エル山田
■タイトル
桃の祓魔師(モモのエクソシスト) [No.11170]
■プロット
■登場人物
・陰陽師(安部晴明[女性])
狩衣(かりぎぬ)または千早付巫女装束をまとう。
霊感が強く実力で安部晴明の名跡を襲名した。
・青年(20歳前後の男性)
晴明に除霊の手伝いのため見いだされた霊感0の性欲の塊
・悪霊(女性)
30手前で6年同棲していた彼氏に捨てられ悪霊と化してしまった
■設定
悪霊と化してしまった女性の霊を除霊を行おうとするが強力な負の霊力により失敗。
一人では除霊が無理なことを悟った晴明は、大通りで何日も人を観察し、
ついに霊力0で性欲の塊である青年を見つけ、その青年を伴って再度除霊を行う。
青年の霊感0の力と20代の垂直勃起のチンコ力で、悪霊の負の霊力を取り除き、
悪霊に生気を挿入し無事除霊に成功する。
■プロット
◆真っ暗なマンションの一室。
晴明:負の霊力が渦巻く強風の中で九字護身法(くじごしんほう)を切り
【九字護身法:両手で印(臨,兵,闘,者,皆,陣,裂,在,前)を唱えながら結び
手刀で空中に四縦五横の九字を切る。陰陽道の守護呪法】
その後、強い結界を張るため五芒星(木、火、土、金、水)を手刀で空中に結ぶ。
悪霊:髪を振り乱し青白い般若顔で晴明を睨みつけ、さらに負の霊圧が強くなる。
五芒星の結界は結べたが、あまりにも強大な負の霊力の圧力により
晴明の霊圧では押し戻せずに、玄関へと吹き飛ばされてしまう。
晴明:「今の私では無理か......」
痛む背中を庇いながら立ち上がる。
◆大通り
人の通りを眺める晴明。晴明の目には人の霊力がオーラとして映っている。
通りに佇みながら人を眺めているが数日がたってしまう。
ふと振り返ると、歩き去るオーラ0の青年の後姿を見つけ、駆け寄る晴明。
晴明:「ちょっと、そこの青年。」
青年:「ボクですか...」女性から声をかけられ恐々と振り返る。
晴明:『これは......』
振り返った青年の股間から垂直に立ち上る生命エネルギーが見える。
『なんと運が向いてきたことか、千年に一人の逸材に出会えるとわ.....』
「そうだ青年よ。時間があるようなら、私の仕事を手伝ってほしいのだが、
どうだろうか.... もちろん報酬は払う。
どうか私に力を貸してほしい...」深々と頭をさげる晴明。
青年:女性慣れしていないのにいきなり深々と頭を下げられて慌てる青年
「あの....頭を上げてください。これから帰るだけだったので時間はあります。」
晴明:「そうか、それは良かった。では行くぞ」
青年の手を取ると悪霊が住むマンションへと向かい歩き出す。
晴明の柔らかく暖かい手で掴まれ、引きずられるようについていく...
青年:「あの....仕事って闇バイトとかじゃないですよね.....」
晴明:「闇バイト?というか闇仕事かなぁ。まぁ誰でも出来る簡単な仕事だ」
青年:「本当ですか、今日バイトクビになったばっかりなんですけど、出来ますか?」
晴明:「まぁな。霊力は0でチンコ力が高いしな。青年に一番向いてるとおもうぞ。」
強く断言すると、逃げられないように青年を引き寄せる晴明。
「まぁ、すぐに判るし、きっと青年にとって天職になろうよ。」
青年:「はぁ....」
晴明の柔らかい胸が腕に当たりそれだけで幸せを感じる青年であった....
