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ごー
タイムアスモデウス
ごー
Katherine
まりもっこす
モーリー夕
■タイトル 

ヒロイン窮地~疾走戦隊マッハレンジャー マッハピンク 覚悟の奉仕 [No.11306]

■プロット
●あらすじ

地球侵略を企む降魔一族(ごうまいちぞく)の幹部・カゲマルは、首領であるレゴーンを倒し降魔一族の支配者となることを目論んでいた。カゲマルが発見した古文書には、降魔一族の首領・レゴーンの性欲が解放された時、その力を失うと書かれていた。カゲマルは、マッハレンジャーの紅一点・マッハピンクを生贄にしてレゴーンの性欲を解放させ、レゴーンの力を奪うことを企む。
マッハピンク・森沢春香は、カゲマルに捕われ連れ去られてしまう。レゴーンの元に連れてこられた春香は、カゲマルの張ったバリアによって逃げることもできず、マッハピンクに変身してレゴーンと戦うが、レゴーンの圧倒的な力の前に強化スーツもボロボロに破壊され敗北してしまう。レゴーンが春香に止めを刺そうとした時、レゴーンは春香に欲情し始める。戦うことも逃げることもできないと悟った春香は、レゴーンが性欲を解放すると力を失うというカゲマルの言葉に賭け、自ら奉仕を始める。


●登場人物

【マッハピンク・森沢春香】
マッハレンジャーの紅一点。正義感が強く平和を愛する優しい性格で、男性メンバーよりも戦闘力は劣るが、自らを犠牲にしてでも地球を守る意志は特に強い。
元ネタは高速戦隊〇ーボレンジャーのピ〇クターボです
※変身前のコスチュームは白いシャツとスカートにピンクのブルゾン、変身後の強化スーツは、縦伸び仕様、レザーグローブ、バイザーの形状など元ネタ、本家に近い仕様・デザインだと嬉しいです。

【レゴーン】
降魔一族の首領。

【流れ降魔カゲマル】
降魔一族の幹部。首領であるレゴーンを倒し降魔一族を支配しようと企んでいる。

●ストーリー

1 エピローグ

マッハピンクが降魔一族の戦闘員と戦っている。 戦闘員を蹴散らしたピンクだったが、気持ちは晴れなかった。
「いったい、いつまで戦いを続けなければならないの?いつになったら平和が訪れるの?」
降魔一族が相手とはいえ、互いに傷つけ合うことは心優しいピンクにとっては辛いことであった。 気分が晴れないままピンクはその場を去った。


2 謀略

降魔一族の幹部・流れ降魔カゲマルは、ある古文書を手にしていた。
「ついに見つけたぞ。降魔一族の秘密が記された古文書。降魔一族の首領・レゴーンの性欲が解放された時、その力が失われると書かれている。これが本当であれば、オレが降魔一族の支配者となれるかも知れん。マッハピンクを生贄にしてな」


3 捕獲

パトロール中の春香の前にカゲマルが現れた。
「マッハピンク・森沢春香、一緒に来てもらおう」
「流れ降魔・カゲマル!?一緒に来てもらうですって、いったい何を企んでいるの!?マッハ…」
春香がマッハピンクに変身しようとブレスに手を掛けた。カゲマルが衝撃波を放つ。
「きゃあ!」
変身を妨害し、カゲマルが春香に襲い掛かった。応戦するが春香だが生身では相手にならず捕らえられてしまう。
「私を、どうする気!?」
カゲマルは、降魔一族に伝わる古文書に、降魔一族の首領・レゴーンが性欲に目覚める時その力が失われると書かれていたこと、春香をレゴーンに差し出し、レゴーンの性欲を解放して力を失わせ、カゲマルが降魔一族を支配するつもりであることを語った。
「何ですって、そんなバカなことあるわけないわ…!」
「古文書に書かれていることが誤りでも、お前が生贄になるだけのこと。試す価値はある」
「そんな…は、離して…みんな、助け…ああ!」
仲間に助けを求める間もなく、春香は異次元に連れ去られた。


