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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
CRYAN
■タイトル  作品化済み

ウェディングエンジェル~堕天使降誕~ [No.951]

■プロット
☆ウェディングエンジェル:左手の薬指に着けた指輪の力で変身する。ミニのウェディングドレス風コスを身に着けた戦士。グローブと光沢パンストが共通。

香坂可憐:活発で行動力に溢れているが、人前ではおしとやかなフリをしている。制服はミニスカートに紺ハイソックス。。
ウェディングローズ:可憐の変身後。赤色を基調としたドレス。靴はパンプス系。

香坂翠:おとなしく極度の人見知り。姉に憧れているが、恥ずかしさから膝下スカート、白ハイソックスで地味になっている。
ウェディングリリー:翠の変身後。緑を基調としたドレス。靴はブーティ系。

☆暗黒帝国
首領:性別不明ローブと仮面で素顔を隠している。黒魔術を極め世界制服を企むが、体が既に限界を迎え新たな肉体を求めている。可憐のに一目ぼれし肉体を狙っている。

エンヴィー:占い師のような男。隠れた嫉妬や憎悪を増幅する力を持つ。

ブラックリリー(ブラックローズ):ウェディングエンジェルと似ているが色が黒を基調としている。黒のグローブと黒タイツ(透けない程度)着用。



【あらすじ】

黒魔術を極めた首領は世界制服を企み、寿命を糧に悪魔を召喚するが、突如現れたウェディングエンジェルに阻まれる。
その内の一人、ウェディングローズの姿に一目ぼれをした首領は、妻に迎えるため捕獲を試みるが召喚した悪魔を浪費するばかりで成果が上がらない。

その日もウェディングローズとウェディングリリーの二人に悪魔を退治され、新たな悪魔召喚の儀式をするが突如激痛に襲われ口から血を吐いてしまう。寿命の限界を悟った首領のとなりに、悪魔(エンヴィー)が現れ耳打ちをする。

いつものように一人で帰る翠。道の端に座り目を閉じたまま動かない占い師のような男(エンヴィー)がいる。その前を通り過ぎようとした翠に、ハッと目を開いたエンヴィーが声をかける。突然のことに驚く翠だが、姉に憧れていることや、超えられない悩みを言い当てられ、思わず足を止める。翠は男から悩みを解決するおまじないと言われ、禍々しいデザインの指輪のネックレスを受け取り首にかけ、制服の胸の中へ隠し立ち去ろうとする。そこへ後ろから不良に声をかけられ、丁寧に断り逃げようとするが腕を掴まれる。放して欲しいと叫ぶが聞いてくれない不良に苛立ちの目を向けた翠は、普段であれば使わないような乱暴な言葉とともに不良を蹴り飛ばし走り去ってしまう。

帰宅すると、可憐が彼氏と楽しそうに話をしている。その声を聞いた途端、羨ましい気持ちと同時にどうして姉ばかりが楽しそうなのか、悔しさから家を飛び出してしまう。

とぼとぼと人気のない道を歩く翠の前に、エンヴィーが現れる。姉が羨ましいか?と聞かれ、驚いた表情をするもそのまま頷く。なぜこんなに差がつくのかを教えて欲しいか?それは力が足りないからだ。力があれば人を従えることも思うがままだ。と目を見つめながら説得するように語りかける。占い師の言葉を反復するように呟く翠がフラフラと催眠状態へと堕ちてゆく。

エンヴィーは、深い催眠状態へと陥った翠へ力を与える儀式を行うと言いキスをする。突然のことに目を覚ました翠は必死に抵抗し、エンヴィーを突き飛ばしたところで変身する。しかし、力が欲しいのではないかというエンヴィーの言葉にとまどい、迷っている隙をつかれて押し倒され触手に捕らわれ陵辱される。

エンヴィーは憎しみの目で睨む翠に、こうなったのは元々だれのせいか?と問いかける。すべて姉である可憐のせいだ。可憐がいなければお前は力を欲することもなかった、力を手に入れて可憐に勝つがよいと言い聞かせる。その言葉に同調するように、「お姉ちゃんが憎い」と繰り返す翠はついにエンヴィーによって絶頂を迎える。そのとき、胸のネックレスが妖しく光り、光りが収まると変身が解けた制服姿の翠が現れるが、胸元のボタンが外れ、ミニスカートに黒タイツと可憐よりも派手な姿へと変貌し、左手の薬指には先ほどまで首にかかっていたネックレスの指輪が嵌っている。

自信に満ち溢れた表情で立ち上がる翠に、エンヴィーは可憐のすべてを奪って来いと命令をすると、可憐の彼氏に電話をし相談があるから姉には内緒で来て欲しいと呼び出す。

可憐の彼氏を呼び出し、いつもの地味な姿と違う翠に驚いているところを誘惑する。突然の変貌にとまどう彼氏を押し倒して犯しはじめる。翠のカラダを求め始めた彼氏を催眠で操り人形へと変えたのであった。

可憐のもとへ彼氏の携帯電話から連絡があった。妹と彼氏が人質だと呼び出される可憐。
呼び出された可憐の前に、首領とブラックリリーへ変身をした翠が現れる。ウェディングローズへと変身し戦いを始める二人であったが、エンヴィーにより力を与えられたリリーの必殺技に敗れてしまう。満身創痍の姉を首領へと捧げるため、リリーがローズを陵辱し始める。

心の折れないローズに苛立ちを隠せないリリーが顔を近づけてくる。ウェディングローズは最後の力を振り絞って抱きしめ、リリーを浄化するが、力を使い果たした可憐は立ち上がることもできない。

首領は深く笑いつつローズへと近づくと、呪文を唱え始める。首領の肉体から闇が立ち上りローズへと降り注いでゆく。
苦しむローズであるが、既に抵抗する力はなく闇が収まった後には変身が解け制服姿の可憐が残っている。

目を開き立ち上がった可憐は、遂に手に入れたと肉体の感触を確認すると翠の指から指輪をはずし、ブラックローズへと変身する。目を覚ました翠にローズが近づき、ご苦労様とだけ囁き立ち去ってゆく。(END)









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