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ごー
ごー
タイムアスモデウス
Katherine
まりもっこす
とりこさん
■タイトル 

美少女戦士セーラーシャロンⅢ ~ポセイドンと炎の十字架~ [No.11383]

■プロット
●基本コンセプト
 セーラーシャロンシリーズですが、完結編ではなく、魔王ザグルスからも離れた話となります。
 敵はポセイドンのとの因縁を持つ炎の邪教団。
 シャロンシリーズの伝統を踏まえ、以下のような構成です。
 ・ヒロインは愛河ぬいさん。
 ・敵との戦い(アクション・ヒロピン)シーンあり(腹パン、踏みつけ、関節技、締め上げ、絞首、電撃、魔力攻撃、毒攻撃、炎のごうもん、エナドレ等)
 ・十字架磔による〇〇あり
 ・スーツ損壊あり(変身解除無し)
 ・ハッピーエンド
 ・絡み・濡れ場一部あり
 ・炎やデス・インフェルノの描写はCGで。

●あらすじ
 現代に甦った闇の拝火教アヴェスター教。
 大神官ゾルビアは超邪神デス・インフェルノの復活のため、人間を〇〇して生贄にしてきたが、復活の儀式の総仕上げとして、拝火教の宿敵である水の力を持つ戦士を滅ぼす儀式を行うべく、その生贄としてセーラーシャロンに目をつける。
 一方、街で連続する行方不明事件を調べていた水咲あゆみ/セーラーシャロンは、事件の裏に邪教の存在に気付き、その企みを阻止しようと教団の神殿を目指す。
 水と炎、光と闇の対決が始まった。

●登場人物
◆セーラーシャロン/水咲あゆみ
 海の神ポセイドンの力を受け継ぎ、水の属性を持つ青きセーラー戦士。
 正義感が強くて知力も高いため、敵の分析は得意だが、攻撃技が少なく、戦闘力は低いと言われている。
 セーラー戦士の中でも特にピュアなエナジーを持つ。
 水の属性のため、高熱や火炎、電撃攻撃が弱点。

◆大神官ゾルビア
 闇の拝火教アヴェスター教の大神官。
 超邪神デス・インフェルノを復活させ、人間界を焼き尽くし、新たな世界を創造しようとしている。
 3000年前からデス・インフェルノの魔力によって生き続ける魔導士であり、様々な魔法や魔術を使いこなす。
 3000年間、女性と関りを持たずに来たため、女性の身体に対し異常なまでの執着を見せる一面もある。
 デス・インフェルノ復活の生贄としてセーラーシャロンを狙う。

◆超邪神デス・インフェルノ
 アヴェスター教の神であり、遠い昔、ポセイドンと争い、敗れて「プロメテウスの壺」に封印されているため、大きな力は出せないが、ゾルビアに命じて自らの封印を解く復活の儀式をさせようとしている。
 復活のためには「プロメテウスの壺」を破壊するだけの魔力が必要であり、その魔力を充足させるために、宿敵である水の属性をもつ存在を生贄として欲したが、ゾルビアが選んだセーラーシャロンが自分を封印したポセイドンの力を受け継ぐ者と知り、憎悪をいだく。

◆暗殺魔獣バジリスク
 ゾルビアが魔力で生み出したセーラーシャロンへの刺客のヘビ使い妖魔。
 怪力のほか、牙で噛みつき、毒を注入して弱らせてから痛めつける攻撃が得意。
 また、手下の大蛇を敵に絡みつかせて締め上げることもできる。

◆アヴェスター教団僧兵
  アヴェスター教団の戦闘員。

●プロット
◆シーン1:セーラーシャロンの戦い(5分)
 セーラーシャロンが妖魔・下魔と戦っている。
 下魔をなぎ倒すシャロン。しかし、妖魔の攻撃で苦戦し、ピンチに追い詰められて苦しむシャロン。
 しかし、シャロン・インパクトで妖魔を撃破するシャロン。
 「ふう…ようやく妖魔を倒せたわ。危なかったけど、みんなに迷惑かけないようになるべく1人で戦えるようにならなきゃね。さて、もうすぐテストだから勉強もしないとな。化学はちょっと苦手だから頑張らないと」
 変身を解除し、カバンから教科書を取り出して読みながら歩き始めるあゆみ。
 「燃焼の3要素とは…」
 
