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ごー
TGN2G
タイムアスモデウス
ごー
Katherine
おおたこ
■タイトル 

銀河刑事ギャヴァルキリー [No.10793]

■プロット
第1章:星影の鎮魂歌
銀河を駆ける一条の閃光、星咲ルリカ。
人々は彼女を「ギャヴァルキリー」と呼び、その姿に正義の具現を見た。
漆黒の髪は夜の帳のように静謐で、瑠璃色の瞳は遥かな星々の輝きを宿していた。
彼女の存在そのものが、悪に染まる宇宙における最後の希望の灯火。しかし、その輝きの裏には、過去の戦いで負った癒えぬ傷が、影のように寄り添っていた。
ルリカの傍らには、常にモモーがいた。
ギャバンの上官であったギャラヌ長官の愛娘。
可憐な容姿に隠された天才的なハッキング能力は、幾度となくルリカを窮地から救い、彼女の任務を陰日向に支えてきた。
そして、その胸の奥には、ルリカへの淡く、しかし切実な想いが秘められていた。

「ルリカさん…!カシオペア座方面、惑星Xより、観測史上最大級のエネルギー反応を検知しました!」

モモーの声は、いつになく緊迫感を帯びていた。
惑星X。それは、銀河の辺境に位置し、生命の存在すら確認されていない、謎に包まれた未開の星。ルリカの第六感が、不吉な予兆を告げていた。まるで、惑星そのものが巨大な墓標のように、静まり返っている。

「了解した。直ちに惑星Xへ急行する。モモー、惑星Xに関するあらゆるデータを収集し、解析を急げ。些細な情報も見逃すな。」

宇宙艇は、星々の間を縫うように加速する。
惑星Xが近づくにつれ、ルリカの胸騒ぎは、確信に近い不安へと変わっていく。生命の気配が一切感じられない、
無機質で広大な大地。それは、まるで死の世界へと誘う巨大な口のように、不気味に広がっていた。
着陸と同時に、大地が地響きを立てて裂け、禍々しい影が姿を現した。
宇宙の暗黒が生み出した悪夢、宇宙〇罪組織ギガーの残党、キョウリュウトリプラー。
その名が示す通り、古代の恐竜を思わせる圧倒的なパワー、悪魔さえ欺く狡猾な知略、そして、歪みきった底なしの淫欲を併せ持つ、ギガー最悪の怪人。
一度は滅ぼされたはずの組織の、忌まわしき遺物だった。
キョウリュウトリプラーの濁った眼球が、ルリカの姿を捉え、粘つくような視線で彼女の全身を舐め回した。その唇が歪み、下卑た笑みが漏れる。

「ギャヴァルキリー…噂に違わぬ美しい獲物だ。その気高い魂と清らかな肉体を、俺様がたっぷりと弄んでやろう。正義の女神が、俺の腕の中で堕ちていく様は、さぞかし見ものだろうなァ…?」

その言葉は、冷たい刃のようにルリカの心を貫き、怒りと同時に、言いようのない恐怖を呼び覚ました。

「女射(じょしゃ)!」

ルリカは、湧き上がる恐怖を意志の力でねじ伏せ、変身コードを叫んだ。眩い光が彼女を包み込み、銀色のコンバットスーツがその肢体を覆う。それは、力と美しさが完璧に融合した、正義の戦士の鎧。右手に光り輝く剣を握りしめ、ルリカはキョウリュウトリプラーの邪悪な視線を真っ向から受け止めた。しかし、彼女の心の奥底では、これが絶望への序曲であることを、予感していた。

第2章:悪夢への序章、蝕まれる魂
光の剣を閃かせ、ギャヴァルキリーはキョウリュウトリプラーへと果敢に斬りかかった。その剣筋は鋭く、洗練され、見る者を魅了するほどの美しさを湛えている。しかし、キョウリュウトリプラーは、その巨躯に似合わぬ俊敏さで攻撃をいなし、嘲弄の笑みを深めた。

「ほう、なかなか良い動きだ。だが、所詮は女〇〇の遊びよ。俺様を楽しませるには、程遠いな!」

キョウリュウトリプラーの反撃は、惑星そのものを揺るがすような破壊力を持っていた。巨大な拳が振り下ろされるたびに、大地は裂け、岩石は粉微塵に砕け散る。ギャヴァルキリーは、その圧倒的なパワーの奔流を、紙一重でかわし続ける。しかし、彼女の呼吸は徐々に乱れ、額には玉のような汗が浮かんでいた。

