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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
モーリー夕
■タイトル 

ヒロイン孤軍奮闘敗北~フィフスピンク 奪われた誇りと純潔 [No.9660]

■プロット
●あらすじ

全宇宙の支配を目論む銀河帝国軍ゾーネから地球を守るために戦う5人の兄弟戦隊・蒼星戦隊フィフスマン。長女であるフィフスピンク・星村数葉は、兄弟の母親代わりでもあった。
宇宙を放浪し、強く美しい女戦士を倒しコレクションにしている流星剣士・クインが地球に降り立つ。地球での獲物をフィフスピンクに決めたクインは、ピンクを除くフィフスマンを倒し、数葉の前に現れる。数葉は仲間を救うためフィフスピンクに変身しクインに戦いを挑むが、圧倒的な力の前に敗れ敗走する。再びクインと戦い、勝利したかに思えたピンクだったが…。


●登場人物

【フィフスピンク・星村数葉(ほしむらかずは)】
星村家の長女。兄弟にとっては母親代わり。普段は数学の教師。平和を愛する優しい性格で、戦闘力は低いが、自らを犠牲にしてでも地球を守る意志は特に強い。
元ネタは地球戦隊○ァイブマンのファイ○ピンクです。
※変身前のコスチューム、変身後の強化スーツ(縦伸び仕様、スカート無し、レザーグローブ、マスクの耳飾りなど)は元ネタ、本家に近い仕様・デザインだと嬉しいです。

【流星剣士クイン】
宇宙を放浪する剣士。強く美しい女戦士を倒してコレクションにしており、地球に降り立ち、フィフスピンク・数葉に狙いを定める。剣の腕は超一流。分身体を生み出すことが出来る。
※元ネタでは女剣士の設定でしたがプロットの設定は男です。


●ストーリー

1 獲物

宇宙船の中、何者かが地球の様子をモニターで伺っていた。
「フィフスピンク…銀河帝国軍ゾーネから地球を守るために戦う女戦士」
モニターにはゾーネ軍の戦闘兵と戦う女戦士・フィフスピンクの姿が映し出されていた。

「やあ!はっ!」
蒼星戦隊フィフスマンの1人、フィフスピンクが、銀河帝国軍ゾーネの戦闘兵と戦っていた。倒しても倒しても、次から次へと現れる戦闘兵にピンクは苦戦していた。
「くっ…キリがない、でも、負けないわ!キューティーフルーレ!」
ピンクがフルーレ状の専用武器を構えた。

