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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
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■タイトル 

狙われたインテリヒロイン 〜天才科学者の歪んだ興味〜 [No.9646]

■プロット
◆概要
科学に強いインテリヒロインのセイニンピンクが尊敬する天才科学者教授は、ヒロインへの歪んだ興味から、悪の棘鬼軍団と手を組み、その科学技術でセイニンピンクをピンチに陥れていくストーリーです。
元ネタヒロインが科学者の一面があることに着目して、書きました。
ヒロイン対悪の組織、一般人というシーンがあり、ヒロインとメインキャラの教授の関係性を描く為に、若干のドラマパートもあります。
妖怪、一般人との絡みもあります。そして終盤は戦闘員との絡みが多めですが、そこは個人的な趣味ですので、ご了承ください笑
よろしくお願いいたします。

◆要約
セイニンピンク/福地楓が通う大学に在籍する教授、進堂。
楓への歪んだ興味は、いつしか彼女を犯したいという目的になっていた。
その思いから遂に悪の組織である棘鬼軍団と手を組むことに成功。

そして数日後、棘鬼軍団の妖怪大ナメクジが出現。
進堂の改造により弱点である動きの遅さを克服させ、セイニンピンクを舐め回し攻撃で性的に追い詰める。
なんとかこれを撃退することに成功したセイニンピンクだが、棘鬼軍団のバックに進堂の存在があることを突き止める。

彼の暴走を止める為に憧れだった教授と対峙するセイニンピンク。
しかし、立ち塞がったのは、彼の科学力で作られたバーチャル戦闘員。
高い実力を誇るセイニンピンクだが、圧倒的な数の前に徐々に劣勢となる。
戦いの中での分析から打開策を打つも、進堂の先を見た罠にかかり、遂に敗北。
その体を棘鬼軍団の戦闘員に弄ばれることに。
そして、仕上げとして遂に進堂の手によって楓の体は犯され、進堂の目的は達成。

楓を犯したことで、目的を達成した進堂は一気に興味が無くなり、彼は去っていった。
楓の身柄は戦闘員たちに引き渡され、棘鬼城に攫われた楓は戦闘員の慰め物として犯されるのだった。

◆ストーリー
セイニンピンクこと福地楓が通う大学には、天才的な科学力を持つ進堂という教授がいた。
興味を持つと、その事に邁進する性格の進堂はいつからか、楓を犯したいという歪んだ興味を持つように。
ひょんなことで楓がセイニンピンクだと知った進堂は、棘鬼軍団と利害関係の一致から手を組み、その科学力で楓/セイニンピンクを狙う。
妖怪の強化、戦闘員の数でセイニンピンクを追い込み、妖怪と戦闘員に体を弄ばれてしまうセイニンピンク。そして遂に進堂の魔の手が直接、楓に迫るのだった。

◆登場人物

・セイニンピンク/福地楓(ふくち かえで)
影神戦隊セイニンジャーの一員の女性忍者。
普段は女子大生で、ポニーテールが特徴のインテリ女子。味方、敵に対しても敬語で話す。
冷静沈着でセイニンジャー1の策略家である智将。
毒舌家の一面もあり、飄々と相手を逆撫でる発言をする性格。
頭脳明晰で頭の回転が早く、優れた観察眼と分析力を戦闘にも生かす。
戦闘ではスピードを生かした攻撃と多彩な術を使う実力者。
通う大学の教授である進堂を科学者として尊敬している。

元ネタはモ○ニ○ジャーです。
今回は変身スーツ、忍装束、私服姿での絡みシーンがあります。
MSZ-03のスーツ、忍装束がとても素晴らしかったので、同じものにしていただけると嬉しいです。
私服は絡みシーンでの動きやすさ、元ネタのイメージなどと合わせて選定いただけますと嬉しいです。

・進堂
楓の通う大学で教授を務める男。
今作のメインキャラクターです。
天才的な科学力を誇り、楓からも尊敬されている。
人とあまり関わるタイプではなく、周囲から変わり者と思われ、感情をあまり表に出さない、掴み所の無い性格をしているが、興味を持ったことには取り憑かれたように取り組む。
自分の科学力には絶対的な自信を持っている。
手書きのサインに独特の特徴を持っている。
楓への興味が歪んだ形となり、棘鬼軍団と手を組むことで、楓へ魔の手を伸ばす。


