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ごー
ごー
タイムアスモデウス
Katherine
まりもっこす
とりこさん
■タイトル 

美少女戦士セーラーシャロンⅢ~ヒロインハンティング 悪魔の森のセーラー戦士~ [No.11314]

■プロット
<登場人物>
セーラーシャロン/水咲あゆみ
 セーラー戦士の中で抜群の知力を誇る少女。
 戦闘力が低いため、魔王軍団との戦いの最前線に立つのではなく、魔王ザグルスの弱点を調べる任務を任されていた。
 ミニコンを駆使して魔王ザグルスの弱点を掴み、そのデータを収めたハイパーUSBを持って仲間のところへ駆けつけようとするが。。。

マポ
 セーラー戦士たちのサポートをする黒猫。
 人の言葉を話すことができる。
 シャロンとともにセーラー戦士達のもとへ急ぐ。

バジル・シン
 魔王ザグルスの配下。セーラー戦士ハンターを名乗り、セーラー戦士を狩ってブローチとティアラをコレクションしている。
 科学者としての一面もあり、セーラー戦士のエナジーを破壊する反セーラー粒子を開発、それをビーム弾として発射する光線銃を開発し、武器として持っている。

1・プロローグ
魔王ザグルスによって征服された世界。
魔王軍団に抵抗を続けるセーラー戦士の一員、セーラーシャロン・水咲あゆみはその知力を活かして魔王の弱点を研究・分析していた。
そして、ついに魔王ザグルスの弱点を発見した。
その情報を苦戦する仲間のセーラー戦士に届けなくてはならない。

2.森を走るシャロン
変身し、相棒でぬいぐるみのようなクロネコ・マポとともに仲間のもとへ走り出すシャロン。
そこは妖気に覆われ、妖魔が徘徊する魔族の森だった。
下魔が現れ、シャロンの行く手をふさぐ。
「邪魔をしないで!あなたたちの相手をしている暇はないの!」
群がってくる下魔に羽交い絞めにされ、首を絞められ、腹にパンチを受け、エナジーを吸われる等、苦戦しながらも、シャロン・インパクトで撃破し、仲間のもとへ急ぐシャロン。

3.魔王ザグルスの刺客
魔王ザグルスは、シャロンが自身の弱点の情報を知ったことを知り、その情報がセーラー戦士たちにわたることを阻止するため、最恐の狩人・セーラー戦士ハンターであるバジル・シンを差し向けた。
セーラー戦士のエナジーを破壊する反セーラー粒子を発射する光線銃を武器にシャロンを追うバジル・シン。
「セーラーシャロン、お前が持っている魔王様のデータを渡してもらおうか」
「っ!あなたは!?」
一度は正面から戦うものの、その圧倒的な力の差に敗北し、倒れるシャロン。
(電撃、絞首、踏みつけなどでシャロンを痛めつける)
「ああっ!あぐううっ!!」
しかし、バジル・シンはシャロンにとどめを刺さず、あえて逃がした。
「逃げろ逃げろセーラーシャロン、ハンティングは獲物が必死で逃げているのを追いつめるのが醍醐味だからな。逃げられないとわかった時の絶望に満ちた表情は、何度見てもいいもんだ」

4.館にて
恐怖におののきつつ、仲間のもとを目指して必死で走るシャロン。
しかし、バジル・シンはハンティングを楽しむかのようにシャロンを追い詰め、ビームを命中させていく。
狙い撃ちされ、あるいはマポをかばってビームを受け、悶え苦しみ、傷つくシャロン。
「あぐううっ!うあああっ!こ…このビームはなんなの…」
「この反セーラー粒子ビームはセーラー戦士の命とパワーの源であるセーラーエナジーを破壊し、消滅させる効果があるのだ。魔法攻撃を跳ね返すセーラースーツもこの光線には無力だ。この反セーラー粒子ビーム弾を浴びたセーラー戦士は、地獄の苦しみを味わいながら死んでいくのだ」
満身創痍の状態でよろめきながら逃げ込んだ館、そこはバジル・シンのアジトだった。
そこにはセーラーメーネ、セーラーボルケーノ、セーラーユピテル、セーラーウェヌスのセーラーブローチとセーラーティアラが飾られていた。
シャロンがたどり着く前にセーラー戦士は全滅し、ブローチとティアラを奪われていたのだ。
「そんな…」
絶望で立ち尽くすシャロン。
そんなシャロンの前にバジル・シンが現れ、魔王ザグルスの弱点のデータを渡して降伏するように言い渡す。
「セーラーシャロンよ、データを渡して魔王ザグルス様の僕になるのだ。セーラー戦士は私には絶対勝てん」
「私はどんなことがあっても…命に代えても仲間を裏切ったりしないわ。どんな時も!」
シャロンはすきをついてアクア・フラッシュを放ち、バジル・シンが目を眩ませている間に魔王ザグルスの弱点のデータが入ったUSBをマポの首輪に付けて逃がし、孤高のセーラー戦士・セーラールシファーを探して届けるように頼む。
「お願い、セーラールシファー、あなただけが最後の希望。私はここで敵を食い止める!」
マポを逃がすまいとビームを乱射するバジル・シン。
マポをかばって全身に反セーラー粒子ビームを受け、まるで舞うように体を回転させながら倒れるシャロン。
「うああっ!きゃああっ!くあああっ!んああああっ!」
のたうち回って苦しむシャロン。
怒りに任せて瀕死のシャロンを痛めつけ、強〇するバジル・シン。
ボロボロになったシャロンを十字架に磔にするバジル・シン。
「最後まで俺に抵抗するとは見上げたやつだ。命乞いをしろセーラーシャロン。そうすれば、命だけは助けてやる」
「魔王や悪魔に命乞いをするくらいなら、死んだほうがましよ。私はここで力尽きても、残った仲間が必ず魔王とあなたを倒してくれるわ」
「そうか、ではお望み通り処刑してやる。死ね!」
「きゃああああーっ!」
銃殺刑のように反セーラー粒子のビームを身体中に浴び、十字架から吹き飛ばされて床にたたきつけられるシャロン。
「みんな…ごめんね…せっかく魔王の弱点にたどりついたのに…とどけられなかった…」
体を痙攣させ、白目を剥きながら涙を流し、絶命するシャロン。
力尽きたシャロンからブローチとティアラを奪うバジル・シン。
「また、セーラー戦士のブローチとティアラのコレクションが増えたぞ。さて、最後のセーラー戦士を始末しに行くか」
バジル・シンが立ち去った後の館のホールには、倒れたシャロンの亡骸が放置されていた。
シャロンの戦死により、内部太陽系5戦士は全滅した。
人間界はどうなるのだろうか。
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セーラーシャロンⅢの新たなプロットです。
大長編になってしまった前作の反省を生かし、あくまでプロットということでシンプルに流れ重視、監督さんが料理しやすくしました。
また、無理に最終回にせず、王道のヒロイン討伐・バッドエンドで書いてみました。
反セーラー粒子は、某戦隊もののヒロインが敵幹部に何度もビーム弾を撃ち込まれ、苦しみながら倒れ、力尽きるシーンからインスパイアしました。
強〇シーンを入れるかどうかは、製作上の状況にお任せします。

セーラールシファーの続編も欲しいなぁ。
新キャストなら赤名いとさんがいいと思います!

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