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ごー
タイムアスモデウス
ごー
Katherine
まりもっこす
ヒロピン
■タイトル 

絶対絶命!セーラーハート [No.11318]

■プロット
[主人公]
桜井 亜里香(さくらい ありか):ごく普通の〇〇〇〇。とある事件をきっかけにセーラーハートに変身。変身後は桃色のスカートに白のシャツ、胸元には大きな赤いリボンとブローチ。このブローチが弱点。必殺技はファイナルハート光線。桃色の極太光線を放つ。
[敵組織(妖魔軍)]
カマキラ:カマキリのように逆手に持った刃で戦う。
ボディッツ:鋼のように硬い身体をしている。
ガラム・テンズ:タコのような見た目をした本作のラスボス。悲鳴が大好きで本作ではセーラーハートを思う存分に苦しめる。彼が使う技、デッドキャッチは赤い触手を音速でターゲットに飛ばし、一瞬でぐるぐる巻きにして動きを封じる。その上、もがけばもがくほど締め付ける、熱を加えたり、冷やしたり、電撃を流したりもできる。
妖魔王女ジエン:妖魔軍を仕切っている王女。見た目は人間の女性だが人間ではない。様々な妖魔に姿を変えて戦う強敵。
[ストーリー]
亜里香は公園で次のテストの為に独り言を呟きながらテキストを読んでいる。すると沢山の叫び声が聞こえる。亜里香は表情を変えて叫び声がする方へ向かう。亜里香が目にしたのは数人の人達が妖魔(カマキラと戦闘員)に襲われている。亜里香は一般人達に割って入り、戦闘員と戦う。その隙に一般人を逃がす。一般人が逃げたのを確認する為目をそらしている隙にカマキラが亜里香を蹴り飛ばす。腹を抱えて倒れ込む亜里香。
カマキラ「俺たちに歯向かうとは良い度胸だな。だが小娘ごときに何ができる。」
亜里香「私をただの小娘と思ってたら大間違いよ。セーラーチェンジ!」
亜里香は変身アイテムを取り出し、セーラーハートに変身する。
妖魔達は驚き、動揺するがカマキラは戦闘員に戦うよう命じる。セーラーハートは軽々と戦闘員達を1体、また1体と倒していく。
セーラーハート「最後はあなたの番よ!」
カマキラ「ふっ、望むところだ!」
一対一の戦闘。カマキラは二刀流の刃を活かし、セーラーハートを押している。セーラーハートはどんどん息を切らしていきピンチになっていき、しばらく痛めつけられる。しかし、油断したカマキラの隙をついて、カマキラを吹き飛ばす。
セーラーハート「よくもやってくれたわね!反撃開始よ!」
先程とは一転。セーラーハートが優勢。最後は必殺技のファイナルハート光線を命中させ撃破。
場面は変わり、学校の放課後。成績の悪い亜里香は数人の男子生徒と教室で補習。
亜里香「う〜ん?全然分かんないな〜もうこの問題に10分も使っちゃってる。でも諦めたくな~い」
何事もめげずに頑張る性格のせいで時間だけが過ぎていく。勇気を出し隣の男子に聞いてみる。
亜里香「ねぇ、ちょっとごめん。この問題分かる?」
男子生徒「ちょっと分かんないな〜」
亜里香「そっか〜ありがとう!…あれ?君誰だっけ?」
男子生徒「僕?この星を襲う者さ!」
男子生徒はニヤリと笑い、戦闘員の姿に。周りの男子生徒も妖魔の戦闘員だったのだ。
亜里香は変身アイテムを鞄から取り出そうとするが鞄ごと取り上げられてしまう。戦闘員達は変身できない亜里香を攻撃する。亜里香を殴られ、蹴られ、机に叩きつけられる。やられ過ぎて膝をつくも、首を絞めて立ち上がらせられる。戦闘員の手を振り払い反撃に出ようとするも戦闘員達に更に痛めつけられる。亜里香は油断している隙をついて教室を出る。逃げた先に別の妖魔ボディッツが立っていた。
亜里香は殴りかかるも、鋼のように硬い身体に一切ダメージを与えれないどころか自分の手を痛めてしまう。
亜里香「痛っ!コイツ硬すぎる!」
ボディッツは亜里香の膝を後ろから蹴って体勢を崩させる。
仰向けに倒れた亜里香の腹部を踏みつけるボディッツ。
亜里香苦しそうな声を上げる。長時間踏みつけられ意識が遠のく亜里香。
ボディッツ「セーラーハート!無様なヤツだ。人生を諦め、あの世で俺たちに逆らったことを後悔しろ!」
亜里香「諦め…る…?そんなの…嫌だ!」
亜里香はボディッツの足を持ち上げ、転倒させる。動揺してる戦闘員達から鞄を取り返し、セーラーハートに変身!