・夕明けの人
「棘鬼軍団」の最高幹部の奥方。
戦闘に出ることはなく常に本部である棘鬼城に構えている。喜怒哀楽の激しい性格。
セイニンジャーに戦果を挙げられない部下たちをいつも叱咤している。
棘鬼軍団に協力関係を持ち掛けてきた進堂の科学力を買い、利害関係から手を組むことに。
MSZ-03での夕明けの人の存在感が素晴らしかったので、また登場が見たいです!笑

・妖怪大ナメクジ
「棘鬼軍団」の妖怪怪人。
舌での舐め回し攻撃を得意としている。
触手状の舌を相手に巻き付けたり、鞭のようにして攻撃する。
パワーは強いが、動きの遅さと塩が弱点。
セイニンピンクとの戦闘にて、スピードに圧倒されるが、進堂の手によって意外な形でセイニンピンクを追い詰めることに。

JMSZ-95に登場したナメクジ怪人をイメージしてかきました。
サバイブピンクを舐め回す描写をセイニンピンクでも見てみたいということと、ナメクジということが妖怪として設定しても合いそうな点で選びました。
JMSZ-95に無かった相手に巻き付けるタイプの舌の描写があると嬉しいです。

・戦闘員
「棘鬼軍団」の下級戦闘員。
武器は刀。
数人での攻撃でもセイニンピンクには全く敵わない。
デザインはMSZ-03の戦闘員が忍者物の作品にとても合っていましたし、舌が出せるので、ヒロインの唇を奪うシーンもできて、とても良かったですので、同じデザインにしていただけると嬉しいです。

・バーチャル戦闘員
進堂の装置によって作り出したバーチャル空間で召喚される幻。棘鬼軍団の戦闘員を元に作っている為、見た目は瓜二つ。言葉を話すことはなく、黙々と命令に沿って戦闘をする。
バーチャル空間の中では召喚することで何度も出現する。

◆ストーリー
【シーン1〜楓と進堂〜】
とある大学。ここはセイニンピンクこと福地楓が通う大学である。
その大学には、変わり者と思われているが、天才的な科学力を持つ進堂という教授が在籍していた。
ある日、楓は科学の論文を提出する為、進堂を訪ねる。

楓「教授、ぜひあたしの論文を見ていただきたいんです。よろしくお願いします!」

進堂「楓くんはとても熱心ですね。内容からも科学がとても好きなことがよく伝わる。」

楓「はい!あたし、進堂教授の研究とその熱意もとても尊敬しております!」

進堂「ま、まぁ私は興味を持ったことには、周りが見えなくなるほど熱中してしまうので。」

科学の好きな楓は、尊敬する進堂に論文を提出し、サインを貰う。その際の顔はとても純粋な笑顔で接している。進堂は人付き合いがあまり得意ではなくやや受け身で照れくさそうに接している。

