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■タイトル
セーラーフルーヴㅤ ~カルト教団潜入失敗ㅤ蝕まれていく心~ [No.10843]
■プロット
以前投稿したプロットのセーラーヒロインの名称や名前では作品を作り辛いかもしれないと思ったので、それらを変えて投稿してみます。内容はほぼ同じです。
どの部分においても、強いこだわりのようなものはありませんので、規制や制作の事情に合わせて柔軟に対応していただけると幸いです。
●あらすじ
親友を取り戻すため、魔人を教祖とする悪徳カルト教団へ潜入したヒロインが返り討ちにあう。
儀式で魔人の粘液を塗り込まれ、エナジーを吸いとられ、濃厚な体液を子宮に注ぎ込まれてしまう。
正義の心で抗っていたヒロインも、最終的には完全に心身を染められてしまい、信者となって自らの意志で魔人にエナジーを奉納するようになる。
●登場人物
○澪河 ユイ(みおかわ ゆい)
セーラーヒロインとして日々悪と戦う、正義感の強い女子校生。
水色スカーフの清楚なセーラー服。黒色か濃紺色のソックス。
○セーラーフルーヴ
澪河ユイが変身できるセーラーヒロイン。聖なる水の戦士。
白色と水色を基調としたコスチューム。
○ナナミ
澪河ユイの親友。とあるカルト教の信者になってから様子がおかしくなる。
セーラーフルーヴ(澪河ユイ)とタコ魔人が出会うきっかけを作ることになる。
○タコ魔人
多幸(タコう)教の教祖。
人間の女性から得られるエナジーを使って自身を強化できる性質がある。
また、体から溢れ出る粘液を人間(男女関係なく)の下半身の粘膜にじっくりと塗り込んだ後に忠誠を誓わせることで、その人間を思い通りにできる(多幸化 or 奴〇化 or 下僕化)という性質もある。
多幸教と称して人を集め、集まった人達を多幸化させて信者にし、勢力を拡大している。
女信者からエナジーを集めて最強の魔人になろうとしている。
○多幸教信者
タコ魔人の粘液が身体に馴染んで多幸化させられた状態の人間。男は多幸教布教要員。女はタコ魔人へのエナジー供給要員。
●ストーリー
世界の平和を守るため、セーラーフルーヴは日々悪と戦っている。
セーラーフルーヴの正体が、女子校生の澪河ユイであるということは誰も知らない。
ユイには唯一気を許せる親友、ナナミがいた。
しかしナナミの様子が最近おかしい。いつ話しかけても常に心が上の空であり、下校時間になると一目散にどこかへ行ってしまう。
何がナナミを変えたのか。思い返してみると、ナナミが何やら怪しいカルト教団の話をし出した頃から変わり始めたことに気が付いた。
そこに何かヒントがあるはず。
そう思ったユイは、まずはナナミを尾行することにした。
下校時間になり、一目散にどこかへと向かうナナミを尾行していくと、とある教団の施設に辿り着いた。
ナナミはその施設の中へと入っていく。
やはりナナミを変えた原因はここにある。
ユイはそう確信したものの、この教団の実態が分からないことには何も手出しができない。
何からどう手をつけようかと考えていると突然、怪しい服装の男が現れ声をかけてきた。
「多幸(タコう)教に興味をお持ちですかな?体験入信をやっておりますので、よろしければどうぞ」
信者らしき男がそう言いながら、入信案内のビラを渡してきた。
ユイはそのビラに目を通す。
多幸教、瞑想体験、無料実施中、と怪しげな言葉が並んでいた。
男に視線を戻すと、男はニヤニヤしながらユイの全身を舐めるように観察していた。
とことん怪しさしか感じなかった。
いつもならこんなもの無視するに決まっている。
だけど今回はナナミのことがあるので、ビラだけ貰ってその場を後にした。
家に帰り、貰ったビラを眺める。
「怪しさしか感じない…。誰がこんな怪しい教団なんかに…」
そう言いかけると同時に、ナナミの顔が思い浮んでくる。
