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ごー
タイムアスモデウス
ごー
Katherine
ごー
おおたこ
■タイトル 

特救捜査警察パトブレイブ ブレイブジャンヌ 罠にかかった特救聖女の最期 [No.10874]

■プロット
【前回執筆から書き直してみました】

☆GIGAさんのメタルヒロインのコンバットスーツの質感はいい感じなので本家に近いものになるといいかなぁと思います。
☆演者の息づかいを感じられるカメラワークや照明だといいかな思います。

【あらすじ】
絶対的な強い正義感を強い心をもつヒロインが
強敵に苦戦・敗北する作品

【ヒロイン】
桃野 みさ(ももの みさ)
特救捜査官 ブレイブジャンヌに変身する。
特捜救急警察特捜救急隊の隊員で、22歳。
通常は刑事として情報収集を行っているが、医師としての技術も備えており、
ブレイブスーツ(ライトタイプ)を装着して、
ブレイブジャンヌ災害現場での負傷者の応急処置などに活躍する。
優しい性格だが、ピンチに対しても諦めない頑張り屋。
彼女のコードネーム本部長から『優しく、勇敢で、強い意志を持つ女性』
ということを込めて名付けられた
変身するときのかけ声は「ゲット ジャンヌ オン」

【パートナー】
星影 まりか(ほしかげ まりか)
特救捜査官 ブレイブブライトに変身する。
特捜救急警察特捜救急隊の隊長で、24歳、
国際警察で訓練をを受けた。
ブレイブスーツ(ヘビータイプ)を装着し、凶悪〇罪者や困難な災害現場に挑む。
頭脳明晰、スポーツ万能、そして強い正義感と優しい心を兼ね備えているが、
心無い人間に対しては熱くなる一面もある。
冷徹になり切れない性格は隊長というか刑事としての欠点とも言えるが、
本部長からは高く買われているようである。
彼女のコードネーム本部長から『明るく賢く、前向きで力強い明るく賢く、前向きな性格女性』
ということを込めて名付けられた
変身するときのかけ声は「ゲット ブライト オン」

【ブレイブブライト】
身長:175㎝ / 体重:65㎏
星影まりかがブレイブスーツ(ヘビータイプ)を装着した姿。
装着限界は60分
それを超えると、装着者の安全のため解除されてしまう。
再変身には12時間待たなくてはいけない。

【ブレイブジャンヌ】
身長:165㎝ / 体重:55㎏
桃野みさがブレイブスーツ(ライトタイプ)を装着した姿。
装着限界は30分
それを超えると、装着者の安全のため解除されてしまう。
再変身には24時間待たなくてはいけない。

【敵】
有瀬 五右衛門(あるせ ごえもん)
悪の天才科学者で27歳。
儀我大学(ぎがだいがく)で研究職に就いていたが
鉱物生命体Dia13を開発した物理生物学教授の
チャールズ・アスコ博士を殺害し、これを奪取。
Dia13を施した人型ロボットを伴い舞い戻る。
目的のためには手段を選ばない非情な男であり、
自らの身体をコンピューターに直結させることで
レーザーマシンガン、静電気放出装置、パーソナルバリア、記憶複写装置、立体映像といった
人知を越えた驚異的な発明を次々と生み出し、
さらには憎しみを増幅させるプログラムによって自らの内に眠る憎悪を〇〇的に引き上げる。
特捜救急警察には並々ならぬ恨みをもち打倒をもくろむ

人型ロボットARUSE
有瀬五右衛門が持ってきた人型ロボット。
鉱物生命体Dia13が施されており何にでも変形(変身)可能。
特救捜査警察を苦しめる。

【本編】

1.嵐の夜、悪夢は肌をなぞるように忍び寄る

冷たい雨粒がアスファルトを濡らし、街は不安を孕んだ夜の帳に包まれていた。儀我(ぎが)の街に灯るネオンサインは、その喧騒とは裏腹に、どこか虚無的な光を放っている。多くの人々がそれぞれの日常を営む中、水面下で密かに、しかし確実に進行する忌まわしい陰謀の影に、気づいている者はほとんどいなかった。