しかし、楓は熱心に何度も進堂に論文を提出し、話す中で進堂の中に楓への漠然とした興味が湧いてきていたのだった。


【シーン2〜セイニンピンクと進堂〜】
ある日、大学内を進堂が歩いている。
進藤「楓くんに感じるこの感情はなんなんだ一体。心無しか彼女を目の前にすると体が疼く。」

研究に没頭し続けて異性に性的な感情などを抱いたこともなかった進藤は楓に感じる感覚を不思議に思い、考えていた。

すると、たまたま近くで人を襲っていた棘鬼軍団の戦闘員に遭遇する。2人の戦闘員と目が合い、捕らわれる進堂。

戦闘員「おい!運の悪い男だな!」

進堂「なんだ君たちは。私は研究で忙しいんだ。他でやってくれないかなぁ。。」

戦闘員「なんだよ、こいつ!ふざけてんのか!!」

悪の組織に襲われているというのに、とても気だるそうな進堂。戦闘員もその態度に若干戸惑っていると、変身完了したセイニンピンクが現れる。

セイニンピンク「棘鬼!その人を離しなさい!」

戦闘員「まじかよ。セイニンピンクが来るとは。だがこっちには人質がいる。おい!こいつがどうなってもいいのか?」

進堂を盾にセイニンピンクを制圧しようと刀を進堂に突きつける。

セイニンピンク「困りましたね。でもその方、アナタたちに全く怯えてませんね。所詮アナタたち戦闘員じゃ役不足なんじゃないですか?」

得意の毒舌で戦闘員を小馬鹿にするセイニンピンク。

戦闘員「なんだと!ふざけるな!これくらいオレたちにだって!」

セイニンピンク「(なんと単純なんでしょうか!この隙に!)ハッ!」

セイニンピンクの作戦通り簡単に挑発に乗った戦闘員に隙が生じ、セイニンピンクは変わり身の術を進堂のかけ、捕らわれていた進堂は木片に変わり、奪還する。

セイニンピンク「良かった。大丈夫ですか教授?」

進堂「あ、ありがとうございます。」

戦闘員「ちくしょー!こうなったらヤケクソだー!!」

楓「もう遠慮する必要はありませんね。火の術!」

戦闘員たちはセイニンピンクの強力な術で倒される。

楓「もう大丈夫です。では私はこれで。」

進藤「(あの声、まさか。)」

この時、進堂はセイニンピンクの声と話し方、そして『教授』と言った事から、正体が楓なのではと推察していた。

そして、セイニンピンクと別れた後、進堂は大学内の監視カメラをハッキングし、セイニンピンクを発見。そこには、変身を解除し、楓の姿に戻る様子が映っていた。

進堂「やはりか。」

そしてこの時、進堂の頭の中で楓への興味が歪んだ物へ変化し、増幅していた。

進藤「そうか。こんな感覚、初めてだ。
楓くん、君を私のものにしてやる。」

楓に抱いていた感情に気付き、不敵な笑みを浮かべ、行動に移す進藤。

【シーン3〜進堂と棘鬼軍団〜】
あれから数日。進堂は棘鬼軍団の戦闘員を街で発見し、尾行していた。

尾行に気付かぬまま、戦闘員たちは本拠地の棘鬼城まで帰還。

進堂「ここが、こいつらのアジトか。」

戦闘員「おい!貴様!そこでなにしてる!!
人間ごときがなんでここに!?」

戦闘員に見つかった進堂は捕らわれる。
斬り捨てられそうになった時、たまたま夕明けの人が通る。

夕明けの人「ん?お主ら何をしておる?」

戦闘員「これは奥方!どうゆう訳か人間が紛れ込んでおりまして、今、始末いたします。」

夕明けの人「そうか。城を汚さぬようにの。」

遂に斬り捨てられそうになった時、進堂が声を上げる。