キョウリュウトリプラーの真の恐ろしさは、その物理的な強さだけではなかった。言葉巧みにルリカの心の隙間に入り込み、彼女の最も触れられたくない過去のトラウマを、容赦なく抉り出した。それは、ジワジワと精神を蝕む、見えない毒針のようだった。

「お前のその正義感も、所詮は偽善に過ぎん! 幼い頃の無力感が生み出した、歪んだ自己防衛本能だろう? 本当は、誰よりも臆病で、弱い人間なんだ、お前は!」

言葉は、鋭利なナイフのようにルリカの胸を突き刺し、彼女の平静を激しく揺さぶった。怒りに燃える瞳の奥に、一瞬、怯えの色がよぎる。その僅かな動揺を、キョウリュウトリプラーは見逃さなかった。

「隙ありだ、ギャヴァルキリー!」

キョウリュウトリプラーの放った渾身の一撃が、ギャヴァルキリーのコンバットスーツのエネルギー供給ユニットを正確に捉えた。それは、まるで悪夢が現実になったかのような瞬間だった。

「ぐっ…あぁっ…!」

全身を貫く激痛と共に、視界が真っ白に染まる。コンバットスーツのエネルギーゲージが急速に減少し、防御フィールドが音を立てて消滅した。力が、身体から抜け落ちていく。
キョウリュウトリプラーは、歪んだ歓喜の表情を浮かべ、ゆっくりとルリカに歩み寄った。その一歩一歩が、まるで死刑執行人の足音のように、ルリカの鼓膜に重く響いた。

「さあ、ショータイムの始まりだ、美しき女神よ。お前のその気高い魂が、どれほど汚〇に耐えられるか、じっくりと見させてもらおうか…!」

絶望という名の冷たい鎖となり、ルリカの心を縛り付けていく。

第3章:官能の煉獄、崩れゆく聖域
キョウリュウトリプラーの、太く節くれだった指が、ギャヴァルキリーのコンバットスーツの隙間をこじ開け、無防備な素肌へと侵入してきた。その感触は、冷たく、粘り気があり、まるで巨大な蟲が肌の上を這い回るような、言いようのない不快感と恐怖をルリカに与えた。彼女は全身を硬直させ、必死に抵抗を試みる。しかし、エネルギーを失ったコンバットスーツは、もはや何の役にも立たない、ただの重い枷でしかなかった。

「はっ…はははっ! そんなにか弱い抵抗では、俺様の興奮を煽るだけだぞ、ギャヴァルキリー! お前のその美しい身体が、俺の指先でどのように反応するのか、楽しみで仕方がない…!」

キョウリュウトリプラーは、下卑た笑い声を上げながら、執拗にルリカの敏感な部分を狙ってきた。その指は、まるで意思を持っているかのように、彼女の胸の膨らみを嬲り、柔らかな腹部を撫で回し、そして、脚の付け根へと這い降りていく。ルリカは、〇〇と恐怖に顔を歪め、奥歯をギリギリと噛み締めた。

「や…やめろ…っ! 汚らわしい手で…私に触れるな…!」

彼女の悲痛な叫びは、キョウリュウトリプラーの嗜虐心をさらに掻き立てるだけだった。彼は、ルリカの抵抗を嘲笑うかのように、さらに大胆に、そして執拗に、彼女の身体を探索し始める。

「いい声だ…もっと聞かせろ。お前のその悲鳴は、俺にとって最高の音楽だ…そして、お前のその美しい肉体は、俺にとって最高の玩具だ…!」

そして、ついに、キョウリュウトリプラーの指先が、ルリカの身体の最も奥深く、最も神聖な場所に触れた。その瞬間、ルリカの全身を、今まで経験したことのない、強烈な衝撃が貫いた。それは、痛みとも快感ともつかない、しかし、抗いがたいほどに強烈な感覚だった。

「あ…あぁっ…んんっ…!」

声にならない呻きが、面下のルリカの唇から漏れる。彼女の身体は、意志とは裏腹に、ビクンと大きく跳ね上がり、熱い痺れが全身を駆け巡った。それは、魂の奥底から湧き上がる、禁断の戦慄。理性では拒絶しようとしても、身体は正直に反応してしまう。