◆悪霊の住むマンションの部屋前
晴明:白い小皿を4枚取り出すと、その皿に盛り塩をする
ドアの前に立ち、九字護身法を切り、手刀で五芒星を結ぶ。
「これからドアを開けるからな。
この盛り塩を、奥の布団が引かれている部屋の四隅に置いてもらえるか」
青年:「はい。」
晴明:忍者印を口元で結び「急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)」と三唱。
ドアが開く。「それじゃいくぞ!!」部屋に入る晴明と青年。
◆悪霊の住むマンションの部屋の中
晴明:「どうだ、行けるか?」
負の霊圧で押し戻されそうになりながら青年に尋ねる晴明。
青年:「なんか暗くて気味が悪い感じはしますけど...」
負の霊圧の影響無く奥の部屋に入り四隅に盛り塩を置く。
恐ろしく強い負の霊圧の中で平気な顔をして戻ってくる青年。
晴明:忍者印を口元で結び「オン・アラバシャ・ノウ
(帰依します、地・水・火・風・空、識の六大に)」と文殊菩薩真言を三唱。
四隅の盛り塩を指さしながら「青龍・白虎・朱雀・玄武」と四神呪文を唱え
「はっ!!」と気合を込める。
嵐のように吹き荒れていた負の霊力は収まる。
奥の部屋の中に負の霊力がどす黒く渦巻くのみとなる。
「青年よ。この眼鏡をかけてもらえるか」と青年に眼鏡を渡す。
青年が眼鏡を掛けたのを見て「奥の部屋に何か見えるか?」
青年:空中に大の字に縛り付けられた般若顔の青白い白装束の女性が見える。
驚いて眼鏡を外すと何も見えず。
再び眼鏡をかけると、束縛を解こうと暴れる女性(悪霊)が見える。
「白い浴衣みたいなのを着た女性が見えます......
なんかすごく怒って暴れていてますけど、
浴衣は薄手で....ノーブラ(息を呑む青年)...乳首が透けて...
足元は....はだけてムチムチの太もも(唾を飲む青年).....」
薄着の女性(悪霊)を凝視し固まる青年。
晴明:青年の股間が膨らんでいるのを見、
『この状況で勃起できるとは、さすが千年に一人の逸材、これならうまくいく』
「青年、服を脱いでくれるか」
青年:「はぁ?」
晴明:「これは青年にしかできないことだ。あの女の子を救って欲しいのだ」
青年:「ボクがですか?」
晴明:「そうさ。あの子は6年同棲した彼氏に
もうすぐ30歳というところで捨てられてしまった可哀そうな子でな。
結婚して専業主婦になれると夢見みてたら彼氏は若い女の子とすぐに結婚さ、
さらにな、彼を見返してやろうと投資話に全財産を突っ込み一文無し。
世の中を恨み失意の中で星になったが、
悔しさや未練が彼女の霊魂をここに縛り付けてしまってな、
世に漂う恨みや悲しみを吸収しながら、
手が付けれれないほどの悪霊と化してしまったってわけさ。」
青年:「30歳....すごく色っぽい感じで.....それと裸になるのは.....」
晴明:「まあな、あれは霊体だから。
一番生命力があふれていた若々しい状態の肉体が再現されているのさ、
しかも星になってうん十年。すっと交わっていなかったから、
溜まりにたまっているのもあるな。」
青年:「溜まって....」
晴明:「そうよ。人にもよるがな。女も性欲が溜まる物よ。
あとな、このまま除霊したら彼女の魂は失意や恨みに染まったままだぞ。
どうなると思う?」
青年:「さぁ......」
晴明:「いいか、人は死んで天国や地獄に行くんじゃない。
この世こそが天国であり地獄なんだ。恨みをもった魂は不幸を呼び寄せる。
強い意思で業を断ち切れば救われるが、転生しても今生以上に不幸になり、
永遠の地獄へと魂が囚われれ、苦しみから逃れられなくなる。
そんな悲しい未来が見えているのに、このまま除霊できないだろう。
彼女に人の暖かさを思い出させることで魂を浄化するんだ。
なあに簡単なことさ、青年が裸で彼女に抱きつけばいいだけだからなぁ」