進堂「奥方!私なら、セイニンピンクを倒すお手伝いができます!!」

戦闘員「命乞いか!ふざけるな!」

夕明けの人「いや、待て。どういうことか説明せい。」

進堂を斬り捨てようようとする戦闘員を夕明けの人が寸前で止める。

進堂「実は私はセイニンピンクの正体を知り、その者を好きにしたいと思ってまして。このような作戦があります。」

そう言うと自分の発明品や作戦を記載したタブレットを見せる。

夕明けの人「ほう。お主、なかなか面白い奴じゃの。良かろう、お主の策に少し期待してみるかの。あの憎きピンクの小娘を倒すのに、力を貸してみよ。」

進堂「ありがとうございます。」

こうして、進堂と棘鬼軍団の共通目的セイニンピンク打倒に向けた共同戦線ができた。


【シーン4〜妖怪大ナメクジ出現〜】

また数日後、妖怪大ナメクジが戦闘員を連れて出現!
そこに楓が駆けつける。

楓「そこまでです!棘鬼!」

大ナメクジ「やはり現れたか、セイニンピンク。かかれー!」

大ナメクジの号令で戦闘員が楓に襲いかかるが、生身の楓にもいなされ、戦闘員は倒される。

大ナメクジ「くっ、流石やるな。」

楓「あなたもすぐに倒してあげます。セイニンチェンジ!」

そして楓はセイニンピンクへ変化。

動きの遅い大ナメクジはスピード戦を得意とするセイニンピンクの動きに翻弄され、一方的に刀での斬撃と体術での打撃を受け、全く歯が立たない。

その様子を棘鬼城でモニタリングしてる、進堂と夕明けの人。

夕明けの人「おい!このままでは惨敗ではないか!」

進堂「まぁ落ち着いてください奥方。ここからです。」

そう言うと進堂はあるスイッチを起動する。

セイニンピンク「あなたの動きでは、あたしには敵いません!これでトドメです!」

必殺の斬撃で大ナメクジにトドメを刺そうと斬りかかった瞬間、なんと大ナメクジはその斬撃をかわすのだった。

セイニンピンク「えっ!?嘘!?」

何度斬りかかっても、先程とは比べ物にならないスピードで動く大ナメクジにかわされてしまう。


【シーン5〜形勢逆転〜】
セイニンピンク「さ、さっきとはまるで動きが違う。」

大ナメクジ「さっきまではよくもやってくれたなー!オレは、ある科学者に改良され、弱点である動きの遅さを克服したんだ。
丁度お前のような余裕ぶってる奴を騙して痛ぶる為になー。」

楓「ある科学者ですって?」

そう言うと大ナメクジはセイニンピンクを上回るスピードで、セイニンピンクの背後を取り、打撃を加えてくる。

楓「うっ!」

パワーは元々強い大ナメクジの攻撃にセイニンピンクは吹っ飛ばされる。

楓「くっ。動きが遅かった分、パワーは強いようですね。しかし、あたしもスピードには自信があります!負ける筈ありません!はっ!」

セイニンピンクはスピードを意識して大ナメクジに斬りかかるが全く当たらない。
逆に大ナメクジのスピードの速さに翻弄されてしまう。
そして遂に

大ナメクジ「これでどうだ!」

大ナメクジが触手状の舌を伸ばしてセイニンピンクの首に巻き付ける。

楓「し、しまった。でもこんな物、刀で!」

大ナメクジ「そうはいかねぇ!」

首に巻き付いた舌を刀で斬ろうとするも、舌の動きもスピードアップしており、刀をかわしてはセイニンピンクの体を舌を鞭のようにバシバシ攻撃してくる。
そして連続攻撃に怯んだセイニンピンクの隙を縫って、舌を巧みに操り、武器の刀を奪い取った。