4 敗北

「ああ!」
春香が連れてこられたのは降魔城であった。
「こ、ここは!?」
春香は背後に邪悪な気配を感じ振り返った。そこには禍々しいオーラを纏った化物が立っていた。
「貴様は、マッハピンク、森沢春香!どこから現れおった!?」
「あなたは!? なに、この邪悪なオーラは…!?」
春香が身構える。柱の陰からカゲマルが現れた。
「マッハピンクよ、そのお方こそ降魔一族の首領・レゴーン様だ」
「何ですって!?」
晴香の背筋が凍る。
「あなたが、降魔一族の首領・レゴーンだというの!?」
「カゲマル、マッハピンクをわしの前に連れてくるとは、何のつもりだ!?」
「憎きマッハレンジャーの女戦士、マッハピンクをレゴーン様の手で嬲り殺しにしてやるのです」
降魔城に連れ去られ、たった1人で降魔一族の首領と対峙している状況に、春香は恐怖を隠せなかった。先ほどのカゲマルの言葉を思い出す。
(たった1人で降魔城に連れ去られてしまうなんて…それに、カゲマルの言ったことが本当なら、私を生贄にしてレゴーンの性欲を解放しようというの!?)
瞬時に状況を悟り、逃走を試みる春香の前に、カゲマルがバリアを張った。
「このバリアは、どちらかが倒れるまで決して解けることはない。レゴーン様、降魔一族に刃向かった小娘を存分に痛めつけてやるのです」
そう言ってカゲマルが姿を消した。
「ぬう、カゲマルめ、何のつもりだ。このわしがマッハピンク如きを持て余すとでも思ったか!」
「くっ…降魔一族の首領であるあなたを倒して、戦いを終わらせてみせるわ!」
春香が両腕に装着したブレスを胸の前に交差させた。
「マッハレンジャー!」
ブレスが煌き、光が晴香を包む。鮮やかなピンク色を基調とした強化スーツが装着され、マスクが顔を覆う。マッハピンクに変身が完了する。
「マッハピンク!」
高らかに名乗り、ポーズを決めた。
(カゲマルの言っていたことが本当かどうかもわからない…でも、戦わなければやられてしまうわ!)
「ハッハッハ、小娘が、貴様如きが1人で何ができる。嬲り殺しにしてくれる」
「行くわよ!マッハレーザー!」
ピンクはホルスターに携行した光線銃を抜き、レゴーンに目掛けて連射する。光線がレゴーンに命中し爆発を起こす。しかし、レゴーンは何事もなかったかのようにピンクに向かって前進する。
「マッハレーザーが効かないわ!」
動揺するピンクをめがけて、レゴーンが口から光線を放つ。
「きゃあああァ!!」
光線がピンクに直撃し強化スーツが火花を散らす。
「うあ…ああぁ…なんていうエネルギーなの…!?」
レゴーンが禍々しい形をした漆黒の槍を構える。瞬時に危険を察知したピンクも、マッハレーザーをソードモードに変形させた。 レゴーンの斬撃が容赦なくピンクを襲う。レゴーンの斬撃を受ける度にピンクは体勢を崩されそうになる。必死に堪えるが、ついに体勢を崩される。レゴーンがピンクを斬り刻む。
「あああぁぁぁ!!」
斬られる度に強化スーツが火花を上げ、ピンクの悲鳴が響く。ピンクの強化スーツを、レゴーンの攻撃が容赦なく傷つけていく。
「な、何という力…このままじゃ、何とか、何とかしなきゃ…!」
ピンクのエネルギーを集中させた渾身の一撃がレゴーンに炸裂する。だが、レゴーンが動揺する様子はなかった。
「そ、そんな…!!」
逆にレゴーンの激しい攻撃を受け、ピンクは何度も地面に転がされた。立ち上がるピンクを、レゴーンが何度も何度も斬り刻み、ピンクの絶叫ともいえる悲鳴が響いた。
「きゃあああああああァ!!」
強化スーツが爆発を起こし、ピンクが吹き飛ばされた。強化スーツが斬られ内部メカが露出し、火花を上げていた。
「あ…ぐうぅ…あああぁぁ…!そ、そんな…強化スーツが…ああ!」
どんな攻撃からも自分を守ってくれた強化スーツが破壊され、ピンクはこみ上げてくる絶望感を必死に抑え、やっとの思いで立ち上がる。だがレゴーンは容赦なくピンクを痛めつける。攻撃を食らうたびにピンクの悲鳴が響く。耐え切れずピンクはその場に崩れ落ちる。
「ぐ、あああぁぁ…うぅ…ああああぁ…あぁ…!!」
ピンク色の強化スーツは至る所から内部メカが剥き出しとなっていた。バイザーが警告を告げる。
「バイザーが警告を…!このままでは…強化スーツが…!」
回路が剥き出しになった強化スーツを手で押さえながら、ピンクは立ち上がる。 レゴーンの体から触手が伸び、ピンクの体を〇〇する。
「これは…!?き、斬れない!」
体に巻き付いた触手をマッハソードで斬ろうとするが叶わない。触手がピンクの体を締め上げた。
「うああぁ…かはっ…あ、ああああぁぁ!」
必死に足をバタつかせるが、無意味な抵抗であった。 触手からエネルギーが流れ込む。ピンクに避ける術はなかった。
「きゃあああああああ!!ああああぁぁぁ!!」
凄まじいエネルギーがピンクを蝕む。 強化スーツのあちこちで爆発が起こっている。ピンクの悲鳴が響く。バイザーが最大級の危険を告げている。レゴーンがピンクを放り投げる。
「う、ああぁ…ああぁ…!」
ピンクが地面に倒れ、呻き声を上げている。ピンクの体を光が包み、変身を〇〇解除される。
「あ、ぐう、変身が…!」
変身が解けた春香はダメージで衣服はボロボロだった。ピンクのジャケットの下に着たシャツが破け、下着が見えていた。


