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■タイトル
ヒロイン精神入れ替わり!女幹部に堕ちたオリオンホワイト 前編 [No.11513]
■プロット
■設定
○世界観
現代日本を舞台に、正義のヒーロー戦隊「オリオンレンジャー」と悪の組織「デガング」が戦いを繰り広げている。オリオンレンジャーは5人編成の戦隊で、それぞれが専用スーツを纏い、特殊武器を用いて戦う。デガングは「デガン」を総帥とする秘密結社で、世界征服を企む。
○オリオンレンジャー
- 正義のヒーロー戦隊。5色で構成(レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ホワイト)
- 基地は都市部の地下に存在
- 変身後は専用スーツを装着し、ビームガン・ビームソード等の武器を使用
○悪の組織デガング
- デガンを頂点とする階層的組織
- 地下アジトを拠点とし、怪人や戦闘員を擁する
- 女幹部ルヴィアは「接触者」と呼ばれる情報提供者から、色仕掛けで機密情報を収集する役割を担う
○入れ替わり装置(新兵器)
- デガングが開発した新兵器。本来は強力な爆弾。紫色の水晶を核とし、金属の枠組みに収められている
- 暴走により、射程内の二人の精神を入れ替える効果を発揮
- 再起動には装置の復元と、二人が3メートル以内にいることが条件
○「おまじない」
- ルヴィアがゆりに教えた精神安定の呪文
- 「私はルヴィア。魔性の女」と唱えることで、ルヴィアの記憶・技術・人格が一時的に表出する
- 繰り返し唱えることで効果は強まり、やがて精神そのものを侵食していく
-----
■キャラクター
白石ゆり / オリオンホワイト
- 年齢:20歳
- 外見:清楚で純朴な印象。ショートボブの黒髪。華奢な体型。控えめな胸。
- 性格:真っ直ぐで正義感が強い。純粋で世間知らず。恋愛経験なし(処女)
- 所属:オリオンレンジャー(入隊半年目)
- 備考:隊長レッドに淡い恋心を抱いている
【衣装】
- 普段着:Tシャツ、デニム、パーカーなど飾り気のないカジュアル服
- 変身後:白いヒーロースーツ(オリオンホワイト)
- 入れ替わり後(ルヴィアの身体時):紫のドレス型戦闘服、ハイヒール
ルヴィア
- 年齢:30代前半
- 外見:妖艶な美女。腰まで届く長い黒髪。切れ長の瞳。豊満な肉体。
- 性格:冷酷で計算高い。しかし、デガンへの一途な想いを秘めている
- 所属:デガング女幹部
- 備考:「接触者」から情報を引き出すのが主な任務。経験豊富。デガンの愛人の一人。
【衣装】
- 通常:紫のドレス型戦闘服(胸元が大きく開き、スリットが深い)
- 私室:深紅やシルクのガウン、妖艶なランジェリー
- 入れ替わり後(ゆりの身体時):ゆりの普段着だが、仕草や表情はルヴィアのまま
デガン
- 年齢:不詳(40代後半~50代の風格)
- 外見:巨躯。普段は仮面を装着。素顔は精悍で、頬に深い傷痕がある
- 性格:冷酷な独裁者だが、配下には一定の信頼を置く
- 所属:デガング総帥
- 備考:複数の愛人を持つ。ルヴィアはその中でも高い地位にいる
オリオンレッド / 隊長
- 年齢:20代後半
- 外見:端正な顔立ち。鍛えられた肉体
- 性格:真面目で責任感が強い。部下思い
- 所属:オリオンレンジャー隊長
- 備考:ゆりを大切に思っており、保護者的な感情と恋愛感情が混在している
接触者A(1回目)
- 年齢:50代半ば
- 外見:銀髪交じりの端正な容貌。仕立ての良いスーツ