「ククク…どうやら、お前の身体は正直なようだな、ギャヴァルキリー。口では嫌がっていても、本当は、この快感を求めているんだろう…?」

キョウリュウトリプラーは、確信に満ちた声で囁きながら、その指の動きをさらに巧みに、そして容赦なく変化させていく。ルリカの脳内は、真っ白な熱に侵食され、思考は麻痺し、抵抗する力は完全に奪われていく。彼女の美しい瞳からは、大粒の涙が止めどなく溢れ出し、白い頬を濡らした。それは、〇〇の涙か、それとも、抗えぬ快楽への降伏の涙か…。
コンバットスーツは、もはやルリカの身体を覆うただの金属片と化し、彼女の白い肌は、キョウリュウトリプラーの汚れた視線と、淫らな愛撫に晒され続ける。正義の女神ギャヴァルキリーは、今、官能の煉獄の中で、その聖域を蹂躙され、徐々に、しかし確実に、堕落の淵へと引きずり込まれていくのだった。

第4章:虚無への螺旋、星屑の葬列
ルリカの心は、底なしの暗黒へと、ゆっくりと、しかし確実に沈んでいった。かつて胸に抱いていた正義への信念、宇宙の平和を守るという使命感、仲間たちとの絆…そのすべてが、キョウリュウトリプラーの卑劣な〇〇によって、粉々に打ち砕かれていく。目の前で、自身の魂が汚され、崩壊していくのを、ただ無力に見つめることしかできない。それは、生きながらにして死を体験するような、筆舌に尽くしがたい苦痛だった。

(どうして…私がこんな目に…? 私が…何をしたというの…? 誰か…誰か助けて…モモー…!)

心の奥底からの叫びは、しかし、誰にも届かない。この絶望的な惑星には、悪意に満ちた捕食者と、なすすべもなく弄ばれる獲物しか存在しない。彼女の脳裏に、走馬灯のように過去の記憶が蘇る。幼い頃、両親を失い、孤独と絶望の中で生きていた自分。そんな自分に手を差し伸べ、宇宙刑事としての道を示してくれた、ギャラヌ長官の優しい笑顔。

「ルリカ…お前には、特別な力がある。その力は、人々を照らす希望の光となるだろう。決して、その光を見失ってはならない…」

長官の言葉が、遠い昔の幻聴のように、ルリカの耳の奥で木霊する。しかし、その言葉は、今の彼女にとっては、残酷なまでに虚しい響きでしかなかった。

(長官…申し訳ありません…私は…もう、光ではありません…私は…あなたの期待を裏切ってしまった…私は…もう、何も守れない…ただの…汚れた存在…)

自己嫌悪と罪悪感が、容赦なくルリカの心を苛む。キョウリュウトリプラーは、そんな彼女の心の揺らぎを見透かすかのように、さらに甘く、そして残酷な快楽の波で、彼女の意識を飲み込もうとする。

「さあ、ギャヴァルキリー…もう抵抗するのはおよし。お前のその美しい身体も、気高い魂も、全て俺様のものだ。永遠に、この快楽の中で、俺に〇〇し続けるのだ…!」

その言葉は、まるで悪魔の囁きのように、ルリカの最後の抵抗する意志を打ち砕いた。彼女は、全てを諦めた。抗うことをやめ、ただ、されるがままに、キョウリュウトリプラーの与える〇〇的な快楽の奔流に身を委ねた。快感は、彼女の意識を麻痺させ、思考を奪い、魂を虚無の底へと引きずり込んでいく。そして、最後に残ったのは、永遠に癒えることのない、深い絶望という名の烙印だけだった。

漆黒の宇宙空間には、まるで何事もなかったかのように、無数の星が静かに輝き続けている。しかし、惑星Xには、かつての輝きを失い、変わり果てたルリカの姿だけが、冷たい大地の上に横たわっていた。正義の光は完全に消え去り、希望は無惨に踏みにじられ、誇りは汚〇に塗れた。ギャヴァルキリーの伝説は、ここで終わりを告げた。宇宙は再び、深い闇に覆われ、その悲劇を、誰一人として知る者はいない。そして、この絶望的な結末は、彼女を信じ続けたモモーの心にも、永遠に消えない深い傷跡を残すだろう。希望を失ったモモーもまた、いつか、この虚無の宇宙に飲み込まれていくのかもしれない。ギャヴァルキリーの物語は、星屑の葬列と共に、静かに幕を閉じた。

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