5 欲情

「マッハピンク如きわしの相手ではない。死ぬが良い」
レゴーンが春香に刃を振り下ろそうとした。春香は死を覚悟した。レゴーンの動きが止まった。春香の破れた衣服から下着が見えていた。レゴーンは不思議な感覚に襲われていた。
「この感覚は…下等な人間の雌に、この私が興奮しているというのか!?」
「な、何ですって…!?」
レゴーンの言葉は、春香に死をも超える恐怖を与えた。
「ヌウ、そんなことがあるものか!」
再び春香に止めを刺そうとするレゴーンだったが、今度は春香の白いスカートから丸見えの下着と美しい脚が目に入った。レゴーンがまたも躊躇する。
「グ、どういうことだ、こんな下等な雌に。抑えられん!グアアア!」
レゴーンが武器を落とし、苦しみ始める。するとレゴーンの股間から、人間の男性器のような肉棒が出現した。春香は驚愕した。
「な、何なの、それは!?」
「ヌウ、わしにこんな物が…抑えられん!」
レゴーンは春香に近づき、豊満な胸を鷲掴みにした。
「あ…!い、やぁ!!」
レゴーンの手を振り解こうと藻掻く春香だが、力で抗えるはずもなかった。
「このわしが、人間の雌に欲情したというのか…」
「や、やめなさい…やめて…!」
「ヌウ、だが、森川春香よ、なかなかいい体をしているではないか」
レゴーンの躊躇いが消えていくのが春香にも伝わってくる。欲望に従い、春香の体を楽しみ始めていた。
「んん…んあ!やめて…やめ…!」
春香の言葉を無視し、レゴーンは胸を鷲掴みにした。
「クク、何とも、魅力的な体だ」
レゴーンが春香の衣服を剥ぎ取り下着を強引に外した。露になった春香の美しい胸を、レゴーンは激しく揉んだ。
「いや…やぁ…!」
春香は必死に体を捩り抵抗するが、力が残されておらず、為されるがままであった。
「人間の雌如きが降魔一族の首領・レゴーンを慰めることができるのだ、光栄に思え」
レゴーンは春香の乳首を指で弾いた。
「おや、硬くなってきたのではないか?」
「あ…くぅ、そんなわけ…!」
レゴーンが春香の両乳首を摘む。
「あ、ああ…い、痛い…!」
レゴーンは乳首を離すと、背後に回り胸を揉み始めた。春香は体を捩り、虚しい抵抗を続けるしかなかった。レゴーンが春香の下半身に手を伸ばした。
「あ…何を…!いやぁ!」
レゴーンは下着越しに春香の秘部を愛撫し始めた。
「…ん…あぁ…ん…!」
晴香は声を出さぬよう耐えていたが、それでも時折喘ぎ声が漏れてしまった。
「マッハピンクも所詮は女。気持ちよさそうな声を出すものだ」
「だ、黙りなさい…!あぁん…!」
レゴーンが春香の下着を下ろし、濡れ始めた春香の秘部をさらに弄くり回す。
「あ、あぁ…ん、やめ、て…!」
レゴーンが肉棒を春香の秘部に擦り付けた。
「あ、あぁ、いや、やぁ!」
レゴーンが気色悪い笑い声を出しながら、挿入しようとした。


