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タイムアスモデウス
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Katherine
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モーリー夕
■タイトル 

戦隊ヒロイン力負け~キリュウピンク 折られた自信と折れない心 [No.10867]

■プロット
●あらすじ

太古の昔、守護竜たちとともに地球を守っていたキリュウ族の末裔であるアイナは、守護竜戦隊キリュウジャーの一人、キリュウピンクとして、仲間と共に、地球征服を企む戦闘民族・ワルイドンと戦っていた。アイナは女性でありながらメンバー1の怪力で、力任せな戦いを得意としていた。

ワルイドンの幹部・プリージャスの手により、アイナ以外のキリュウジャーのソウルが奪われてしまう。仲間のソウルを取り戻すため、アイナは1人でプリージャスに戦いを挑む。
キリュウピンクに変身したアイナは、プリージャスの部下・ヤブレイドの剣術に追い詰められながらも、力任せの技で勝利する。だがピンクを凌ぐパワーを持つもう一人の部下・ガンジョルジュを相手に歯が立たず再び追い詰められる。何とかガンジョルジュを倒すが、プリージャスにキリュウジャーの誇りでもあるリュウソードを折られ、プリージャスに捕われてしまう。
捕らえられたピンクは、プリージャスの重力攻撃により、肉棒が強化スーツを突き破り挿入されていく。
変身が解除されたアイナは、陥落させられる。


●登場人物

【キリュウピンク・アイナ】
守護竜戦隊キリュウジャーの一人。どんな絶望的な状況でも諦めない「不撓の守護者」。女性でありながらメンバー1の怪力で、本人は華麗な技で戦うことを心掛けているがいつも最終的には力任せな戦い方になる。
元ネタは騎士竜戦隊リュ〇ソウジャーのリュウソ〇ピンクです。
※変身前のコスチューム、変身後の強化スーツ(縦伸び仕様、レザーグローブなど)は元ネタ、本家に近い仕様・デザインだと嬉しいです。

【キリュウレッド・カイ】
キリュウジャーのリーダーで、「勇気の守護者」。

【プリージャス】
ワルイドンの幹部。魂を吸い取る。

【ヤブレイド】
ワルイドンの幹部。剣の達人。

【ガンジョルジュ】
ワルイドンの幹部。頑丈で怪力。


●ストーリー

1 プロローグ

守護竜戦隊キリュウジャーの紅一点・キリュウピンクがワルイドンの戦闘兵と戦っていた。
「もう、しつっこいわね!」
華麗な剣技で戦っていたピンクだったが、次から次へと現れる戦闘兵に痺れを切らし、力任せに戦闘兵をまとめて吹っ飛ばした。
「やば…またこんな力任せな戦い方を…!」
戦闘兵を一掃しピンクがそそくさと去って行った。

キリュウレッド・カイとアイナが剣の稽古をしていた。剣技はほぼ互角だったが、アイナはその華奢な体に似つかわしくないパワーでカイの剣を弾いた。
「勝負ありね」
アイナがカイに剣を突き付けた。
「それは…どうかな」
アイナの隙を突き、カイが素手で反撃した。
「きゃっ!?」
思わぬ反撃に逆にアイナが尻もちをつく。
「ちょっと、剣を落としたんだから私の勝ちでしょ!?」
アイナが不満気に言う。
「剣を落としたって負けじゃないさ。心が折れない限り」
「何よそれ」
カイがむくれているアイナを助け起こした。
「それにしても、アイナのバカ力は相変わらず…」
言いかけたところで、アイナがカイを力任せに吹っ飛ばした。
「女の子に向かってバカ力とは失礼ね!」
「剣術だろうとパワーだろうと、仲間を守るための大切な武器であることに変わりないだろ」
アイナは腑に落ちない表情をしている。
「アイナのそのバカ力だって…」
「だから、バカ力って言うな!」
アイナがまたカイをふっ飛ばした。

ワルイドンの幹部・プリージャスがピンクの戦闘の様子を見ていた。
「不撓の守護者・キリュウピンクか。こういう戦士の心がへし折られた時の顔が僕は大好きなんだよねぇ。次の獲物、決めたよ」
プリージャスの前に2つの影が現れた。