その後の言葉を発せなかった。
しばらく悩んだ。
ナナミの正気を取り戻すためには、まずはこの教団のことを知る必要がある。
セーラーヒロインとして悪と戦うのとはまた別の勇気を必要とした。
「そうよ。もし変なことされたら蹴散らせばいいだけ。まずは体験入信に参加して、この教団の潜入調査ね!実態を暴いてやる!」
正義感が強く親友想いのユイには、やはり放っておけない問題であった。
この教団は多幸(タコう)神を教祖としている。多幸神とは実はタコ魔人であり、セーラーヒロインが倒すべき悪の魔人だ。
多幸教と称して信者を集め、勢力を拡大している。
勢力を拡大してはいるが、実はタコ魔人自体はとても弱い。しかしタコ魔人には、人間の女性から得られるエナジーを使って自身を強化できる性質がある。
エナジーを得る方法は以下の通りである。
まずは、自身に付いているタコの生殖器を取り外す。
次に、その生殖器の先端を女性の肉壺に挿し込み、根元をタコ壺の中の粘液に浸す。
その状態で女性に性的快感を与えることで、女性のエナジーがタコの生殖器を通して流れタコ壺に貯まっていく。
エナジーが貯まったタコ壺の中にタコ魔人が篭ることで、自身を強化できる。
女性に無理やり性的快感を与えてエナジーを吸い取るよりも、女性自らの意志で性的快楽を感じてエナジーを奉納させた方が、質の良いエナジーに変換される。
タコ魔人にはもう一つ性質がある。
それは、自身の体から溢れ出る粘液を人間(男女関係なく)の下半身の粘膜に塗り込むことで、その人間を思い通りにできる(多幸化)というものである。
ただし即効性があるわけではない。多幸化させるためには三日に分けて塗り込む必要がある。三日間塗り込んだ後に忠誠を誓わせることで、その人間の下腹部に淫紋が浮かび上がり多幸化が完了する。多幸化を維持するためには定期的に塗り込み続ける必要もある。
人間の身体に粘液が馴染むには時間がかかるし、一度馴染んだとしても馴染ませ続ける必要があるというわけだ。
結構大変である。
一度多幸化させた人間をそのまま多幸化し続けるために、タコ壺に貯めた粘液を信者同士で塗り合うようにさせたりして教団を維持している。
これらから分かる通り、タコ魔人はいろいろと回りくどいことをしなければ勢力を拡大できない。
多幸教と称して人を集め、集まった人間を多幸化させて信者にし、信者を少しずつ増やしながら地道に勢力の拡大を行っている。
男信者に多幸教を布教してもらう一方で、女信者からはエナジーを奉納してもらって最強の魔人になろうとしている。
しかし一般女性一人分のエナジーは微々たるもの。
タコ魔人は自身を強化することに関して気長に構えていたが、どういう巡り合わせか、そこにセーラーフルーヴ・澪河ユイが転がり込んできたのである。
しかしまだ誰も気が付いていない。
とある日の放課後、ユイは入信案内のビラを持って制服姿のまま教団施設に足を運んだ。
施設内は薄暗く、怪しいお香が焚かれていて、怪しいにおいが充満していた。
座布団が人数分敷かれていて、信者はそこに座り、前に置いてある多幸神の石像を拝んでいる。
ユイは、空いている座布団の上に座るように指示された。
恐る恐る座って、周りの信者と同じように拝み始める。
そしてある程度拝んだ後、瞑想体験に移行することになった。
目隠しを着けるように指示されたが、普通に怪しいし、自分が制服なので視界が奪われることに不安を覚え断った。
しかしこれをしなければ体験入信はここで終了ということで、潜入調査をしているユイからすればここで引き下がるわけにはいかず、しぶしぶ受け入れることにした。
周りの信者と同じように目隠しを着けて、また拝み始める。
すると焚いていたお香の種類が変わったのか、部屋のにおいが変わった。
それも怪しく感じた。
ユイは一刻も早くこの目隠しを外してこの場から立ち去りたかった。
