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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
まりもっこす
TGN2G
■タイトル 

淫邪に染められし女戦士リベラピンク [No.9717]

■プロット
◆概要
リベライターズは地球侵略を目論むジャルーラと日々闘っていた。ジャルーラの邪悪で淫靡なる戦士、邪麗奴たちは淫操術でリベライターズを操り壊滅へと目論む。仲間との絆によって危機を脱したがリベラピンクは更なる淫らな洗脳により邪麗奴と化してしまう。

◆登場人物、設定
リベライターズ
リベラレッド 達川大地(タツカワダイチ)
リベラブルー 峯岸龍介(ミネギシリュウスケ)
リベラピンク 清瀬優美(キヨセユミ)

悪の首領 イビルマスター
 邪麗奴を従え地球侵略を目論むジャルーラの首領。元々は辺境惑星の野心家で好色な変態科学者であったが、卓越した技術力を用いて優秀な男性は怪人に女性は邪麗奴へと次々改造し下僕とし、たった一人で悪の組織を築き上げた。

邪麗奴(ジャレード)
 イビルマスターに絶対忠実な淫靡な女戦士。命令次第で残酷で非道な行為も厭わない。またイビルマスターの性処理もこなす、ミダラーとインビィの2人の悪女。

髪を邪麗奴のエンブレムの髪留めでハイポニーテールに留め、耳には禍々しい輝きの重厚なピアス。黒光するレザーのビキニブラとTバックのパンティを着ている。ブラはくり抜かれた様な形状で露出した部分は黒いシースルーの布で覆われ、透けて見える乳首にはリングが装着されている。幅広のベルトにはジャルーラのバックルがついており、鞭が据えつけらている。腕の付け根まで覆うレザーグローブと太ももまで覆うレザーブーツを履き、腕と足首には金色の輪を付けている。Tバック越しに、ジャルーラの紋章で光るアナルプラグがチラリと見える。

怪人
 邪麗奴が人間たちを襲撃する際に使役する。
ヘルベアー 熊型の怪人

◆物語

①悪との対峙
 
リベライターズとジャルーラの怪人ヘルベアーが対峙していた。
「おのれ、リベライターズめ!!」
劣勢に立たされたクマ型の怪人は大腕を振ってリベライターズに襲いかかる。
標的となったピンクがヘルベアーの攻撃を優雅に交わすとレッドとブルーが見事な連携で反撃を与える。
強大なパワーを誇るヘルベアーであったが、力を合わせたリベライターズ達には及ばなかった。
正義の放つ一撃に崩れ落ちるヘルベアー。
「さっきまでの威勢はどうしたの?クマ怪人さん!」
優美は挑発気味に言う。
ヘルベアーはその言葉に怒りを露わにすると拳を振り上げて見せる
「なんだと、生意気な女め…」
その時ヘルベアーの頭にテレパシーが入ってきた。
「ヘルベアー、そこまでよ。引き上げなさい」
「インビィ様?くっ、仕方ない…。」
「どうしたの?かかってこないのかしら大熊さん?」
なおも挑発気味な言葉を放つ優美。
「今日はここまでだ。またの機会に遊んでやる!」
そういうとヘルベアーは黒い霧に覆われて姿を消した。

②邪麗奴の作戦

「ちくしょうリベライターズめぇ!」
ヘルベアーが悔しそうに拳を叩いた。
「またしてもリベライターズに邪魔されたのね」
邪麗奴ミダラーがなだめるようにヘルベアーの肩に手をやった。
「忌々しい事ですが、奴らの力を認めざるを得ない様です。」
ヘルベアーの言葉に邪麗奴インビィは小さくうなずいた。
その様子を見ていた邪麗奴インビィが二人の間に割って入った。
「確かに力で奴らを葬るには骨が折れわ。こうなったら私たち邪麗奴自らリベライターズを陥落させてあげる。奴らには二人の男がいるもの…」
そういうと、不適な笑みを浮かべてミダラーを見やる。
ミダラーはインビィの意図を理解して、邪悪な笑みを浮かべた。
「ふふ、淫操術ね。それは面白いわ」
「リベライターズの男ども、たっぷり可愛がってあげるわ、ウフフフ」