楓「しまった!刀が。」

大ナメクジ「はっは!これでお前は丸腰だな。どれお前のそのいい身体、オレが舐めてやる!」

そう言うと大ナメクジは体全体でセイニンピンクを壁際まで追い込み、腕を抑えた状態でメインの舌を出し、セイニンピンクの体を舐め回していく。

楓「い、いや!気持ち悪い!やめてください!」

大ナメクジ「はっはっは!ちょこまか動き回るお前もこうしてしまえば、大人しく舐められるしかないな。まぁ今では俺の方が速く動けるがな。」

体中を舐め回されたセイニンピンクは、初めて感じる感覚に足から崩れ落ちてしまう。
しかし、大ナメクジの舌での執拗な舐め攻撃は終わらない。

大ナメクジ「さぁ舐めやすい体制になってもらおうか。」

そう言うとセイニンピンクを押し倒し、今度は下半身を中心に舐めていく。

楓「いや!そ、そんなとこ舐めないで!(なんなんですかこいつ!しかもこの感覚。。)」

大ナメクジの舌使いに、不覚にも絶頂を迎えてしまうセイニンピンク。

大ナメクジ「イっちまったか。じゃあ逃げないようにして、お前の武器で本番の準備をさせてもらおうか。さぁもっと楽しませてもらおう。」

大ナメクジはセイニンピンクの首に触手状の舌を巻き付け、セイニンピンクの刀で股間に穴を空けるべく取り出す。

楓「(はっ!今です!)」

すると次の瞬間、倒れていたセイニンピンクが首に舌が巻きついたまま、大ナメクジの持つ刀目がけて突進してきた!そして刀を掴み、術を発動する。

楓「水の術!!」

すると、セイニンピンクの発動した術により、大ナメクジに水流がかかる。

大ナメクジ「うわっ!なんだびっくりさせやがって!こんなもの、、うっなんだ??」

すると、大ナメクジの動きが鈍るのだった。
セイニンピンクに巻き付いた舌からも解放される。

楓「効果ありですね!今あなたにかけたのは、海水です!どうやらナメクジが塩に弱いというのは、本当のようですね!」

大ナメクジ「こいつ、小癪な!」

大ナメクジはセイニンピンクに襲いかかるが、塩の影響で弱体化し、形勢逆転。
今度は一方的にセイニンピンクに攻撃される。

楓「さぁ!よくもやってくれましたね!今度こそ、これでトドメです!」

遂にセイニンピンクの必殺技が炸裂し、大ナメクジは爆発はせず、動かなくなり倒れた。

それをモニタリングしている棘鬼城。

夕明けの人「おい!やられてしまったではないか!!」

進堂「まぁ、これは予想通りの結果です。流石は楓くんだ。さぁ次の段階です。彼女なら私が送った招待状に気付いてくれるはずです。」

夕明けの人「全く、底知れぬ男じゃの。何か策があるなら、引き続きわらわを楽しませてみよ!棘鬼の戦闘員たちも使って良い!」

進堂「感謝いたします。奥方。」

セイニンピンクは倒れた大ナメクジの胸に、ある紋章のような物を見つける。

楓「全く、なんて気持ち悪い妖怪なの。。
えっ?これって、まさか。。」


【シーン6〜憧れの教授の正体〜】
大学。楓はある仮説を確かめるべく進堂の元を訪ねていた。

楓「教授、少々お話が。」

進堂「なんだね?楓くん?」

楓は信じたくない話の為、流石に言い出しづらそうにしており、遠回しに真相を確かめようと話し始める。

楓「教授は、今どんな研究に取り組まれているんですか?」

進堂「言いづらいことがあるようだな。セイニンピンクくん。今は君を倒す為の研究をしているよ。」

なんと進堂の方から、そう告げると楓は一気に警戒をする。

楓「あたしがセイニンピンクであることも知っていたようですね。信じたくありませんでしたが、妖怪大ナメクジの胸にあった紋章、あれはやはり教授のサインだったんですね。なんでそんなことを?」

進堂「ふっ、私は君に興味があってね、君を好きにしたいと思うようになってしまったんだよ。だから、棘鬼軍団に協力した。」

楓「ふざけないでください!あなたを尊敬してましたが、見損ないました!あなたの暴走は、あたしが止めます!セイニンチェンジ!」

楓は進堂を前にセイニンピンクに変化する。

進堂「変身しましたか。出番です!君たち!」

そう進堂が合図すると、戦闘員が3体登場する。

楓「あたしが来るとわかっていて、護衛が戦闘員だけとは準備が悪いんじゃありませんか?」

進堂「まぁそう言わず、戦ってみてくれ。きっといい研究材料となるさ。」

楓「何を考えられているのか、わかりませんが嘗めないでください!はっ!」

そう言うとセイニンピンクと戦闘員の戦闘が始まる。
セイニンピンクの圧倒的な強さの前に次々倒されていく戦闘員たち。
しかし、倒しても倒しても湧いて出てくる戦闘員たち。

楓「しつこいですね。こうなったら、大サービスです。徹底的に焼き払います!猛火の術!!」

火の術の強化版、猛火の術で辺り一帯を強力な炎で焼き払い戦闘員を一掃する。

しかし、それでも出現する戦闘員。

楓「これは、流石におかしいですね。何かカラクリが?」

【シーン7〜数による制圧〜】
すると進堂が姿を見せる。

進堂「楓くん、戸惑っているようだね。どれだけ強い戦士でも敵わないものがある。それは、数による攻撃だ。
この一帯は私の装置でバーチャル空間を作っている。そしてその戦闘員たちはその装置で見せている、いわば幻だ。」

楓「なんですって。相変わらず凄い科学力ですね。道を間違えたことが残念で仕方ありません。」

進堂「ふふっ。憐れんでいる暇はないぞ。私のこのリモコンを破壊しないと、この無限ループは終わらない。さぁがんばってくれ。」

再びセイニンピンクに襲いかかるバーチャル戦闘員たち。
流石に疲労から、先程より戦闘員の攻撃が当たり、苦戦するようになってしまう。

楓「(くっこのままでは埒が開きません。でも先程からこの戦闘員たち3体ずつしか出現しない。)」

戦闘開始からバーチャル戦闘員が3体ずつしか襲ってきていないことに勘づくセイニンピンク。

楓「(もし3体が1度に出現させる上限なら、倒さず動きを止めれば隙ができる)」

そう脳内で分析した楓は3体のバーチャル戦闘員が出現している際に作戦を実行する。

楓「今です!雷の術!」

発動した雷でバーチャル戦闘員を感電させ、動きを封じた。

楓「よし!さぁ覚悟してください!」

その隙にリモコンを破壊しようと進堂に迫った次の瞬間、なんとセイニンピンクを後ろから羽交い締めにする者が。

楓「うっ!?なに!?」

そこにはセイニンピンクを羽交い締めにする4体目のバーチャル戦闘員の姿が。

進堂「はっはっは!流石楓くんだ!良い分隻眼を持っている!私の出した法則性に気づいてくれるとは!
しかし、言ってなかったが、バーチャル戦闘員は何体でも出せるんだよ。」