◆シーン2:アヴェスター教団の神殿(3分)
 悲鳴が響き、大神官ゾルビアにより人間が炎の祭壇に捧げられていく。
 「超邪神デス・インフェルノ様の復活のためには、プロメテウスの壺を破壊するだけの魔力が必要だ。誘拐してきた普通の人間のエナジーだけでは足りん。聖なる力を持つもののエナジーが必要だ。もし、わがアヴェスター教団の宿敵である「水の属性」を持つ存在のエナジーを捧げることができたら、デス・インフェルノ様の復活は確実だ。」
 「ゾルビア卿、これをご覧ください」
 神官に言われ、水晶玉をのぞき込むゾルビア。
 「ほう、この妖魔と戦っている女は何者だ?水の属性を強く感じるぞ。しかも、良質なエナジーを持っているようだ。よし、この女を捕らえるのだ。暗殺魔獣バジリスクよ。行け!ただし大事な生贄だ。殺したりするではないぞ」

◆シーン3:街を調査する水咲あゆみ(3分)
 街を警戒しながら探索するあゆみ。
 「最近、人が行方不明になってるのはこの街ね。でも、いつもの妖魔とは違う雰囲気。どうして?」
 「誰!隠れてるのはわかってるわ!」
 わらわらと現れる白い怪しげな衣装を着た一段。顔はマスクで見えない。
 「セーラーシャロン、我らと一緒に来てもらうぞ」
 「あなた達、誰?でも私がセーラーシャロンだと知っているということは、行方不明事件とも関係がありそうね」
 「キエエー!」
 襲いかかる一団を制服のまま戦って薙ぎ倒すあゆみ。
 「私を甘くみないで!」
 と、あゆみはその中の1人が落とした本を拾い上げた。 
 「なに?これ?」
 開こうとした刹那…。

◆シーン4:バジリスクに襲撃され、セーラーシャロンに変身する水咲あゆみ(5分)
 「さすがだセーラーシャロン、教団の僧兵では変身前でも倒せなかったか」
 「誰!?」
 「私はバジリスク、ゾルビア卿の命令によりセーラーシャロンを捕らえる!」
 「妖魔のご登場ね。そうはいかないわ!」
 セーラーシャロンに変身するあゆみ。 
 「美少女戦士セーラーシャロン!人間に危害を加える魔物!海の神、ポセイドンに代わって、私が退治してあげます!」
 「なに?海の神、ポセイドンに代わって、だと?どういう意味だ!」
 「私はポセイドンの力によって変身できるようになった美少女戦士。ポセイドンの力を受け継ぎ、人間に危害を加える魔物を倒しているの!」
 その様子を神殿の水晶で見ていたゾルビアが驚く。
 「なんと…あの娘はポセイドンの力を継ぐ者であったとは…」
 デス・インフェルノが怒りに満ちた声で命令する。
 「ぬううう…許せぬ。ポセイドンは我を封じ込めた憎き相手。その力を継ぐセーラー戦士とあれば、憎しみが抑えられぬ。ゾルビア卿、あの娘、セーラーシャロンを捕らえ、我のもとに連れてくるのだ。地獄の苦しみを与えてから殺し、我の復活の生贄にしてくれる」