2 奪われたソウル

アイナのブレスにワルイドン出現の連絡が入った。現場に駆け付けたアイナが見たのは、プリージャス、そして倒れている仲間の姿だった。
「みんな!?プリージャス、みんなに何をしたの!?」
「キリュウジャーのソウルを戴いたのさ。ソウルを抜かれた者は、放っておいたら死んでしまうよ」
プリージャスが持つタロットカードに、仲間の魂が封じ込められていた。
「そんな…!」
ワルイドンの戦闘兵がアイナに襲い掛かった。アイナが戦闘兵を捌く。
「くっ…みんなを守りながら戦えない…いったん退却を…!」
煙幕を張りいったん退却する。
「逃げたか。まあいい、キリュウピンク、君の心をへし折ってあげるよ」

「みんな、目を覚まして…!」
アイナは途方に暮れていた。ソウルを抜かれた者は死に至るというプリージャスの言葉を思い出す。
「みんなを助けるには、プリージャスを倒すしかない…でも、私1人でプリージャスを倒せるの!?…ううん、弱気になってはダメ。絶対にみんなを助けてみせる!」
アイナが基地を飛び出した。


3 バカ力

アイナが先ほどの場所にやって来た。
「プリージャス、出て来なさい!」
プリージャスが姿を現す。
「1人でノコノコとやって来たね」
「みんなのソウルを返してもらうわ!」
ワルイドンの戦闘兵がアイナに襲い掛かった。アイナはリュウソードを構え、華麗な剣技で戦闘兵たちを撃破していく。戦闘兵を倒したアイナの前に2体の敵が立ちはだかった。初めて見る敵であった。
「あなたたちは!?」
「この2人は、ヤブレイドとガンジョルジュ。新たに生み出された幹部さ。キリュウピンク、君を倒すためにね」
「私を、倒すため…?」
(新たな敵、しかも幹部だなんて…こいつらもプリージャス級に強いというの!?)
新たな幹部の登場に怯んだアイナだったが、必死に自らを鼓舞し、構えを取った。
「負けない!キリュウチェンジ!」
左腕のブレスを発動させた。アイナの体を鮮やかなピンク色の強化スーツが包み込み、竜と騎士の兜を模したマスクが装着された。
「不撓の守護者・キリュウピンク!」
キリュウピンクに変身が完了した。ピンクの前にヤブレイドが立ちはだかった。ピンクはリュウソードを構えた。
「そう警戒するな。3対1で戦ったりはしない。オレ1人で十分。お前のソウルとやら、見せてもらおう」
ピンクとヤブレイドの戦闘が始まった。
「やあ!はっ!」
激しい斬撃の応酬、ピンクはヤブレイドと互角に戦う。
「なかなかやるな」
「私が女だから簡単に倒せると思った!?舐めないで!」
ピンクの斬撃が次々とヒットする。だがヤブレイドは余裕の表情を崩さない。
「はぁ、はぁ、何が可笑しいの!?」
「少し本気を出すか」
ヤブレイドが剣を取り出し構えた。
「剣を…!?」
剣を構えた瞬間ヤブレイドの雰囲気が変わる。ヤブレイドがピンクに襲い掛かる。
「はあ!うっ!?ああ!」
ヤブレイドは、先ほどまでとは別人のような剣捌きでピンクの斬撃を悉く弾き、逆にピンクを斬り刻んだ。ピンクは防戦一方になった。ヤブレイドの剣技はピンクの比ではなかった。あっという間に形勢が逆転した。
「そんな、さっきまでとは全然違う、強い…!」
ピンクがいいように甚振られる。
「ああああ!くっ…はっ!」
ヤブレイドがピンクの胸元を斬り裂いた。
「きゃあああ!」
強化スーツが火花を上げた。ヤブレイドがピンクを滅多斬りにした。
「ああああ!うううう!」
(ダメ、私の剣じゃ、歯が立たない…!)
ヤブレイドの強烈な斬撃がピンクに直撃した。
「ああああああ!」
ピンクが吹き飛ばされ転がり倒れ込んだ。
「はぁ、はぁ、何ていう強さなの、私の剣が、まるで通用しない…どうすれば…!?」
ヤブレイドと戦闘兵がピンクを取り囲む。
「お前の剣ではオレには勝てない。諦めろ」
(私の剣じゃ、こいつには…)
追い詰められたピンクの脳裏に、カイの言葉が過ぎった。
『剣術だろうとパワーだろうと、仲間を守るための大切な武器であることに変わりないだろ。アイナのそのバカ力だって…』
(私の、バカ力…)
「確かに、私の剣の腕ではあなたには勝てない…でも、負けて、たまるもんですか!はああああ!」
ピンクが力任せにぶん回した剣がヤブレイドを吹き飛ばした。
「チッ、しつこい奴め」
ヤブレイドの斬撃を多少食らってもピンクはお構いなしにヤブレイドを力任せに攻撃した。
「こいつ、急に…そんな力任せな剣でオレに勝てると…」
「残念、私はキリュウジャーで一番のバカ力…力持ちなのよ!おりゃあああ!」
「おのれ、こんなもの剣術とは認めん!」
「仲間を守るための力なら、何だっていい!ストロングソウル!」
ピンクが守護竜のソウルを結晶化させたアイテムをリュウソードにセットする。ピンクの右肩に装甲が装着され、さらにパワーが増幅される。
「やあああ!」
ピンクの必殺技が炸裂し、ヤブレイドが爆発した。
「はあ、はあ、やったわ」
ピンクがダメージで膝を付いた。