「この街の、そして人々の平和を守るために…私は戦わなければならない。」

そう、心の内で静かに呟きながら、桃野みさ、コードネーム「ブレイブジャンヌ」は、窓の外に広がる暗闇を見つめていた。彼女は特救捜査官として、数々の修羅場を潜り抜けてきた。22歳という若さながら、その不屈の精神と、内に秘めた熱い正義感は、多くの命を救い出す力となってきた。もはや、平和を守ることは使命という以上に、彼女自身の存在理由そのものとなっていた。

特救救急警察特捜救急隊の本部は、都市の喧騒を見下ろす高層ビルの頂に、厳かにその姿を現していた。いつもと変わらぬ慌ただしさの中で、隊員たちの間には、張り詰めた空気が流れている。その中に、みさのパートナーであり、特捜救急隊の頼れる隊長、星影まりかが、ゆったりとした足取りで歩み寄ってきた。

「みさ、準備はいい?」

まりかの声は、常に落ち着き払っていたが、その深みのある瞳の奥には、揺るぎない決意の光が宿っている。国際警察で鍛え上げられた彼女は、強さと優しさを兼ね備えた、まさに理想のリーダーだった。24歳という年齢にも関わらず、その明晰な頭脳と、スポーツ万能な身体能力、そして何よりも、心無い人間に対しては容赦なく燃え上がる熱い魂は、隊員たちからの絶大な信頼を得ていた。この「冷徹になり切れない」性格こそが、時に刑事としての欠点ともなりうるが、本部長からは高く評価されているのも事実だ。

「うん、いつでも大丈夫。今日の気配は、いつもより重い気がするけど。」

みさは、軽い仕草で肩を回し、緊張を解きほぐすように息を吐いた。それでも、その表情には隠しきれない焦燥が滲んでいる。最近、特救捜査警察の管轄内で起こっている一連の不可解な事件。その全てが、かつて彼らが追い詰めたものの、取り逃がしてしまった悪の天才科学者、有瀬五右衛門の影に繋がっているのだ。

「これまでの事件は、全て彼の大きな計画の一部だと思うわ。五右衛門が本格的に動き出したなら、私たちの戦いはここからが本番よ。」

まりかの言葉に、みさは静かに頷いた。数年前、五右衛門は「鉱物生命体Dia13」という、想像を絶する危険な物質を用いて非道な実験を繰り返し、多くの犠牲者を出した。彼の発明品は、単なるテロ行為を超え、人類そのものを脅かす存在となりつつあった。

「ブレイブジャンヌとして、もう一度、彼を止める。今度こそ、絶対に逃がさない。」

みさの瞳に宿る決意は、揺るぎない光を放っていた。しかし、これまで幾度となく困難に立ち向かってきた彼女も、今回の敵の強大さは肌で感じていた。

「ゲット ジャンヌ オン!」

みさの決意の言葉と共に、特殊合金で作られた「ブレイブスーツ(ライトタイプ)」が、彼女の身体に吸い付くように装着されていく。このスーツは、彼女の俊敏な動きを阻害することなく、さらなる身体能力を解放してくれる。ブレイブジャンヌの姿へと変身を遂げたみさは、その細くしなやかな身体を、戦いの舞台へと向けた。

「隊長、いきますよ。」

まりかは、その背中を見守りながら、静かに頷いた。

「ゲット ブライト オン!」

重厚な「ブレイブスーツ(ヘビータイプ)」が、まりかの身体を包み込む。国際警察仕込みの頑強な装甲は、彼女に圧倒的な防御力と攻撃力を与える。こうして、二人は特救捜査官としての変身を完了させ、正義の守護者としての覚悟を新たにしていた。

「今日こそ、決着をつける。」

まりかの言葉に、みさも力強く頷き返す。廃工場に潜む五右衛門と、彼の使い魔とも言うべき人型ロボットARUSEとの対決が、刻一刻と迫っていた。二人はそれぞれの武器を手に、夜の闇へと消えていった。

