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ごー
タイムアスモデウス
ごー
Katherine
まりもっこす
ニューヒロ。(ニューヒロインにリクエストします。)
■タイトル 

ひきこもり怪人と魔法美少女戦士フォンテーヌ ~絶対に死んではいけませんわ~ [No.11358]

■プロット
<コンセプト>
今ひきこもっていて、
人生に希望が持てない人たちの救いとなる『光の特撮ヒロインAV』

<プロット>
沢村優香には幼馴染がいる。
名前は生実(なまみ。漢字の意味は『生きている実存在』)。
彼は学校で酷いいじめを受けて、引きこもりになった。
頭が悪く、身体が弱く、顔がいいわけでもない。
気も弱いせいもあってか、彼は級友から『生ゴミ』と呼ばれていた。
だが、優香は彼のことが好きだった。
彼が誰よりも優しいことを幼馴染である自分だけは知っていたから。

彼は両親からも見捨てられた。
優香は毎朝毎晩学校に行く前に、彼の家(部屋)に寄り、
食事を作って、彼の部屋の前に置く。

いつもの朝……いつもどおり彼の部屋の前……
優香はドアの前に食事を置く。

優香
「生実君、晩御飯は食べてくれましたか?」

ドア越しに優香は言う。
だが、返事はない。

優香
「みんな生実君が学校に来るのを待っていますよ」

彼をいじめた不良男子と女子は、
優香が魔法美少女戦士フォンテーヌとなって成敗した。

※ここで、その不良達との戦闘シーンの回想を挟む。

もう絶対に彼をいじめないと約束させた。
仮にもう一度いじめが繰り返されるとしても、
今度こそは絶対に守ると心に誓っていた。

優香
(わたくしが絶対に守りますわ)

ドアの奥から、生実の絶叫が聞こえた。
トラウマがフラッシュバックしたのだ。

部屋の中から暴れる音がする。
こんなことは今までなかった。

優香は意を決して、部屋の中に踏み込んだ。
散らかった暗い部屋の中で、やつれ果てた生実が泣いていた。

生実
「優香、ぼくはもう死にたい」

優香は生実の手を優しく握った。

優香
「死んではいけません。絶対に死んではいけませんわ」

生実
「でも、頭がおかしくなりそうなんだ」

優香
「生実君はおかしくなんてなりませんわ。わたくしがそんなこと絶対にさせませんわ」

生実
「でも憎いんだ。ぼくをいじめた奴らが。殺してやりたいほど憎いんだ」

生実は再び奇声をあげて暴れ出した。
優香は必死に彼の腰にしがみついて止めようとする。

その時だった。
宿敵である魔王ディアビルの声が聞こえた。

ディアビル
「憎いか? お前をいじめた奴らのことが?」

生実
「あいつらを殺してやりたい!」

優香
「おやめなさい! ディアビル! 生実君、悪魔の話を聞いちゃダメ!」

ディアビル
「憎め。その憎しみを怪人にして、我がその復讐を叶えてやる」

生実
「ああああああああああああああああああ!」

生実は絶叫した。
そして、生実の隣に禍々しい怪人
(ライ○ー系に出てくる様なスタイリッシュな異形の怪物)が誕生した。
怪人は生実の肩に手を置くと、優しくうなずいた。

