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ごー
TGN2G
タイムアスモデウス
ごー
Katherine
ニューヒロ。(ニューヒロインにリクエストします。)
■タイトル 

【討伐作品】低酸素濃度空間スパンデクサー 窒息ボディブロー地獄~貴重な酸素を吐いていいのか?~ [No.10788]

■プロット
【コンセプト】
低酸素濃度の空間でのボディーブロー責め。
胃液と共に、貴重な酸素を吐かせることで、
史上最高強度のボディーブローを実現する。

【ヒロイン】
スパンデクサーコスモエンジェル

【敵怪人】
窒素怪人N2(エヌツー)
空気中の酸素を窒素に変換する能力の持ち主。
つまり、バトルフィールドの酸素濃度をコントロールできる。
自らは窒素を燃やして、活動しているので、
高窒素濃度空間では最強のパワーを持つ。
空気中水素と化合して、アンモニアを合成できる。
アンモニアは皮膚を焼き、破壊する猛毒である。


【プロット】

スパンデクサーは敵研究所内に潜入している。
目的はゾラの怪人研究データと敵軍ネットワークシステムの破壊・
ゾラは現在敵母艦内にて、総帥に地球征服作戦の進捗報告をしている。

警護する戦闘員、怪人、戦闘機械たちと戦闘状態に入るが、
スーパーヒロインを止めることはできない。

研究所のサーバールームにたどり着くと、
ヒロインは用意したサイバーウイルスを仕掛ける。

これで、人類と敵性宇宙人との戦いの趨勢は変わる。
はずだった。だが突如。

けたたましいアラーム音と警告のレッドライトに空間が満たされ、
危険を咆哮する。

ノイズの走ったセンターディスプレイのスピーカーから、
ゾラの妖艶かつ残酷な声が響く。

「ハッピーデッドデイ! スパンデクサー!
 最高の怪人をプレゼントとして用意したよ!」

一人の怪人が部屋に入ってきた。
特に印象を感じない、特徴のない姿。
それは、まるで空気のように存在感を主張しない。

特に脅威を感じない。
一蹴できる、とスパンデクサーは確信した。

彼女の拳が閃光のように炸裂する。
怪人は呆気なく吹き飛んで、地に伏す。

「手応えがないわね。これが最強の怪人なの?」
最強のヒロインは最凶の悪を挑発した。

「そうよ。N2はTゴーレムに並ぶ私の最高傑作。
 貴様のような酸素必須生命体には特効を持つ」

「どういうこと?」

ゾラの返事はなかった。
N2が立ち上がる。N2の怪獣頭部の口がパッカリ開くと、
驚愕の勢いで空気を吸い始める。
空間が真空になった。

危険だ。ヒロインの本能が告げる。
スパンデクサーはN2を破壊すべく、強く前に踏み出す。
疾風岩窟の拳を放つ。

その時だった。
N2の口から、台風のような暴流が吐き出される。
圧縮した空気に激しく殴りつけられ、スパンデクサーは吹き飛んだ。

「さあ、一方的なゲームを始めよう。
 これから始まるのは、戦いではなく蹂躙だ」

そう宣言すると、N2が突進を開始した。
ヒロインは体勢を立て直し応戦する。
今までとは違う、圧倒的な存在感。
パワー、殺気、みなぎる自信、全てが超一級の怪人だ。

彼女の危機センサーが最上級の警告を告げる。
出し惜しみをしてはいけない。
本気を出さなければ!

スパンデクサーは全神経を集中し、全身の筋肉に力を込める。
だが、力が入らない。

怪人の強力無比の拳が腹部をえぐる。
ヒロインは胃液を吐き出す。
追撃が襲いかかる。それは嵐のようだ。巻き込まれれば、引き裂かれる。

後方に跳躍。ヒロインは膝をつく。
呼吸を整えようとするが、呼吸の荒さは一向に止まる気配はない。

N2は悪魔が翼を広げるように、鷹揚に両腕を広げた。

「俺は空気中の酸素を窒素に変換する能力を持つ。
 そして、俺は窒素を燃焼させたエネルギーで行動する。
 今の空間酸素濃度は10%。約半分だ。
 この意味がわかるかな。教えてあげよう」

N2が連撃を繰り出す。
ヒロインは必死で回避を試みるが、鉛のように身体が重い。
酸素が足りない。ヒロインの呼吸は苦悶の色を増していく。

対するN2の動きは水を得た魚のように、活力に満ちている。
N2の攻撃が、乳房、股間、腹部、ありとあらゆる部位に炸裂する。

「がは」激しく酸素を吐き出すと、ヒロインは倒れ伏した。

「倒れるにはまだ早い」
N2はヒロインの首をつかむと、高く掲げた。
酸素不足の状態で、無慈悲に首を締められる。

苦しい。苦しい。酸素が……足りない。
彼女の口が必死に酸素を求めるが、その喉元に酸素の入り込む隙間はない。
力が抜けていく。股間からは、尿が溢れ出す。
意識が……遠のいていく……