しかしこの教団の実態を暴くため、そして元のナナミを取り戻すために我慢した。
数分経つと、頭がぼーっとしてきて心地好い気分になってくる。
ユイはそのまま座った状態で意識が途絶え、瞑想状態に入った。
お香の中に、人間を一時的に瞑想状態にさせる成分(タコ魔人の墨?)が入っていたらしい。周りの信者はマスクをして、その成分を吸い込まないように対策していた。
目隠しをしているユイには気付けなかった。
お香の煙が薄まってくると、周りの信者は目隠しとマスクを外してユイに視線を向ける。一瞬ニヤリとしてから手をかけ始めた。
まずは、ユイがちゃんと瞑想状態であるかを確認する。
深い瞑想状態であることを確認すると、ユイをゆっくりと立たせた。
ユイの後ろにいる信者が、ユイが穿いている制服のスカートをゆっくりとめくった。
ユイの前にいる信者が、ユイが穿いているパンツをゆっくりとずり下ろした。
もう一人の信者が、手持ちのタコ壺に入っている粘液をユイの秘部に塗り込んだ。
縦筋をゆっくりとなぞるように塗り込む。
しっかりと身体に馴染み込ませるために膣内にも指を突っ込み、抜き挿しを繰り返し、じっくり丁寧に塗り込んでいった。
「ンッ…ンッ…アッ…ンッ…ンッ…」
ユイの声がかすかに漏れる。
そして信者は十分に塗り込んだ後、ユイの膣から溢れた分泌液と粘液を拭き取った。
パンツとスカートを元の状態に戻し、座布団の上に座らせた。
この一連の作業は信者にとって神聖な儀式の一つであるため、にやけながらではあるが、ゆっくりと丁寧に行われた。
そしてユイは目の前でパチンッと手を叩かれ、瞑想状態から覚める。
「お疲れさまでした。これにて一日目の体験入信は終了となります。目隠しを外してお帰りください。明日またお越しくださいね」
そう信者は言い残し、一日目の体験入信は終了した。
ユイは、どのくらい時間が経ったのかも分からない不思議な時間を過ごした。
目隠しを外し、自分の身体に何かされていないか制服の乱れを確認してみるも、特に変化はなかった。
この教団の実態を何も暴けないまま一日目の体験入信が終了したことに悔しさを残しつつも、また明日頑張ればいいと思い直し、その場を後にした。
その日の夜、ユイは自分の身体に違和感を覚えた。
下腹部が疼き、膣からは分泌液が溢れてくる。
なぜかもう一度あの瞑想を体験したい、あの教団の教祖に一目逢いたい、そんな不思議な感情も湧いてくる。
どれも微々たる変化ではあったが、絶対に何かおかしいとユイは感じた。
(やっぱり瞑想中に何かされた…?)
そう思ったユイは、瞑想を解く方法を考えた。
(瞑想中に何が行われてるのか突き止めてやる!)
翌日の放課後、ユイは再び制服姿のまま教団施設へと足を運んだ。
施設内では、前回と同じような流れで体験入信が行われていった。
そして瞑想体験の時間になるが、その前にユイはこっそりと腕時計のアラームをセットした。
目隠しをして座布団に座り、瞑想体験が始まる。
瞑想状態にならないように気をしっかり持とうともしたが、結局そのまま瞑想状態に陥ってしまい、またあの儀式が始まる。
信者はまず、ユイが瞑想状態であるかを確認する。
深い瞑想状態であることを確認すると、ユイをゆっくりと立たせた。
ユイの後ろにいる信者が、ユイが穿いている制服のスカートをゆっくりとめくった。
すると前回と違い、制服の下には体操服が身に着けられていた。ユイなりのせめてものガードだったのであろう。
「フッフッフッ。警戒心が増したな。しかしそんなもの、瞑想状態では無意味。儀式を続けさせてもらう」
ユイの前にいる信者はそう言いながら、ユイが穿いている体操ズボンとパンツをずり下ろした。
もう一人の信者が、手持ちのタコ壺に入っている粘液をユイの秘部に塗り込んだ。
膣内にも指を突っ込み、じっくり丁寧に塗り込んでいく。
「ンッ…アッ…ンアッ…ンッ…ンン…」