6 賭け

(私の力ではレゴーンには勝てない。もう力も残っていない。このままでは、穢されるだけ穢されて…カゲマルが言っていたレゴーンの秘密、賭けるしか方法はないわ…!)
春香は、この窮地を脱するための方法は1つしか思い浮かばなかった。春香が厭らしい声を出した。
「レゴーン様、レゴーン様…もっと、もっと欲しいです!」
「何だと?」
挿入する直前でレゴーンの動きが止まった。
「闇の首領・レゴーン様に奉仕することができるなんて、どれほどの光栄か、やっと気づきました。どうか私に、レゴーン様にご奉仕することをお許しください」
「マッハピンク、どういう風の吹き回しだ?」
春香はレゴーンの体を、肉棒を自ら愛撫し始めた。レゴーンは驚きを隠せないが、快感が勝った。
「そうか、良かろう、わしを慰めることを許そう」
「ありがとうございます」
春香は、決して慣れた手つきではないものの、必死にレゴーンを愛撫した。正義のヒロインと悪の首領がお互い積極的に絡み合っていた。春香は時折、艶っぽい声を出した。
「レゴーン様…あぁん!」
「いい声だ、マッハピンクよ!」
春香は必死でレゴーンの性欲を処理した。
(もう、これしか方法はない…レゴーンが性欲に目覚めればその力が失われるというカゲマルの言葉を信じて、レゴーンの性欲を解放して見せる。このまま穢されるくらいなら、やってやるわ!)
春香は、恐怖と悔しさを堪え、必死にレゴーンに奉仕した。レゴーンは夢中になっていた。
「はぁ、はぁ…レゴーン様…!」
春香は徐に、レゴーンの一物を咥え、優しく刺激し始めた。
「はあ、はあ、良いぞ!」
春香が精一杯喘いだ。レゴーンの快感が頂点に達しようとしたその時、春香が懇願した。
「レゴーン様、レゴーン様の液を、私に浴びせてください!」
(こんなこと、本当は言いたくない…でも中に出されるより…)
「ほう、かけて欲しいというのか。良かろう」
レゴーンが春香に発射した。
「人間の雌もなかなか良かったぞ。これからも私の傍に置いてやろう」
春香はレゴーンの液を浴びながら、祈っていた。
(そんな、やはり、レゴーンの力が失われるというのはただの言い伝えだったというの!?)
春香が絶望しかけたその時、高笑いするレゴーンに異変が起こった。レゴーンの発する邪悪なエナジーが弱まっていた。
「な、何だ、わしの体が、わしの力が!?これはどういうことだ!?」
レゴーンが苦しみ始めた。
「これは…レゴーンの力が、消えていく…!?カゲマルが言っていたことは本当だったというの!?」
レゴーンが苦しみ悶えている。
「レゴーン、あなたが人間である私に欲情し、性欲を解放したことで、力が消えてしまったのよ!私は、あなたの力を失わせるために、あなたに奉仕していたのよ!」
「何だと!?そんなことでわしの力が…!」
「力を失った今のあなたなら、私1人でも倒すことができるわ!マッハレンジャー!!」
ブレスが煌き、眩い光が晴香を包む。強化スーツとマスクが装着され、マッハピンクに変身する。エネルギーは戻っていたものの、レゴーンに傷つけられた強化スーツは完全には回復せず、ところどころ内部メカが露出していた。
「マッハレーザー!」
マッハレーザーを抜きレゴーンに向けて放った。
「バカな…このわしが、こんな小娘にいいい!」
レゴーンが断末魔の悲鳴を上げて消滅した。後にはレゴーンの肉棒のみが残されていた。
「はあ、はあ、やった、レゴーンを、倒したわ!」
レゴーンが絶命したことでカゲマルのバリアも消えていた。
「バリアが、消えているわ!」
ピンクがその場を後にした。