- 職業:政府高官
- 性格:紳士的だが、ルヴィアの虜になっている
接触者B(3回目)
- 年齢:40代
- 外見:知的だが神経質そう。痩せ型で手が大きい
- 職業:研究施設責任者
- 性格:自分からリードするタイプではない。受け身
-----
■概要
あらすじ
オリオンレンジャーの紅一点・オリオンホワイト(白石ゆり)は、戦闘中に悪の組織デガングの女幹部ルヴィアと「入れ替わり装置」の暴走に巻き込まれ、精神が入れ替わってしまう。
元に戻る方法を探すため、ゆりはルヴィアの身体でデガングの幹部として生活することを強いられる。正体を隠すため、ルヴィアに教えられた「おまじない」——「私はルヴィア。魔性の女」を唱えながら、情報収集のための「接触」や、総帥デガンへの奉仕を行うことに。
最初は恐怖と嫌悪に震えていたゆり。しかし、おまじないを唱えるたびにルヴィアの記憶と技術が流れ込み、やがて快楽を覚えるようになっていく。男を支配する愉悦、権力を行使する高揚、そしてデガンに愛される恍惚——。
純粋だった正義のヒロインは、「おまじない」という名の呪縛に蝕まれ、魔性の女へと堕ちていく——。
見どころ
1. 「おまじない」を軸にした段階的堕落の演出
2. 同一女優ではなく別女優による「入れ替わり」の表現(演技の対比)
3. 1回目の接触(初体験の恐怖)から3回目(支配の快感)への変化
4. 自慰シーンでの「ルヴィア化」の決定的瞬間
5. デガンとの交わりでの完全な精神的堕落
-----
■プロット
第一幕:入れ替わり(約15分)
シーン1:戦闘(工業地帯)
- オリオンレンジャーとデガング戦闘員の戦い
- ルヴィア登場。ゆりは「まるで娼婦」とブルーの言葉に同意
- ルヴィアが新兵器(入れ替わり装置)を起動しようとするが暴走
- 紫の光がゆりとルヴィアを包み、二人の精神が入れ替わる
シーン2:目覚め(デガングアジト・ルヴィアの私室)
- ゆりがルヴィアの身体で目覚める
- 鏡で自分の姿を確認し、パニックに陥る
- 豊満な身体、深紅のマニキュア、妖艶な顔——すべてが自分ではない
- デバイスにルヴィア(ゆりの身体)からメッセージ:「会いましょう。緊急で」
シーン3:密会(廃工場)
- ゆり(ルヴィアの姿)とルヴィア(ゆりの姿)が対峙
- 状況の説明。元に戻るには装置の復元が必要。時間がかかる
- 互いの立場を守るため、それぞれの役割を演じ続けることに合意
- ルヴィアがゆりに「おまじない」を教える
【重要演出:おまじない初出】
```
ルヴィア「もし怖くなったら、おまじないを唱えなさい」
ゆり「おまじない?」
ルヴィア「こう言うの。——私はルヴィア。魔性の女」
ゆり「そんな……馬鹿馬鹿しい……」
ルヴィア「馬鹿馬鹿しくても、効くわ。身体が覚えてるから」
```
-----
第二幕:最初の「接触」(約25分)
シーン4:アジト生活
- ゆりがルヴィアとして過ごす日々(ダイジェスト的に)
- 部下への対応、デガンへの報告など
- 昼は完璧に演じるが、夜は一人で泣く
シーン5:「接触」の予告
- ルヴィアからメッセージ:「明日、接触者との予定が入っているわ」
- 接触者=情報提供者。ルヴィアが身体で情報を引き出す相手
- ゆりは絶望するが、キャンセルは不可能
シーン6:ホテルスイート——1回目の接触
【接触者A(政府高官)との濡れ場】
導入
- 高級ホテルのスイートルーム。シャンパンが用意されている
- 接触者Aが紳士的に迎える
- ゆりは緊張で手が震えている
展開
- 男が近づき、腰に手を回す