4 力負け

「まさかヤブレイドを倒すとはね…ますます君の心をへし折りたくなってきたよ」
振り返るとプリージャスとガンジョルジュが立っていた。
「ヤブレイド、油断したな。次はオレが相手だ」
ガンジョルジュがピンクに襲い掛かった。ガンジョルジュの攻撃をピンクが受け止めた。
「今度はあなたが相手…パワーなら…負けない!」
ピンクがガンジョルジュを吹き飛ばした。
「クク、聞いていた通り、パワーが自慢か」
「そういうこと。悪いけど、あなたの相手をしている時間は無いの!」
ピンクは気迫でガンジョルジュを圧倒した。ピンクの攻撃がガンジョルジュをふっ飛ばした。
「さあプリージャス、次はあなたの番よ!」
「フフ、勝った気になるのは早いんじゃないのかい?」
「え?」
振り返ると、ガンジョルジュは何事も無かったかのように立ち上がった。
「くっ、何て頑丈なの…なら、何度でも倒すまでよ!」
だが何度倒されてもガンジョルジュは立ち上がった。
「はぁ、はぁ、何コイツ、攻撃が全く効いてないの!?」
ピンクは徐々に押され始めた。逆にガンジョルジュがピンクを吹き飛ばした。
「きゃああ!」
様子を見ていたプリージャスが笑った。
「どうだい、ガンジョルジュは頑丈だろ?それに君と同じでパワーにも自信があるんだ」
「はぁ、はぁ、パワーなら負けない!」
ピンクが力任せにガンジョルジュを斬り付けた。ガンジョルジュがピンクの斬撃を受け止めた。
「なっ!?」
「この程度か」
ガンジョルジュが攻勢に転じると、パワーでもピンクを圧倒した。ピンクは攻撃を受け止めるのがやっとだった。
「どうやらガンジョルジュの方がパワーは上みたいだねぇ」
ピンクの攻撃は利かない。逆にガンジョルジュの攻撃が次々にピンクを捉えていく。
「あああああ!くっ…!」
距離を取り体勢を立て直すピンク。
「これなら…グラビティソウル!」
ピンクの右肩に装甲が装着され、リュウソードに重力操作の能力が加えられた。ピンクがガンジョルジュに重力攻撃を仕掛けた。
「チッ!」
ピンクがより一層力を込めた。さらに重圧が増した。
「このまま、一気に決めてやるわ…!」
ガンジョルジュがピンクの重力を圧し返した。
「な、重力を圧し返す気!?」
ピンクがガンジョルジュのパワーに圧されだした。
「そんな…弾かれる…きゃああ!」
重力空間が解かれた。衝撃でピンクが弾き飛ばされた。
「残念だったな」
「くっ…ストロングソウル!」
ピンクの力が増幅される。だが増幅された力でもガンジョルジュに対抗することはできなかった。
「きゃああ!」
ガンジョルジュの攻撃でストロングソウルが解除され肩の装甲が消失した。
「ストロングソウルでも…どれだけパワーアップしても、勝てないの!?」
「どうした、自慢のパワーはその程度か」
怯むピンクをガンジョルジュは容赦なく甚振った。ピンクの剣が弾き飛ばされた。
ガンジョルジュとピンクが手四つで力比べをする恰好になった。だが徐々にガンジョルジュがピンクの腕を捻り上げていった。
「あっ…うぅう…あああ!」
ピンクが耐え切れず膝を付いた。ガンジョルジュがピンクを羽交い絞めにし締め上げる。
「あああぅあああああ!」
「どうした、自慢のパワーで振り解いたらどうだ?」
「う、くっ…何ていう力、ぐううぅ…!うぅ、ああああああ!」
どれだけ力を込めてもガンジョルジュはビクともしなかった。ガンジョルジュがピンクを放り投げた。ピンクはダメージで起き上がることができなかった。
「フフ、パワーなら負けないとか言っていたけど、全然敵わないみたいだね」
「はぁ、はぁ…あぁうっ、くっ…!」
ピンクが這い蹲りながら必死で落ちていたリュウソードに手を伸ばした。
「これだけ力の差を思い知らされても、まだ剣を取るのかい?」
「当たり、前でしょ…リュウソードは、私たちキリュウジャーの誇りよ…絶対に、離さないわ…!」
何とか立ち上がったものの、ピンクはフラフラだった。
「その誇りとやら、粉々にしてあげなよ」
「ハアアぁ!」
ガンジョルジュの渾身の一撃を受け止めたリュウソードが折れた。
「リュ、リュウソードが!」
ピンクに残された拠り所であり、誇りである剣が折られた。ピンクは目の前の現実を受け入れることができなかった。
「フフ、キリュウジャーの誇りとやらが折れちゃったねえ」
「そんな…リュウソードが…嘘よ…」
ピンクは戦意を喪失しかけていた。後ずさりするピンクに、ガンジョルジュがもう一つの武器であるガトリング砲を連射した。
「ああああああ!」
ピンクは直撃を受けた。強化スーツが爆発し、火花と煙を上げていた。
「ボロボロだねキリュウピンク。そろそろ終わりかい?」
(リュウソードすら折られてしまった、もう、ここまでなの!?)
諦めかけたピンクに、再びカイの言葉が過ぎった。