7 再び敗北

ピンクは降魔城の中を彷徨っていた。何度仲間に連絡を試みても応答はなかった。
「やはり、降魔城の中では連絡は通じない。早く脱出する方法を探さないと…!」
彷徨うピンクの前にカゲマルが現れた。
「古文書に書いてあったことは本当だったようだな。それにしても、自らレゴーンに奉仕し性欲を解放させるとはな。やるじゃないか」
「カ、カゲマル!」
「レゴーンの力を失わせることができれば十分と思っていたが、まさか貴様如きがレゴーンを倒すなど考えもしなかったぞ。おかげで手間が省けた」
「カゲマル…あなたの企みもここまでよ…!」
「バカめ、レゴーンさえいなくなればお前を倒すことなど容易い。面白いものを見せてやろう」
カゲマルが棒のようなものを取り出した。それはレゴーンの肉棒だった。
「お前が必死に咥えたレゴーンの肉棒。肉体は滅んでもこの肉棒だけは残っていた。失われたレゴーンの力はこの中に封印されている。この力を頂く!」
カゲマルはレゴーンの力を吸収すると、邪悪な化物の姿に変身した。発せられるエネルギーも桁違いであった。
「な、何ていう邪悪なオーラなの!?」
「その強化スーツ、随分とレゴーンに痛めつけられたようだな。だが本当の地獄はここからだ!」
カゲマルが瞬時に間合いを詰めピンクの胸を斬り刻んだ。
「きゃあぁぁァ!!」
強化スーツから火花が散った。ピンクが地面を転がる。
「マッハレーザー!」
ピンクが放った光線をカゲマルが容易く弾いた。逆にカゲマルが放った光線がピンクに直撃した。
「きゃあああ!カゲマル…何というパワーなの!?」
「素晴らしい、これがレゴーンの力か!嬲り殺しにしてやろう」
「くっ…マッハバトン!」
ピンクがステッキ状の専用武器で応戦する。だが、ただでさえ強いカゲマルが、レゴーンの力を吸収しては、ピンクが敵うはずもなかった。ピンクはいいように甚振られた
「ああァァ!う、ああああァ!!きゃああああぁぁ!!」
攻撃を受ける度、ピンクの体中を衝撃が駆け抜けた。強化スーツがさらに火花を上げていた。 再びバイザーが警告を告げていた。
「ハッハッハ、無力だな、マッハピンクよ」
力を振り絞り立ち上がったピンクが力を集中させる。
「これなら、どう…バトンブーメラン!」
ピンクが跳躍しエネルギーを込めたマッハバトンを放つ。しかしカゲマルはピンクの渾身の力を込めたバトンを剣で容易く打ち返した
「きゃああああァァァァ!!」
跳ね返ったバトンがピンクを直撃し、強化スーツが激しく火花を上げた。
「うう、これが、レゴーンの力を吸収したカゲマルの力…ダメ、とても太刀打ちできない…!」
吹っ飛ばされたピンクを、カゲマルが斬り刻む。丸腰のピンクは為す術が無かった。
「終わりだな、マッハピンク」
「うぅ…みん、な…お願い、応答して…」
「仲間に助けを求めても無駄だ。だが心配はいらん。お前を葬った後、仲間もすぐにあの世に送ってやる」
フラフラのピンクに、カゲマルが剣からエネルギーを放った。強力なエネルギー波がピンクを蝕む。
「うああああ!きゃああああ!あああ!」
ピンクが絶叫する。倒れたピンクの強化スーツは、あちこちから火花を上げていた。


