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ごー
タイムアスモデウス
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Katherine
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ダイキチ
■タイトル  作品化済み

チャージマーメイド再洗脳志願 [No.2145]

■プロット
悪の組織大星団ゴズアに拉致されたチャージマーメイド(葵七海)を助けようと敵の本拠地に乗り込んだチャージマン達の前に敵司令官ドルーガと共に現れたのは、洗脳されゴズアの女幹部となりはてた七海本人であった。

「七海?そんな女はもういないわ。私は大星団ゴズアの戦士ヴェルシーマとして生まれ変わったの!我らゴズアに刃向かう愚かなチャージマン、ここがお前たちの墓場になるのよ!死ね!!」

ヴェルシーマ(七海)はドルーガに命じられるままに仲間達を攻撃する。大事な戦友を傷つける訳にもいかず対応に苦慮する戦隊側だったが、「洗脳なんかに負けるな!!正義の心を取り戻すんだ!!」と必死に呼びかけると、それが契機となりヴェルシーマ(七海)が苦しみ出し、そして自らの精神力で洗脳の軛を打ち破り正義の心を取り戻す。そして再びチャージマーメイドへと変身すると、仲間とともに必殺のグレートバズーカを放ちドルーガを撃破するのだった。

************
敵の大幹部を倒したという周囲の祝賀ムードから距離を取り、七海は一人自室に引き篭もる。カウンセリングを受けて洗脳による精神汚染が残っていない事は確認されている。それでも一時的にとはいえ悪の一味となっていた事は紛れもない事実であり、そんな自分が晴れがましい舞台に上がるのは気が咎めるのだ。

一人でいると否応なしに忌まわしき記憶がリフレインして七海の精神を苛む。何しろ洗脳は解けていてもヴェルシーマとしての記憶がしっかりと残っていて、仲間達に悪感情を抱き憎しみのままに刃を振るった事も何もかも『自分の意思』でやった事として再生されてしまう。しかし七海はその苦々しい記憶に一人向き合う。同じ過ちを繰り返す訳にはいかないのだ。強くならなくてはならない。この苦しみを乗り越える事が自分に課せられた贖罪なのだ。

************
[記憶1]囚われのマーメイドは洗脳マシンにかけられてしまう。

それは筆舌に尽くしがたい苦痛だった。頭のなかを掻き混ぜられ、抗えば抗うだけ苦痛は増大していく。その苦しみを思い出すと今でも身震いが止まらなくなってしまう。もちろん耐えに耐え続けた。だが結局のところ私は苦痛に耐えかねて・・・洗脳を受け入れてしまった。

[記憶2]マーメイドは洗脳されてしまい、敵のボスの前に跪き忠誠を誓う。

洗脳を受け入れた途端、苦痛は霧散し、その代わりに今まで経験した事が無い程の多幸感が満ち溢れた。そして今となっては滑稽な話だが、少なくともあの時の私は敵の司令官ドルーガの事を偉大で素晴らしい存在だと無条件に認識していた。ドルーガに忠誠を誓い身も心も全てを捧げる事が当然だと感じていた。これが洗脳の恐ろしいところなのだ。しかし如何に卑怯な洗脳によるものとはいえ、チャージマンの一員が大星団ゴズアに忠誠を誓うなどあってはならない。敵に付け入る隙を与えてしまった自分が悪いのだ。自分の弱さが情けなくてたまらない。

[記憶3]洗脳されたマーメイドは自ら進んでドルーガに性奉仕する。

思い出すのもおぞましい。ドルーガに媚びたくて・・・喜んでもらいたくて・・・私は自らドルーガのモノを・・・オチ○ポを咥え込んだ。ドルーガの逞しいオチ○ポを見ただけで頭が真っ白になって夢中でむしゃぶりついていた。

そして口だけでなく、処女も奪われて・・・いや、捧げてしまった。洗脳が解けた今とってなっては忌むべき記憶以外の何物でもない・・・ただあの時の私は・・・ドルーガ・・・様と一つになる事が出来た悦びに満ち溢れていた。ドルーガ様を・・・心から愛していた。そして愛する男と一つになるという至高の快楽を知ってしまった。逞しいオチ○ポに全てを委ねる事の素晴らしさを、魂に刻み込まれてしまった。