「美しい…」
再び宇宙船の中、懸命に戦うピンクの姿を見ながら何者かが呟く。

「やあ!」
ピンクは苦戦しながらも戦闘兵を一掃した。
「地球の平和は、私たちフィフスマンが守ってみせる!」
ピンクが颯爽と去って行った。

「蒼星戦隊フィフスマンの1人フィフスピンク。私のコレクションに相応しいか、試してやろう」
謎の人物が不敵に笑った。


2 流星剣士

フィフスピンク・星村数葉は、怪しい反応をキャッチしたとの連絡を受け現場に駆け付けた。だが敵の姿はどこにもなかった。
「何も異常はないみたい…みんな、こちら数葉、現場に来たけど異常はないわ。…みんな?」
無線で仲間に連絡をするが応答は無かった。
「なぜ応答が無いの?」
その時、一筋の光が流星のように数葉の前に落ちた。爆炎が晴れ、人影が現れた。数葉が身構えた。
「やはり現れたわね、ゾーネ軍!」
「ゾーネ軍?私はゾーネ軍などではない。私は、宇宙を流離う流星剣士・クイン」
「流星剣士、クイン…?ゾーネ軍ではないなんて、いったい何者なの!?」
(この気配、ただ者じゃないわ!)
「私は宇宙を渡り歩く剣士。何人もの女戦士を倒し、コレクションにしてきた。この地球にも平和を守る戦士がいると聞いてやってきたのだ。フィフスピンク、お前を倒し、私のコレクションに加えるためにな」
「な、何ですって!?」
名指しされ、数葉に動揺が走った。
「私を倒して、コレクションに…?みんな、敵が現れたわ!みんな!?」
危険を感じ、再び仲間に連絡を試みたが、やはり応答はなかった。
「無駄だ。お前の仲間は、すでに私が始末した」
「な、デタラメを言わないで!私たちフィフスマンは簡単にやられたりしないわ!」
「これが何かわかるか?」
クインが、フィフスマンの変身ブレスとコンパクトを数葉に翳して見せた。仲間たちの変身アイテムだった。
「それはみんなの!?そ、そんな…みんなが…嘘よ!」
「殺してはいない。私の興味はフィフスピンク、お前だけ。お前が私に勝てれば仲間は解放してやろう」
「クイン…許さない!私が相手になるわ!」
数葉が首から下げた変身アイテムであるコンパクトを構えた。
「フィフスピンク!」
掛け声とともにコンパクトを高く掲げた。美しいピンク色の強化スーツが数葉の体を包む。数葉がフィフスピンクに変身した。
「行くわよ!はっ!」
ピンクとクインの戦闘が始まった。
「やあ!はっ!」
激しい打撃の応酬が繰り広げられる。ピンクはクインと互角に渡り合っていた。
「なかなかやるな」
「簡単に倒せると思った?舐めないで!やあ!」
ピンクの技が次々とヒットする。だがクインは余裕の表情を崩さなかった。
「はぁ、はぁ、何が可笑しいの!?」
「少し本気を出すか」
「何ですって!?え!?」
クインが力を集中した。次の瞬間、クインが2体に増えた。
「分身した!?」
戸惑うピンクに2体のクインが襲い掛かった。あっという間に形勢が逆転し、ピンクは良い様に甚振られ始めた。
「ああああああ!くっ…何というパワーとスピードなの!?さっきまでとは全然違うわ!」
ピンクが腰のホルスターから銃を抜き光線を放った。クインは片手で光線を弾いた。
「あ!?」
「そんなものは通じない」
焦るピンクを2体が滅多打ちにした。
「あああ!ああああ!」
さらに鞭でピンクを締め上げた。
「あ!?う、あああああ!」
鞭がピンクの体を締め上げる。必死に藻掻くが抜け出せない。鞭がピンクのエネルギーを奪っていく。
「こ、これは…私のエネルギーを!?あああああぁ…!」
「ククク、美味い、美味いぞ、お前のエネルギー」
「ああああ!苦しい!パワーが!うああああ!」
クインがピンクを放り投げた。
「あああああ!」
フラフラのピンクに、クインが光線を放った。
「きゃあああああ!」
ピンクが吹き飛ばされた。
「うううう!あ、へ、変身が!?」
ピンクの変身が解除された。
「フン、口ほどにもない」
「うぅ、何という強さなの…!」
「私は倒した相手に最大級の屈辱を味わわせる。地球の女戦士にとって最も苦痛で屈辱なのは、純潔を奪われること」
「純潔…!?」
「そう、フィフスピンク、お前の純潔を奪うのだ」
思いがけないクインの言葉に数葉の背筋が凍った。数葉に男性経験はなかった。
「お前に経験がないことはわかっている。身も心も踏み躙られ、屈辱に塗れたまま私のコレクションとなるがいい」
数葉に恐怖が込み上げた。
「くっ、誰が、あなたなんかに…フィフスピンク!」
コンパクトを掲げ再び変身を試みたが、反応はなかった。
「え?フィフスピンク!…フィフスピンク!…そんな、変身できない…!?」
「お前のエネルギーは吸い尽くしてやった。変身する力など残っていまい」
「そんな…!」
2体が数葉に迫る。数葉が逃げ出した。