ユイはとろんとした顔で、体を少しビクつかせながら声を漏らしていた。
さらに今回は、ある程度塗り込んだ後、信者二人が両側からユイの肩と脚を抱えて持ち上げた。
そしてもう一人の信者が張形を持ち、ユイの正面に立った。
「クックックッ。今日はこの専用の張形を使って、さらに奥に塗り込んでいくぞ」
そう言って、M字開脚させられているユイの秘部に張形を挿入した。
そのまま抜き挿しを繰り返し、膣奥深くまで塗り込んでいった。
ユイは苦悶の表情を見せながら声を漏らしていた。
しかしここで突然、ユイが身に着けている腕時計のアラームが鳴り響く。
信者たちは驚き、咄嗟にユイの顔に視線を向ける。
だがユイは依然として瞑想状態であり、快感の虜になっている顔をしていた。
信者たちはこれを見て胸を撫で下ろし、信者同士で顔を見合せてニヤリと笑った。
今の状態のユイの耳には、アラームの音さえ届かなかった。
「しかしアラームまでセットしていたとはな…」
「ここまで警戒心がある奴は初めてだ。念のため、例のドリンクを飲ませて暗示をかけておこう」
信者たちはそう言って、タコ(魔人の)墨ドリンクを持ってきた。
「クックックッ。これを飲んだ人間は一日だけ、トランス状態で普段の生活を送ることになる。無意識にまたここに戻ってくるであろう。さぁ飲め」
そう言って、タコ(魔人の)墨ドリンクをユイに飲ませた。
「よし…。さぁ(澪河ユイの)潜在意識よ。我ら教団への警戒心をなくせ。そして明日の放課後、またここへ来い。いいな?」
ユイの潜在意識に語りかけるように暗示をかけた。
「はい…分かりました…」
ユイがそう答えると、信者たちの不気味な笑い声が鳴り響いた。
そしてユイは目の前でパチンッと手を叩かれ、瞑想状態から覚める。
「お疲れさまでした。これにて二日目の体験入信は終了となります。目隠しを外してお帰りください。明日またお越しくださいね」
信者がそう言い残し、二日間の体験入信も終了した。
ユイは目隠しを外し、瞑想状態から覚めたものの、ぼーっとした意識の状態のまま帰宅することになった。
その日の夜、トランス状態にあったユイは、身に着けていた腕時計を見てハッとする。
「あ!!私、ナナミを取り戻すために、カルト教団の潜入調査をしてたんだよね!?
なんで記憶が途切れてるの…?瞑想中に何かされてないか確認するために、これでアラームをセットしてたはず…」
ユイは正常な意識を一時取り戻した。
それと同時に、下腹部が疼き膣からは分泌液が溢れていることに気が付く。
「昨日よりも…多いよね…?」
すると、もう一度あの瞑想を体験したい、あの教団の教祖に一目逢いたい、そんな不思議な感情が湧き上がってくる。
「…やっぱり瞑想中に絶対何かされてる!」
そう確信した瞬間、頭の中で信者の声がこだました。
(「我ら教団への警戒心をなくせ…我ら教団への警戒心をなくせ…」)
不思議な感情と、頭の中でこだまする声が、正常になったユイの意識を蝕んでいき、再びトランス状態に戻ることになった。
翌日の放課後、ユイは再び制服姿のまま教団施設へ足を運ぶことになった。
施設内では、前回までと同じような流れで体験入信が行われていった。
目隠しをして座布団に座り、瞑想体験が始まる。
信者はまず、ユイが瞑想状態であるかを確認する。
深い瞑想状態であることを確認すると、ユイをゆっくりと立たせた。
ユイの後ろにいる信者が、ユイが穿いている制服のスカートをゆっくりとめくった。
すると今回は制服の下には、大人っぽいランジェリーの下着が身に着けられていた。
「フッフッフッ。ちゃんと染まってきているな。多幸神様のご趣味通りの下着じゃないか」
ユイの前にいる信者はそう言いながら、ユイが穿いているパンツをずり下ろした。
もう一人の信者が、手持ちのタコ壺に入っている粘液をユイの秘部に塗り込んだ。
膣内にも指を突っ込み、じっくり丁寧に塗り込んでいく。