ダメ・・・いけないのに・・・思い出したら・・・アソコが・・・疼いてきちゃう・・・あぁ、ドルーガ・・・様・・・

[記憶4]洗脳されたマーメイドは悪の女幹部の姿となる。

あの卑猥で破廉恥なコスチュームを最高に素敵だと感じて、嬉々として袖をとおした自分の愚かさに歯噛みする他ない。しかしその大胆でセクシーな姿に高揚を感じてしまったのは洗脳されていたからだけなのだろうか?現に今もあのコスチューム姿の自分を想像するとドキドキが止まらない。

そう、あの時もドルーガ様に見つめられるだけで私の胸は昂まり、アソコが激しく疼いた。そしてドルーガ様は、そんな私を美しいと褒めてくれた。嬉しかった。そしてヴェルシーマという『真実の名前』をつけて下さった。

あぁ・・ドルーガ様・・・ドルーガ様・・・

[記憶5]ドルーガは女幹部ヴェルシーマとなった七海を徹底的に陵辱・調教する。

これが大星団ゴズアの一員となる為の儀式なのだ。そう言われた。だが理由なんかどうだっていい。『私自身』がドルーガ様を求めているのだから。ドルーガ様のお情けを頂きながら何度も絶頂に導かれ、その度に勝手にイった事を叱責され、寸止めを繰り返され、徹底的に焦らされ続け、ついにはドルーガ様のお許しがでないとイケない身体に調教されてしまった。でも体の反応まで徹底的に支配されるなんて、自分の全てがドルーガ様のモノになったみたいで嬉しかった。だから・・・

自分の指でいくら弄っても、満足する事は絶対にありえない。だって私のオマ○コはドルーガ様のオチ○ポ専用の牝穴になってしまったのだから・・・

[記憶6]マーメイドが復帰して5人そろった正義の戦隊の必殺技を受け、ドルーガは断末魔とともに爆散した。

それなのにあれほど愛して頂いた恩を忘れて、私はドルーガ様を裏切ってしまった。私は最愛の人を自らの手にかけてしまった・・・激しい後悔と悲しみで胸が潰れそうだ。

ヴェルシーマとしての記憶と感情が私(チャージマーメイド)の心を掻き乱す。あれは洗脳されていたから仕方がなかった、そう割り切る事が一番である事は理性の部分で良く理解している。でも感情の問題というのは口でいう程簡単な物ではないのだ。時間を掛けて徐々にヴェルシーマの感情を私(葵七海)に同一化させて消化していくしかないのだ。

**********
記憶と感情と理性の葛藤に悩まされながらも七海は日々の任務をこなしていた。だが絶頂を封じられた故の恒常的な持続的発情状態の継続を原因とした欲求不満は徐々に七海の心身を蝕んでいた。

今日の任務を終えて自室に戻ろうとする七海を係官が呼び止め荷物が届いていると小包を手渡した。送り主に心当たりは無いが、欲情した肢体を抑え込むのも限界だった七海にそれを詮索する余力がある訳もなく、慌ててそれを受け取ると足早に自室へと駆けて行った。

自室に戻った七海は慌ただしく自慰を始める。絶頂には至らずとも、体の中で荒れ狂う淫欲の炎を少しでも発散させないとまともに行動する事も出来なくなってしまうのだ。そしてようやく小康状態に至った七海は、ようやく小包の事を思い出し包みを開いてみる。然して中に入っていたものは、七海がヴェルシーマとなっていた時に身につけていた大星団ゴズアの紋章入りの黒革のチョーカーだった。

誰がこんなものを??何故??