3 逃走

「はぁ、はぁ…!」
数葉は物陰に身を潜めていた。
「みんなを助けなきゃ…でも、流星剣士クイン、何という強さなの!?変身もできずにどう戦えば…」
2体が数葉を追って来ていた。
「それに、私の純潔を奪うだなんて…」
仲間を助けなければという気持ちと恐怖で途方に暮れていた。背後から人影が近づいていた。
「きゃっ!?」
「こんなところに隠れていたか」
クインが数葉を羽交い絞めにした。
「しまった!離して!」
必死に抵抗するが生身のままでは敵うはずもなかった。もう1体も数葉の前に立ち、2人がかりで数葉を打ち据えていく。
「ああ!うぅ!ああう!」
「手も足も出まい」
1体が数葉の胸を揉んだ。
「いや!?何を!?」
「純潔を奪う前の準備が必要だろう」
2体が数葉の体を弄り出した。
「いやぁ!やめてぇ!」
何とか振り解き、再び数葉が逃げ出した。
「フフ、それでこそ奪い甲斐がある」

必死に逃げる数葉を、2体が追っていた。
「はぁ、はぁ…!」
1対が数葉の前に回り込み立ち塞がった。2体が再び数葉を甚振り始める。数葉も必死に抵抗するが、やはり生身では歯が立たなかった。
「あ、うぅ…諦めない、みんなは必ず助けて見せる!地球の平和は私たちフィフスマンが守ってみせるわ!ぐうぅ!」
数葉をあざ笑うかのように、2体が数葉を痛めつけていく。
「きゃあ!あああ!」
数葉の体を押さえつけた。
「はっ!?いや…」
再び数葉の体を弄り始めた。
「いやあ!触らないで!」
ゆっくりと数葉の胸や下半身を撫で回す。
「クク、良い体だ」
「く、ぅん…ぁん…やめてえ…!」
(ここまでなの…!?このままやられてしまうの…!?)
仲間や人々のことを思い、折れそうな心を必死に奮い立たせた。
「いいえ、絶対に諦めてたまるものですか!」
数葉が力を振り絞り2体を突き飛ばした。
「チッ、まだそんな力が…!」
「私は地球の平和を守る戦士、たとえ変身できなくたって、最後まで戦うわ!」
その時、数葉の声に応えるようにコンパクトが輝きを放った。数葉がコンパクトに目をやった。
「エネルギーが戻っているわ!」
数葉がコンパクトを構えた。
「フィフスピンク!」
数葉がコンパクトを高く掲げた。コンパクトが輝き、内装された鮮やかなピンク色の強化スーツが数葉の体を包む。最後にマスクが装着され、再びフィフスピンクに変身した。
「なに、変身した!?もうエネルギーは残っていなかったはず!」
「正義の心がある限り、フィフスマンは負けないのよ!やあ!」
再びピンクとクインの戦闘が始まった。ピンクは1対2でも一歩も引かず互角に戦った。
「はっ!やあ!キューティーフルーレ!」
専用武器の剣を取り出し構えた。ピンクが得意とする剣の技が次々と炸裂する。
「これでも食らいなさい!キューティーフィニッシュ!」
ピンクの必殺の突きが炸裂した。1体が断末魔の悲鳴を上げ爆発した。
「おのれ、どこにこんな力が!」
「これがフィフスマンの正義の力よ!たあ!」
残る1体を相手に優勢に戦う。
「これで終わりよ!キューティーフィニッシュ!」
ピンクの必殺技が炸裂し、もう1体が爆発した。
「はあ、はあ、やった、やったわ!」
ピンクが小さく拳を握った。
「早く、みんなのところに…!」
ピンクが駈け出した。