ユイはよだれを垂らし、腰を少し動かしながら声を漏らしていた。
ある程度塗り込んだ後、信者たちはユイを、腰を反らせた四つん這いの体勢にさせた。
そしてユイの後ろから、秘部に張形を挿入する。
「クックックッ。もっと腰を反らせるんだ。この体勢が一番奥まで塗り込みやすいからな」
張形の抜き挿しを繰り返し、さらにはお尻の穴付近にも粘液を塗り込み、念には念を入れて塗り込んでいった。
「アァ…ダメッ…ンンッ…ソコッ…ンンンッ…アァッ!」
瞑想状態で快感に身を任せるユイであった。
そしてユイは目の前でパチンッと手を叩かれ、瞑想状態から覚める。
「お疲れさまでした。体験入信はこれにて全て終了となります。これから正式な入信の儀式を執り行いますので、我ら教団の教祖の元へお連れいたします」
信者はそう言って、トランス状態のユイをタコ魔人の元へ連れていった。
そして多幸教の教祖と、ユイが初対面する。
現れた教祖は見るからに醜悪な魔人だった。
ユイが日々戦い続けている悪の魔人であるということは一目見て分かった。
トランス状態であったユイは魔人を見たことで衝撃を受け、自分がセーラーヒロインであり悪を祓い世界の平和を守る使命があるということを思い出し、正常な意識状態に戻ることに成功する。
親友のナナミを取り戻すためにこの教団に潜入していて、二日目の瞑想体験以降、記憶が途切れ途切れになっていることも思い出せた。
一方タコ魔人は、目の前にいるユイがセーラーヒロインの正体であるということに気付いていない。
自ら「タコ魔人」と名乗り、自分の性質や世界支配を目指していること等を洗いざらい話した。
「…ということで、この三日間で既にお主の女性器には、ワシの粘液をたっぷりと塗り込んであるのじゃ。ワシのことが愛おしく感じるじゃろう。ワシに染まってきておるじゃろう」
(えっ!?うそでしょ…。瞑想中に私、そんなことされてたの?許せない…)
「その証拠に、ワシ好みの下着を穿いてくるようになったと聞いておるぞ。フォッフォッフォッ」
タコ魔人の言ったその言葉にユイは驚き、こっそりと自分の下着を確認してみると、大人っぽいランジェリーの下着を穿いてきていることに気が付いた。
(えっ!?私、こんな下着持ってない!無意識の内にこれを選んで、買って、穿いてきたってこと…?)
「さて。ワシの性質、我が教団のことについては全て話した。世界を支配するという野望を叶えるため、これからはお主のエナジーを奉納し続けてくれ。入信を歓迎する。ここでワシに忠誠を誓うのじゃ」
最後にタコ魔人はそう言って、ユイに忠誠を誓わせようとした。
「なるほど、そういうことだったのね。ナナミが変わってしまった原因が分かった。
でも残念ね!私にはそんなもの効かない。
セーラーフルーヴ・ライズアップ!」
ユイはそう言い返し、セーラーフルーヴに変身した。
「聖なる水の戦士、セーラーフルーヴ!
穢れた悪の心を祓い清めてあげるわ」
祓い清めるといっても、それは魔人にとっては「死」を意味する。
タコ魔人はユイが噂に聞く魔人狩りの戦士・セーラーフルーヴであるということを悟り、動揺する。
戦闘が始まるも、今のタコ魔人ではセーラーヒロインに敵うはずもなく、終始セーラーフルーヴの優勢が続いた。
そしてタコ魔人は劣勢を覆すことができずに敗北した。
セーラーフルーヴはタコ魔人にとどめを刺そうした。
しかしその瞬間、セーラーフルーヴの下腹部が急に疼きだす。
醜悪に見えていたはずのタコ魔人が愛おしく見えてくる。
気をしっかり持とうとしたが、心の奥底で、とどめを刺すことを躊躇してしまう。
本来は多幸化させられてしまっているはずなので、セーラーフルーヴの強い正義の心を持ってそれに抗っていたとしても、タコ魔人にとどめを刺すことだけは一瞬躊躇してしまった。
そう留まっている内に、周囲に怪しいにおいが充満していることに気が付く。
(しまった!油断した…!)