- ゆりの身体が硬直——しかし、ルヴィアの身体は抵抗しない
- 「身体が勝手に……」と戸惑うゆり
【おまじない①:恐怖の克服】
```
(男の唇が首筋に触れる。ゆりの心臓が激しく鳴る)
ゆり(M)「怖い……怖い……」
(ルヴィアの言葉を思い出す)
ゆり(M)「落ち着いて、私……いまの私はルヴィア……魔性の女よ」
(唱えた瞬間、頭の中に映像が流れ込む——ルヴィアの記憶)
(男の首筋に唇を寄せるルヴィア。シーツの上で微笑むルヴィア)
ゆり(M)「私はルヴィア……魔性の女……」
(震えが少しずつ収まっていく)
```
濡れ場の流れ
1. 男がドレスのファスナーを下ろす
2. ゆりは恐怖で硬直するが、おまじないを唱えるたびに身体が反応
3. 下着を外される——完全に裸に
4. 再び恐怖が押し寄せ、強くおまじないを唱える
5. ルヴィアの記憶が洪水のように流れ込む
6. 身体が「覚えている」動きをし始める
7. 窓ガラスに映る自分の姿——妖艶に腰を振る女
8. 「あれが……私……?」という衝撃
9. 快楽の波に飲まれ、最後は男と共に果てる
事後
- 荒い呼吸で余韻に浸るゆり
- 「気持ちよかった」という事実に愕然とする
- 自分が何者かわからなくなる恐怖
-----
第三幕:堕落の加速(約25分)
シーン7:自慰シーン
【アジト・ルヴィアの私室——夜】
導入
- 作戦失敗でデガンに叱責されたゆり
- 部屋に戻り、苛立ちを持て余す
- クローゼットを開けると、奥に見慣れないものが——
【自慰用具の発見と使用】
```
ゆり「……何、これ」
(淡いピンク色の大人の玩具を手に取る)
ゆり「ルヴィアさんの……」
(しばらく見つめた後、ベッドに横たわる)
ゆり(M)「これも……ルヴィアさんの生活の一環だから。いいよね」
(スイッチを入れる。微かな振動)
ゆり「っ……!」
```
【おまじない②:ルヴィア化の決定的瞬間】
```
(デガンの顔を思い浮かべながら、身体に当てがう)
ゆり「あ……あ……っ、これ、すごい……」
(デガンに叱られた記憶が蘇る)
ゆり(M)「デガン様……デガン様……っ」
(悔しさが、なぜか快楽と混じり合う)
ゆり(M)「私はルヴィア……魔性の女……」
(おまじないを唱えると、快感が増幅される)
(身体の奥で何かが弾ける——初めての絶頂)
ゆり「んっ……!!」
```
事後
- 荒い呼吸で天井を見つめる
- 「今夜は……泣かないかもしれない」と気づく
- その予感が何を意味するか、考えないようにする
-----
■脚本
# 凡例
- 「 」:台詞
- ( ):ト書き・状況説明
- (M):モノローグ(心の声)
- 【 】:場面転換・シーン番号
- ***:時間経過・場面転換の区切り
-----
【シーン1:戦闘——工業地帯】
(夕暮れの工業地帯。錆びた鉄骨、崩れかけたコンクリート。斜陽が長い影を落としている)
(爆発音。オリオンレンジャーの5人が、デガングの戦闘員たちと交戦中)
レッド「オリオンホワイト、右側だ!」
(ゆり——オリオンホワイトが反射的に横へ跳ぶ。直後、黒い光弾がコンクリートを砕く)
ゆり「はい、隊長!」
(ビームガンを構え、戦闘員を撃退するゆり)
ブルー「くっ、またデガングの怪人ね」
(巨大な蛇のような怪人が暴れている。その背後に——)
ゆり「ルヴィア……!」
(ルヴィア登場。紫のドレス型戦闘服。長い黒髪が風になびく。妖艶な笑みを浮かべている)
ブルー「まるで娼婦だな……」
(ゆりも小さく頷く)
ゆり(M)「どうしてあんな格好で平気でいられるの……同じ女として、理解できない」