4 本体

「はぁ、はぁ…!」
ピンクが、何かから逃げるように荒野を駆けていた。
「どうして、クインは倒したはずなのに、まだ誰かに見られているような…!」
ピンクが周囲を見回した。
「何なのこの胸騒ぎは…とても嫌な予感がするわ…!」
その時、まるでデジャヴのように、一筋の光が流星のように数葉の前に落ちた。爆炎が晴れると、そこにはクインが立っていた。
「そ、そんな、どうして!?確かに倒したはずなのに!?」
「残念だったな。お前が倒したのは、2体とも私の力を分け与えた分身体。私が本体だ」
「な、何ですって!?」
「私の分身体すら倒せぬほど弱い戦士ではコレクションにする価値はないからな。力を試させてもらった。ギリギリだが合格だ。私のコレクションに加えてやろう」
「私を試したですって…私が倒したのが、分身だったなんて…そんな!ふ、ふざけないで!」
目の前のクインは、姿かたちは分身体と同じだが、比べ物にならない強力なオーラを放っていた。ピンクは思わず後ずさりした。
「どうした、私を倒せば仲間は助かるぞ。それとも、私が恐いか?」
「ば、バカにしないで!あなたを倒してみんなを助けるわ!やああ!」
ピンクが攻撃を仕掛けた。
「やあ!とう!」
クインはピンクの攻撃を容易く捌いていた。
「くっ!やあ!」
ピンクの攻撃が命中するが全く利いている様子は無かった。逆にクインの攻撃は確実にピンクにダメージを与えていた。先ほどまでとは全く異なる強さに戸惑いを隠せなかった。
「ああっ!」
クインの攻撃を食らいピンクが思わず膝を付いた。クインが余裕の表情でピンクを見下した。
「私の分身体を倒した時の威勢はどうした」
「はぁ、はぁ…やああ!」
ピンクが懸命に攻撃する。ピンクの攻撃は利かない。クインの攻撃が次々にピンクを捉えていく。何とか距離を取り攻撃のチャンスを伺うが、隙の無いクインに攻撃を仕掛けることができない。
「くっ、うぅ…隙が無いわ…!」
「どうした、来ないのなら、こちらから行くぞ」
クインが攻勢に転じるとピンクは防戦一方になった。苦し紛れの反撃も全く通じなかった。
「あああ!うあああ!」
倒されたピンクが起き上がる間もなくクインが踏み付けた。
「うう!?あああああ!ぐうう!」
ピンクを無理やり起き上がらせた。
「クク、私の分身体を倒し、私に勝てるとでも思ったか。分身体の力は私の半分程度だ」
「く、うぅ…そんな…!」
クインがピンクを殴り飛ばした。
「あああ…分身体とはレベルが違う…強すぎるわ…!」
ピンクが力を振り絞り何とか立ち上がった。
「負けない…負けるものですか!キューティーフルーレ!」
専用武器を構え、クインと対峙した。クインも剣を構えた。2人の武器は形状が酷似していた。激しい剣戟が交わされる。だが何度挑んでもピンクは返り討ちにされた。得意の剣の腕もクインの方が圧倒的に上だった。クインの強烈な一撃がピンクを襲う。強化スーツが大きくスパークした。
「ああああああああ!」
ピンクが倒れ込み悶える。
「ぐっ…ああああ…!?」
ピンクの強化スーツが痛々しく破損し内部メカが露出し煙を上げていた。
「そんな、強化スーツが…!?」
「クク、脆い強化スーツだな」
ピンクがフラフラと立ち上がった。
「これなら、これならどう…!?キューティーフィニッシュ!」
ピンクの必殺の突きがクインに炸裂した。
「グアアア!」
クインが倒れた。
「はぁ、はぁ、やった、やったわ…!うぅ…!」
ピンクが片膝を付く。背後に気配を感じた。クインがゆっくりと起き上がった。
「残念だったな」
「そんな、そんな…キューティーフィニッシュをまともに受けたのに、そんな!」
必殺の突きも通じず、ピンクは明らかに取り乱していた。
「なにか、なにか弱点は無いの!?フルーレピュータ…!」
ピンクがキューティーフルーレに内蔵されているコンピュータを起動させクインの力を解析する。だがウィークポイントは見つからず、無情にも、パワー、スピード、全てがピンクを大きく上回っているとの結果が表示された。
「ウィークポイントがないわ!」
「どうした、もう終わりか?」
後ずさるピンクにクインが襲い掛かった。
「くっ、あ!あああ!」
クインがピンクを袈裟斬りにした。ピンクの強化スーツが激しく火花を上げた。斬られる度ピンクの強化スーツが次々と破壊されて行く。バイザーが最大級の危険を告げていた。
「強化スーツが…もたない!」
「ハアアア!」
クインが剣にエネルギーを集中し、ピンクを一閃した。
「あああああぁああああああああ!」
強化スーツが火花を散らしながらピンクが宙を舞った。マスクが吹き飛ばされていた。強化スーツは無残に傷ついていた。
「マ、マスク、が…強化スーツ、が…!強すぎる…!」
クインがピンクに近づく。
「どうやら、ここまでのようだな」
「ぐ、うぅ…!」
ピンクが意識を失った。クインがピンクを担ぎ連行して行った。