青年:「ええっ...」
晴明:「迷っている暇はない。結果の限界が来る。ちゃちゃっと脱ぎな!!」
晴明の気迫におされて服を脱ぐ青年。
パンツを脱ぐと直立した一物がビヨンと飛び出してくる。
青年の直立に勃起した一物を見てニヤリとする晴明。
青年の一物をむんずとつかむと息を吹きかけ
「オン マカラギャ バゾロ シュニシャ
バザラサトバ ジンバラロシャナ ソワカ」と愛染明王真言を唱える。
『見込み以上よ。このカッチカチの垂直勃起があれば彼女は救われるぞ。』
◆悪霊が束縛されている奥の部屋
負の霊力が黒々と渦巻いている中、
般若顔の青白い悪霊が空中で大の字に束縛され束縛を解こうと暴れている。
暴れたせいではだけてきた白装束から除く豊満な胸元、
薄い白装束ごしにもはっきりと判る乳首。白装束からのぞく太もも、
青年にとって初めて見る全裸に近い大人の女性であったため
悪霊の前で立ち止まるとしげしげと魅入ってしまう。
晴明:「青年、彼女を抱きしめるんだ。そっとな....」
晴明に促され暴れる悪霊をゆっくりと抱きしめる青年。
青年:「暴れないで怖くないから....君を助けに来たんだ....」
青年のぬくもりが伝わり、おとなしくなる悪霊。
晴明:「青年、どんな感じだ?」
青年:「すごく冷たいです。でも胸はやわらかくて、
股間に柔らかいものも当たって....なんか気持ち良いです.....」
晴明:「ほぅ、それは吉祥よ、股間の柔らかいのは盛りマンじゃな。
盛りマンの女性は前付きが多いと聞く、青年との相性は抜群だなぁ」
青年:「盛りマン?前付き?」
晴明:「まぁおちんちんは人により違うじゃろ、
女性も穴の形や大きさ位置が人によって大分違っていてな。
前付きは前側に穴があって、正常位が非常にやりやすい、
青年の一物を存分に生かせるタイプよ」
青年:「正常位?」
晴明:「まぁよい、青年。青年にはこれから究極の房術を行ってもらう。」
青年:「究極の房術?抱きつくだけじゃ....」
晴明:「抱きついたままでもいいが。青年もこのままだとすっきりしないだろ。
それにプラトンの饗宴(きょうえん[シンポシオン])に残された伝承によれば、
かつて人は今とはまったく違っでな球状で2つの頭を持ち前後を同時に見、
4本の足で前後に歩き、4本の手を同時に使い、力が強かったらしいのだが、
神々に対し傲慢だったため、神によって体を真っ二つに切り裂かれてな。
それ以来、人は「失われた半身」を求めてさまよう存在になったとな。
ようは、女と男は本来は1つであり、
本来の形になった時に大いなる力が発動するということだ。」
青年:「.....」
晴明:「青年。一物への刺激が欲しくて腰を動かしているが、
落ち着いて聞いてほしい。負の霊力の根源は、愛して欲しい
認めて欲しいという欲望からきている。
つまり、青年が彼女を愛し、一つになることで球状の陰陽の連環が完成し、
彼女の魂は、負の感情から解放されるという寸法よ。」
青年:「.....」
晴明:「かなめは、彼女を気持ち良くさせることを最優先に考える事。
自身の欲望優先で発情期の子犬のように一物を擦り付けない事。
この人の〇〇〇が欲しいと彼女に未来を見せることが出来れば完成する。」
青年:「ボクで出来ますか?」
晴明:「あぁ、青年なら必ずできる。
世の中を見まわしてみろ、40・50代のジジイが素人最高とか言って
ヤリマン・ビッチしかいないパパ活に入れあげている奴とか、
強い刺激を求めて〇なんかに手を出す残念な大人とか、
究極(イデア)を知らないから満足が出来ず、正解も解らずに、
永遠に求め続けるだけの残念な大人が多いが、青年の無垢な魂で
彼女を幸せにしたいという思いがあればきっと成功する。
私がガイドするから安心しろ。
あとな女性はその時々の気持ちで180度変わるということは理解できるか?