『剣を落としたって負けじゃないさ。心が折れない限り』

(そうだよね、心が折れない限り、負けじゃないよね!)
ピンクがゆっくりと立ち上がった。
「馬鹿言わないで…私は、不撓の守護者・キリュウピンク…私の心は、折れないわ!」
ピンクが折れたリュウソードを拾い上げ、結晶をセットした。
「グラビティソウル!」
「その攻撃はガンジョルジュには通じないよ」
ガンジョルジュを攻撃すると見せてピンクがプリージャスの方に向き直った。余裕のプリージャスに向け重力波を放った。
「何っ!?」
「油断したわね!」
(私が負けても、プリージャスさえ倒せば、みんなを…!)
不意を突かれたプリージャスに重力波が命中すると思われた瞬間、ガンジョルジュが割って入り直撃を受けた。ガンジョルジュが爆発した。
「そ、そんな、プリージャスを助けたというの!?」
「フゥ、危なかったよ。仲間思いなのは自分たちだけだと思ったかい?」
「くっ、プリージャスを倒すことができなければ、みんなは元には戻らない…!」
ピンクにはもう力が残されていなかった。プリージャスが薙刀を取り出した。ピンクは折れた剣を構えるしかなかった。プリージャスが狼狽するピンクを斬り刻む。
「うあああ!きゃああ!」
プリージャスがピンクを一閃した。
「きゃああああああ!」
ピンクの強化スーツが破壊され内部メカが剥き出しになっていた。
「あぁ!ぐああぁ…あ、強化スーツが…!?」
プリージャスは攻撃の手を緩めない。
「諦めたのかい!?不撓の守護者じゃなかったのかい!?」
「くっ、私は諦めな…うぅああぁあああ!」
プリージャスがピンクを放り投げた。何とか立ち上がったピンクの強化スーツは汚れとダメージでボロボロだった。
「おやおや、ご自慢の強化スーツが汚れて傷だらけ、案外脆いんだねえ」
「ああ、リュウソードも折られ、強化スーツまで…ううっ、ああぁあああ…!」
「フフ、これで終わりだね!」
悶え苦しむピンクに、プリージャスが衝撃波を放った。ピンクの強化スーツがあちこちで爆発が起り、周囲でも爆発が起こった。
「ああああああああ!うぅ、くっ…ぐああああぁあああ!」
吹き飛ばされたピンクの強化スーツが火花を上げていた。