戦闘中には気付けなかった。
信者たちがセーラーフルーヴを四方から囲み、お香を焚いていたのだ。
お香の煙が気流を生んでセーラーフルーヴを取り巻いていた。
そのままセーラーフルーヴは瞑想状態に陥り、その場に直立した。
「危なかったのぉ…。この小娘…まさかセーラーヒロインじゃったとは…。とてつもない強さじゃった…。
じゃが、それももうワシのもの。お主のエナジーはこれからワシの養分になるのじゃ!フォッフォッフォッフォッ!」
タコ魔人はそう言った後、信者たちに命令し、セーラーフルーヴをエナジー奉納部屋へ運ばせた。
目を覚ましたセーラーフルーヴは、自身が拘束されていることに気が付く。
「ここ……は…」
「目を覚ましたようじゃな」
「ハッ!?(ガチャッガチャッ)…なんなの、これ…。外しなさい…!」
「フォッフォッフォッ。どうやらお主は、エナジーが尽きた後に塗り込まんと多幸化させきれんようじゃな。
おそらく、その強いエナジーが、身体の芯の部分で、ワシの粘液を拒んでおるのじゃろう」
タコ魔人はそう言った後、セーラーフルーヴの下半身に手をかけた。
「え、いや!何してるの!?ちょっと待って!ここはどこなの!?」
セーラーフルーヴは動揺しながらも声を張り上げた。
「ここは神聖な部屋じゃ。女性信者がワシへエナジーを奉納するための部屋じゃよ。お主の有り余るエナジーを頂くぞ」
タコ魔人はそう言って、セーラーフルーヴのコスチュームの股関部分をずらし始めた。
セーラーフルーヴは抵抗しようとするもガッチリと体を拘束されていたため、為されるがままに股関を露にされてしまう。
「ほー、これがお主の挿入口じゃな。とても美しい」
タコ魔人はそう言って、セーラーフルーヴの秘部を評価した。
セーラーフルーヴは恥ずかしさのあまり、唇を噛み締めながら視線をそらす。
そしてタコ魔人は自身に付いているタコの生殖器を取り外し、その先端をセーラーフルーヴの肉壺に挿し込んだ。
ニュグニュニュグッッ。気味の悪い挿入音が部屋に鳴り響く。
セーラーフルーヴは苦悶の表情を見せた。
続けてタコ魔人は、タコの生殖器の根元をタコ壺の中の粘液に浸し、セーラーフルーヴのエナジーが流れるベースを完成させた。
あとは性的快感を与えるだけ。
タコ魔人と信者たちによる性感責めが始まった。
セーラーフルーヴは胸を揉みしだかれ、口内を舌でかき回され、股間を弄られ、タコの生殖器を出し挿れされ、ありとあらゆる性的快感を与えられた。
さらに、タコ魔人の攻撃でコスチュームの胴体部分を一直線に切り裂かれ、前部分をはだけさせられてしまう。
露になった前部分には粘液が塗られ、それを潤滑剤にして胸を揉みしだかれ、タコの生殖器の出し挿れをスムーズにされ、性的快感を付け足されていった。
セーラーフルーヴのエナジーが、みるみるとタコ壺に流れていく。
「フォッフォッフォッ。そろそろじゃろう。
セーラーフルーヴよ、最後にエクスタシーに達するのじゃ。それでエナジー奉納の儀式は完了じゃ」
タコ魔人はそう言って、信者たちと共に最後の仕上げに取りかかった。
(エクスタシー!?いや!そんなの、絶対に…!でも……あぁ…だめっ…イッちゃう!ああぁぁあ!!)
セーラーフルーヴは心の声で叫びながらイッてしまった。
エナジーの流れが最高潮に達する。
「おぉ!これは凄い!不同意でのエナジー奉納にもかかわらず、これほど質の良いエナジーが吸い取れるとは!ワシは本当に最強の魔人になれるかもしれん!」
年齢的に半ば諦めていたタコ魔人の野望が、ひょんなことから現実味を帯びることになった。
セーラーフルーヴはイッた(エナジーを吸い取り尽くされた)反動で放心状態であった。
そして肉壺からタコの生殖器が抜かれる。
タコ魔人は仕上げとして、放心状態のセーラーフルーヴの膣内に粘液を塗り込んだ。
「エナジーを吸い取り尽くされた身にこれを塗られると、お主といえどもさすがにお手上げじゃろう。
どうじゃ、セーラーフルーヴよ。ワシのことが愛おしいか?」
「…はい…多幸神様…」
多幸化させることに成功すると確信したタコ魔人は、勝ち誇ったように高笑いした。
粘液が身体の芯まで馴染みきった人間がタコ魔人に忠誠を誓うと、その人間の下腹部に淫紋が浮かび上がって多幸化が完了する。(心からの忠誠を誓う必要があるので、瞑想中に言わされるとかだと無効)
