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■タイトル
G-tube【ライガマン ビクトリーチャンネル】→【ライガドルフィン ピンチチャンネル】 ヒロインピンチで戦隊番組を立て直せ! [No.11273]
■プロット
◆コンセプト
先日に本家シリーズの終了という悲しいニュースがありましたが、もしもヒロインのピンチやエロで番組を立て直すことができたら?という発想からシナリオを書いてみました。
ここにおられるほとんどの戦隊ヒロピンフェチの方々はエロくて当たり前な特撮AV作品を最初から観ていたわけではなく、そもそもは純粋に戦隊ヒーローヒロインを応援しながらテレビを観ていたはずなのに、不思議と肌を全く露出していないスーツ姿のヒロインがやられる姿や、転倒した勢いで開脚してしまうなど恥ずかしい格好を観てエロ目線へと変わっていったのではないでしょうか。
そこで本プロットは戦隊ヒロイン、ライガドルフィンを題材に【活躍を期待されている中でピンチに陥って偶発的に起こるエロ】から【ピンチやエロを期待されている中で人為的に起こされていくエロピンチ】へ、そして最後は【特撮AV作品】に移行していくシチュエーション変化をテーマに作成しました。
例えばヒーローが活躍する中ヒロインだけがピンチになる昭和戦隊でよくみられたシチュエーションや、某怪人による一本釣り攻撃のような本家のちょいエロ攻撃も取り入れてみました。
最初から最後まで特撮AV作品を期待される方にはじれったい内容なので需要は少ないと思いますが、普通の特撮作品で自然に生まれるエロから徐々にエスカレートさせてAV作品へと移行していくプロセスを、初心にかえって楽しんでみたい方はご覧いただければ幸いです。
◆あらすじ
悪の戦闘員集団と日々戦う猛獣戦士ライガマン。そしてその上官のドクターオークラは戦いの様子を動画配信サイトG-tubeの【ライガマン ビクトリーチャンネル】で配信して運営費を稼ぐG-tuberでもあった。
リアルな戦隊の戦いが視聴できるコンテンツに当初は多くの視聴者がついていたが、月日が流れるにつれて少しずつ減少していく。
そんな中ドクターは、娘であるライガドルフィンがピンチになる姿を見て何かに目覚めた視聴者がいると気付き、ドルフィンのピンチを徹底的にクローズアップした【ライガドルフィン ピンチチャンネル】へとコンセプトを変更。かくして以前よりも視聴者を大きく増やすことに成功したのだった。
これは戦隊番組を見ている内にヒロピンに目覚めた視聴者の需要をきっかけに、父に裏切られて汚れ役にされたライガドルフィンと、収益を優先して悪に堕ちたドクターオークラのお話です。
◆登場人物(▼が味方、▽が敵)
▼ライガドルフィン 大倉ユイ
主役のヒロイン。純真な性格で大好きな父であるドクターオークラからどんなに厳しく当たられても素直に受け止めて改善しようと努力する。
変身前変身後ともに作品番号TBW-24等と同じデザイン。
ドクターの光線銃で撃退できる戦闘員よりも力が弱く、いつもピンチになってしまう。
▼→▽ドクターオークラ 大倉丈仁
もう一人の主役。白衣を着たライガマンの上官兼G-tuberであり、ユイの父親。
ライガマンの戦いを録画やライブ配信まで可能なモノクル型特製カメラ(某有名漫画に出てくるスカ○ターのようなイメージ)を装着して撮影する。
撮影した動画を配信して得た収益を運営費に充てていたが、徐々に視聴者が減ってきたことでその原因を分析。
求められるものは娘の活躍よりピンチだと判明して以降、正義よりも収益を優先してマッドサイエンティストとなる。
▼ライガホーク
どんな強敵にも勇敢に立ち向かうライガマンのリーダー。正義感が強く、ドクターオークラを敬っている。
▼ライガタイガー
ホークに次いで戦闘力が高いライガマンのサブリーダー。敬語を使わず、ドクターオークラに対してもタメ口を聞くワイルドな性格。
▽戦闘員三人衆
ライガマンと同じく三人組の戦闘員で構成された敵集団。
もともとは怪人や幹部といったボスが存在しなかったが、裏切ったドクターオークラから渡されたブレスレットを掲げてキマイラ怪人へと合体する能力を授かる。
▽キマイラ怪人
頭が獅子、胴体が山羊、尻尾が蛇の合成怪人。
それぞれの動物をモチーフにした三つの攻撃でドルフィンを苦しめる。
・攻撃手段
1.獅子の怪力