5 重力

目を覚ましたピンクは両手足を拘束され立たされていた。ピンクの股にはこぶ縄のようなものが通されていた。
「な、これは!?」
「手始めに、気持ちよくさせてあげるよ」
戦闘兵が股にこぶ縄を食い込ませた。
「なっ…いやぁ!」
「クク、どんどん縄が食い込んでいくよ。」
ピンクが必死に逆らった。
「こんな…もの…!」
戦闘兵がこぶ縄を前後させた。
「あ、あぁああん!」
縄が一層ピンクの股間に食い込んだ。
「許さない、はっ…ん、縄が…股、に…や…はぅんん!」
股を閉じようとしても一層縄が食い込むだけだった。ピンクの股間は濡れていた。
「ハハ、いい声だねえ、感じているのかい?」
「だ、黙りなさい…あっ…ふぅん…!」
「どんな顔をしているのか見せてごらんよ」
プリージャスがピンクのマスクを無理やり外そうとする。
「なっ、やめ、て…!」
ピンクが必死に抵抗する。プリージャスがエネルギーを流す。
「ああああ!」
無理矢理マスクが外される。アイナの汗だくの顔が露になる。
「いい表情だねえ」
悶えるピンクに、プリージャスは手を緩めなかった。ピンクの喘ぎ声が響いていた。

プリージャスがこぶ縄を外させた。
「いい感じになって来たねえ。さて、ここからが本番だよ」
ピンクの股の下に巨大な肉棒のようなものが現れた。
「なに、これ!?」
「それは、お前に倒されたガンジョルジュの肉棒さ。肉棒だけになってもキリュウピンクに快感を味わわせたいみたいだね」
ガンジョルジュの肉棒が振動し始めた。ピンクがゾッとした。
プリージャスの手には、ピンクの折れたリュウソードが握られていた。
「私のリュウソードをどうするつもり!?」
プリージャスがグラビティソウルを拾い上げセットした。
「まさか…」
「グラビティソウル、だっけ」
プリージャスがピンクに重圧をかけた。
「くあぁああ…!」
ピンクの体が沈み、肉棒が股に触れそうになった。
(重力をかけて、あの棒を私の股に…そんなこと…!)
「くっ、はあああ!」
ピンクが気合で何とか踏み止まった。
「う、ぐぅ…言ったでしょ、私はキリュウジャーで一番の力持ちなの…!」
ピンクは必死で体を起こした。
「これは面白い。さすがのバカ力だね」
プリージャスが重力を強めた。
「あああぁ…こ、こんなことで、負けな…ぅあああぁあ!」
ピンクの体が徐々に体が沈んでいった。
「どうだい、自分の剣の力で苦しめられる気分は?」
「リュウソードをこんな…許さない…!」
ついに振動する肉棒がピンクの股間に擦れた。
「はあぁあん!」
経験したことのない刺激が強化スーツの上からでも伝わり、思わず声が出た。
重力に耐え切れず体が沈む度、肉棒が何度もピンクの股間を突いた。どんどん刺激が強くなっていた。
「は、あぁん!うそ…このままじゃ、強化スーツが…!」
ついに肉棒がピンクの強化スーツを突き破った。ピンクの濡れた秘部が露になった。
「そんな…私の強化スーツが…」
肉棒がピンクの秘部を突いた。
「いやぁん!うぅ、このままじゃ…」
ピンクは必死に耐えていた。強化スーツも破られ、これ以上肉棒の侵入を許すわけにはいかなかった。
「フフ、どこまで耐えられるかな」
プリージャスがさらに重力を強めた。
「あ、あ…いやぁん!」
耐え切れずピンクの体が沈んだ。肉棒がピンクに挿入された。
「はぁあん!」
ピンクにとって初めての挿入だった。
肉棒を抜こうと立ち上がっては、耐え切れず再び挿入された。
「あぁ、あぁ、あぁあ!いやぁ!」
「ハッハッハ、気持ちよさそうじゃないか」
「はぁん!気持ちよく、なんか…あぁん!やめ、てぇ!」
肉棒がピンクの中で暴れていた。
ピンクは苦悶の表情を浮かべながらも、ついに快感が頂点に達した。
プリージャスが重力を解き、リュウソードを投げ捨てた。ピンクが肉棒から解放された。
「はぁ、はぁ、許、さないわ…ううぅ、そんな、変身が…ああぁ…!」
ピンクの変身が解除された。


