたのは無力な一人の女だった。
強気だった瞳からは光が消える。
バッツ「おやおや? どうやらここまでのようだ。
……最強の看板も、随分と脆かったなぁ」
ギル「スーパーレディも、これで終わりだ。
……いや、ここからは『一人の女』としての始まりかな?」
そしてバッツは自身の熱量を彼女の聖域へと挿入した。
「いやぁ! だめぇ! ……っ!!」
懇願の声は、重厚な肉の衝撃にかき消される。
彼女の身体が、バッツの腰の振りに合わせて揺れる。
「うぅ……いやぁ! はっ……はっ……はっ……ぃゃ……っ」
覇気のあった声は、次第に湿り気を帯び、震え、
やがて甘い吐息へと溶けていく。
バッツ「もう楽になれ、スーパーレディ。
……お前はよく戦ったよ。」
ギル「そうだよ。無理をするな。」
「はっ……はっ……はっ……はっ……はっ……ううっ……!」
困惑。拒絶。そして、抗いようのない悦楽。
彼女の心の中で、誇りが音を立てて折れていく。
バッツは勝利を確信し、腰の振りに緩急をつけ
彼女の感覚を極限まで翻弄した。
「あんっ! はっあぁっ! ……あっ、んっ……
きもち……いぃ……っ」
ついに、彼女の口から零れ落ちた「肯定」
それは、スーパーレディとしての終わりを意味する言葉だった。
バッツ「そうだ、素直になれ。……それでいい」
ギル「よく頑張ったよ。……もう、何も考えなくていいんだ」
「はぁん……ぅん……あはっん……もっと……もっと
ちょうだい……っ!」
もはや、そこには最強のヒロインの面影は微塵もなかった。
バッツは最後の一撃を叩き込むべく
腰の振りを最大限に加速させ、彼女の最深部を力強く突いた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、いい! ああ! イクぅ……ッ!!」
倉庫の中に、一際高い絶叫が響き渡る。
彼女が絶頂に達し、全身を弓なりに反らせると同時に
バッツもまた、彼女の最奥へとその全てを解き放った。
バッツが放出した後、ギルは彼女を床に這わせ
四つん這いの姿勢へと固定した。
「……あ、あ……ぅ……」
背後からギルの熱が挿入された。
「ひぁっ……! あ、あぁ……ッ!!」
ギルの腰遣いは、バッツのそれよりも計算され、執拗だった。
彼女のポイントを正確に穿ち、抉り、擦り上げる。
ギルがわざとテンポを落とし
彼女を焦らすようにゆっくりと腰を引く。
「……っ、ぁ……やだ……いじわる、しないで……っ。
……もっと、もっとして……ッ」
その言葉を聞いたバッツが、愉しげに笑った。
バッツ「おいおい。あのスーパーレディが
こんなに可愛らしくなるなんてなぁ……」
ギル「ああ、本当だね、ますます興奮してきちゃうよ」
彼は彼女の腰を強く掴み、これまでの鬱憤を晴らすかのように
激しく、深く、彼女の中を突き上げ始めた。
「あん! あん! あん! あん! ……いや!
また……いっちゃう、あぁぁぁぁっ!!」
身体が激しく痙攣し、弓なりに反る。
彼もまた、彼女の最奥を突き刺したまま
熱い液体をたっぷりと注ぎ込んだ。
ギルが身体を離しても、彼女は四つん這いのまま
ピクピクと身体を震わせていた。
「……くっ、ふぅ…………っあ、は……」
漆黒の髪が顔にかかり、その隙間からのぞく瞳は
焦点が合わないままどこか遠くを見つめ
恍惚とした表情を浮かべている。
スーパーレディを見下ろしながら、ギルが乱れた衣服を整えた。
ギル「……さて。予想以上の収穫だったな。
この後はどうするんだ?」
バッツは満足げに鼻を鳴らし、力なく伏せられた
彼女の顎を指先で弄ぶ。
バッツ「そりゃ、連れて帰るに決まってるだろう?
このままここで捨て置くには、あまりにも惜しい極上の玩具だ。
この後も、じっくりたっぷり、骨の髄まで楽しませてもらおうぜ」
ギル「そうだな。みすみすこの大物を逃す手はないよね」
二人は、ぐったりと項垂れる彼女の身体を無造作に抱え上げた。
エピローグ
ダーケスト指令室に、悲痛な叫び声がこだましていた。
「助けてぇ!」
「もう許してぇ……ッ!」
それは、プライドを粉々に砕かれた者が上げる、絶望に満ちた絶叫。
誰もが、あの最強のヒロインが涙ながらに
悲鳴を上げていると思っただろう。
……しかし、指令室に広がっていた光景は
あまりにも予想外なものだった。
「あら、もう終わり? ……ねぇ、もっと楽しませてよ。
私はまだ、全然いけるわよ?」
そう言って不敵に微笑んでいたのは、漆黒の髪を艶やかに輝かせ
ゆったりとソファに腰を下ろすスーパーレディだった。
そして、その足元で情けなく這いつくばり
涙目で震えている――バッツとギルだった。
バッツ「もう……もう無理ですよぉ!
本当に、もうできませんって!」
ギル「生物としての……男としての限界があるんです
……お願いですから、もう勘弁してください……!」
二人の幹部はガタガタと震えている。
「駄目よ。貴方たちが私の中の『本能』を目覚めさせたんだから。
……責任、取ってくれるんでしょう?」
スーパーレディは凛とした動作でビシッと二人を指さした。
「私を好きにできるのよ? 喜ぶべきでしょう?
さあ、早くしなさい! 次はどっちが私を満足させてくれるの!」
バッツ・ギル「誰か助けてぇ――!!」
最強のヒロインを「堕とした」はずの二人の喜劇は
どうやら終わる気配がないようである。
(完)
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