その気がなければ、おっぱい付きオナホ人形と変わらないし、
自分を知り尽くしている右手の方が格段にましな場合もあるが、
気持ちが乗れば、クリは勃起、一物を包み込む中イキで心も満たされる。
終わった後しばらくは、小が真っ直ぐ飛ばなくなるほどの快感もあるしな。
そしてこれは若い時にしか経験できない。」
悪霊は怒りが収まりつつあるのか
角が短く青白い肌に少し赤みが増し第三形態の生成(なまなり)に戻る。
晴明:「そろそろいいだろう。青年。おっぱいを揉もうか」
青年:「(うれしそうに)おっぱいですか....」
晴明:「まずは、やさしく手のひらで下から包み込むように上に持ち上げるよう。
体温や反応の変化を感じることが重要よ。」
青年:「はい。」少し体を離すと、白装束の上からおっぱいをやさしく揉みだす。
晴明:「いい感じで反応しているな。どうだ....」
青年:「意外と重いですね...でも、やわらかくて....
抱き付いた時よりすこし温かみが出てきた気がします。」
晴明:「いい兆候だ。直接揉むか」
青年:白装束の胸元に手を入れて直接揉みだす。
「肌がひんやりして手に張り付くようです、おっぱいの張りもあります....」
晴明:「よし、おっぱいの外側から内側に向けて円を描きながらやさしく撫でようか
乳首まできたら乳首を指で挟んだりトントン刺激したりしてもいいぞ。
ただし彼女が痛いと感じたら台無しだからな。慎重にな....」
青年:「はい。すこしづつ温まってきている感じがします....」
慎重におっぱいを愛撫。
晴明:「いいぞ。次は乳首だな。舌全体を使ってやわらかく舐めてみるか。」
青年:白装束の胸元を開き言われた通り愛撫しはじめる。
「乳首は固いです。なんだろう。いい感じの女の子の味がします....」
晴明:「フェロモンが出てるな。少しづつ彼女も心を開いてきている。
次は歯を当てないように唇で甘噛みしたり、吸うのもいいだろう。
痛いと台無しだからな。慎重にな....」
青年:おそるおそる乳首を甘噛み。悪霊がピックんと反応。
晴明:「手は彼女の内ももを温めながらやさしく撫でるといいぞ」
青年:「スベスベでひんやりして撫でるだけでも気持ちいいです。
付け根側はすこし蒸れてる感じが....」
悪霊は第二形態の橋姫(はしひめ)まで戻している。
復讐心で怒りの表情ではあるが鬼の角は無くなっている。
晴明:「負の霊圧もかなり収まってきた....いよいよアソコに行くか?」
青年:「アソコですか....」
晴明:「そうだ。目視した後、指でクリを挟んでやさしく刺激してみるか」
青年:「はい」悪霊の足元に座り込み股間に手を当てアソコを開いてじっと目視。
立ち上がるとおっぱいを愛撫し、クリを指で挟み優しく指を振動させる。
晴明:頃合いを見計らい「青年。彼女の束縛を解くぞ。布団に寝かせてくれるか」
青年:「はい」束縛が解かれえても倒れないように悪霊を支える体勢になる。
晴明:忍者印を口元で結び「急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)」と三唱。
空中で大の字に束縛されていた悪霊の束縛が解かれる。
青年:倒れ込む悪霊を抱き止め、布団に仰向けに寝かると頭を撫でて声をかける。
「辛かったね。もう大丈夫だよ。」恥ずかしそうに顔を伏せる悪霊。
晴明:「あそこはどんな感じだ?」
青年:悪霊のあそこに指を滑らせると「濡れています。」
恥ずかしくて顔を両手で覆う悪霊。
晴明:「うむ。もう少しだな。青年。足元に移動してアソコを愛撫してくれるか」
青年:「アソコですか....」
晴明:「あぁ。今度は舌全体でやわらかく唾液だっぷりに動かしてみろ」
青年:悪霊の両足を持ち上げると大きく開いて股間に顔を埋める。
「濃厚な女の子の味がします....温かい感じもして何んか興奮します。」
晴明:「いいぞ、興奮しても強くなり過ぎないように慎重にな
クリを甘噛みしたり吸ったりもいいぞ。」
快楽に溺れる悪霊。肌に赤みがもどり第一形態の泥眼(でいがん)まで戻る。