6 陥落

プリージャスがアイナを解放した。
「どうだい、仲間を見捨ててワルイドンに忠誠を誓うなら、助けてあげるよ。それどころか、ヤブレイドとガンジョルジュの代わりに幹部にしてあげるよ」
「ふざけないで…みんなは必ず助けて見せる…!」
「フフ、いいねえそうこなくっちゃねえ。意地でも君の心が折れた時の顔を見てみたくなったよ」
プリージャスがアイナの背後に回って胸を揉み始めた。
「あ…んん…や、やめ…あ、ん…!」
「クク、色っぽい声だねえ」
「ふざけ、ないで!」
アイナがプリージャスを突き飛ばし、落ちていたリュウソードを手に取った。
「無駄なことを」
プリージャスはアイナの攻撃を防ぎ、さらにアイナの衣服を斬り刻んでいった。
「そんな、いやぁ!」
アイナが下着姿になった。下着姿になりながらもアイナは勇ましく剣を構えていた。
「くっ、負けない!やああ!」
プリージャスがアイナの剣を弾き落した。丸腰になったアイナの乳首を摘んだ。
「あっ…ん!」
指に力を入れ、引っ張った。
「やっ…痛い…!」
プリージャスはアイナの乳首にしゃぶりつき、愛撫した。
「いや…やめて…お願い…!」
アイナの目から涙が零れた。
「泣くほど気持ちいいのかい?」
プリージャスはアイナの下半身に手を伸ばし、秘部を刺激した。
「ああ…そこは…あぅんん…あぁん、気持ちよくなんか、ならないわ…!」
(うぅ…何ていう刺激なの…)
アイナの秘部は十分に濡れていた。
「下半身は正直だね」
「だ、黙りなさい…あぁん、気持ちよくなんか…ないわ…!」
プリージャスが自身の肉棒を露出させた。
「いやっ、なに!?」
「今度は僕ので気持ちよくしてやろう」
再び背後に回ると、プリージャスは肉棒をアイナに擦り付けた。嫌がるアイナを押さえつけ、ゆっくりと挿入した。
「いや…いや…あっ…あっ…ああぁ…ん!」
「どうだい、なかなかいいだろ?」
プリージャスが腰を振った。段々と激しくなっていった。
「やめて、やめて、やめてぇ!」
プリージャスがアイナの中に出した。
「うぅ…くっ…許さない…!」
アイナは必死に強い言葉を絞り出したが、目には涙を浮かべていた。

アイナは首輪を付けられ戦闘兵たちに体を押さえつけられていた。
「いいねえキリュウピンク。犬みたいだ」
プリージャスが高笑いした。戦闘兵たちはアイナの体を弄繰り回し、弄んだ。
「は、離して、やめて!」
アイナの下着を剥ぎ取り、美しい胸が露になると、戦闘兵たちはこぞって揉みしだいた。
「はっ…うう…やめて…いやあ!」
戦闘兵たちは、次々に肉棒を露出させてはアイナに擦り付けた。順々にアイナに挿入し、咥えさせては刺激させた。戦闘兵たちがアイナに精液を浴びせた。無様な姿にプリージャスたちが笑っていた。だが、戦闘兵にすら汚されてもなお、アイナは戦意を失わなかった。フラフラになりながら何とか立ち上がった。
「う、うう…私は、不撓の守護者・キリュウピンク…絶対負けない…キリュウ…チェンジ!」
アイナは変身を試みた。アイナに装着されたのは、傷ついたままの強化スーツだった。
「くっ…まだ、エネルギーが…」
「おや、勇ましい姿だねえ」
プリージャスが衝撃波を放った。
「うああああああ!」
マスクが吹き飛ばされ、ピンクは力なくその場に崩れ落ちた。


7 エピローグ

「キリュウピンク、そんな恰好になっても、まだ諦めないのかい?」
プリージャスの視線の先には傷ついた強化スーツで首輪を装着させられたキリュウピンクが飼い犬の様に横たわっていた。傍らにはマスクが置かれていた。
「負けない…絶対に諦めない…うぅ…!」
悔しさで泣きそうになりながらも、ピンクの心が折れることはなかった。
「さすがは不撓の守護者・キリュウピンク。少し甘く見ていたよ。もうすぐ、お仲間たちの命の灯火も消えるだろう。目に焼き付けるんだねえ。その後でゆっくり心を折ってあげるよ。アッハッハ!」
「やめて、みんなを…お願い、やめてえ!」
プリージャスの笑い声とピンクの叫び声が響いた。ピンクの瞳から涙が零れ落ちた。




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