8 再び蹂躙

ピンクが目を覚ますと、カゲマルが立っていた。
「お前を処刑する前に、今度はオレのことも慰めてもらおうか」
カゲマルがピンクの胸を触った。
「お、思い通りになんか、させない…!」
ピンクの必死の抵抗も空しく、容易く押さえつけられ、体を弄繰り回された。
「やめ、て…!やめなさい…いやぁ!」
カゲマルがピンクの体を撫でた。
「素晴らしい。レゴーンを欲情させただけのことはある、良い体だ」
「やめて、触らないで!」
カゲマルがピンクの胸を揉み拉く。
「は…ぅん…!こんなこと、やめて…はぁん…!」
ピンクは必死に体を捩り抵抗した。
「やはりな。レゴーンだけに楽しませるには惜しい。さて、次は…」
カゲマルがピンクを押さえつけ無理やりマスクを剝がそうとした。
「あああ!マ、マスクを…やめて、うああ!」
ピンクが必死にマスクを抑える。カゲマルがピンクのマスクにエネルギーを流し込んだ。
「うああああ!」
マスクが火花を上げる。
「ああっ!やめ…あああ!マ、マスクが…」
ピンクの抵抗も空しく、マスクが無理やり剥ぎ取られた。ピンクの素顔が露になる。
「あああ!マ、マスクが…!」
「汗の滴る顔も美しい。それに、気持ちよさそうな顔をしているじゃないか!」
カゲマルがピンクの股を撫でた。
「強化スーツの下では、ぐっしょりと濡れているのだろうな」
「そ、そんなこと、ない、わ…!」
カゲマルが身動きできないピンクの股を斬り刻んだ。
「ああああああぁ!…はっ!?いやああぁ!」
ピンクの強化スーツがさらに破壊され、秘部が覗いていた。カゲマルが自らの男性器を露出させた。
「いやっ…なに!?」
背後に回り、カゲマルは男性器をゆっくりとピンクの秘部に擦り付けた。
「な、やめて、そんなこと…!」
「レゴーンに挿入されるのは免れたようだな。オレがお前の初めてを頂いてやる」
カゲマルはお構いなしにゆっくりと挿入された。
「いや…いや…あっ…痛ぃ…あっ…ああぁ…ん、やめて…」
「本当はオレにも奉仕したいんじゃないのか?レゴーンにしたように」
「うっ…くっ…そんなこと…痛ッ…許さないから…お願い、抜いて…!」
カゲマルが激しさを増す。
「あぁ…あぁ…やめてぇ…早く…抜いてぇ…!」
言葉とは裏腹に蕩けた様な表情になっていく。
「それにしても、良い体だ。負けを認め、生涯このオレに奉仕すると誓えば、傍に置いてやるぞ」
ピンクがグッと唇を噛んだ。
「私は、マッハピンク…正義の戦士よ!誰があなたなんかに…絶対に、負けるものですか…!」
「チッ、生意気な小娘が」
カゲマルがいっそう腰を強く振る。
「あん、ああぁん!」
(うそ、さらに激しく…!)
「ハッハッハ、どうだ、もっと激しくいくぞ!」
「はっ、はっ、あぁ…あ、あ、あ…ぅうん…ダメ、それだけは、やめて…ダメぇ!」
カゲマルがピンクの中に出した。
「あ…あ…うぅ…許さない…」
ピンクがカゲマルを睨みつけた。カゲマルが去って行った。


9 磔

「ああん!いや、やめてえ!」
ピンクが十字架に磔にされ、降魔一族の戦闘員から〇めを受けている。その姿が地上に中継されていた。強化スーツはボロボロになり、傍らにはマスクが置かれていた。
「最後にもう一度聞く。負けを認め、生涯このオレに奉仕すると誓え」
ピンクがグッと唇を噛んだ。
「言ったはずよ、あなたなんかに…絶対に、負けない…!みんなが必ずあなたを、降魔一族を倒すわ!」
「強情な女め!マッハピンクの処刑を始める。人間どもよ、よく目に焼き付けるがいい」
「せっかくレゴーンを倒せたのに…みんな、ごめん…!」
ボロボロになり、晒し者になりながらも正義の心を失わないピンクに向かって、カゲマルの刃が振り下ろされた。



最後までお読みいただきありがとうございます!

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まりもっこす
今回も大満足なプロットでした。 正義のヒロインが〇〇的な姿を晒してまで強大な敵を倒したのにハッピーエンドでは終わらずに敗北していく… 正義の心で抵抗するがラストは悲しいバッドエンド。 モーリータさんのプロットらしい読み応え満載の内容でした!!
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