楓「そ、そんな!!」

感電から解けたバーチャル戦闘員も迫る中、

楓「(くっ流石にこのままでは状況が悪すぎます。一旦ここは退却を)変わり身の術!」

セイニンピンクが変わり身の術を発動すると、捕らわれていた実体は木片に変わり、離れた場所に移動するセイニンピンク。
しかし安心したのも束の間、なんと移動した先でも構えていたバーチャル戦闘員に捕まってしまう。

楓「嘘!?どれだけいるんですか!?」

すると、進堂や他のバーチャル戦闘員も集まってきた。

楓「くっ。も、猛火の術!」

流石に焦った楓は苦し紛れに猛火の術を放つが、先程までの疲労と術を使いすぎた影響で、威力は落ち、バーチャル戦闘員を倒せないまでになっていた。
そして捕らわれたセイニンピンクはバーチャル戦闘員の袋叩きに遭ってしまう。

進堂「おつかれのようだ楓くん。
さぁこの人たちに遊んでもらいなさい。」

進堂がそう言うと、バーチャル戦闘員は消え、現れたのは、本物の戦闘員たちだった。

戦闘員「ははっ!教授、流石だな!いい格好だぜセイニンピンク!どれたっぷり楽しませてもらおうか。」

そして戦闘員たちに刀を奪われ、体を弄ばれ始めるセイニンピンク。
程なくしてマスクを外され、体を弄られたり、唇を奪われるなど、好き放題されてしまう。

楓「いや!離してください!気持ち悪い!!」

戦闘員「この前の大ナメクジの時から、お前随分敏感になってるんじゃないのか?」

言葉責めも混じる中、複数の戦闘員の無数の手で胸を揉まれ、尻をペチペチ叩かれたり、体を舐められる屈辱を受ける楓。
すると、楓は近くに自分の武器である刀が落ちていることに気付く。

楓「(あ、あれは!まだ逆転のチャンスはあります!)」

そして楓は、残っている力を振り絞って自分を抑えている戦闘員たちを押し退ける。そして無我夢中でハイハイしながら刀を掴もうとした。
しかし、確かにそこにあった筈の刀を掴めない。

楓「あれ?どうして!?」

進堂「あーすまない。楓くん。少し暇になってしまってね、君の刀の幻を作ってみたんだよ。まさかそんなに必死に取り来るなんて、驚いてしまった」

楓「そ、そんな。」

なんと楓が見た刀は、進堂のバーチャル装置で作り出した幻だった。
千載一遇のチャンスと思われたことが罠だったことに激しく落胆していると、背後から戦闘員が迫ってきた。

戦闘員「おい、そんなに焦って逃げなくてもいいじゃねぇか。まだまだ俺たちと遊ぼうぜ」

そう言うと、楓は脚を掴んで引っ張られ再び戦闘員の集団に戻されてしまう。

戦闘員「さぁてエネルギーを消費したお前のスーツは俺たちでも破れそうだな。」

楓「やめて!そ、そんなとこ。。」

そしてセイニンスーツの胸部分は戦闘員の手で破られてしまい、楓の乳房が露出する。
そしてある戦闘員は胸を舐め、ある戦闘員は股間を徹底的に責める。
遂に、戦闘員によって絶頂を迎えてしまった楓は、変身解除し変身前の忍装束の姿に戻る。