今夜の戦いが、彼女たちの運命を、そしてこの街の未来を、大きく変えることになるなど、この時はまだ、誰も知る由もなかった。

ブレイブスーツが肌に馴染む。いや、もはやそれは肌の一部と化し、彼女の血肉となっているかのようだった。ブレイブジャンヌと化したみさは、特救捜査官としての使命を全うするため、悪の天才科学者、有瀬五右衛門との決戦の場、廃工場の奥深くへと、静かにその身を投じた。

廃工場は、まるで息を潜めているかのようだった。重く、湿った空気が肌に纏わりつき、不気味な沈黙が辺りを支配している。まるで、何か悍ましいものを待ち構えているかのように。胸の奥に、不安の波が静かに、しかし確実に押し寄せてくる。それでも、みさは歩みを止めなかった。パートナーであるまりか、いや、ブレイブブライトとの通信が、不穏な妨害電波によって途絶えていた。孤立無援。だが、それがどうしたというのだ。ジャンヌの面(マスク)の下で、みさはこの特救捜査官としての使命を果たすため、幾度となく死線を越えてきた。彼女の心は折れない。

「隊長、どうか無事で…」

その弱音は、すぐに振り払った。この戦いを終わらせるためには、彼女が、敵を打ち倒さなければならない。特救捜査官としての誇りを、この手に取り戻すために。

2.有瀬五右衛門の罠、肌を焦がす熱意

突如、工場の奥から響き渡る重い金属音。闇に潜む敵の気配に、ジャンヌの全身の神経がピリピリと反応した。

「来た…!」

有瀬五右衛門の手先、人型ロボットARUSEが、暗闇の中からゆっくりとその姿を現した。その姿は、まるでこの世の全てを飲み込むかのような、漆黒の影そのもの。Dia13によって変形可能なその体は、見る見るうちに鋭利な刃物や、肌を焼くようなレーザーカノンを備えた戦闘形態へと変化していく。

「ブレイブジャンヌ、ここまでよくぞたどり着いたな。」

有瀬の冷酷な声が、スピーカーを通して響き渡る。その声には、聞く者を圧倒するほどの、不気味な確信が満ちていた。

「だが、お前の戦いは、ここで終わりだ。その能力も、その強さも、全て無力に過ぎない。」

「そんなこと、させない!」

みさは、ブレイブジャンヌとして、その細くしなやかな身体を駆使し、ARUSEに突進する。剣とレーザーカノンを備えた敵の猛攻を、紙一重でかわし、空中で放つキック。しかし、手応えがない。ARUSEは、その都度、軟体のようにその身体を溶かし、攻撃を回避してしまう。無限の変形能力を持つ、この悪夢のようなロボットに対し、ジャンヌの攻撃は、まるで無意味なもののように感じられた。

「そんな…!」

ブレイブジャンヌの面(マスク)の下で、みさの顔に焦りが滲む。ブレイブスーツの装着限界時間が、刻一刻と迫っていることを、彼女は痛感していた。30分という限られた時間の中で、敵を倒さなければならない。しかし、敵の無限の変形能力の前では、時間は砂時計のように容赦なく、その粒を減らしていく。

3.追い詰められるジャンヌ、肌を焼く絶望

ARUSEの猛攻は、一切の容赦がない。ブレイブジャンヌの俊敏さをもってしても、全ての攻撃を完全に避けきるのは、もはや困難となっていた。ついに、ARUSEの放った一撃が、彼女のブレイブスーツの急所を的確に捉える。

「うっ…!」

鋭い痛みが全身を駆け巡る。スーツの急所が破られ、火花が散り、その隙間から、みさの下腹部、そして薄いショーツがちらりと覗く。だが、みさは痛みを振り払い、再び立ち上がった。彼女は倒れるわけにはいかないのだ。守るべき人々がいる。ここで倒れれば、彼女の大切な仲間も、この街も、全てが失われてしまう。

その時、彼女の耳に、微弱な電波の向こうから、断片的なまりかの声が届いた。

「ジャンヌ…応答…して…!」

「隊長!?無事なの!?どこにいるの!?」

面(マスク)の下で、みさは懸命に呼びかけるが、通信は再び途切れてしまう。妨害電波の影響で、正確な位置を把握することさえできない。彼女はまりかに手を差し伸べたくても、その手が届かない。孤立無援の状況が、彼女の心を重く締め付けていく。