戦闘員達を倒し、ボディッツと一対一。しかし硬い身体に攻撃が通らない。ボディッツはセーラーハートを攻撃し続け、セーラーハートは虫の息で仰向けに倒れ込む。ボディッツはセーラーハートの上に座り込み、拳を構える。
ボディッツ「大した事ない女だ。これでトドメだ!」
最後の一撃を喰らいそうで、目を瞑るセーラーハート。しかし殴られない。目を開けると、ボディッツの、上半身に赤い触手がぐるぐると巻き付いている。
ボディッツ「ま、まさかガラム様!辞めてください!」
ギュギュギュッと一瞬で締められあげてしまい、鋼のように硬い身体が一瞬で砕け散った。しかしそのおかげで助かった亜里香。
セーラーハート「ハァハァハァ、ガ、ガラム?まさか妖魔の大将の名前?でも何で助けてくれたの?」
疑問を持った亜里香。
(妖魔軍の基地)
ガラム・テンズ「ボディッツのヤツ、そうやってすぐ殺そうとするから嫌いなんだよ。」
妖魔王女ジエン「じゃあ、お前があの小娘と決着つけるのかい?私にも楽しませろ。」
ガラム・テンズ「我々で迎え入れようか。」
(通学中)
亜里香は先日のボディッツとの件が気になっている。そこにジエンが姿を現す。
ジエン「おいお前、セーラーハートだな」
亜里香「だっ誰!?なんでそれを…」
ジエン「今から教えてやるよ!」
ジエンは手のひらを前に出し衝撃波を放つ。亜里香は吹き飛ばされ屋内に。すぐさまジエンもテレポートでやってくる。
ジエン「私は妖魔王女ジエン。つまり、お前の敵ってことさ。」
亜里香「でしょうね。サクッと倒してあげる。セーラーチェンジ!」
セーラーハートに変身し戦闘開始。セーラーハートは攻撃を仕掛け続けるも攻撃が通らない。全て避けられ、攻撃の隙を突かれて一撃をもらい続ける。
ジエン「面白くないなぁ。良いもん見してあげるよ。私の真の力」
ジエンは手のひらを合わせ、「妖力解放!」と呪文を唱え自分の周りに紫のモヤを出す。モヤが消えると全く違う姿(他の妖魔の姿)に変わっていた。
セーラーハート「えっ!?どういうこと!?」
ジエン「私は様々な妖魔に変化出来るんだよ。」
そこからの戦闘は度々姿を変えてセーラーハートを圧倒。
セーラーハート「強すぎる!こんなの反則すぎる!」
ガラム・テンズ「じゃあ、俺様が相手をしてやろう。」
遂にボスがセーラーハートの前に現れる。セーラーハートは目の色を変えた。
セーラーハート「あ、、あなたは!?間違いない!あの時の!」
(回想シーン)
ある日の学校帰りに2名の女子生徒の悲鳴が聞こえ、向かうとガラムが2人の女子生徒を背中合わせにして触手で〇〇している。亜里香はすぐさまガラム・テンズに突撃し、2人の女子生徒を助けようとする。しかし亜里香はガラムに首を絞められてしまう。ガラムは触手に電撃を流し、2人の女子生徒はその場で息を引き取る。その後亜里香の首を折って亜里香も殺してしまう。
亜里香「ここは…天国?」
天の声「いいや、君はまだ生き返るチャンスがある。これからセーラーハートとして、あの妖魔達と戦うんだ。」
亜里香「セーラーハート?妖魔?」
天の声「君を殺したあの怪人達を妖魔、そしてそれを倒すための力がセーラーハートだ。あんな奴ら放っとけるのか?」
亜里香「ううん、皆の命あんな奴らに奪わせない!だからやる!セーラーハート」
(回想終わり)
セーラーハート「お前こそ!絶対に倒してみせる!」
セーラーハートは鬼の形相でガラムに立ち向かう。ガラムはわざと攻撃を食らい続ける。
セーラーハート「何よ!私を舐めてるの!ふざけないで!」
ジエン「ガラム。さっさとやれ。」
ガラム・テンズ「まぁ焦るな。これでこの女は戦えなくなるんだからよ。デッドキャッチ!」