③邪麗奴の淫操術

邪麗奴たちはすぐに作戦に取り掛かった。
街で怪人たちが暴れるように仕向けた。
さらにインビィとミダラーは人間の格好をし、ヘルベアーと戦闘員たちに自らを襲わせたのであった。
「キャー!た、助けて…っ!」
「そこまでだ!ジャルーラの怪人ども!」
怪人出現をききつけたリベライターズ達がすぐさま救出に現れた。
3人は怪人たちを圧倒すると、ヘルベアーはあっけなく退散した。
一般人を装ったインビィとミダラーは、リベライターズの元に駆け寄った。
「あ、ありがとうこざいます!かっこよかったです!」
「本当に助かりました…何とお礼を言っていいのか」
インビィとミダラーがレッドとブルーに擦り寄る。
「あ、いやぁ…当然の事をしたまでで…」
「市民を助けるのが、わ、我々の仕事で…」
ドギマギする二人。そんな様子を見てピンクが頬が膨れる。
「いやね!鼻の下伸ばしちゃって!」
「でも本当にありがとうございました!このお礼はいつか…」
ひとしきりボディタッチを交えお礼を言うとインビィとミダラーは深々とお辞儀をして去っていった。
すっかりのぼせてるレッド、ブルーと対照にピンクは怪訝そうに去り行く二人を眺めていた。

「ふふ、うまくいったわね」
「あのまぬけな男どもに付けた発信機で、奴らの動きは筒抜け…!」
「うふふふ…」

ブルーの峯岸龍介は数少ない休息の時間を公園で一人で過ごしていた。突如。そこに先日助けた女性(インビィ)が現れた。
「き、君は…」
「先日助けていただいたものです。ずっとお礼を言いたかった…」
そういうと龍介に駆け寄りピタリと肌を寄せ。
そしてインビィは目を閉じて顔を寄せる。
「え…えっ…」
突然の展開に顔を赤らめて背けようとする。
しかしインビィは龍介の顔を両手で押さえると自身の顔に類い寄せる。
「そこまでよ!」
その時、清瀬優美が声を張って現れた。
「ゆ、優美…?!」
龍介が驚きと気まずさを込めたような声をあける。
「情けないわよ、龍介! そしてあなたが纏っている邪悪な妖気は…ジャルーラの手先ね!」
女性の勘というべきか、優美は女がジャルーラの手の物ある事を言い当てた。
「ちいっ、気づいていたか!」
インビィは龍介を突き飛ばすと距離を取った。
そして邪麗奴の姿に変身した
「一体何を企んでいるの?!」
「さぁて、どうかしらね。それよりもう一人のお仲間はどうしているのかしらね?」
「?! 大地をどうしたの?!」
優美はインビィに攻撃をしかけようとするが、インビィは黒い霧に覆われると姿を消してしまった。
「おい、大地の通信が10分前から途切れているぞ!途切れた場所はそう遠くはない!」
「大地に危険が…!その場所にいきましょう!」

一方その頃…

薄暗い倉庫の中で人間の服装をしたミダラーが達川大地に迫っていた。
「私があなたに出来るお礼は、私の体を差し上げるくらいです…どうか私を抱いてください…」
「そ、そんな事を言っても…んっ!」
ミダラーは戸惑っている大地の唇を強引に奪った。
すると重ねた唇からうっすらと紫の閃光が放たれた。
大地はあわててミダラーを振り解く。
「き、君は…一体?!」
「うふふふ、淫操術…。身体が自由に動かないでしょ?」
唇から直接淫気を流し込み相手を意のままに操る邪麗奴の使う淫術のひとつであった。
ミダラーは再度大地の身体を自身に寄せるといやらしい手つきで大地の股間を這わせた。
「このまま貴方を身も心も私のペットにしてあげる」
ミダラーは大地の耳に息を吹きかけるように囁くと、妖しい目つきで舌舐めずりをした。