ルヴィア「あら、オリオンレンジャー。今日も正義ごっこかしら?」
ゆり「ごっこなんかじゃない! あなたたちの悪事は、私たちが止める!」
ルヴィア「まあ、可愛らしいこと。ねえ、お嬢ちゃん。あなた、本当に世界が白と黒にきれいに分かれていると思っているの?」
ゆり「黙りなさい!」
(ルヴィアが奇妙な装置を掲げる。紫色の水晶が脈打つように明滅している)
ルヴィア「今日は特別なものを用意してきたの。デガン様からの新兵器よ。これで、あなたたち正義の味方を——」
(装置が激しく震え始める)
ルヴィア「え? これは……制御が……!」
(装置から紫色の光が溢れ出し、ゆりとルヴィアを中心に渦を巻く)
レッド「みんな離れろ!」
(しかし、もう遅い。光が爆発的に膨張し——)
(世界が白く塗り潰される。ゆりの意識が沈んでいく)
***
【シーン2:目覚め——デガングアジト・ルヴィアの私室】
(豪華な天蓋付きベッド。シャンデリアが微かに揺れている。紫と深紅を基調にした室内)
(ゆりがゆっくりと目を開ける)
ゆり「……ここは?」
(身体を起こそうとして、違和感に気づく)
ゆり「……重い? いや、違う……重心が……」
(自分の手を見る。深紅のマニキュア。長く、白く、優美な指)
ゆり「え……え?」
(パニックになりながら身体を見下ろす。紫のドレス。大きく開いた胸元。豊かな胸の膨らみ)
ゆり「嘘……これ、ルヴィアの……」
(震える手で顔に触れる。輪郭が違う。頬骨の高さが、唇の厚みが、何もかも——)
(立ち上がり、部屋の奥の姿見に近づく)
(鏡に映るのは、間違いなくルヴィアの姿。しかし、その目の奥には——自分自身の怯えた表情)
ゆり「どうして……どうして私が……」
(混乱する頭。あの光。あの装置が何かをした)
ゆり(M)「じゃあ、ルヴィアは……私の身体に?」
(扉がノックされる)
戦闘員の声「ルヴィア様、デガン様がお呼びです」
(ゆりの心臓——ルヴィアの心臓が、激しく鳴る)
(デバイスが光る。メッセージが届いている)
『会いましょう。緊急で』
(送信者は——ゆり自身の名前)
***
【シーン3:密会——廃工場】
(夜の廃工場。月明かりが崩落した天井から差し込んでいる)
(ゆり(ルヴィアの姿)が到着。すでにルヴィア(ゆりの姿)が待っている)
ルヴィア「やっぱり、あなたもね」
(ゆりの身体だが、壁に背を預ける姿勢、顎の角度、すべてがルヴィアの所作)
ゆり「ルヴィア……」
(ルヴィアの身体で相手を見つめるゆり。自分の顔が、自分ではない誰かの人格で動いている)
ルヴィア「状況は理解しているわね? あの装置が、私たちの精神を入れ替えてしまった」
ゆり「元に戻る方法は……」
ルヴィア「今のところ、わからないわ。装置は破壊されたし……ただ、破片を集めて復元できないか調べてみるわ。時間がかかるけど」
ゆり「オリオンレンジャーにも……言えません」
ルヴィア「つまり、私たちは協力するしかないのよ」
(ルヴィアがゆりに近づく。自分自身の顔を見下ろすゆり)
ルヴィア「お互いの立場を守る。あなたはデガングで私として振る舞い、私はオリオンレンジャーであなたとして振る舞う」
ゆり「で、でも……私が悪の組織で……」
ルヴィア「潜入捜査だと思えばいいじゃない。それに、あなたに選択肢はないでしょう?」
(ゆりは唇を噛む)
ゆり「……わかりました」
(ルヴィアがデガンへの接し方、部下の名前、組織のルールを説明する)
ルヴィア「それと……」
(少し間を置く。月明かりの中、ゆりの顔に妖艶な笑みが浮かぶ)