4.希望の光、そして肌を焦がす絶望

深い傷を負いながらも、私はARUSEとの戦いを続けていた。しかし、ダメージを受けたブレイブスーツは、もはや限界に達していた。動きは鈍くなり、攻撃も弱々しくなる。ARUSEは、まるで私の弱点を全て見透かしているかのように、容赦なく攻撃を仕掛けてくる。もしかしたら、五右衛門は、私の戦闘データだけでなく、ブレイブスーツの設計図までも入手しているのかもしれない。

その時、再び、まりか隊長の声が聞こえた。弱々しく、まるで今にも消えてしまいそうだった。

「ジャンヌ…逃げろ…!」

「隊長…!?でも…!」

私は、通信機に向かって叫ぶ。しかし、再び通信は途切れる。隊長は、私を逃がそうとしている。私一人だけでも、この地獄から生き延びてほしいと願っているのだ。その想いが、痛いほど伝わってくる。

だが、私は逃げられない。ここで私が逃げたら、この街は、そして人々は、五右衛門の手に落ちてしまう。それに、隊長を一人残して、逃げることなんて、私にはできない。

私は、最後の力を振り絞り、ARUSEに立ち向かう。しかし、もはや私の攻撃は、ARUSEには何の意味もなさない。ARUSEの攻撃が、私の急所である股間装甲を、そして胸部を狙う。そこは、私のすべてが集中する場所。最も柔らかく、最も無防備な場所。

5.最期の瞬間、肌を濡らす熱い飛沫

「終わりにしようか、ブレイブジャンヌ。」

有瀬五右衛門が、静かに告げる。その声と同時に、ARUSEの身体が再び変形し、その体からは、ジャンヌを今にも襲わんとする、亀頭が、まるで生命体のように先端を蠢かせながら、ジャンヌの薄い防護服越しにもその存在感を放ちながら、彼女に向けられる。

「まだ…私は…諦めない…!」

みさは、全身の力を振り絞り、最後の一撃を放つ。しかし、その一撃は虚しくも空を切り裂き、彼女のGスポットまでもをも狙うかのような、ARUSEの圧倒的な巨根が、その先端を彼女の膣へと向けて襲い来る。

「うああああああ!!」

彼女の膣は、ARUSEの巨根に襲われ、熱い飛沫が肌を伝うかのような感覚と共に、爆発音が轟くような衝撃が全身を駆け巡った。みさは、最後まで立ち向かうその姿を崩さず、強い意思を貫いていた。しかし、その力も、ついに限界に達し、ブレイブスーツは装着限界を迎え、自動的に解除される。そのことを確認すると、ARUSEは満足げに巨根を抜き、遂行させたことを確認するかのように、その無機質な顔にも微かな笑みを浮かべた。彼女の身体から、スーツが消え、変身が解かれた姿で、みさは地面に崩れ落ちた。薄れゆく意識の中で、彼女はただ一つの思いを抱いていた。

「た、隊長…ごめん…」

その言葉は、誰にも届かず、ブレイブジャンヌ=桃野みさは、静かにその敗北を悟った。有瀬五右衛門・ARUSEの種牝(しゅひん)として、これ以降は過ごすことに……。

エピローグ.肌に残る痛みが誓いを刻む

廃工場の残骸の中、ブレイブブライト=星影まりかが駆けつけたとき、そこにみさの姿はなかった。ただ、一つだけ残されたブレイブスーツ(ライトタイプ)の、ブレイブジャンヌの胸元を覆う一部が、彼女の最後の抵抗と、その無念さを物語っていた。面(マスク)の下で、まりかは拳を強く握りしめ、涙を堪えた。

「絶対に…仇を討つ…」

みさの犠牲は、彼女に更なる決意を植え付けた。有瀬五右衛門との戦いは、まだ終わらない。しかし、ブレイブジャンヌ=桃野みさは、もう帰ってこない。彼女は、新たなブレイブジャンヌの登場まで、この絶望に耐えられるのか? それとも……。

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