④大地救出

大地はミダラーの快楽責めに意識が朦朧とし始めていた。その時!
「大地!」
優美と龍介が倉庫に駆け足に入ってきた!
優美は抱き合う大地とミダラーの艶姿に手で顔を覆い驚愕した。
龍介が駆け寄る。
「大地っ! お前もジャルーラか!」」
「ちいっ、インビィはしくじったのか!」
ミダラーはほとんど意思のない大地の身体を離すとリベライターズの二人に向き合う。
そして手をかかげると何処からか戦闘員達が現れた。
「相手は二人だ!やってしまいな!」
ようやく落ち着きを取り戻した優美は今度は怒りを露わにする。
「こんなイヤラしい事!貴方達の目的が何かは知らないけど、許さないわよ、変身!」
優美がリベラピンクに変身すると龍介も続いて変身した。
ピンクとブルーで戦闘が開始されるが、戦闘員達にはなすすべもなく圧倒されている。
その様子を苦虫を潰すような表情で見つめるミダラー。
「おのれリベライターズめ…いまに見ていろ…!」
戦闘員達が闘っているのをよそに、そう言い残すと姿を消した。
しばらくして戦闘員たちを全員倒し終えると、変身を解除して大地にかけよった。
だらしなく着崩れていた服装のまま呆然としている大地の頬を叩く優美。
「しっかりしなさい!大地」
「ん……んん…、あれ?…優美?」
「おっ、正気に戻ったか!」
リベラピンクの手によってレッド、ブルーは窮地を救われた。
3人は互いの無事を喜び、笑い合った。
その様子を遠巻きに眺める邪麗奴たちの姿があった。
「畜生!あと一息でレッドを完全な操り人形に出来たのに…!」
「でも収穫もあったわ。奴らの情報を聞き出すことが出来たじゃない。」
「それにしてもリベラピンク清瀬優美こそが一番厄介の相手のようね。それならば…」
あと一歩のところで作戦を失敗した邪麗奴たち。
しかしピンクこそが戦隊の中心である事を知ることとなる。
邪麗奴たちは、今度はピンクを狙う作戦を立てるのであった。

④リベラピンク誘拐

リベライターズは日々連携をとりつつ各人が分担をして地域の警護をしていた。
リベラピンク清瀬優美が一人で巡回をしている所を、邪麗奴たちは狙っていた。
大地を淫操術にかけた時、すでにミダラーは優美の名前や警備の担当地区などの情報を聞き出していたのであった。
「キャーッ!た、助けてっ!!」
女性の悲鳴が聞こえた。
優美は声の方角に振り返り、すぐさま駆け出した。
そこには、ジャルーラの戦闘員と、その戦闘員たちに囲まれて屈んでる女性が背を向けていた。
女性は乱暴されたのか、服装が乱れている。
「いまのは貴女の声ね!すぐに助けるわ!」
優美は変身もせずに、そのまま戦闘員に攻撃をしかけた。

あっという間に数人を倒された戦闘員。形勢が不利と気づいたのか、捕えていた女性を離すと一目散に散っていった。
「ふぅ」と一息をつき、女性の方に視線を向ける。
「ジャルーラは退治しました! 大丈夫ですか?」
努めて明るい声で女に対して背中越しに声をかける優美。
ただし、先日のレッドとブルーに色仕掛けをした邪麗奴の例もあることから、内心には警戒を怠る事はしなかった。
屈んでいた女がすっと立ち上がると振り返った。
「ええ、ありがとう、リベラピンク。」
振り返った女は不敵な笑顔を浮かべていた。
その顔は邪麗奴インビィのもので、手には注射器が握られていた。
「あ、あなたは…ジャルーラの!!」
優美はとっさにバックステップで距離を取った。
「ふふふ、やっぱりあなたは間抜けの男どもとは訳が違うようね。でも、まだ油断しちゃダメよ」
「えっ?」
いつの間にか、優美の背後には別の女が立っており、羽交締めにされてしまった。
「し、しまった…!」
背後の女、邪麗奴ミダラー拘束された優美は、振り解こうと抵抗するが、インビィが優美の腹部に強力なパンチを見舞った。
「っっ!」
ぐったりとうなだれた優美の首筋にインビィは注射器を押し当てる。
「や…やめ……!」
チクリと針が突き刺さり、シリンダー内の薬が体内に侵入すると、優美は意識を失った。

⑤優美洗脳

優美は薄暗い部屋の中で意識を取り戻した。
まだハッキリとしない意識のまま、あたりを見回した。
ジャルーラのアジトに囚われてしまったようであった。
椅子に座らされ、両手・両足が固定されている。