生実が虚ろな目で、それにうなずくと、怪人は部屋から走り去っていった。
優香は震えていた。あの怪人の異常な強さが一瞬で理解できたから。

ディアビル
「行かないのか? フォンテーヌ? あれは最強の怪人だぞ」

優香
「ディアビル、絶対に許しませんわ」

優香は毅然な表情で宣言すると、魔法美少女戦士フォンテーヌに変身した。

フォンテーヌ
「たとえ、この生命を捨てることになっても、
 この魔法美少女戦士フォンテーヌが、貴方を人殺しにはさせませんわ」

優香は生実の手を再び握りしめると、優しく言った。

生実
「……」

だが、生実は何も答えない。

フォンテーヌ
「行ってきますわ」

優香は部屋を出た。出る前に振り向き、生実の顔を見た。
下を向いたまま、絶望の顔をしていた。

これで彼の顔を見るのは、最後だなんて、悲しいなと思った。
あの怪人と戦って、生きて帰れるとは思えなかったから。



優香は学校へと走った。
校門をくぐり、校内へ。
悲鳴が錯綜する、パニック状態の廊下を走り、教室に入る。

怪人(生実の憎悪の具現化存在)が一人の不良男子の首を絞めていた。
怪人はこころなしか、どこかためらっているように見えた。

フォンテーヌ
「おやめなさい!」

優香が突撃して、ステッキで怪人の腕を叩いた。
怪人が手を放す。

不良男子はまだ生きていた。
周囲に倒れている不良男子と女子に目を向ける。
意識はある。まだ生きている

まだ彼は誰も殺してはいない。

フォンテーヌ
「ここはわたくしに任せて、お逃げなさい」

不良男子と女子
「あ、ありがとう。フォンテーヌ」

不良男子と不良女子が教室から逃げ出す。

怪人はそれを追いかけようとする。
その間に優香が入る。

フォンテーヌ
「あなたの憎悪はこのわたくしが受け止めますわ」

怪人と優香の戦いが始まった。
だがやはり、怪人は強かった。

彼の憎悪は激しく、その決意は固い。

それを証明するように、その攻撃は速く重く硬い。

防戦一方だ。
だが、防御する度に身体が壊れていくのがわかる。

重いボディーブローが腹部にめりこんだ。
優香は膝をついた。

怪人はそれを見ると、教室を出ようとした。
優香はステッキを投げた。

ステッキは怪人の頭部に命中した。
怪人が優香を見る。
優香が荒い息を吐きながら、鬼気迫る表情で叫んだ。

フォンテーヌ
「彼らを殺すなら、わたくしを殺してからにしなさい!」

優香は怪人と戦い続けた。
何度も倒れても、立ち上がり続けた。

優香が苦しむ姿に耐えかねて、
怪人が頭を抱えて苦しみ始めた。

フォンテーヌ
(やっぱり優しい人なんだ……)

優香は怪人の背中を優しく抱きしめた。

フォンテーヌ
「大丈夫だよ。憎悪なんて絶対に乗り越えられるよ」

怪人は大人しくなった。
優香は安堵した。

その時だった。
魔王ディアビルの声が聞こえた。

ディアビル
「理性を捨てろ。お前は復讐の獣。獣に理性は必要ない」

ディアビルの言葉で、怪人は理性を失った。

怪人は優香を押し倒すと、肉欲のまま、
その肉体をむさぼりはじめた。

フォンテーヌ
「や、やめて! こんなのは嫌っ!」

優香は懸命に抵抗するが、膣に肉棒を挿入され、
望まぬセックスが始まった。
※処女貫通の出血描写はなしでお願いします。

嫌だった。でも……感じてしまう。
何度も何度もイカされて、潮を吹く。

苦しかった。こんなのが初めてだなんて。

フォンテーヌ
「な、生実君、なんでこんな酷いことを……」

ディアビル
「これが人間の本能だよ。全部醜い。例外はない」

優香から抵抗する気力と体力が失われた。
優香は絶望した。
一番大切なものを守れなかった。
貞操は奪われ、それを捧げたかった人はこれから人殺しになる。

その後、彼は自ら死を選ぶだろう。そんな確信が彼女にはあった。

フォンテーヌ
(その時、私はどうなるのだろう?
 引きこもってしまうのかな? 死を選んでしまうのかな?)

ディアビル
「さあ、怪人よ。復讐を果たせ。
 フォンテーヌの愛と正義と夢と希望の全てを破壊しろ」

怪人は優香から放れると、立ち上がった。

優香の瞳から、涙が一筋こぼれ……
(女神様……っ!)

その時だった。
生実が教室の中に入ってきた。
彼の心は弱っていて、
一人で外になんて出られるはずがないのに。

生実
「もういいんだ。ぼくの憎悪」

生実は怪人に近づいた。
吐き気をこらえ、えずきながらも、一歩一歩怪人に近づく。

その懸命な姿を見て、優香の心臓が高鳴った。

生実
「ぼくは全部お前におしつけてきた。
 苦痛も絶望も全て、
 お前にくべて、燃やしてきた。
 でも、違うよな。
 苦痛も絶望もぼくが受け止めて、乗り越えるべきなんだよな」

怪人はうなずくと、生実と融合した。
その激しい憎悪を全身で受け止めると、
どす黒い憎悪のオーラにつつまれ、生実は激しく苦しんだ。
それは善と悪、弱さと強さの戦いだった。
善なる弱さと悪なる強さがしのぎを削る。