◆シーン5:セーラーシャロンVSバジリスク(シャロンが苦戦の末に勝利)(10分)
 セーラーシャロンとバジリスクの戦い。
 当初は格闘戦(アクション)
 しかし、シャロンのすきをついてバジリスクが毒液を注入、よろめくシャロン。
 弱ったシャロンを滅多打ちに痛めつけるバジリスク。さらに大蛇をシャロンの身体に巻き付かせ、締め上げる。
 骨も砕かれるような苦しみに悲鳴をあげるシャロン。
 「うああああーっ!身体がっ!押しつぶされるっ!んあああああーっ!骨が砕けちゃうっ!」
 「グハハ!セーラーシャロンよ、その大蛇に絡みつかれて脱出できた者はいない。大人しく俺と一緒に来てもらおうか」
 「このままじゃ、やられちゃう!そうだわ!シャロン・クーリッシュ!」
 「キシャアアアッ!」
 シャロンに絡みついていた大蛇が動かなくなる。それを振りほどいて立ち上がるシャロン。
 「なに!?何をしたんだ!?」
 「ヘビは変温動物、冷却されれば動けなくなる。私は氷の攻撃魔法を使えるから、その応用で自分の身体の周りを一気に冷却したのよ。バジリスク!もう許さないわ!」
 焦って襲いかかるバジリスクをブルー・ランサーで倒すシャロン。
 「ふう…危ないところだったわ。そうだ!あの妖しい本…」
 僧兵が持っていた古代語で書かれた本に記された、アヴェスター教団の秘密をサーチバイザーとミニコンで解読し、敵の正体を知るシャロン。
 「人間界を焼き尽くす神とそれをあがめる教団だなんて…その神が復活する前になんとかしないと!」
 走り出すシャロン。「セーラーテレポート!」

◆シーン6:アヴェスター神殿に突入するセーラーシャロン(3分)
 神殿に足を踏み入れるシャロン。
 たどり着いたホールで、妖しい炎を吹きあげる壺、そしてその前に建てられた十字架を目にする。
 「こ、これは?」
 「やってきたかセーラーシャロン、ポセイドンの力を継ぐ者よ」
 「あなたは誰!?」
 「わしは大神官ゾルビア。アヴェスター教の大神官としてデス・インフェルノ様を復活させ、世界を破滅の炎で包むところだ。」
 「そんなことはさせないわ!」
 
◆シーン7:セーラーシャロンVSゾルビア(シャロン敗北)(15分)
 「美少女戦士セーラーシャロン!人間を滅ぼそうとするデス・インフェルノとアヴェスター教団!海の神、ポセイドンに代わって、私が退治してあげます!」
 「フハハ!ポセイドンの力を継ぐ者が自ら飛び込んでくるとはな。水の属性をもつ者を生贄にしようと思っていたが、デス・インフェルノ様はポセイドンに対しては、強い憎しみをお持ちだ。貴様を炎の十字架にかけて最大の生贄とし身体を焼き尽くしてやる。その悲鳴と命をデス・インフェルノ様に捧げよ!」
 「私は負けない!ポセイドンがかつて封印した悪魔は私が倒す!」
 シャロンに下級神官と僧兵が襲い掛かるが、格闘戦とシャロン・キャノン、シャロン・サンダーでなぎ倒すシャロン。
 「次はあなたよゾルビア!そしてデス・インフェルノが完全復活する前にもう一度封印する!シャロン・インパクト!」
 しかし、シャロンの攻撃を全て弾き返すゾルビア。
 「そ…そんな…シャロン・インパクトも、シャロン・ブリザードもぜんぜん効かないなんて…」
 「これでも受けてみよ!セーラーシャロン!」
 ゾルビアが何発も火球を放つ。
 数発の火球の直撃を受けて悶え苦しむシャロン。
 「うああああーっ!熱いっ!」
 さらにゾルビアは杖から火炎放射を浴びせる。
 「ぐうああああああーっ!」
 「うぐっ!ま…負けるもんですか!」
 「火炎攻撃だけではつまるまい。これはどうだ?」
 青白い怪光線が放たれ、シャロンを直撃する。
 「んあああああーっ!」
 一度は倒れるもよろめきながら立ち上がるシャロン。
 「こんなこともできるぞ?」
 右手をシャロンに向かって差し出すゾルビア。
 怪訝な顔でそれを見つめるシャロン。
 ゾルビアが手を握る。
 「あぐっ!ぐうっ!なにこれ!?息が…できない…」
 首元を抑えて苦しむシャロン。
 「わしは念力で手を触れずとも掴むことができる。お前の首をこうして絞めることなど簡単だ」
 苦しみながらもがくシャロン。しかし、抵抗しようとするその手は空を切る。
 「振り払うこともできまいセーラーシャロン。では、これはどうだ?」
 見えない力で投げ飛ばされ、床にたたきつけられるシャロン。
 「あぐうっ!」
 よろめきながら立ち上がったところを再度絞首され、また投げ飛ばされる。
 「うああっ!」
 「どうしたセーラーシャロン。一人で勝手に踊っているようだぞ?では、そろそろ楽にしてやろう」
 「あがっ!うぐううっ!」
 見えない手がシャロンの首を掴み、持ち上げていく。シャロンの足が床を離れ、バタバタともがく。
 「苦しい…息が…できない…首が…折れそう…」
 「このまま直接、ワシの闇の電流エナジーを注ぎ込んでやる。苦しめセーラーシャロン!」
 「ぐううああああああーっ!」
 白目を剥いて苦しみ、失神するシャロン。
 身体が床に投げ出された。失神したまま動かないシャロン。
 「よし、このまま祭壇の炎の十字架にかけろ。儀式の始まりだ」
 