「ようやく気がついたようね」
「くっ、私に何をしようっていうの?でも、すぐに仲間たちが助けに来るわ!」
ミダラーは囚われながらも意気込んでいる優美の姿に目を細めて笑う。
「ええ、助けに来るでしょうね。でも、そんな仲間たちを返り討ちにするのは…あなた自身なのよ?」
「なっ?!何を言ってるのそんなバカなこと……はっ…もしかして私を洗脳でもする気?!」
「うふふ、察しがいいのね」
ミダラーは、奥に控えていたインビィに目をやると、拘束された優美に近寄った。
そして厭らしい手つきで優美の胸に触れた。
「いやっ、何をするの?!」
拒否反応を示す優美の口を塞ぐようにインビィが唇を重ねた。
重ねた唇からうっすらと紫の光が漏れ出す。
「うふふ、淫操術をたっぷり味わうのよ」
とたんに、優美の意思が朦朧とし始めた。
(あ…あたま…が…意識が……)
「ほら、頭がふわっとして気持ちよくなってきたでしょ?淫操術はその人物の意思の強さに関わらず、強制的に身体中を発情させる。そしてその快楽に心を奪われた瞬間、快楽に従順なる操り人形と化すのよ」
ミダラーが得意げに術の説明をする。その間もインビィは優美の身体を責めたてている。
(そ、そんな…い、いやぁ……!)
必死に抵抗する優美であったが、心と裏腹に身体は快楽を感じてしまい、そしてついに絶頂を迎えてしまった。
(あ……あぁぁ………んんっ!)
身体をビクッと痙攣させ、それがおさまると頭をガクッと項垂れた。

⑥操られた優美

「優美っ!」
優美の発信していた緊急信号からジャルーラのアジトの位置を割り出したリベラレッドとブルー。
そして優美の囚われた部屋に駆け込んだ。

部屋には椅子に拘束され、頭をダラっと垂らした優美の姿があった。
椅子のそばに駆け寄り、優美を解放しようと試みる。
「よし、優美は無事のようだ!いま拘束を解くからな!」
そんな二人を嘲笑うかのように3人の女たちが物陰から現れた。
「ようやく現れたわね、リベライターズ。」
「出たなジャレード!これが罠であることも承知の上!優美は返してもらうぞ!」
「あら、レッド。この間はあんなに楽しくやったじゃない」
ミダラーは舌舐めずりしてレッドを挑発してみせた。
「レッド!まずはこいつらをやっつけよう!」
ブルーが構えて見せると、レッドも戦闘体制をとり、邪麗奴たちとの闘いがはじまった。
2対3ではあるが、リベライターズ達が優勢に闘っていた。
「くっ、やるわね…。でも油断大敵よ」
ミダラーがニヤリと笑うと、リベライターズの二人の背後には、いつの間に拘束の解けた優美が立っていた。
「えっ、優美?」
おどろく二人の不意をついて優美が攻撃をしかけてきた。

⑦ヒーロー達の絆

「優美っ!一体どうしたんだ?!」
「ダメだレッド!操られている…!」
優美は邪麗奴たちの方に歩み寄ると、3人の女達の横に立ち止まり一列に並んだ。
「うふふふ、この娘はもはや私たちの忠実な下僕。これで奴らを倒すのよ。」
「はい」
優美は抑揚のない声で返事をすると、ミダラーの持つムチを受け取り構えた。
「はぁっ!」
「や、やめるんだ、優美!」
必死に優美に呼びかけるが、優美は容赦なく鞭を振るった。
「無駄よ。レッド、お前への淫操術は完成する前に邪魔されてしまったが…この女の支配はすでに完了している。お前達を無事始末したら、私たち邪麗奴の一員に仕立ててあげるわよ」
「そんな事させるか!」
レッドは優美の鞭をかわすと、そのまま一回転し勢いのまま優美の懐に潜り込む。
そして優美の動きを封じるように抱きついた。
「優美!目を覚ませ!ジャルーラの支配なんかに負けるな!」
優美の耳元で訴えかける。
「おのれ!」
邪麗奴の2人はレッドと優美のもとに向かおうとするが、それをブルーが制止した。
「優美には近寄らせない!優美!いい加減目を覚ますんだ!」
無表情だった優美の顔には、二人の決死の叫びに反応するかのように、徐々に苦しさと悲しさが混じったような感情が浮かび上がってきた。
「う…あぁ……レッド……ブルー……」
「優美!」「正気に戻ったか?!」
ついに正気を取り戻した優美。
そして歓喜する二人。
「馬鹿な!淫操術は完璧にかかっていたはず!」
「俺たちには正義の心と仲間との絆がある!お前達の思い通りになんてなるものか!」
「その通り!よし、このままコイツらをやっつけてやる!優美、闘えるか?!」
「え、ええ!」
ようやく冷静さを取り戻した優美は、ブルーの声に頷くと、リベラピンクに変身した。