5 純潔

ピンクはどこかの建物内で目を覚ました。
「うぅ、ここは…?」
目の前にはクインが立っていた。
「目覚めたか」
何とか立ち上がるが、ダメージで体が思うように動かない。力ないピンクの攻撃を受け止め、クインがピンクを打った。
「無駄な抵抗を」
「みんなを…助けるのよ…!」
「仲間よりも自分の心配をしたらどうだ」
クインが剣でピンクを斬り刻む。強化スーツの胸の部分が破壊され、ピンクの胸が露になった。
「ああ!?」
ピンクが慌てて胸を隠した。
「では、改めてお前の純潔を頂こうか」
クインがピンクを押さえつけ胸を揉んだ。
「うぅ…あぁン…!」
「フフ、本当に良い体だ」
今度はピンクの股間に向けてエネルギーを放った。
「ああああぁ!」
ピンクの強化スーツが破壊され秘部が露になった。
「はっ!?そんな、いやあ!」
クインがピンクの秘部を撫でた。
「あ、はぁん!いやあ…!」
ピンクの秘部が濡れ始めた。
「フフ、濡れてきたじゃないか」
「ち、違う…濡れてなんか…!」
這って逃れようとするピンクをクインが踏み付ける。
「はぅ…!」
「地球を守る戦士が、無様な姿だ」
クインがピンクの頭を掴む。
「はぁ、はぁ…あ!?」
一物を露出させピンクに近づける。
「私のモノを咥えさせてやろう」
「誰が…いや、いや…!」
ピンクが恐怖と屈辱に目を潤ませる。必死に抵抗するが体に力が入らなかった。クインがゆっくりと一物を近づけピンクに咥えさせた。
「うう…ぅくっ…ん…!」
嫌がるピンクに何度も咥えさせた。
「フフ、何度も咥えて、そんなに気に入ったか」
「誰が…うぅ…うくっ…あっ…はぁ、はぁ…やだ…!」
「フフ、そんなに気に入ったなら、お前の口に出してやろうか」
「いや、やめて…ぅぷっ…うううぅ…!」
「いくぞ」
クインがピンクの口の中に出した。
「ううううぅ!かはっ…よくも、よくもこんなことを…!」
「次はいよいよ下の方にぶちこんでやる」
「いや…絶対いや…!」
這い蹲って逃れようとするピンクをクインが踏み付ける。
「あああ!」
ピンクを無理やり起き上がらせる。
「いや、絶対に、いや…!えい!たあ!」
ピンクが必死に抵抗を示す。クインがピンクを打ち据え、押し倒す。
「いや…やめなさい!」
クインがピンクの強化スーツの股間の傷を力ずくで広げていく。
「ああ、強化スーツが…あああ!」
「さあ、たっぷり味わえ」
「いや、いや…やめてえ!」
クインがゆっくりとピンクに挿入した。
「あああ!」
初めての感覚がピンクを襲う。
「こっちも良いだろう」
クインがゆっくりと腰を振る。
「ああ…あっ…あっ…!」
腰の振りが徐々に激しくなっていく。
「あ、あああ…!いやあああ!ああああ…!」
ピンクの悲鳴が響く。クインが時折ピンクの胸を揉みながら腰を振る。
「やめ、てえ…!あああん!」
体位を変えさせながら腰を振り続ける。ピンクが顔を歪めている。美しい髪もすっかり乱れていた。
「さて、お前の中に出してやろう」
「いや、それだけはやめて!いやあああ!」
クインがピンクの中に出した。
「あ…ああぁ…うぅ、そんな、そんな…うううぅ…!」
ピンクの体を淡い光が包み込む。ピンクの変身が解除された。
「そんな…変身が…!」
変身が解除された数葉は、衣服もボロボロで少しはだけていた。
「敗北し戦士としての誇りも奪われ、純潔も奪われた。無様な姿だ」
クインが数葉に近づく。無理やり数葉の手をどけ、傷ついた数葉のジャケットを脱がそうとする。数葉が必死に抵抗するが、無理矢理ジャケットとインナーを脱がされ、ブラを外された。露になった胸を掴まれた。
「あっ…ん!私の純潔を奪ったうえ、まだ辱しめようというの…!?」
数葉がクインを睨む。クインが数葉の乳首を摘まみ、弾いた。
「い、痛…!」
抵抗する数葉のスカートと下着を無理矢理脱がせようとする。
「い、や…やめなさい…!」
クインが数葉を裸にした。
「屈辱的な姿だな。さあ、そろそろ、仲間の処刑の時間だ」
数葉がクインの足を掴んだ。
「させない…そんなこと、させない…!」
数葉がフラフラとクインに殴り掛かった。クインが数葉の拳を掴んだ。数葉を壁に押し付けた。
「往生際が悪いな。己の弱さを呪うのだな」
数葉が唇を噛んだ。悔しさで涙が零れた。