タコ魔人はセーラーフルーヴに忠誠を誓わせるために、信者たちに指示を出して拘束を解かせた。
「さぁひざまずくのじゃ、セーラーフルーヴ。いついかなる時も、お主のエナジーが回復するたび、ワシにエナジーを奉納すると誓うかね?」
「…ふんっ、いやよそんなの。魔人なんかの思い通りになってたまるもんですか!」
セーラーフルーヴは気をしっかりと持っていた。拘束を解かせるための演技をしていた。
そして反撃するために再度変身する。
変身は完了したが、エナジーが枯渇しているせいか不完全な変身になってしまう。
胴体部分以外は通常通りのコスチュームだが、胴体部分が透け透けのレオタードになっていた。
セーラーフルーヴは恥ずかしさのあまり、手で前を隠す。
「フォッフォッフォッ。エナジーを吸い取り尽くされた後の変身は、そんな格好になるんじゃなぁ(笑)。
それと、前を隠しておるようじゃが、今更じゃがのぅw」
タコ魔人はそう言ってセーラーフルーヴをからかった。
恥ずかしさと怒りで顔を赤らめたセーラーフルーヴは、すぐさまタコ魔人に攻撃を仕掛けた。
再び戦闘が始まる。
セーラーフルーヴは大幅にパワーが落ちていた。
エナジーを吸い取り尽くされた直後の女性は通常、立つことすら困難になることから考えると、戦えるだけ立派ではある。
魔人としてとても弱いタコ魔人だが、エナジーの枯渇しているセーラーフルーヴにはさすがに強さで勝っており、この戦いは終始タコ魔人の優勢が続いた。
そして決着がつく。タコ魔人の勝利だ。
「手こずらせおって…。こやつ…ワシの体から溢れ出る粘液では多幸化させきれんようじゃな…。
仕方がない…奥の手を使う…!こやつを例の部屋へ運ぶのじゃ!」
タコ魔人はそう言って信者たちに指示を出し、ふらふらのセーラーフルーヴを別の部屋へ運ばせた。
薄暗く不気味な部屋。部屋の真ん中には大きなベッドが置いてある。
セーラーフルーヴはそのベッドの上に投げ込まれた。
「きゃっ。はぁ…はぁ…なんなの…この部屋…」
「ここはワシの寝室じゃよ」
「はぁ…はぁ…どうりで…ヌルヌルしてるわけね…。私をどうする気…?」
「フォッフォッフォッ。どうやらお主は、ワシの体から溢れ出る薄い粘液では多幸化させきれんようでのぉ。仕方なしに、ワシの体の中にある濃厚な体液を、お主の身体に注ぎ込むことにした」
「え…?どうゆうこと…?私の身体に…体液を?注ぎ込む…?」
「そうじゃ。しかしその前に、お主の身体が受け入れ態勢になる必要がある。
ワシとの前戯が必要なんじゃよ」
「前戯…?何を言って…えっ…待って、やめて!触らないで!いやぁ!」
タコ魔人によるセーラーフルーヴへの責めが始まった。
タコ魔人にはタコの生殖器と、人間の生殖器がある。タコの生殖器は前述の通り体から取り外せるが、人間の生殖器は取り外せない。
どちらの生殖器も、体に付いている場合は精液を出すことができる。
だがタコ魔人の年齢的に種は無い。しかし体液(粘液)ではあるので、人間を多幸化させるための粘液として機能する。体内にある分、体から溢れ出る粘液よりも濃厚で効き目が段違い。
ただし一発放出すると、今まで得たエナジーの多くを失ってしまうほどに反動があるため、奥の手となっている。
セーラーフルーヴに対しては、失うエナジーよりも得られるエナジーの方が遥かに多いため、実行に移してもよいと判断したわけだ。
タコ魔人による責めが進んでいく。
セーラーフルーヴは粘液を体中に塗られ、それを潤滑剤にして肌を隅々まで堪能された。
唇も奪われ、舌を吸われ、あたかも口からエナジーを吸収されるかのように好き放題弄ばれた。
前戯の流れで胴体部分のコスチュームを破られ、脱がされ、裸に近い姿にされていった。
既に儀式でエナジーを吸い取り尽くされて、女性器の粘膜にだけでなく贅沢に全身に粘液を塗り込まれ、戦闘で痛め付けられ、コスチュームを脱がされて変身の効果まで失ったセーラーフルーヴは、もはや理性を保つことが難しく、雌としての本能のままに身体が反応してしまう。
それでも心の奥底では抵抗心を持ち、タコ魔人を睨み続けた。
身体は快感に屈しても、心では抗い続けた。
そんなセーラーフルーヴを見て、タコ魔人はさらに興奮を覚える。
「良い目をしておる。不屈の心を持っておる。