セーラーハートは一瞬で身体が動かせなくなり動揺する。
セーラーハート「っ!何この締め付けられる感じ…まさか!」
自分の体を確認すると、肩の下から腰まで赤い触手がぐるぐる巻き付いている。
セーラーハート「あ、あの時の!」
昔助けようとした女子生徒やボディッツを殺した触手だった。焦って体を揺すったり、腕を力いっぱい広げようとしても、一切緩まない。それどころかギュウッと締め付けられる。
ガラム「無駄だ。俺の触手は体に巻き付いたらもう終わり。力技で無理矢理取ろうとしてもただキツく食い込むだけさ。」
ジエン「よし、これで確実だな。」
ジエンは動けなくなったセーラーハートを攻撃しようとするもガラムがジエンに強烈な腹パン。
ジエン「ガラムゥ…貴様…」
ジエンは気絶する。
セーラーハート「仲間を!酷い…」
ガラムは触手に熱を加え、セーラーハートを苦しめる。次は冷却させる。その次は電撃を流す。
セーラーハート「熱っ!熱いぃぃ…くぅ…っ!?何、今度は寒い…冷たいっ痛い…きゃあ!これはあの子達の命を奪った…ああぁ…ああぁ…」
ガラム・テンズ「この声が聞きたかったんだよ!さぁ鳴け鳴け!」
セーラーハートに対する触手での攻撃の傷みに苦しい声を出し過ぎたせいで声が出なくなってしまった。
ガラム・テンズ「おいおい、鳴けなくなってしまったのか?無理矢理でも鳴いてもらうぞ。」
ガラムはセーラーハートのパンツを脱がせ、無理矢理セックスをしだす。声が出なかったセーラーハートもイキそうになり喘ぎ声を出す。満足するまで堪能したガラムはセーラーハートの胸のブローチを踏み出す。
ガラム「ここが弱点だろ?分かりやすいな」
セーラーハート「あっああぁ…お前…若い乙女の胸を…踏む…な…」
徐々にブローチが割れていく音がする。
ガラム・テンズ「・・・つまらんな。最後の一撃は気持ちよくないとな。ほら立て」
セーラーハートを無理矢理立たせ、柱に触手で再び〇〇。今度はブローチが丸出しになるように。
ガラム・テンズ「こんな可愛らしい顔した小娘の悲鳴を聞ける俺様は幸せ者だ。だが、もういい。トドメだ!」
ブローチ目掛けて最後の一撃を喰らわせようとした瞬間、触手が切れてセーラーハートは地面に座り込み、ガラムは柱を殴る。
ガラム・テンズ「な!?何だ!?」
カマキラが触手を切ってセーラーハートを助けたのだった。カマキラはガラムを切り裂く。ガラムはすかさずカマキラに殴りかかるとカマキラからボディッツに変化した。ボディッツの鋼鉄ボディに手も足も出ないガラム。ボディッツは蜘蛛の妖魔に変わり、蜘蛛の糸でガラムの動きを封じる。
ガラム「何をする!?ジエン!」
ジエン「お前さんが先に仕掛けたんだけどねぇ?さぁ、ブローチが割れかけでもやれるだろう?さっさとトドメをさせ!」
カマキラ、ボディッツ、と姿を変えていたのは妖魔王女ジエン。セーラーハートのピンチを救ったのだった。
セーラーハート「勿論、私諦めるの大嫌いだから!ファイナルハート光線!」
ガラムを倒して一件落着。変身を解いて制服姿に戻る亜里香。
亜里香「何で助けてくれたの?」
もうそこにはジエンの姿は無い。
亜里香「まぁまだまだよね。妖魔全員倒すまで、頑張らなきゃ!・・・待って!?絶対遅刻じゃんこれ!急がなきゃ!」
通学中であることに気づき、学校に急ぐ亜里香。
(妖魔軍の基地)
ジエン「また1体私の変化先が増えたわ。ガラムなんかより、この力は私の方が有効に使える。フッフッフ…」
〜終〜



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