◆シーン8:炎の十字架にかけられ、凄惨なごうもんを受けて失神するセーラーシャロン(10分)
 「くっ!これは…」
 意識を取り戻した時に十字架に磔になっていることに気づき、動揺するシャロン。
 目の前にはプロメテウスの壺がおかれ、壺の口からは炎が吹き上がっている。
 ゾルビアが宣告する。
 「セーラーシャロンよ、お前は我ら拝火教にとっては最も忌むべき水の戦士。そして我らの神、デス・インフェルノ様を封じ込めたポセイドンの力を受け継ぐ者としての怨念もある。これからデス・インフェルノ様復活の最終儀式として、セーラーシャロンの処刑を行う。セーラーシャロン、貴様の苦しみが全てマイナスエナジーとして作用し、ポセイドンが封じ込めたプロメテウスの壺を破壊、デス・インフェルノ様復活の最後のカギとなるのだ。お前をこれから炎の十字架で灼熱地獄にさらしてやる。すぐには死なせんぞ。ポセイドンの力を継いだお前が地獄の業火に苦しんで叫ぶ、悲鳴をデス・インフェルノ様に捧げよ!」
 プロメテウスの壺から吹き上がった炎がシャロンを取り巻いていく。
 「ポセイドン…セーラーシャロン…許さんぞ…苦しめ…」
 どこからか不気味な声が響く。
 「うああああーっ!熱いーっ!やめてぇーっ!」
 十字架に磔になったまま火あぶりにされて悶え苦しむシャロン。凄まじい量の汗が噴き出し、セーラーシャロンの命の根源である水のエナジーが消耗し、蒸発していく。
 セーラースーツが徐々に焼損していく。悲鳴を上げて苦しむシャロン。
 「熱いっ!苦しいっ!ポセイドン、助けてっ!」
 デス・インフェルノの声が響く。
 「よいぞ、セーラーシャロン、お前の苦しみと絶望が流れ込んでくる。もっともっと苦しみを絞り出してやる!水のエナジーを全て奪ってやる!」
 「うあああーっ!苦しいっ!エナジーがっ!吸い取られてっ!蒸発していくっ!」
 苦しむシャロンを眺めてゾルビアがせせら笑う。
 「おや、大量の汗をかいているな。では、こういうのはどうだ?」
 ゾルビアが杖を当てると高圧電流が流れた。
 「うぎゃあああーっ!」
 汗が電流を通し、苦しむシャロン。
 デス・インフェルノの満足げな声が響く。
 「おおお、なんと心地よい…我を封じ込めたポセイドンの力を受け継ぐ者が、我の炎で苦しんでおる…良い声だ…たまらん、たまらんぞセーラーシャロン!もっと苦しめ!もっと悲鳴を聞かせよ!我に復活の力を与えるのだ。そしてポセイドンと同じように滅ぶがいい!」
 地獄の火あぶりごうもんと電流責めが果てしなく続き、エナジーを奪われて苦しみぬいた末にセーラースーツのあちこちに焼けこげを作って、失神するシャロン。

