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ごー
タイムアスモデウス
タイムアスモデウス
Katherine
ごー
まぬまぬ
■タイトル  作品化済み

汚れる巨大ヒロイン ~敗北伝説~ [No.6319]

■プロット
基本的には巨大ヒロインが様々な怪獣と戦闘を行い、ピンチに陥る。
巨大ヒロインのスーツを土や液体で汚す。

主人公は防衛隊に所属する女性隊員。真面目な性格で地球を守る使命を全うする。

シーン1
街に怪獣が出現!
「何体現れようとも、地球の平和は私が必ず守る!!」
主人公は巨大ヒロインに変身し、怪獣と戦闘を行う。
互角の戦いを繰り広げる(怪獣の方が有利に戦いを進めている印象)
腹パンや首絞め、踏みつけなどの攻撃を受け次第に押され気味になるヒロイン。
「もう、ダメなのか、私は負けるのか・・?」
その時、怪獣めがけてミサイルが飛ばされる、地球防衛隊が助けてくれたのだ。
地球防衛軍に感謝をし、ひるんだ怪獣に光線を放つ!ヒロインは勝利したのだ。
変身を解除し人間態に戻るヒロイン、戦いの疲労からか膝から崩れ落ちる。
「また防衛隊のみんなに助けられてしまった・・・」
「もっと強くならないと・・・!」

シーン2
女敵幹部がヒロインの戦闘の様子を見ている。
「多くの怪獣を倒して地球を救ってきた彼女だが、戦闘面ではまだまだ未熟であり今回の戦いでも地球防衛隊に助けられる始末・・・。」
女幹部はそんな彼女の弱さに惹かれていた。
「私も彼女と戦いたい、そして完膚なきまでの敗北を!!」

シーン3
地球防衛隊の隊員達が話をしている。
「お疲れ様です。」
そこに主人公が現れる。
「おぉお疲れ様、お前どこをほっつき歩いてたんだ?」
「すいません、怪獣のあまりの迫力に怖くて逃げだしてしまいました。」
「全く・・まぁ怪獣は無事巨大ヒロインが倒してくれたよ。」
「そう・・ですか。」
「いや、あの巨大ヒロインは敗北寸前でしたよ。僕たちが助けてあげたんです。」
「な、何を言う!これまで彼女がどれだけの怪獣を倒し、地球を守ってくれたことか!」
「彼女の時代は終わったんです」
「・・・(何も言い返せない・・・怪獣はどんどん強力になっていき、通用しなくなってるのも事実だけど・・・)」
「ここからは僕たち地球防衛隊の時代です」
「そ!そこまで言わなくてもいいんじゃないですか!?」
「は?」
「彼女も頑張ってるんです!」
基地を飛び出すヒロイン。
「何だあいつ」

シーン4
二体の怪獣が街に現れた。(パワータイプとムチタイプの怪獣)
「また性懲りもなく現れたわね、私が相手してあげる!」(この勝負に勝って○○隊員を絶対見返してやるんだから!!)
巨大ヒロインに変身するヒロイン。
先制のパンチを繰り出すが全く効いていない。
「そ、そんな」
繰り返しパンチをするが効かない、するとパワータイプの怪獣に手を握り締められ投げ飛ばされる、転がるヒロイン、土で汚れる体。
起き上がり体当たりを仕掛けるが、パワータイプの怪獣に力で勝てるはずもなく押し負ける、後ろからムチで連打を受ける。
腹パン、腹蹴りなどの打撃攻撃とムチを使った多彩な攻撃、首を絞められ持ち上げられる。
容赦のない攻撃が巨大ヒロインを苦しめる。
早くもボロボロの状態でフラフラになり、その場に倒れこんでしまう。
手を伸ばし戦いを続行しようとするが、パワータイプの敵に蹴りを入れられ力尽きる。
二体の怪獣はハイタッチをし喜ぶ、その横でぐったりと倒れている巨大ヒロイン。完膚なきまでの敗北である。


シーン5
敗北し、女幹部の基地に捕らわれるヒロイン
「・・・!?こ、ここは?」
「ようやくお目覚めかい?お嬢ちゃん。」
「あ、貴方は?」
「私は地球を支配する為にやってきた、貴方と同じ地球外生命体よ」
「成程、貴方が怪獣たちの親玉ってことね!」
「そういうこと」
「なら私と勝負しなさい!」
「はっはっはっ!」
「何がおかしい!」
「貴方に何ができる?私が街に送り込んでる怪獣なんて、私の足下にも及ばない雑魚怪獣達よ?それに敗北してる弱い貴方が私と勝負?笑わせないで頂戴。」
「う、うるさい!」
「いいわよ、お遊びが終わったらいっぱい相手してあげる。」
「お遊び・・・?」

