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ごー
タイムアスモデウス
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Katherine
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トミー
■タイトル 

兄と妹フォンテーヌ [No.9614]

■プロット
登場人物●沢村怜香 17歳、18歳の誕生日をもってフォンテーヌを襲名する宿命の娘。実兄に妹以上の想いを抱く。
沢村栄治 20歳大学生、怜香への想いを必死に抑える。
沢村優香 42歳、先代フォンテーヌ。夫慎司を亡くした未亡人。
●怜香の18歳の誕生日まで1ヶ月。県外の大学に通う兄、栄治もフォンテーヌ襲名に備えて帰省してきた。だが、妹への恋情を抑えて家を離れた栄治にとっては、美しく成長した妹との再会は嬉しくもあり苦行でもあった。更に美少女仮面となれば魔物に身を汚される危険が常に伴う、怜香の躰が魔物に・・そう考えるだけで栄治の全身は熱くなってしまうのだった。
●ある日の事、偶々早く学校から帰宅した怜香は信じられないものを目撃した。兄の部屋のドアが少し開いており、悪戯心から覗いてみると・・そこには下着を顔に埋めて自らを慰める栄治の姿。どう見てもあれは自分の・・妹の香りを吸い込んで扱き上げる兄の男性自身は、見た事のない禍々しさに黒光りしていた。怒張から目が離せない怜香はしゃがみ込むと、自然に指で自分の舌を弄くり始めた。そうしてもう片方の手は自分の乳房ヘ・・既に固く尖り立った乳首に触れると危うく声が洩れそうになる。鼻息を荒くして兄の自慰を覗きながら、怜香の指は胸から股間ヘ。「怜香・・」くぐもったような兄の呟きが聴こえ、怜香は一瞬達してしまいそうになった。下着をぐっしょりと濡らす怜香の指が大事な処ヘそろそろと進む頃、兄は限界に達しようとしていた。「怜香・・怜香!うっ!」黒光りする栄治の尖端から勢いよく白いモノが噴き出すのを目の当たりにした怜香は、腰が抜けたようになっていた。座り込んでいた床がはっきりと濡れている。何とか立ち上がった怜香は床に流れた愛液を拭き取ると、気づかれないようにふらふらとその場を離れたのだった。
●「お兄ちゃん・・うっ♥」その夜、怜香はベッドでまんじりとも出来ずひたすら自分を慰めた。昔から兄の事は好きで、兄に恋人の噂が立つと強い嫉妬に襲われたけれど、お兄ちゃんもあたしの事を想って・・そう考えると兄ヘ向ける気持ちが更に大きくなるのだった。フォンテーヌになればいつ魔物に犯されるか分からない。あたしの初めてはお兄ちゃんと・・でもあたし達は・・千々に心乱れる怜香。決意を固めるとこっそり栄治の部屋にある物を忍ばせたのだった。
●今日、栄治は終日在宅、母も所用で夜迄帰って来ない。怜香は朝、学校に行くふりをして自宅に戻り栄治の部屋を伺うのだった。母の不在をいい事にリビングに出て来る栄治、怜香は咄嗟に身を隠した。兄の手には昨夜彼女が洗濯物に紛れさせていたブルマが。誰も居ないと思って、下半身むき出しにしてブルマを嗅ぎながら、オナニーを始める兄。今日は妹の名をはっきりと口にしながら手を動かしている。頃合いを見て怜香は、絶賛自家発電中の栄治の前に歩み出したのだった。
●「お兄ちゃん! あたしのブルマで何してんの!」「れ、怜香?!」慌ててズリネタを顔から外す栄治、だがむき出しの股間はギンギンのままで先っちょからは先走りさえ・・それを一瞥した怜香はつかつかと兄の横に座ると、その怒張を握ってくるのだった。「!? 怜香!何すんだ、離して!」「お兄ちゃん・・昨日もしてたでしょ、あたしの事好きなの?」「うう・・怜香」「お兄ちゃん、好き♥」妹の方から唇を奪うと、最初は顔を離そうとした栄治だったが目を瞑った妹の様子に、深く舌を遣い始めた。顔を紅潮させ鼻息を荒くする怜香、ゆるゆると兄自身を擦り出すと彼は快感に呻いた。ソファーの上で強く抱き合う二人、栄治の手が乳房を揉み出すと、怜香の全身が痙攣のように震えた。首筋から開いた胸元に唇を這わすと、快感の声を上げた怜香は兄の怒張を咥え込もうとした。「だっ駄目だ!俺たちは兄妹なんだ」さすがに躊躇いを見せる怜香に、お互いを手で慰め合おうと誘う栄治。恥じらいながら下着を下ろした怜香の薄い茂みに指を遣う。高い声を上げる怜香は負けじと兄をギュッと掴んで扱き上げる。経験の浅い怜香は兄の指に何度となく達してしゅっしゅっと蜜を噴き出す。そして栄治も怜香の顔にしたたかに射精してしまった。
●その夜の夕食、取り繕ってそっけなく振る舞う二人だったが、見交わす視線は濃密で二人とも赤面する事しきりだった。食べ始めた早々、母優香が怜香に尋ねる「怜香、貴女栄治の事が好きなの?」硬直してしまう怜香に構わず、母は兄にも同じように尋ねた。何も答えられない二人を見やって溜息をつく優香。「あーあ、やっぱりそうなのね?二人は愛し合ってるんでしょ、男と女として」驚いた事に母は二人が睦み合う事に寛大だった。フォンテーヌ襲名迄の短い時間、愛する者と一緒に過ごしたい気持ちは良く解るとも。しかし決して一線は超えないよう釘を差す事は忘れなかった。
●あれから兄妹は自主的にしなかったお互いの性器に口を遣ったり、一緒に風呂に入ったりしたが、母の目が鋭く監視しておりとても交わることなど出来なかった。愛する兄妹は想いを最後迄遂げたい気持ちが爆発寸前だった。だが近親相姦のタブーは怖ろしく最後の一歩は踏み出せないのだった。そして誕生日、フォンテーヌ襲名の前夜。遂に二人は密かに一線を超える決意を固めるのだった。二人してトイレに入り、背後から妹の躰を愛撫して唇を貪り合う。服を脱ぎ捨て全裸になった二人、声を殺して背後から立ったままの妹を貫いた。破瓜の痛みと出血に耐えて指を噛む怜香。栄治がゆっくり腰を動かし出すと次第に痛みは薄れて、豊富な愛液が湧き出した。夢中になって腰を振る二人、後背位から正面立位、便座に怜香を座らせて正常位。飽くことなく交わった兄妹は、中出しだけは回避して抱き合うのだった。
●いよいよ今日がフォンテーヌ襲名の日、いつになく決然とした面持ちの子どもたちを見て、母は盛大に溜息をついた。「やっぱり我慢出来なかったのね・・でも仕方ないか」そして優香は子どもたちに衝撃の事実を明かした。実は優香の亡くなった夫、慎司は彼女の実父だった。近親相姦の上、更に子どもまで作るという禁忌を犯した上フォンテーヌの使命を果たしてきた優香。退魔の使命は神のご意志、これからどんな過酷な事に見舞われようと二人で乗り切ってほしい、たとえそれが許されない愛でも・・涙ながらに告げる母の言葉に、フォンテーヌ襲名を改めて決意する怜香だった。

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みかん
イイ感じにぶっ飛んだ家族愛で、面白いですね。 鬱エンドにならず、純愛要素で押し通すのも気に入りました。
トミー
お母さん話も出来れば・・・
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