ワシの濃厚な体液を子宮に注ぎ込んでやらんことには、一生多幸化できんじゃろうな」
「絶対に…あっんっ…絶対に屈したりなんかしない…!」
「フォッフォッフォッ、そろそろ果てそうじゃ。
どうじゃ、出さないでほしいか?」
「うっ、あっ、んっ、だ、出さないでっ!」
「身体はもう十分に受け入れ態勢ができておるのにのぅ。身体に素直になるんじゃ」
そんな問答を繰り返しながらヒートアップしていく。
そしてついにその時が訪れる。
「フォッフォッフォッ!さぁ出すぞ、セーラーフルーヴよ。ついにこの時がきた。
お主はワシの、特別な、信者となるのじゃ!ぬ”っん”ん”ん”!!」
「いや!だっめっ!んっ、あっ、イッ、イッちゃう!んっんんん!!」
タコ魔人とセーラーフルーヴは同時にエクスタシーに達し、濃厚な体液が子宮に注ぎ込まれた。
お互いに脱力した後、タコ魔人がふとセーラーフルーヴの下腹部に視線を移すと、淫紋が浮かび上がってきているのが見えた。
「おぉ!多幸化成功じゃ!忠誠も誓わん内に浮かび上がってきておる!」
セーラーフルーヴも自身の下腹部に視線を移し、浮かび上がってきている淫紋を眺めながら悲しい顔をした。
そして完全に淫紋が刻み込まれてしまう。
「フォッフォッフォッ、なんと美しい。他の信者とは違う、格別の紋様じゃ。
完全に刻み込まれてしもうたのぅ。まだ忠誠も誓っておらんのにのぅ。さすがは原液なだけあるのぉ(笑)
これでお主はワシにとって特別な信者になったわけじゃ、フォッフォッフォッフォッ!」
タコ魔人は、まだ息も整っていないセーラーフルーヴの下腹部に刻まれた淫紋に手を当てながら、そう言った。
こうしてセーラーフルーヴ・澪河ユイはタコ魔人に多幸化させられ、多幸教の信者になった。
エナジーが回復する度にエナジーを奉納し、多幸化させられ続けるためにタコ魔人の濃厚な体液を直接子宮に受け入れる。
セーラーフルーヴ(澪河ユイ)は一般信者と違ってエナジー量が桁違いに多く、心の強さ故に特別な多幸化のための行為が必要になるので、多幸教信者の中でも特別な存在となった。
親友のナナミを取り戻すための悪徳カルト教団への潜入であったが、まさかユイ自身がそのカルト教の信者に、それも特別な信者になってしまうというのは、なんとも皮肉な話である。
数日が経ち、日々の生活でエナジーを回復させたユイは放課後、制服姿のままエナジー奉納部屋を訪れた。
そこにはタコ魔人と信者たちがいた。
ユイは愛おしいものを見る目でタコ魔人を見上げて固まった。
「フォッフォッフォ、よくぞおいでくださった。どれ、まずは大事な所を確認させてもらうぞ」
タコ魔人はそう言って、ユイが穿いている制服のスカートをめくってパンツを少し下げ、下腹部に刻まれている淫紋の全体像を確認した。
「おぉ!まだこんなに輝いておるのか!よく持つのぉ。さすがは原液なだけあるのぉ(笑)
まぁ念のため、エナジーの奉納が終わったらまた(スリスリ)、注ぎ込んでおくとするかのぉ(ポンポンポンッ)。
…のぅ?(笑) ”セーラーフルーヴ” よ。フォッフォッフォッフォッ!」
パンツを元に戻し、ユイのお股をスリスリとさすって、ポンポンポンッと叩きながら、そう言った。
「では、スカートとパンツを抜いで拘束台に拘束されてくれ」
ユイは制服のスカートと、パンツを脱いで折り畳み、それらを信者に手渡した。
そして自ら手と足を拘束台の指定の部分に合わせ、信者たちの手を借りて拘束された。
タコの生殖器がユイの肉壺と、タコ壺とに繋がれて準備が整う。
「さて、一応確認しておくとしよう。
ユイよ、お主の意志でのエナジー奉納であるな?」
「はい…。多幸(タコう)神様のご多幸をお祈りいたします…」
ユイはタコ魔人に完全支配されていることを再認識したのか、自分が言ったその言葉で性的快楽を感じ、エナジーの吸い取りが始まった。
信者たちがユイの体に手をかけ、粘液を潤滑剤にした性感責めも始まり、本格的なエナジー奉納の儀式が執り行われていく。
エナジーを吸い取られながら苦悶と悦楽を織り混ぜた表情を見せるユイを横目に、勝ち誇ったように高笑いするタコ魔人の声が鳴り響くのであった。
BAD END
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