◆シーン9:満身創痍でゾルビアに嬲られるシャロン(10分)
 十字架上でボロボロになりながら磔にされているシャロン。すでに意識はなく、がっくりと首を垂れている。
 「さて、デス・インフェルノ様。見ての通りセーラーシャロンは私との戦いで既に傷つき、さらにこの十字架での〇〇で瀕死の状態です。最後はセーラーシャロンの命をデス・インフェルノ様に捧げますが、その前に、奴の身体をこの私に貸していただけぬでしょうか。私はこの3000年、デス・インフェルノ様のために祈り続け、女を知りません。このセーラーシャロンはセーラー戦士ではありますが、胸は膨らみ、太ももは瑞々しく、女として熟しつつあるたまらぬ身体をしております。最後に私に味見をさせていただけませぬか。それが終われば、炎の十字架で処刑します」
 「フハハ。ゾルビア卿、年甲斐もなく淫らな頼みだな。だが、許してやろう。褒美としてセーラーシャロンを思う存分嬲り尽くすがいい」
 「ありがたき幸せ」
 失神したセーラーシャロンを十字架から引きずり下ろし、股布、胸を嬲り始めるゾルビア。
 気が付いて悲鳴をあげ、必死に抵抗するも嬲られて悶え、喘ぐシャロン。
 最後は絶頂し、身体を震わせて痙攣し、失神するシャロン。

◆シーン10:シャロンの身体に夢中になったゾルビアの一瞬のすきを突いてゾルビアを倒すシャロン(5~10分)
 失神したシャロンをおかそうとするゾルビア。
 しかし、意識を取り戻したシャロンが咄嗟に技を放つ。
 「ブルー・ランサー!」
 「ぐぎゃああああああーっ!」
 油断しきっていたゾルビアは零距離で放たれたブルー・ランサーに胸を貫かれ、もんどりうって倒れた。
 「うぬうう…セーラーシャロンめぇ…」
 「はぁ…はぁ…、油断したわねゾルビア。私にいやらしいことした報いよ!」
 「ぐぬぬ…しかし、もう遅いぞセーラーシャロン。プロメテウスの壺はまもなく壊れ、デス・インフェルノ様は復活する。もう止めることはできぬ。お前も人間界も地獄の業火で焼き尽くされる。我らアヴェスター教の望んだ世界がやってくるのだ!がふっ!」
 こときれるゾルビア。
 「っ!そんなことはさせない!わたし、セーラーシャロンがみんなを護る!」 
 その時、大音響とともにプロメテウスの壺が崩壊した。妖しい炎が吹き上がる。
 「しまった!プロメテウスの壺が…」
 呆然とするシャロン。

◆シーン11:復活していくデス・インフェルノに成す術もなく打ち倒され、力尽きるシャロン(5分)
 壊れた壺から姿を現した禍々しい黒い薪から妖しい炎が大きく立ち上がり、次第に大きくなっていた。その炎が雄たけびを上げる。
 「ゾルビアめ、死んだか。だが、我はもう自由だ。このまま一気に完全復活をしてやる!人間界を全てのみこむほどにな!」
 「このままじゃ、デス・インフェルノが完全に復活しちゃう!絶対に止めて見せる!アクア・ウオーター!」
 「シャロン・ブリザード!」
 シャロンが連続して冷却技を放ったが、デス・インフェルノの業火の前に消滅した。
 「くっ!ぜんぜん効かない!私の技じゃ…私の力じゃどうすることもできないの?」
 「セーラーシャロン、ポセイドンの力を継ぐ者よ。無駄だ、お前に我を止めることはできん。死んで消滅するのはお前だ!ダーク・フレア!」
 デス・インフェルノから放たれた火炎が奔流のようにシャロンを襲う。
 「っ!シャロン・バリア!」
 咄嗟にバリアを張ったものの、デス・インフェルノの火炎攻撃は圧倒的でバリアは一瞬食い止めただけで粉砕され、凄まじい爆風がシャロンを襲い、吹き飛ばされ、神殿の壁にたたきつけられた。
 「あぐうううっ!あ…かは…」
 そのまま倒れて動かなくなるシャロン。
 その時、ティアラの青い宝石が輝き始めた。