3対3となり、リベライターズは仲間とのにより元来の最大限の力を発揮して相手を圧倒していく。
「くっ、ヘルベアー!」
劣勢に立たされたインビィが怪人ヘルベアーを呼び出した。
雄叫びを上げて襲いかかるヘルベアー。
しかし一度は退けた相手に今のリベライターズには敵ではなく、追い詰めていく。
「よし!とどめだ!」
3人はそれぞれの武器を構え、一斉に攻撃をした。
「ウガァーーッ!」
怪人は断末魔をあげ、そして爆裂していった。
インビィとミダラーはリベライターズがヘルベアーと闘っている間に既に避難体制を取っていた。
「今回のところはここまでにしてあげる。収穫もあったわ」
ピンクに視線を向けてニコリと笑うミダラー。
「え…?」
意味ありげな言葉に当惑するピンク。
「また会いましょう。」
そう言い残して、二人は姿を消した。
「何なのかしら…?」
「まぁいいじゃないか!また俺たちリべライターズの
勝利だ!」
「そうだとも、あんな負け惜しみ気にするな!また卑怯な作戦を練ってきても、僕たちの絆の力で粉砕するだけだよ!」
「えぇ…ええ、そうね!」
3人の絆の力でジャルーラの襲撃を打ち破られた。
お互いの健闘を讃え合い、そしてジャルーラのアジトを後にした。

Happy End……?

しかし…

⑧後遺症

ジャルーラのアジトで邪麗奴インビィ、ミダラーは先の闘いの映像を見つめていた。

ヘルベアーに攻撃を畳み掛けるリベライターズたち。
その中でピンクの闘いぶりをリプレイした。
「ふふふ…やはり…」
映像の中でレッドとブルーが機敏に立ち回る一方で、ピンクは時折立ちすくむ場面が映し出されていた。

「やはり、リベラピンクへの淫操術は完全に解けたわけではないようね…。それならば…!」
ミダラーはインビィに目配せをすると、ニヤリと笑って見せた。

リベラピンクの優美は、リベライターズの基地の一室で小さな椅子に腰をかけていた。
「私…どうしちゃったのかしら…」
優美はここ最近、自身の身体への変調を感じていた。
身体が妙に火照り、意識がボーッとする事が度々あった。
優美は無意識に手を胸にやり、掌を大きく開き乳房を包み込むように覆った。
「う…あぁん……」
乳房を覆う掌の動きが少しずつ大胆になっていった。
「あら、お楽しみ中かしら、リベラピンク」
そんな中に突如、優美の頭の中で聞き覚えのある声が響いた。
ハッとして手を胸から話し周囲の様子を伺う。
再び声が頭に響いた。
「身体の変調に違和感を感じてる様ね」
「そ、その声は?!ジャルーラの…!私の頭の中で何で…?!」
「貴女に以前かけた淫操術…。これは人を意のままに操る術よ。貴女を完全に支配することは出来なかったけど、こうして頭の中に語りかけることは出来るようね」
「何ですって…! でもいくら頭の中に話しかけてきた所で、私をどうする事も出来ないわ!」
「うふふ、そうね。だから、一人でこの間のアジトに来なさい。術を解いてあげるわ」
思いがけない提案に困惑する優美。
「どう考えても罠でしょ。そんな話に乗る訳ないじゃない!」
「それならそれで構わないわ。でも身体が火照っているんじゃない?術が解けなればずっとそのままよ。そんな状態で仲間の足を引っ張らずに私たちと闘っていけるのかしらね」
日々、身体の異変を感じている優美にとってはこの異変がその後の闘いにおいて支障をきたす事は優美自身も懸念していた事であった。
「わかったわ。でも罠じゃないという保証は…?」
「うふふ…貴女に選択肢はないという事よ」
その言葉を最後に頭の中での会話は終了した。