困惑する七海だったが、チョーカーを見つめていると新たな記憶が湧き上がってくる。

[記憶7]名実ともにドルーガの愛妾兼腹心となったヴェルシーマは、部下の目を盗んではイチャラブを繰り返していた。

ヴェルシーマとしての甘い記憶が壊れそうな七海の心の隙間を埋めていく。そして七海は懐旧の情に抗えずチョーカーを首に巻いてしまう。

ダメ・・・こんなこと・・・これじゃあ私が本当はヴェルシーマに戻りたがっているみたい・・・あんなこと二度とあってはいけない事なのに・・・でもこれを付けているとドルーガ様のおそばにいるみたいで・・・心が安らぐ。ドルーガ様ぁ・・あいたいです・・・

どうしても開く事が出来ない絶頂の扉を前にしてもどかしさも極まり、朦朧とした状態になる七海の脳裏にドルーガの姿が浮かび、その姿がある一つの仮説を提起する。誰がこのチョーカーを送って来たのか?それはドルーガ以外にはあり得ない。ドルーガが生きている?そして小包の中には秘密の座標を記したカードが同封されていた。

確かめないと?何を?わからない。でも行かなくっちゃ!
自分にもわからない衝動に突き動かされて座標が指し示す場所に急ぐ七海であった。

**********
大星団ゴズアの秘密地下基地にたどり着いた七海を待っていたのは傷ついたドルーガであった。ドルーガの姿を見た七海は突如湧き上がる歓喜の感情に戸惑う。宿敵が生きていた、それなのに何故私の胸はこれほど昂まっているの?

「よく来たな、チャージマーメイド。」

ドルーガにチャージマーメイドと呼ばれると心が締め付けられた様に痛む。ドルーガの目に映る私は裏切り者のチャージマーメイドであって、彼の忠臣ヴェルシーマでは無いのだ。

「我が洗脳を打ち破るとは流石だったと褒めておこう。危ういところだったがなんとかお前たちの目を欺き逃れる事が出来たのは幸いだった。・・・ところでチャージマーメイドともあろう者が仲間も連れずに何をしにここまでやってきたのだ?」

七海が答えられずにいるとドルーガは七海の首に巻きつくチョーカーを見ながら言葉を続けた。
「フッ、贈り物は気に入って貰えた様だな。徹底的に仕込んでやったその躰を持て余し、さぞかし辛かった事だろう。ここまで来た褒美だ。」
「許してやる。逝ってもいいぞ。」

ドルーガのそのセリフに身体が条件反射して、溜まりに溜まったリビドーのマグマが爆発し、触れられた訳でもないのに全身をアクメの快楽が駆け巡り、女汁を迸らせながら七海はへたりこんでしまう。七海はドルーガの言葉だけで無様な痴態を晒してしまった自分は既に後戻りが出来ない程にドルーガの虜になっている事を理解する。そして七海は自分がここにやってきた真の目的をはっきりと自覚するのだった。

逆らえない・・・いえ・・・逆らいたくもない・・・
ようやくわかった・・・私の中にヴェルシーマとしての記憶が残っていたから、ドルーガへのキモチが消化できなかったんじゃない・・・
私が・・・葵七海自身が・・・心の底でドルーガを・・ドルーガ様を慕っていたんだ。
・・・だからいつまでもヴェルシーマの記憶が消えなかったのね
・・・ドルーガ様に愛された記憶を失いたくなかったから

そんな七海の心中を知ってか知らずかドルーガは冷徹に言い放つ。
「たいそうなイキっぷりだな。よほど溜っていたとみえる。だが敵であるお前にこれ以上の情けをかける謂れもない。さあ答えろ。お前は何をしにここに来たのだ?」

私がドルーガ様の敵・・・そんな・・・違う・・・
このままじゃドルーガ様に捨てられちゃう・・・それは、いやだ・・・

・・・あの時、仲間(あいつら)の声に惑わされて洗脳を解きさえしなければ・・・チャージマンを一網打尽にして、ドルーガ様からたっぷりと可愛がって頂けた筈なのに・・・あぁ、あの時に戻りたい・・・ヴェルシーマとしてドルーガ様に忠誠を誓っていたあの時の自分に・・・

どうすればいいの??
そんなの決まっているじゃない・・・

そして七海はドルーガの前に土下座し、懇願した。

「私はドルーガ様のオチ○ポ無しでは生きていけない淫らなメス犬です。どうか私をもう一度洗脳して下さい。貴方様の忠実な牝犬ヴェルシーマに戻して下さい。」

精神に施した洗脳は解けてしまったものの、肉体に施した快楽調教の呪縛がマーメイドを蝕み続け、結果として今度は自らの意思でドルーガの前に跪いている。この状態であれば今度こそチャージマーメイドを完璧に洗脳することができるだろう。だが万が一にも再び脱洗脳される様な事があってはならない。ドルーガは少しでも抵抗を示せば精神が破壊される程の強力な洗脳を受ける覚悟があるかと問う。