ここからレズ。

プライドをズタズタにされるヒロイン。
傷心しているヒロインに女幹部が話しかける。
「お遊びはお終い、勝負の時間よ、だけど私が相手をするにはまだ早いから、特別ゲストを用意してあげたわよ」
街に巨大怪獣が出現した。
「・・・!?」
言葉を失うヒロイン
「私が作り上げた怪獣の中で一番の最高傑作である巨大怪獣よ、この子初めての戦いで興奮状態だから手加減とかできないから、殺されない様に気を付けてね。」
姿を消す女幹部。
「急がないと・・・」


シーン6
地上から巨大怪獣と応戦する地球防衛隊。
そこにヒロインが現れる。
「何をしていた!!また逃げ出していたのか!!?」
「・・・」
「何をしているお前も早く撃て!!」
「・・・」
「くそ!!巨大ヒロインはまだか!」
そこにもう一人の隊員が言い放つ。
「あの弱い巨大ヒロインにこの状況が打開できると思ってるんですか!!」
「・・・弱くなんてないですよ。」
「え?」
「彼女は強いです・・・いや私は強いです。」
前に出るヒロイン。
「どういう事だ!?おい!下がれ!」
変身アイテムを取り出すヒロイン
「お前、、まさか?」
「これまで黙っていてごめんなさい、」
「そんな・・君が巨大ヒロインだったなんて」
「これまでたくさん迷惑かけてきました、、ここは私に任せてください。」
「やめろ!君の体はぼろぼろの筈だ!無謀すぎる!」
「行かせてください!」
「・・・!!」
「心配しないでください、こんな所でくたばる私じゃありません!必ずあの巨大怪獣を倒して、平和な地球を取り戻してみせます。強い私を見ててください!」
「・・・わかった、、!必ずだ!必ず!あの怪獣を倒して、我々の元に、地球人の元に戻ってきてくれ。」
「・・・はい!」
変身アイテムを空に掲げ彼女は巨大ヒロイン変身した。

シーン7
先制攻撃を仕掛けるヒロイン。
しかし攻撃をする前に触手で首を絞めつけられる
「ぐっ・」
もうカラータイマーは点滅を始める。
絞めつける力はどんどん強くなり、体をくねらしながら苦しむ巨大ヒロイン。
怪獣の小光線をもろに喰らい、膝から崩れ落ちるヒロイン。
体を蹴り飛ばされ転がる
太い触手で何度も叩かれる
ヒロインは諦めず蹴りやパンチを繰り出すが、跳ね返され、大きな口で噛まれる。
胴体も噛まれ苦しむ。
触手で体、首を絞められながら持ち上げられ、ビルに投げ飛ばされる。
壊れたビルの埃で汚れ苦しむ。
「私・・もうだめかも・・・」
本音がこぼれてしまう。彼女は既に勝てない事を察していた。
怪獣が触手で巻かれた状態のヒロインを自身の体に密着させる。
そして自分の口から泥をヒロインにかける。
四肢を触手で巻かれ完全に身動きがとれない、触手で叩かれ、泥をかぶり、巨大怪獣の蹴りやパンチを喰らう。
彼女は死さえも覚悟し始めていた。
生気を失うヒロイン、体はズタズタ、立ち続ける事さえできない位フラフラ、しかし彼女は最後の最期まで戦う姿勢を貫く。
「たとえ負けると分かっていても、私は最後まで諦めない!!」
そして呆れた怪獣はトドメの光線を放つ、その光線は彼女のカラータイマーに直撃し大の字で吹っ飛ぶヒロイン。
吹っ飛ばされ倒れた巨大ヒロイン、目の光は消え、カラータイマーも完全に停止している。
既に彼女は死んでいるのだ。
巨大怪獣に一切のダメージも与える事ができず、逆に多彩な攻撃を喰らい続け、体を汚され、彼女は力尽きた。

「何それ、もうちょっと楽しませてくれると思ってたのに」
呆れる女幹部。

「そ、そんな地球はこれからどうなってしまうんだ!!」
絶望する地球防衛隊の隊員達。

Bad end







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