⑨再洗脳

「ちゃんと一人で来たようね、リベラピンク」
「約束よ!早く術を解きなさい!」
優美は対峙する邪麗奴の二人を睨みつけながら毅然と言った。
「術を解くには、まずは貴女の中に燻っている火照りを抜いておかないとね」
向きあって話すインビィ。その間にミダラーは優美の後ろに回り込み、そっと優美に抱きついた。
「な、なにを!」
「術は解いてあげるわ。その代わり、貴女を私たちと同じ邪麗奴に改造してあげるわ」
「そんな事…!やっぱり罠だったのね!」
「当たり前でしょ。以前の貴女だったら、こんな間抜けな罠にかかりはしなかったでしょうね。でも淫操術にかかった貴女は、私達の言葉を受け入れやすくなっているのよ」
ミダラーはそう言いながら、優美の胸を揉みしだいた。
「や、やめなさ…!」
抵抗する優美の口をインビィの唇で塞いだ。
そして優美の服を少しずつ脱がしていった。
インビィの口からは更なる淫操術の吐息を優美の口内に移していく。
優美の意識を徐々に薄れていって、項垂れていった。

意識が戻ると、優美は下着のみの姿でベッドに拘束されていた。
「お目覚めかしら。さあ、貴女を邪麗奴の一員とする儀式を始めましょう」
「わ、私はそんなのにならない!私には仲間たちとの絆がある!正義を思う気持ちがある!あなたたちの思い通りになんてならないわ!」
「可愛い事をいうわね。あなたが邪麗奴と化した時に今の言葉を聞かせてあげたいわ」
そう言いながら2人の邪麗奴は優美の身体を弄り始めた。
「あ、あぁん…」
淫操術の影響で、敏感になった肌を触られるだけで、優美は快楽を感じてしまう。
しかし優美は強い意思の力でそれを必死に跳ね返す。
「む、無駄…よ…!あなた達の思い通りには…ならない…!」
「さすがはリベラピンクね。ところで、私たち邪麗奴がどうやって生まれたかを教えてあげるわ。これを使うのよ…!」
ミダラーがそう言うと、インビィが禍々しい装置を準備し始めた。
ベッドに横たわる優美の上にはレーザーガンの様な機械、足元には禍々しいディルドーの様な装置が見える。
「こ、これは…」
怯えた様な表情で声をあげる優美に対して嬉しそうな声でインビィが答える。
「これはジャルーラ首領、イビルマスター様特製の邪麗奴改造装置よ。かつてはこれで私たちも…」
そこまで言うとウットリした表情になり、身悶えた。
「この装置にかかれば、どんな聖女ぶった女も私たちと同じ、邪悪で淫らなオンナとなるのよ」
言葉の途切れたインビィに変わってミダラーが続けた。
「そっ、そんなの……私は絶対に…負けない!」
改めて強い意志を目に宿して抵抗を示す。
そんな優美を見て舌舐めずりをしてニヤリと笑うミダラー。
「うふふ、その正義の意志もどこまで持つかしら?さあ、始めましょうか」

⑩新たな邪麗奴の誕生

「あぁぁぁーー!」
ディルドー装置が優美を責め立てる。
インビィは優美の下着も全て剥がし、優美の顔を舐め、乳首を弄り、さらに淫操術を放った。
優美がイキそうなる瞬間を狙って、ミダラーが装置のボタンを押すと、優美の上にあるレーザーガンの様な機械の照射口から、紫色のレーザーを放ち優美に浴びせる。
「さあ、悪に堕ちるのよ!」
「あぁ……ぁぁぁーーー!」
優美の苦しそうな悲鳴が響き渡る。
しばらくしてミダラーを装置を止めた。
そして優美の顔を覗き込んだ。
「う……うぅ……わた…しは……負けない……」
その声に驚きの表情を浮かべる邪麗奴たち。
しかし暫くするとニヤリと笑みを浮かべ、インビィが何処からか取り出したピアスの様なものを指で摘んで優美に見せた。
「そ、それは……」
「これは邪麗奴が身につける邪淫具。これをあなたの可愛い乳首とお耳に付けてあげるわ。」
「すると乳首には邪悪な快楽が、耳からは悪に染まる悦びの声が絶えず送られてくるのよ…」
「そ、そんなの…や、やめ…て……!」
唯一自由に動かせる顔を横に振って抵抗する。
しかし、乳首にリングを、耳には宝石の付いたイヤリング装着させられてしまった。
それらは2人の邪麗奴たちとお揃いのものだった。
インビィがリングのついた優美の乳首を指でピンと弾く。
「あぁぁんん…!」
それだけで快楽にビクッと身体を震わせた。