「一度裏切ってしまった私には当然の処遇です。ドルーガ様の疑念を晴らす為であれば喜んでお受けいたします。」

七海は自ら簡易型の洗脳装置(目を覆うバイザー、耳を塞ぐヘッドセットとスパイダーギャグを組み合わせた様なイメージ)を装着し、再洗脳を受け入れる。バイザーからは洗脳光線、ヘッドセットからは洗脳音波が発せられ、口枷によって開いたままの口には洗脳薬が流し込まれる。だが今度は苦痛を感じる事もない。正確に言うならば苦痛すら悦楽に感じる。これを乗り越えれば再びドルーガ様のモノになれるのだ。

愛しのドルーガ様に刃を向けさせる様な正義など必要ない。私の心の中から正義も倫理も道徳もすべて消え去ってしまえばいい。必要なのはドルーガ様への愛と忠誠のみ。

洗脳も佳境に達した頃、ドルーガは洗脳装置をつけたままの七海を激しく陵辱した。洗脳の総仕上げとして、ドルーガへの服従をDNAに刻み込む為だ。

あぁ、これよ、これが欲しかったの。私の子宮が喜んでいる。ドルーガ様、もっと私を犯して、もっと私を洗脳して、もっと私を支配して・・・偉大なるドルーガ様、万歳、我ら大星団ゴズアに栄光あれ!!

ドルーガのチ○ポに導かれたアクメ失神によって完全に無防備となった七海の精神は洗脳に対して完全に無抵抗となり、ついにゴズアの一員として相応しい邪悪で非道で淫蕩な人格への書き換えが完了してしまう。その証として七海の顔は妖しくも美しい悪メイク(アートメイク、タトゥーメイク的なもの、ゾンビメイクは NG)に彩られていた。そして七海はドルーガの前に跪き、その靴先に口付けを捧げ、そしてお掃除フェラで心からの献身と忠誠心を示した。そして傷が癒えないドルーガに代わってチャージマンを壊滅させることを宣言するのだった。

*************
エピローグ

チャージマン司令室のモニターに映し出されたのは、再び悪の女幹部ヴェルシーマに戻ってしまった七海からの宣戦布告の映像だった。ヴェルシーマ(七海)は何故か上気した表情を浮かべ、吐息は荒くセリフも途切れ途切れだった。よくよくみるとヴェルシーマは背面座位でドルーガに犯されながらカメラに向かっているのだった。ドルーガが生きていて、七海が再び洗脳されてしまった。チャージマンに衝撃が走る。

ヴェルシーマに戻った七海はドルーガとの痴態を恥じることなく、むしろ堂々と見せつける態度で挑発しながら、チャージマンの殲滅を通告する。そして執拗に突き上げられながらも、妖艶に腰を振って応戦しつつ底意地の悪い笑み浮かべて何かのリモコンらしきものを画面(カメラ)に向け、そしてスイッチを押す。その瞬間チャージマンの基地は大爆発をおこし、内部に残っていたチャージマンのメンバーや関係者もろとも崩壊してしまうのだった。

チャージマン基地に爆弾を仕掛けたのはもちろん七海(ヴェルシーマ)自身だった。チャージマンの一員であった七海(ヴェルシーマ)にとってセキュリティーをすり抜ける事などいともたやすい事だった。約束通りチャージマンを殲滅した褒美として、ドルーガは後背位に体位を移すと、さらに激しいストロークでヴェルシーマを責め立てる。そしてとどめとばかりに子宮口を突き上げ大量のザーメンを中出しする。そして殺戮の興奮とボルチオアクメの余韻に浸るヴェルシーマを抱き寄せ、その乳房を揉みしだき熱いベーゼを交わす。すると恍惚とした表情でヴェルシーマが半ば無意識的に言葉を紡ぐ。

「ドルーガ様・・・七海は・・・ヴェルシーマは・・・ドルーガ様に洗脳して頂いて・・・身も心も、貴方のモノになれて・・・幸せです・・・」

END


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