戦闘員「なんだイっちまいやがったのか。
セイニンピンクの姿で犯してやろうと思ったが、まぁこっちの姿も興奮するな」

戦闘員が忍装束姿の楓を襲おうとした時、進堂が制止する。

進堂「待て。よくやってくれた。そろそろ私の目的を達成させてもらおうか。」


【シーン8〜天才科学者の魔の手〜】
戦闘員「ちっ仕方ない。」

戦闘員たちが渋々進堂に譲ると、進堂はリモコンのような装置を取り出し、起動する。
すると、忍装束姿だった楓が私服の完全着衣の姿に変わる。

楓「えっどうして?」

進堂「これは、君の変身プロセスなどを分析して作った装置さ。これを使えば君の姿は私の思い通り。私はその姿の君に興味を持ったんだ。その姿で楽しませてもらうよ。」

「変化操作装置」の説明をし終えた進堂は、ダメージで動けない楓に近づき、背後から体を弄び始める。

楓「やめて、やめてください。。」

進堂は楓の体を観察するように、ジロジロみながらネチネチと責めていく。

進堂「最初はどうしてあんなに君に興味を持つのかわからなかったが、君はとても美しいな。君の体を好きにしたいと直感的に思ったというわけだ。」

楓「こんなこと許さない。やめなさいこの変態。」

進堂「艶かしい体だな。美しい足だ。」

全身を舐め回すように眺めた後、靴と靴下を脱がし、足をペロペロ舐め回す。

楓の口での抵抗も虚しく服をはだけさせられ、下着を捲られて乳房を責められる。
そして、遂にパンツを脱がされる。

楓「いや、やめてください。。それだけは。。」

程なくして進堂のイチモツが倒れている楓に挿入される。
ゆっくり腰を動かして楓を犯していく進堂。
体位をバックに変え、今度は激しく腰を動かしていく進堂。

進堂「気持ちイイ!気持ちイイぞ楓くん!!」

そして遂に、進堂によって楓の中に出されてしまうのだった。

楓「そんな、そんな。。」

呆然としている楓の辺りに不満気な戦闘員たちが集まってくる。

戦闘員「おい教授。まだ独り占めする気か?」

進堂「いや、もういい。もう充分だ。興味が無くなった。」

楓を犯したことで、なんと進堂の興味はあっという間に無くなっていた。

戦闘員「気まぐれな野郎だ。この女はどうすんだよ?」

進堂「私はもうどうでもいい。君たちが好きにすればいいさ。あっ欲しければこれもあげるよ。」

そう言うと楓の姿を自在に変える装置も戦闘員に渡す。

戦闘員「まじかよ!!やったぜ!さぁセイニンピンク、オレたちと仲良くやろうな。連れてけ!」

楓「やだ!やめて離して!!誰か!助けてください!!」

戦闘員たちに抱えられ、棘鬼城に攫われる楓。
その様子にまるで無関心な様子の進堂はその場を立ち去っていた。


【シーン9〜興味対象の果て〜】
戦闘員たちに棘鬼城へ連れ去られた楓は変化操作装置によって、私服から忍装束の完全着衣状態の姿に変えられていた。

戦闘員A「さっきは良いとこで教授の待ったがかかったからな。その姿のお前をたっぷり味わってやるさ。」

そして群がる戦闘員たちにもはや抵抗できない楓は好き放題に体を弄ばれる。
上半身も捲られ乳房を弄られ、下半身も脱がれたことで、飢えている戦闘員にあっという間に挿入され、中出しされてしまうのだった。

戦闘員A「おい、次はどの姿で犯そうか?」

戦闘員B「そりゃお前、セイニンピンクの格好にぶち込んでやりたいだろ!」

戦闘員C「それしかねぇな!」

そしてボロボロの楓は、セイニンピンクのマスクオフ状態に変化される。

楓「もう、もうやめて。。」

終わらない屈辱の時間と辛さに涙を流す楓だが、そんなことは関係なくひたすら犯される。セイニンスーツを纏っているが、その効力はもう無く、戦闘員の手で簡単にボロボロに破られ、ある戦闘員は口にイチモツを吼えさせ、ある戦闘員は乳房を揉みしだく、そしてある戦闘員は挿入してバックに突いている、輪姦状態となっていた。
戦闘員たちに犯され続ける楓の目にはもう光は失われていた。

戦闘員A「へへっ最高だな!おい、この様子、せっかくだから教授に見せてやろうぜ。」

大学、楓が戦闘員に犯される様子の映像が進堂のパソコンに映されているが、もう楓には一切興味の無くなった進堂は見向きもせずパソコンを閉じるのだった。

【BAD END】

長文失礼しました。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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