今度はミダラーがジャルーラの紋章が光るアナルプラグを指先でつまみ、ペロリと舐めて見せた。
「これもプレゼントよ。貴女の可愛いお尻に装着させてあげる。」
「そ、そんなもの無理よ…は、はいる訳が……あぁっ!」
イヤイヤと首を振る優美の身体をインビィが抑え、臀部を突き出した体制を取らせる。
そしてミダラーがプラグを肛門に当たると、少しずつ優美の体内に吸収されていった。
「ほら、とっても似合っているじゃない」
顔を真っ赤に染めた優美が恥ずかしげに俯く。
プラグからは邪悪な妖気と快楽が優美の身体に送られていった。
「さあ、もう一度よ」
ミダラーがそう言うと、再度ディルドーを優美の秘部に当てがい、貫通させた。
先ほどよりも更に激しく喘ぎ叫ぶ優美。
そして程なくして絶頂が目前と迫る。
「さぁ、リベラピンク!いまこそ邪悪な女に生まれ変わるのよ!」
(いや…だ……ジャレードなんか…に……。みんなと
…闘いたく…ない……レッド……ブルー……!)
快楽に押し潰されそうになりながらも、悪の支配に抗おうとする。しかし…
「ああぁぁぁーーっ、ああんんん!!」
激しく仰け反りながら絶頂を迎える。
その時ミダラーが装置を操作すると、またレーザーが優美に向けて照射される。
(み……ん……な………ゴメ…………)
紫色の光線が収まると優美は力が抜けたかの様に目を開けたまま身動きもしなくなっていた。
「ふふふ、完全に堕ちたわね。さて起きなさい」
その声に反応すると、既に拘束の解かれている身体を起き上がらせ、ベッドから足を下ろした。
インビィは手元に用意した衣装を優美に手渡した。
優美は無表情のまま服を受け取ると何も言わずに身につけ始めた。
清楚で純朴な顔立ちの優美には不釣り合いな淫らなる衣装を次々と手に取り装着していく。
手と足と身体と、徐々に黒く塗りつぶされていくかの様に変貌して行った。
そして遂に、全ての衣装を身につけ終える。
「仕上げよ」
インビィは準備した化粧具を使い優美の顔を妖艶に彩る。
最後にミダラーが優美の後ろから髪をかき上げてポニーテールに纏めると邪麗奴の髪留めを付けた。
これで優美の全ては邪悪で淫らに塗り替えられ、3人の邪麗奴と同じ見た目をした優美の姿が完成していた。
「イビルマスター様、ここに新たな邪麗奴が誕生いたしました!」
ミダラーが壁に掛かったジャルーラのエンブレムに告げると、エンブレムが鈍く光り邪悪な声が返ってきた。
その声にすぐさま邪麗奴たちは膝まずき、優美もそれに続いた。
「よくやった。リベラピンクを邪麗奴に堕としたその手腕、見事であった!そしてリベラピンクよ、お前はジャルーラの一員、邪麗奴ヨウエンと名乗るが良い!」
イビルマスターのその言葉に、優美はようやく感情が宿ったかのように表情が変化した。
しかし、それは今までの優美が見せたことのない、邪悪で妖艶な笑みだった。
「はっ、私は邪麗奴ヨウエン。ジャルーラの一員としとイビルマスター様に絶対の忠誠をお誓いします!!」
「ふははは、邪麗奴ミダラー、インビィ、ヨウエンよ!お前達はその邪悪で淫靡な力を存分に振るい、ますます我に尽くすが良い!」
その言葉を受けた3人は、その場には居ないイビルマスターの代わりとばかりにジャルーラのエンブレムに向けて扇状的なポーズをとってイビルマスターへの従属の意思を示した。