ルヴィア「私の身体には、いくつか……予定が入っているわ」
ゆり「予定?」
ルヴィア「情報収集のための接触よ。協力者との」
ゆり「……?」
ルヴィア「夜の予定、よ」
(ゆりの顔から血の気が引く)
ゆり「え……えっ!?」
ルヴィア「私の身体を使うなら、それも含めて演じてもらわないと困るの。相手は重要な情報源。キャンセルしたら怪しまれるわ」
ゆり「そ、そんな……私、そんなこと……」
(ルヴィアが冷たく笑う)
ルヴィア「あなたには選択肢がないのよ、ゆり。それとも、このまま一生、私の身体で過ごす?」
(ゆりは言葉を失う)
ルヴィア「安心して。私の身体は……慣れているから。あなたが何もしなくても、身体が勝手に反応してくれるわ」
(ルヴィアがゆりの耳元に囁く)
ルヴィア「もし怖くなったら、おまじないを唱えなさい」
ゆり「おまじない……?」
ルヴィア「こう言うの。——私はルヴィア。魔性の女」
ゆり「そんな……馬鹿馬鹿しい……」
ルヴィア「馬鹿馬鹿しくても、効くわ。身体が覚えているから。唱えれば、私の記憶が助けてくれる」
ゆり「……」
ルヴィア「ちなみに、私もあなたの身体を……大切に扱わせてもらうわね」
ゆり「な、何をする気……」
ルヴィア「さあ、どうかしら。でも約束するわ。あなたの大切な〝純潔〟は、私が守ってあげる」
(ルヴィアが闇の中に消えていく)
(一人残されたゆり。ルヴィアの身体で立ち尽くす)
ゆり(M)「私は……ルヴィア。魔性の女……」
(小さく呟いてみる。しかし、何も起きない。ただ、虚しさだけが残る)
***
【シーン4:アジト生活——ダイジェスト】
(デガングのアジト。作戦会議室)
戦闘員「ルヴィア様、次の作戦の詳細を」
(ゆりが資料を受け取る。優雅に、しかし内心は必死)
ゆり「そう。これでいいわ。実行は明日の夜ね」
(自然に、ルヴィアの口調が出る)
戦闘員「畏まりました」
***
(ルヴィアの私室。夜)
(ゆりがベッドの端に座り、両手で顔を覆っている)
ゆり「帰りたい……」
(枕に顔を埋めて泣く。声を殺して。シルクの枕カバーに涙の染みが広がる)
***
(再び作戦会議室。別の日)
(ゆりが堂々と指示を出している)
ゆり「この作戦、もっと大胆に攻めるべきだわ」
戦闘員「しかし、ルヴィア様……」
ゆり「臆病では勝てない。リスクを取るべきよ」
(幹部たちが頭を下げる。ゆりは満足そうに微笑む——ルヴィアの笑みで)
***
【シーン5:「接触」の予告】
(ルヴィアの私室。夜)
(デバイスにメッセージが届く)
『明日、接触者との予定が入っているわ。政府高官よ。ホテルのスイート。19時』
(ゆりの顔が青ざめる)
ゆり「そんな……」
(震える指で返信を打つ)
『キャンセルはできませんか?』
(すぐに返信)
『無理よ。重要な情報源なの。キャンセルしたら怪しまれる。おまじないを忘れないで』
(ゆりはデバイスを握りしめ、天井を見上げる)
ゆり(M)「私に……そんなこと、できるわけない……」
(しかし、選択肢はない)
***
【シーン6:1回目の接触——ホテルスイート】
(高級ホテルのスイートルーム。夜景が窓の外に広がる。間接照明が柔らかな光を落としている)
(ゆりが深紫のドレスで入室。足元が覚束ない。ハイヒールに慣れていない)
接触者A「やあ、ルヴィア。久しぶりだね」
(50代半ばの紳士。銀髪交じりの端正な容貌。仕立ての良いスーツ)
ゆり「ええ。お元気そうね」
(心臓が激しく脈打っている)
接触者A「今日も綺麗だ。いつ見てもうっとりするよ」
(男がシャンパンを注ぎ、グラスを差し出す)