◆シーン12:ポセイドンよりデス・インフェルノを倒すヒントを授かるシャロン(3分)
 シャロンの意識は朦朧として暗黒の中にいた。
 どこからか懐かしい声がする。 
 「セーラーシャロン、この言葉が届いているということはデス・インフェルノと戦い、傷つき倒れているということだ。私はこの日を予想してティアラの宝石の中にこの言葉を遺した。君が正面からデス・インフェルノに立ち向かってもかなわない。 私はかつてデス・インフェルノと戦い、プロメテウスの壺に封じ込めた。その時に使った武器・三叉(さんさ)の槍を君に預けてある。それを使って戦うんだ。しかし、その槍だけではデス・インフェルノには勝てない。君はセーラー戦士一の知力の持ち主。炎の化身であるデス・インフェルノをどうやったら倒せるか考えるんだ。セーラーシャロン!」      

◆シーン13:デス・インフェルノを滅ぼすシャロン(15分)
 倒れていたシャロンがうっすら目を空ける。
 デス・インフェルノの炎はますます大きく、強くなっていく。
 「うっ…今のポセイドンの言葉はなに…ポセイドンの武器?三叉の槍…?わからない、預けられているといってもいったいどこにあるの?あっ!まさか!私のセーラーブローチの紋章、ハートの中に王冠が描いてあるのかと思っていたけど、まさかこれは三叉の槍?ブローチの中に三叉の槍が隠されていたの?」
 その言葉に応えるように、セーラーブローチの赤い宝石がキラリと光った。言葉が自然と放たれる。
 「ポセイドン・トライデント!」
 ブローチが輝き、気がつくとシャロンの手に三叉の槍が握られていた。
 「これが…デス・インフェルノを封じ込めたポセイドンの槍…あ…エナジーが少しだけど戻ってくる…回復できるわ!」
 よろめきながら立ち上がるシャロン。
 デス・インフェルノがシャロンと槍に気づく。
 「グウウ、覚えているぞ、かつて我を封じ込めた憎きポセイドンの槍!しかし、今の我はもはやそんな槍では倒すことはできん!セーラーシャロンよ!ポセイドンの形見の古びた槍と共に滅ぶがいい!」
 後ずさりするシャロン、しかし壁際まで追い詰められる。
 「このままじゃ、やられちゃう!なんとかデス・インフェルノの炎のパワーを弱らせないと!…火を消すためには…」
 その時、シャロンの脳裏に化学の教科書がよみがえった。
 「火が燃える理由は燃焼の3要素!からの…消火の3要素!火を消すにはまず酸素を断つ!ポセイドン、見ていてね、私は負けない!シャロン・バブルスプレー!」
 シャロンの放った泡状の魔法がデス・インフェルノの周りを覆い、酸素を遮断していく。
 「なんだこれは!?ぐぬっ!苦しい!」
 デス・インフェルノが苦しみだし、火勢が衰える。
 「次は燃焼源を絶つ!燃焼源…デス・インフェルノの炎は何が燃えているの?サーチバイザー、オン!」
 サーチバイザーがデス・インフェルノを分析していく。
 「わかったわ!あの黒いもの、魔界樹の薪が燃焼源なのね!あれを消滅させれば!シャロン・インパクト!」
 デス・インフェルノの足元に転がる魔界樹の薪がシャロン・インパクトで粉砕される。
 「ぐわああああ!」
 デス・インフェルノが悲鳴を上げ、火勢がさらに弱まる。粉々になった魔界樹の薪から必死で炎を吸い上げようとするデス・インフェルノ。
 「そうはいかないわ!燃焼源の温度を冷却!シャロン・ブリザード!」
 シャロン・ブリザードがかろうじて残っていた魔界樹の薪の破片を凍結させ、デス・インフェルノのエナジー供給源を完全に絶った。
 「やった!っうぐっ!」
 連続技でエナジーを激しく消耗したシャロンが崩れ落ち、膝をつく。
 「はぁ…はぁ…エナジーが…もう空っぽ…でもだいぶ弱らせた…」
 「おのれえ!セーラーシャロン!こうなったら貴様を地獄の炎で包み、道連れにしてやる!」
 「デス・インフェルノのコアは炎の中の黒点。炎でトライデントが燃え尽きないように氷でコーティングすれば貫けるわ!」 
 シャロンがポセイドン・トライデントを杖のように使いながらよろめき、立ちあがる。
 「かつてポセイドンが封じ込めた炎の悪魔デス・インフェルノ!ポセイドンの力を継ぐ私が倒します!シャロン・ブリザード!」
 シャロンが掲げたトライデントにシャロン・ブリザードのエナジーが注入され、トライデントに氷の装甲が纏わされていく。
 「セーラーシャロン!死ねえええええ!」
 「負けない!ポセイドン、力を貸して!シャロン・トライデント!」
 最後の力を振り絞って投げつけたトライデントはデス・インフェルノの炎を切り裂き、コアの黒点を貫いて消滅した。
 「ウギャアアアアアアアー!セーラーシャロンっ!ポセイドン!おのれええええ!」
 断末魔の悲鳴を上げてデス・インフェルノが爆散・消滅する。
 「はあ…はあ…やった…デス・インフェルノを倒したわ…でも…私も限界…もうダメ…気が遠くなってきた…」
 エナジーを使い果たして崩れ落ち、倒れ、気を失うシャロン。
 そこへ走りこんできた何者かがシャロンを抱きかかえ、脱出していく。 