11.ヒーロー陥落

数日後…

ジャルーラの襲撃アラームを受けたリベライターズの2人は現場に急行した。
そこには戦闘員たちに囲まれる様にいつもの服装の優美が立っていた。
「優美!よかった、無事だったのか!」
「喜ぶのは後だ、こいつらを蹴散らすぞ!」
2人は戦闘員たちを手早く倒すと優美に駆け寄った。
しかし優美はずっと俯いたままだった。
「うん?どうしたんだ優美」
レッドは優美の肩に手を置こうとした。
その時、優美は顔をあげ、レッドの手を払った。
優美の顔には、幼さの残る穏和な顔立ちに似合わないケバケバしい化粧が彩られていた。
「優美…まさか……?」
優美はニヤリと笑うと手を天に掲げて、身体を黒い閃光で覆った。
そして閃光が消えると優美の姿見えてきた。
胸を覆うシースルー生地越しに透けて見えるリングの装着された乳首を誇示するかの様に、腰に手を当てて挑発的なポーズを取った優美のその姿に愕然とする2人。
それは、今まで共に対峙してきた、淫らで忌むべき邪麗奴の格好をした優美の姿だった。
「そ、そんな……優美!」
優美はベルトに据えられた鞭を手に取るとパシンと一振りして見せて笑った。
「ごめんね、レッド、ブルー。今の私はリベラピンクでも優美でもないの。ジャルーラの戦士、邪麗奴ヨウエンよ!」
そう言うと鞭を手に二人に飛びかかる。
二人は優美と闘う訳もなく、距離を置こうと後ろに下がる。
しかし後ろを他の邪麗奴の2人
が塞ぐ。
そして避ける事が出来ぬままヨウエンの振るう鞭の洗礼を受けてしまった。
「ぐあっ、ゆ、優美……!」
二人は膝をつきぐったりと項垂れると、変身も解かれてしまった。
そんな2人を3人の邪麗奴が取り囲む。
「ねぇ、どう?私のこんなエロい姿を見て興奮しているんじゃないの?」
そう言いながら、ヨウエンは真っ赤で鋭利な爪をつけた指先で大地の顎をクイと持ち上げると、おもむろに唇を奪った。
舌を捻り込みねっとりと絡ませる。
そして紫の光が唇から放たれた。
「だ、大地……んぐっ」
その様子に声をあげた龍介の唇を、今度はインビィが奪った。
大地の唇を離したヨウエンは唇をペロリと舐めまわした。
「大地、龍介。あなたたちにはジャルーラの怪人に改造させて貰うわ。せいぜいジャルーラの為に働いてもらうわ。でも、その前に…」
二人を見下す様に淫靡に顔を歪ませるヨウエン。
「あなたたちの身体を味合わせて貰おうかしら。」
その言葉にミダラー、インビィもニヤリと笑い、二人のリベライターズの陵辱を始める。
ヨウエンは大地を押し倒すと頭を掴み、そして自分の秘部を押し付ける。
「あぁん…ほらぁ、わたしのま○こを舐めるのよ」
淫操術をかけられた大地は言われるがままにヨウエンの秘部に舌を伸ばす。
その様子に負けまいと他の邪麗奴達も大地や龍介を思いのままにオモチャにする。
4人の邪麗奴による陵辱は終わることがなかった…

こうしてリベライターズは壊滅してしまうのであった。

地球を守る戦士のハズであった優美は邪麗奴に、そして大地と龍介は邪麗奴に使役される怪人へと改造され、地球侵略するジャルーラの尖兵と化してしまったのであった。

Bad End

◆プロットのテーマについて
一般作品における洗脳・悪堕ちの回みたいな物語をテーマとしています。一般作品ではヒロイン悪堕ちしてしまうも最後は洗脳が解けて悪を打ち破る…という展開となりますが、その後の展開として一般作品にはあり得ないエロを用いた洗脳や、再度洗脳されてしまい完全な悪に堕ちてバッドエンドとなる…という構成です。

◆補足
戦隊や悪の組織に関する設定や構成には強い思いがある訳ではないので改変して良いです。(邪麗奴の見た目は出来れば再現して欲しいですが…乳首リングやアナルプラグは無理ない範囲で、無くても良いです)
物語の展開についてもテーマに沿っていれば、全てを再現する必要はありません。既存の別の戦隊やヒロインでもOKです。エロシーンも薄めにしか描いていませんので、AVとして成立する内容として、シーンの追加・削除して頂ければと思います。

(以前に投稿したプロットを修正したものになります)

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イグニス
悪落ちはレズで堕とされるシーンがエロくていいですね。 また、強制的にメイクされるシーンも見てみたいです。 映像化を希望します。
TGN2G
イグニスさん、有難うございます! 強制的に濃い悪メイクされる…っていう展開良いですよね
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