(男の手がゆりの腰に触れる)
(ゆりの身体が硬直する——しかし、ルヴィアの身体は抵抗しない。自然に男の腕に身を預けるような動き)
ゆり(M)「え……身体が勝手に……」
接触者A「リラックスして。いつも通り、楽しもう」
(男がゆりをベッドへと導く。ゆりの頭は真っ白になる)
ゆり(M)「逃げなきゃ……でも、でも……」
(男の唇がゆりの首筋に触れる)
(その瞬間、ルヴィアの身体が反応する。肌の表面を電流に似た痺れが走る)
ゆり(M)「あ……」
ゆり(M)「怖い……怖い……」
(ルヴィアの言葉を思い出す)
ゆり(M)「落ち着いて、私。いまの私はルヴィア……魔性の女よ」
(唱えた瞬間——頭の中に映像が流れ込む)
(男の首筋に唇を寄せるルヴィア。シーツの上で妖艶に微笑むルヴィア。男の耳元で囁くルヴィア——ルヴィアの記憶の断片)
ゆり(M)「私は魔性の女、ルヴィア……」
(震えが、少しずつ収まっていく)
(男の手がドレスのファスナーに触れる。金属の歯が一つずつ外れていく音。背中に夜気が触れる)
(絹が肩から滑り落ち、肌が露わになる)
(ゆりの身体が強張る。恐怖が冷水のように全身を走る)
ゆり(M)「怖い……怖い……」
(男の手が背中を撫でる。温かい掌——しかし、ゆりにとっては見知らぬ男の手)
(おまじないを強く唱える)
ゆり(M)「私は魔性の女、ルヴィア……私は魔性の女、ルヴィア……!」
(堰が切れたように記憶が溢れ出す。男の上で腰を回すルヴィア。甘い吐息を漏らすルヴィア。その仕草が、振り付けのように身体に降りてくる)
(男の手がドレスの残りを剥ぎ取る。下着だけの姿になる)
(男の手がブラジャーの留め金に触れる。布が緩む。支えを失った胸が露わになる)
(男の掌がそこを包んだ瞬間——)
ゆり「っ……!」
(声が漏れる。親指と人差し指で乳首を転がされるたび、腰の奥から甘い痺れが這い上がる)
ゆり(M)「やだ……こんなの、知らない……」
(しかし、ルヴィアの身体は知っている。この刺激の先にある快楽を)
(男が最後の下着に手をかける。ゆっくりと引き下ろされる。完全に裸になる)
(涙が滲む——しかし、ここで泣くわけにはいかない)
ゆり(M)「私はルヴィア。魔性の女。私はルヴィア。魔性の女。私はルヴィア……!」
(強く、強く唱える)
(記憶が洪水のように押し寄せる。男の上で腰を動かすルヴィア。快楽に身を捩るルヴィア。無数の夜の記憶が、ゆりの精神を塗り替えていく)
(涙が引く。恐怖が引く)
(代わりに浮かんでくるのは、奇妙な冷静さ。次に何をすればいいか、わかる)
(男の手がゆりの太腿の間に触れる)
ゆり「あ……っ」
(背筋を甘い痺れが駆け上がる)
(男が覆いかぶさり、ゆりの脚を開かせる)
(そして——男がゆりの中に入る)
(痛みはない。ルヴィアの身体は、それを受け入れることに慣れている。しかし、ゆりの心にとっては——初めて)
ゆり「あ……っ」
(異物感。圧迫感。そして、その奥に潜む熱い感覚)
(男が動き始める。ゆっくりと、しかし深く)
(ゆりの身体がリズムに合わせて揺れる)
(最初は辿々しかった。身体の動きがちぐはぐで、男のリズムに合わせられない)
接触者A「今日は少し……おとなしいね」
(ゆりの背筋を冷たいものが走る。気づかれる)
ゆり(M)「私はルヴィア……魔性の女……私は魔性の女、ルヴィア……!」
(強く唱える。すると、堰が切れたように記憶が流れ込む)
(ゆりの身体が変わった。硬さが消え、男の動きに合わせて自然に腰が揺れ始める)
ゆり「ん……もっと……」
(自分が何を言ったのか、一瞬わからなかった。しかし、その声は確かに自分の喉から出た)