自分の憎悪と必死に戦う泥臭い姿を見て、
優香の心臓はときめいた。

フォンテーヌ
(わたくしが守らないといけない。
 ……そう思っていましたけど、
 やっぱり男の子なんだ。がんばれ)

優香は叫んでいた。

フォンテーヌ
「がんばれ! 生実君! がんばって!」

だが、世界に祈りは届かない。
生実の肉体は憎悪に耐えきれず、崩れ落ちていく。
優香は心の底から恐怖した。思わず両手で口をおおう。

フォンテーヌ
「いや……」

生実
「優香には、さようならを言わないといけないな」

生実は優香に向けて、精一杯の強がりで微笑んだ。
まるで、こうなることが初めからわかっていたように。

フォンテーヌ
「い、いやっ……」

優香はふらふらと立ち上がると、生実を全力で抱きしめた。

フォンテーヌ
「一人で全部受け止めようとしちゃダメだよ! わたくしがいるんですから!
 だから、絶対に死んではいけませんわ!」

生実
「ありがとう。優香。愛してるよ」

フォンテーヌ
「えっ?」

その時だった。
優香の全身から光が溢れ出す。
それは『あいとゆうきときぼうのものがたり』の中にしかない
無限の愛だった。
愛の力がどす黒い憎悪を浄化していく。生実の崩れた肉体を修復していく。

これまでにはない。深く温かい力を優香は感じた。
程なく、全ての憎悪が浄化された。

ディアビル
「ちっ、女神の権能に覚醒したか」

フォンテーヌ
「去りなさい。ディアビル。そして、もう二度と人々の前に姿を現さないで。
 次に会った時、わたくしは貴方の存在を滅ぼしますわ」

ディアビルの声はそれきり二度と聞こえなくなった。

優香はアイマスクを外した。
これから言う言葉は、
魔法美少女戦士フォンテーヌではなく、
一人の女の子、沢村優香としての言葉だから。

優香
「生実君、愛していますわ」

二人はファーストキスをした。
なぜか、怪人はそれを奪わなかったがゆえの奇跡だった。



二人は家に戻ると、激しいセックスをした。※フォンテーヌの姿で。
二人はお互いの名前を呼んで、愛し合った。
※男性向けAVなので、
 男の喘ぎ声は絶対になしで、男の台詞を可能な限り削ってください。

全てが尽きるまで愛し合うと、
二人は仲良く眠ってしまった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


それから一週間後。
優香と生実は一緒に道を歩いていた。
二人とも制服を着ている。

分かれ道にさしかかる。
左に進めば、優香の通う学校。
右に進めば、生実が新しく通うフリースクール。

生実
「じゃあ、優香。行ってくるよ」

優香
「うん、生実君。がんばって」

二人はキスをすると、別々の道をゆく。
その先には希望が続いている。

空に虹がかかる。

夕方になった。
朝と同じ分かれ道、左から優香。右から生実が歩いてくる。
二つの帰り道が重なった瞬間、二人は手をつないで歩き出した。

空に星がまたたき始まる。

※ラストシーン(夕方)は建物の屋上のような高い場所から撮影すると
いいシーンになると思います。
もしくは見通しの良いY字道路を正面から遠いアングルで撮影すると、
いいかもです。
※その場合は最後に手をつないだ二人はカメラに近づいていって、
最高の笑顔でピースサインをすると映える終わり方になる気がします。

<ハッピーエンド>



基本的に特撮ヒロインAVは暗い欲望を叶える
『闇の特撮ヒロインAV』ですが、
今回は正反対の『光の特撮ヒロインAV』
『あいときぼうとゆうきのものがたり』を書いてみました。

〇〇雑誌や一般芸能界には絶対作れない
特撮ヒロインAVだけが描ける官能的情緒を含む、
特撮実写版の『あいときぼうとゆうきのものがたり』です。

昔、オタク界の常識を変えた
泣けるエロゲーのような演出と音楽だと、
最高です。(鍵のような)

長文駄文を読んで頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m

いいねとコメント等頂けると本当にありがたいです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m

ヒロインは、
歴代フォンテーヌの個性を象徴するような、
黒髪で目が大きく清楚で透き通るような美肌で
透明感のあるいかにも正統派美少女といった感じで、
イメージしています。

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