◆シーン14:平和な日々(エピローグ)(3分)
 制服姿で道を歩くあゆみ。
 ブツブツ独り言を言っている。
 「そもそも、ポセイドンも私に力を受け継がせてセーラーシャロンにした時に、トライデントがブローチに隠されているって教えてくれてもいいのに!今までの妖魔のとの戦いで使えれば、あんなに苦戦したりすることもなかったのになぁ。あ、でも、トライデントはもうボロボロで1回しか使えないから使う時が来るまで私にも秘密にしていたってことなのかなぁ。またはデス・インフェルノにしか効かないとか?でも考えても仕方ないか。トライデントは消滅してしまったし。それよりも、私、神殿からどうやって脱出できたんだろう?デス・インフェルノを倒したところまでは覚えているんだけど、誰かが…黒い服を着た男の人が助けに来てくれたような…何かいい匂いがした…でも、そんなヒーローみたいな人がいるのかなぁ?また会えるかしら…」
 ちょっとはにかみながら歩くあゆみ。その後姿をタキシードを着た青年、アルマーニ仮面が見送っていた。


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【各シーンの演出補足】
シーン1
 妖魔、下魔とシャロンが戦うシーンですが、予算面・尺面での制約があれば下魔をあっさり倒して終わりでもいいと思います。
 アヴェスター教団がシャロンを認識するきっかけの戦いですので、戦いがあってシャロンが勝利すれば成立します。

シーン5
 妖魔バジリスクとシャロンの戦いです。
 外ロケシーン希望です。
 アクションシーンが見どころのシャロンシリーズなので、ここは愛河さんと監督の演出にお任せします。
 腹パン、踏みつけ、関節技、投げ飛ばし等、シャロンが痛めつけられる展開をお願いします。
 ヘビ遣い妖魔で大蛇を使ってシャロンを攻撃しますが、ヒントは泉りおんさん主演・坂田監督の「セ・レーヌの星」(GHLS-12)の大蛇です。
 触手よりも太い大蛇がシャロンに絡みつき、締め上げます。シャロンは倒れたまま締め上げられて苦しみ、のたうち回ります。
 バジリスクはもともとヘビ系妖魔として着想しましたが、新たな妖魔の制作には予算がかかるので、「ヘビ遣い」として他の妖魔の使い回しができるようにしました。


シーン7
 ゾルビアにシャロンが完敗するシーン、徹底的にやられます。
 拝火教の大神官なので攻撃は火炎メインですが、スターウオーズのパルパティーンのように光線技も使える設定です。 
 魔導士の杖的なものも持っています。
 念力による〇〇〇は一条メリウスⅠがヒントです。
 持ち上げられて足をバタバタさせて苦しむ描写はセーラームーンⅠ最終話とメリウス落とし穴から着想しました。
 単に首を絞められるよりも苦しみが強い感じです。