気づくと、スパンデクサーは拘束されていた。
両手に繋がった鎖が、天井から身体の自由を拘束している。

「今の空気中の酸素濃度は8%だ」

N2は告げると、ボディーブローの連撃を開始した。

胃液が口からあふれる。あふれる。あふれ続ける。
その度、呼吸が苦しくなる。
酸素が……酸素が欲しい。

「酸素濃度を5%に下げよう」

酸素濃度の下がった状態でのボディーブローは地獄だった。
胃液と共に、酸素が体内から放出され、酸欠が深刻化する。
全身の毛穴という毛穴から、汗が吹き出す。

そして、燃焼する酸素が不足するため、全身の力が入らず、
怪人の拳が無抵抗にヒロインの腹部に突き刺さる。

ヒロインは盛大に胃液を吐いた。
N2は嘲笑した。

「貴重な酸素を吐き出していいのか?
 では、酸素濃度を3%に下げよう」

空気中の窒素濃度が増すたびに、N2の攻撃に力がみなぎる。
その暴虐の力をヒロインは無防備に晒され続ける。
酸素がなくては、力が入らないのだから。

N2の冴えわたる拳が鋭く突き刺さる。突き刺さる。突き貫く。

ヒロインの意識が朦朧としてきた。
酸素が、酸素が、圧倒的に足りない。

身体に力が入らない。
だが、N2の拳は彼女の腹部を抉り続ける。

ヒロインは白目を向いて、意識を失った。
完全に脱力したその肉体は、けいれんし、股からは尿が溢れ出る。

ヒロインは強烈な痛みで目を覚ました。
焼けるような痛みを乳房に感じる。

気づけば、絶叫していた。

「俺は空気中の窒素と水素を化合して、
 超アルカリ性の高濃度アンモニアを生成することができる。
 まあ、何だ。端的に言うと、今、お前の肉体を焼いている」

「ぎゃあああああああああああああああ!」

スパンデクサーは絶叫し、泣き叫ぶ。
そこには、正義のヒロインではなく、一人の女がいた。

だが、目の前に立つのは、最上級の悪の怪人。
その暴虐は、闇にうごめく深淵のように、一層と冴えわたる。

焼け落ちたコスチュームに保護されていた、
股間が、乳房が、女の全てが焼かれていく。
ヒロインの魂とともに。
※乳房と乳首は完全に露出させてください※

「そんなに絶叫していいのか?
 こんなにも貴重な酸素なのに……」

スパンデクサーは人生始めての命乞いを始めた。

「お、お願い。N2、助けて。命だけは……」

N2の渾身の拳が腹部に突き刺さる。

「それが一流の悪に命乞いをする態度か?」

N2はヒロインの拘束を解いた。

スパンデクサーはN2の足にすがりつき、
無様に命乞いをした。
もう、ゾラの闇に匹敵する、
気高いヒロインの輝きなどどこにもなかった。

彼女はヒロインの誇りであるアイマスクを自ら外し、
悪の怪人に頭を垂れた。

「お、ねがいします。N2様。
 命……いのちだけは、ゆるしてください」

「股を開け」

N2に言われるがまま、ヒロインは股を開いた。
N2はヒロインを〇した。〇〇した。

酸欠のヒロインは苦しむ。苦しみ、悶える。
性行為をする酸素すら、ヒロインには残されていなかった。

性器を引き抜くと、ヒロインは泥のように地に伏した。
そして、最低の悪を、弱者のように見上げ、救いを求めた。

「N2様、命だけは……命、だ。け。わ」

N2は高笑いした。

「どうですか? ゾラ様!」 
 コスモエンジェルの無様な姿は?」

ゾラの声が響いた。
「愛してるよ。N2。お前は最高の作品だ」

N2は敬礼した。
「ありがたき幸せです」

「最高のフィナーレを見せてくれ」

「はっ」
ゾラに命令され、N2は処刑の準備を始めた。

「これから酸素濃度を0%にする」

酸素がなくなった、人が生存できない空間の中。
スパンデクサーは悶え苦しんだ。
それでも、死にたくなかった。
N2にしがみつき、口をパクパクと開けて、声にならない命乞いを続ける。

N2は哀れなヒロインの腹部を蹴りつける。
何度も何度も何度も、
ヒロインの肺の中にある生命の酸素を吐き出させる。空になるまで。

やがて、ヒロインは動かなくなった。
その栄光ある命が終わり、無様な死を迎えたのだ。
だが、その死に顔は気高くの残滓すらなく、
まるで酸素を求める乞食のように醜く歪んでいた。

Bad End




久しぶりに討伐のプロットを書いてみました。
がんばって凝った文章を書いてみました。
訓練の結果が出て、
今までより、良いプロットになったとしたらうれしいです。

討伐作品なので、厳しいとは思いますが。
がんばって、投稿を続けたいと思います。

現在の規制で表現の難しい箇所は、
削除修正頂いて大丈夫です。全て受け入れます。

いいね、感想、コメントなど頂けると励みになります。
よろしくお願い致します。m(_ _)m

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5人 がいいねと言ってます
みかん
捕らえられた後からの腹パン地獄と炎熱攻撃、命乞い〇〇〇。さらにその後、窒息死亡という流れが無惨でいいですね!
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