(男は応えるように動きを速める)
(快楽の波が、何度も押し寄せる。腰の奥で何かが膨らんでいく)
(ふと、窓ガラスに視線が向く。カーテンの隙間から、夜景の光が室内に滲んでいる。その窓ガラスに、ベッドの上の姿が映り込んでいた)
(ゆりは息を呑む)
(そこにいたのは——妖艶に腰を振る女)
(長い黒髪が汗に濡れて肌に張り付き、半開きの唇からは甘い吐息が漏れている。男の上で身体をうねらせ、しなやかな腰を淫靡なリズムで前後に揺らしていた)
ゆり(M)「あれが……私……?」
(信じられなかった。あの淫らで、妖艶で、男を貪るように腰を振る女が——正義のヒーロー、オリオンホワイト、白石ゆりだなんて)
(しかし、窓ガラスの中の女が腰を沈めた瞬間、ゆりの身体を快楽が貫いた)
ゆり「あっ……!」
(視界が白く弾ける。背筋を甘い痺れが駆け上がる。窓に映る自分と、今の自分が、完全に一致した)
ゆり(M)「ああ……もう……」
(もう、区別がつかなかった。どこまでがルヴィアの記憶で、どこからがゆり自身の欲望なのか)
(男が果てるとき、ゆりも一緒に果てた。身体の奥で熱い波が何度も弾けた)
ゆり「ん……っ!!」
(全身が痙攣し、視界が白くなり、意識が一瞬途切れた)
***
(事後。ベッドの上で荒い呼吸を繰り返すゆり)
(汗に濡れた肌。シーツに絡みつく黒髪)
ゆり(M)「私……シちゃったんだ……」
(しかし、否定できない事実があった)
ゆり(M)「気持ちよかった……」
(その三文字が、ゆりの胸を貫いた)
(正義のヒーローである自分が、敵の身体で、見知らぬ男性と身体を重ね——そして、それを楽しんでしまった)
ゆり(M)「私、今……何を……」
(男が眠りについた後、ゆりはそっとベッドを抜け出す)
(窓際に立ち、夜景を見つめる。ガラスにルヴィアの顔が映っている)
ゆり(M)「これで……終わりじゃない。また、こんなことを……」
(震える手で自分の身体を抱きしめる。ルヴィアの身体を)
(涙が頬を伝った)
***
【シーン7:自慰シーン——アジト・ルヴィアの私室】
(数日後。夜)
(作戦会議が終わり、ゆりは自室に戻る)
(ドアを閉めた瞬間、溜息をつく)
ゆり「……疲れた」
(作戦は成功したが、デガンから苦言を呈された)
(「ルヴィア、お前にしては詰めが甘かったな」——たった一言。しかし、その一言が胸を抉った)
ゆり(M)「私のせいじゃない……あのポンコツのせいで……」
(しかし、「ルヴィア」はそんな言い訳をしない。部下の失敗は幹部の責任)
ゆり(M)「せっかく……せっかく私が完璧にルヴィアを演じてるのに……」
(むしゃくしゃした気分が収まらない)
(気を紛らわせようと、クローゼットを開ける)
(その奥に、見慣れないものが目に入る)
(小さな巾着袋。引っ張り出すと、中に淡いピンク色のものが入っている)
ゆり「……何、これ」
(手に取る。滑らかな曲線。スイッチらしきもの)
(一瞬わからなかった。しかし、次の瞬間——顔が真っ赤になる)
ゆり(M)「これって……まさか……」
(ルヴィアの持ち物だ。ルヴィアが、この身体で、こういうものを使っていた)
ゆり(M)「信じられない……ルヴィアさん、こんなもの持ってたの……」
(手から離すべきだった。すぐに戻すべきだった)
(しかし、ゆりの指は動かなかった)
(口の中で、あの言葉を呟く)
ゆり「……私は、ルヴィア……」
(その瞬間、記憶が流れ込む)
(夜、一人でベッドに横たわり、このスイッチを入れる。微かな振動。それを身体の最も敏感な場所に当てがい、目を閉じて、デガンを想う——ルヴィアの記憶)