6 エピローグ

「ああ…いや、やめ、てえ…!」
数葉は裸のまま十字架に磔にされていた。
「フィフスピンク、まずはお前の目の前で仲間たちを処刑してやろう。しっかりと目に焼き付けるが良い。その後で、お前は私のコレクションに加えてやる」
「そんな…い、や…やめて…みんな、みんな…いやああ!」
「さあ、フィフスマンの処刑を始めろ」
クインが処刑の合図を送った。数葉の叫び声が空しく響いていた。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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23人 がいいねと言ってます
まりもっこす
モーリータさんのプロットはどれもクオリティが高いです。 元ネタに近い設定の敵に狙われるヒロイン。 戦いに勝ったと思いきや、力が半分の分身。圧倒的な差で敗北していく。 破壊されたスーツをぎりぎりまで纏いで純潔を奪われていく。 ラストは屈辱の磔で兄弟達の処刑を見せつけられる絶望的な姿を晒す。 文章だけではなく是非とも映像で見たいプロットです!!
モーリー夕
まりもっこす様 コメントありがとうございます!僕もこのヒロインだとこの敵が印象強いです。元ネタだと第三勢力的な位置付けだったので、無理矢理設定を考えてみました。圧倒的な力の差があるのも、一回勝った方がより引き立つかと思いこのような感じになりました。 いつもコメントありがとうございます!
ダイダロス
元ネタのスーツがいいですよね。ハートのマスクも。 プロットを読んでお姉さまの絶望する姿が目に浮かびました。
モーリー夕
ダイダロス様 コメントありがとうございます!そうですね。スカートなしのスーツの良さもあり、女性らしさのあるハート型のバイザーのマスクの良さもあり。この元ネタのヒロインの作品は少ないので、作成されたら良いなと思います!
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