シーン8
 十字架で炎の〇〇を受け、苦しむシーンです。セーラースーツが少しずつ焼損して破壊されていきますが、過去作品程度の損壊にとどめ、完全に全裸は避けてください。
 汗だく演出もお願いします。
 炎の〇〇を受け、水のエナジーが蒸発していって、数度失神し、力尽きていくシャロンの描写が見どころです。


シーン9
 感じて苦しむ演技も定評ある愛河さんなので期待しています。


シーン10
 寸止めになっていますが、OKであれば絡みシーンがあると嬉しいです。(尺は長くなりますが)
 監督と女優さんの判断にお任せします。
 挿入しなくてもストーリーは成立します。


シーン11~12
 シャロンは死んだのではなく、大きなダメージを受けて失神したという状況です。
 (瀕死の重傷ですが)
 倒れたシャロンがポセイドンの言葉を受けて再度立ち上がるためにシーンですが、既にEpisodeゼロで生き返らせてもらっていて、なんども生き返らせるのはご都合主義なので、
・死んだのではなく失神して深い〇〇状態にある
・ポセイドンの言葉は、ポセイドンが直接呼びかけているのではなく(ゼロで消滅しているので)、自分に恨みを持つデス・インフェルノにシャロンが敗北する未来を予想してティアラの宝石の中に残していた言葉(シャロンがデス・インフェルノに倒されたことで自動再生された)
という設定にしました。
 ポセイドンの武器と言えば三叉の槍(トライデント)ということで、使ってみました。
 シャロンのブローチの意匠が「山」という字のような文様なので、実はここに三叉の槍が隠されているという解釈にしました。
 この槍は古びていて、1回使ったら消滅してしまうという設定です。(そのため、他の話には出てこない)

シーン13
 デス・インフェルノとの最終決戦でCG描写が多くなりそうですが、お願いします!
単に勝つのではなく、燃焼に関する知識をもって炎の邪神を倒すという戦い方に、セーラーシャロンらしさを出したつもりです。
 最後、シャロンを救出するのはアルマーニ仮面です。
 ザグルス編とは一線を画したサブストーリーですが、本筋との関連を作るためにちょっとだけアルマーニ仮面を登場させました。
 シャロンとアルマーニ仮面の初顔合わせで、いわば白目シャロンの前日譚という位置づけになります。
-------
【執筆後記】
 これまで、シャロンシリーズのプロットは完結編ばかり書いてきました。
 主演の愛河さんの状況的に続編が難しそうな気がしていたため、1作だけでも撮ってもらい、シャロンシリーズを大団円で完結させたいと思っていたからです。
 ですが、Episodeゼロの撮影に愛河さんが意欲的に取り組み、楽しみ、監督をはじめとしたスタッフさんとも雰囲気がよく撮影できたようなので、完結編ではなく、普通のストーリーも用意したくなって書き上げたのが本作になります。
 変身口上で出てくる「ポセイドン」との関係についてEpisodeゼロ以上に着目し、ポセイドンに恨みを持つ炎の邪神とそれをあがめる拝火教団が敵(水VS炎)となり、ザグルスもクリスタも出てこない、完全に新たなストーリーラインとなります。
 ポセイドンの武器と言えば3つの穂先がある「三叉の槍(トライデント)」ですが、シャロンのブローチのデザインが三叉の槍に見えなくもないので、ポセイドンが槍をシャロンのブローチに託し、ブローチのデザイン自体が実はシャロンがポセイドンの力を継ぐ者であることを示していたという解釈にしました。(使い回しの多いセーラーブローチのデザインですが、シャロンのブローチは他の戦士が付けていない唯一無二のものです。)…って、ドヤ顔で語りましたが、監督と衣装部さんは最初から「ポセイドンの象徴としてのトライデントをデザインしたブローチ」だった気もしてきました(汗)
 尺を切り詰めようと努力しましたが、個々のシーンで見ごたえを作ろうとすると100分になってしまいました。
 作品化できればうれしいです! 

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