ゆり(M)「……なるほどね」
(小さく笑う。敵の女幹部の、誰にも見せない夜の姿)
ゆり(M)「ルヴィアさんも……一人の女なんだ」
(そして、ゆりの視線が、手の中の玩具に戻る)
(むしゃくしゃした気分は、まだ消えていない。デガンに苦言を呈された悔しさ。行き場のない苛立ち)
ゆり(M)「……これも、ルヴィアさんの生活の一環だから。いいよね」
(言い訳をしながら、ベッドに横たわる)
(ドレスの裾を捲り上げる。下着の脇から、おもむろに玩具を秘部に当てがう)
(スイッチを入れる)
ゆり「っ……!」
(声が漏れる。思わずベッドに倒れ込む。想像以上だった)
(振動が直接、身体の芯に響く。ルヴィアの経験豊富な身体が、素直に反応する)
ゆり「あ……あ……っ、これ、すごい……」
(デガンの顔が浮かぶ。さっき苦言を呈された、あの仮面の奥の黒い瞳。厳しい声)
(しかし、なぜか——その厳しさが、今は甘い痺れに変わって身体を駆け巡る)
ゆり(M)「デガン様に……叱られた……っ」
(悔しいはずだった。悲しいはずだった)
(なのに、その記憶が快楽と混じり合って溶けていく。叱られた悔しさが、認められたいという渇望に変わり、渇望が身体の熱に変わる)
ゆり「ん……っ、デガン様……」
(枕に顔を押し付ける。声を殺すために)
(振動が、身体の奥の奥を揺さぶり続ける)
ゆり(M)「私はルヴィア……魔性の女……」
(おまじないを唱えると、快感が増幅される)
ゆり「デガン様……デガン様……っ、ごめんなさい……もっと、ちゃんと……」
(謝罪と欲望が、区別できなくなる)
(やがて——身体の奥で熱い波が弾ける)
ゆり「んっ……!!」
(枕に顔を埋めたまま、全身が震える)
(快楽が波のように繰り返し押し寄せる。余韻が長く、甘く、身体の隅々まで行き渡る)
***
(事後。荒い呼吸が少しずつ静まる)
(仰向けになり、天井を見つめる)
(身体の力が完全に抜けている。さっきまでの苛立ちが、嘘のように消えている)
ゆり(M)「……何してるんだろ、私」
(玩具のスイッチを切る。手がまだ震えている)
ゆり(M)「でも……ルヴィアさんも、こうやってストレス発散してたんだ。……なら、いいよね」
(言い訳は、もう破綻している。しかし、ゆりはそれを認めない)
(玩具を巾着袋に戻し、クローゼットの奥に隠す)
ゆり(M)「……今夜は、泣かないかもしれない」
(ふと、そう思う。その予感が何を意味するのか——考えないようにする)
***
後編へ続く
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■演出ノート
○「おまじない」の演出について
本作の核心は「おまじない」による段階的な精神侵食である。以下の4段階で演出を変化させること。
第1段階:恐怖の克服(1回目の接触)
- ゆりは震えながら、小さな声でおまじないを唱える
- 目は閉じている。祈りのような姿勢
- 唱えるたびに、フラッシュバック的にルヴィアの記憶映像が挿入される
- 効果:身体の硬直が解け、受け身ながらも行為が可能になる
第2段階:ルヴィア化の決定的瞬間(自慰シーン)
- ゆりは一人で、自分の意志でおまじないを唱える
- 声は次第に大きくなり、〇〇的になっていく
- 唱えながら自慰を行い、おまじないと快楽が直接結びつく
- 効果:おまじないが快楽のトリガーとして刻み込まれる
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