しばらくすると悪霊が青年の頭を両手で覆い。アソコに強く押さえつける。
晴明:「いい反応が出てる。少し強めにしてもいいぞ。」
青年:「舐めれば舐めるほど、あそこから溢れてきてます.....」
晴明:「青年。いよいよ青年の一物を使う時が来たぞ。
青年に近ずくとゴムを取りだし一物にゴムを被せる。
青年:「ゴムって必要ですか?」
晴明:「ゴムは彼女を大切にしているという一つのサインだからな。
大切にされているという安心感がなければ究極には到達できないし、
関係性が出来ているなら必要ないが、今は必須よ。」
ゴムを被せ終わると「オン マカラギャ バゾロ シュニシャ
バザラサトバ ジンバラロシャナ ソワカ」と愛染明王真言を唱える。
「穴の位置を確かめて、ゆっくりとな。
彼女にとってうん十年ぶりの性交だから
特に入口部分は委縮しているから、ゆっくりと挿入して
まずは浅めに入れてGスポットを刺激するぞ。」
青年:「Gスポットですか?」
晴明:「あぁ、指だと中指の第二関節くらいの深さのお腹側なのだが、
一物的には入口入ってすぐのところだ。彼女の足を持ち上げれば、
斜め上の位置になるから一物の頭で十分刺激できるはず。
しかも、カチカチの垂直勃起なら上体を起こすとかなり強く、
密着すると弱めに刺激できるから、まずは密着した状態で刺激するか」
青年:「はい、では行きます.....」
ゆっくりと挿入する青年。入口入ってすぐのところで一旦止まって。
「ぬるっと入れました。このあたりでしょうか?」
晴明:「うむ。(悪霊の反応を見ながら)もう少し入ったところか.....
おぉその辺だ。一旦止まって.....
よし、小刻みにツンツンしてみろ....。少し行き過ぎたか..
ちょっと戻ってみろ。そこでどうだ....。良い感じではいっているぞ」
青年:「ぎゅって締めてくる感じがします.....」
晴明:「反応がいいぞ。
少ししたらゆっくり奥まで進んで行き止まりに来たら止まれ。」
青年:「行き止まりに来ました。
(彼女の顔を見つめ)溢れてます。なんかすごく気持ちいいです....」
晴明:「奥正面だと。すこし痛い感じがするはずだが、
良い感じで奥の斜め上あたりを刺激できているようだな。」
ゆっくり大きくピストンして
Gスポットと奥までを反応を見ながら交互に行おう」
青年:「はい.....」
晴明:「そうだ。ちょっと反応が弱いな。
上体を起こして、ちん入角度を調整しよう。」
青年:「こうでしょうか.....」
晴明:「うむ.....」
いつの間にか悪霊は増女(ぞうおんな)[普通の女]状態にまで戻る。
普通の女性の顔となっている。
青年:「なんか締め付けが.....いつの間にか無くなっています。」
晴明:「バルーン現象によるロストペニスが始まったな。」
青年:「ロストペニス?」
晴明:「あぁ。女性が行く直前。入口が締まり子宮が下がって
膣奥が膨らみ入口以外の締め付けが無くなる現象でな。
この人の〇〇が欲しいと感じた時の精子を取り込むための本気の反応よ。
最終段階までもう少しだ。奥までのピストンを早くできるか?」
青年:「はい、いけます」
晴明:「よし、本能のまま全力で降り続けろ.....。」
悪霊が強く足を絡め青年に抱きつく。
青年:「行きそうです.....。
うっ。全体がぎゅっと締め付けられてピクピクしてます....」
悪霊を強く抱きしめ力尽きてしまう。
晴明:「よくやった。うまくいったぞ!!」
悪霊の顔が赤ら顔でやさしい表情になっており、
いつの間にか負の霊圧もなくなっている。
青年:「(悪霊を見ながら)良かった.....。本当によかった。」
軽く唇を重ねると「ありがとう.....。」
青年に微笑む悪霊。すこしづつ体が消えていく悪霊。
晴明:忍者印を口元で結び九字を解除する呪文を唱える。
「オン キリキャラ ハラハラ フタラン パソツ ソワカ」を三唱。
「彼女は救われたよ。全ての業がリセットされた。
これでまた新しい人生を始められる筈だ。」
END