力の弱いドルフィンに対し、獅子の怪力によるタックルや投げ技で圧倒する。
2.蛇のロープ
ロープのように蛇を自由自在に操ってスカートや局部に噛みつかせたり吸い付かせる。
3.山羊の黒魔術
悪魔の象徴である山羊の能力は、性感増進の効果を持つ怪しい魔力を宿した指先。
たとえ男性経験がなくても触られると性感が爆発的に増加し、強烈な快感に見舞われる。
◆プロット
※わかりやすいようドクターが撮影開始時はーONー、停止時はーOFFーと入れてます
➀ライガマンvs戦闘員
ーONー
今日もライガマンは戦闘員三人衆とそれぞれ1対1で戦い、その様子をドクターオークラは片目に掛けたモノクル型特製カメラで敵に見つからないよう隠れながら撮影していた。
ライガホーク、ライガタイガーの優勢にドクターは満足げだ。
ドクター(さすがはホークとライガー。さて、あとはユイか…今日こそ頑張ってくれよ)
少し不安げにドルフィンに変身した娘のユイへカメラを向けると、カッコよく活躍する他の二人とは対照的に無様に負かされていた。
ドクターの今日こそという発言通り、ドルフィンだけはいつも活躍できずにいたのだ。
それでも娘の逆転を信じて撮影を続けるが、一方的に攻撃を受けて何度も倒され、その勢いで開脚してしまったり、転がった反動でスカートが捲れたりと、偶発的に股間や尻をカメラに晒してしまう。
ドクター(あぁユイ。ライガマンの活躍を期待している視聴者に向かって、なんてみっともない姿を…)
スーツも汚れてしまうほど激しくやられ続け、ドルフィンは変身が解除されてユイの姿に戻ってしまった。
ホーク&タイガー「ドルフィン!」
ホークとタイガーもそれに気付くが、相手の戦闘員が邪魔をして助けにいけない。
ユイ「ま、まだ戦えるわ…やぁ!」
ドクターがなんとか恥ずかしい姿が映らないようアングルを変えても、今度はスカートの下から青いアンスコが映ってしまう。
だらしなくアンスコを晒しながらもユイは懸命に戦うが状況は変わらず、ダメージに耐えきれずとうとう気絶してしまった。
ーOFFー
ドクター「これはいかん!」
戦闘員がとどめを刺そうと構えた時、ドクターは慌てて撮影を止めて姿を見せ、戦闘員を光線銃で撃退して間一髪のところ窮地をしのいだ。
ホークとタイガーに押し負けた戦闘員二人も息を切らしながら撤退した。
気絶したユイはホークとタイガーにそれぞれ両肩を抱えられ、ライガマンとドクターは基地に帰還した。
②低迷した戦隊チャンネル
帰還後、研究室内のスーパーコンピュータ端末でG-tubeへのアップロード作業を行うドクターに、目を覚ましたユイが申し訳なさそうな様子で話しかける。
ユイ「あの、お父さん?さっきは助けてくれてありがとう」
ドクター「ユイ、勘違いしないでくれよ。お前がやられてしまったら代わりを探さねばならんからな」
ドクターは冷たく突き放すような口調で話を続けた。
ドクター「いいかユイ、世間はライガマンの活躍を期待しているのだよ。お前がいつも負けてばかりでは視聴者がどんどん離れていくことを忘れないでほしい。わかったな?」
ユイ「…うん、ごめんなさい」
ユイが落ち込んだ様子で研究室を出ると、残ったドクターはアップロードが完了した今日の動画が映し出されたモニターを深刻な表情で眺める。
かつてはアップロード直後から視聴者数100万人を越えた【ライガマン ビクトリーチャンネル】も、半年が経った今は1万人以下まで減少してしまった。
G-tuberとして動画の収益を研究費やライガマンの給料にあてたいドクターにとって大きな死活問題となっていた。
ドクター「やはりユイの弱さが原因だろうが。なんとか視聴者を戻す方法は他にないのだろうか……おや?」
打開策を探るために視聴データを細かく分析していると、ふと部分的に多数リプレイされている箇所を見つけた。
それは意外にもドクターの見立てに反して、ドルフィンが負かされているシーンだったのだ。
さらに過去の動画も細かく分析すると、やはり今回のようにドルフィンがピンチになるシーン、倒れた勢いでスカートが捲れてしまったシーン、土埃でスーツが汚れてしまったシーン等が多く再生されていた。
また動画へのコメントも確認すると、当初はドルフィンに対して〈こんな足手まとい、さっさとクビにしろよ!〉〈マジでこいつだけ何しにきてるの?〉〈イルカだけ弱すぎだろw〉等の批判が殺到していたのが、最近の動画では〈変身後でもスカート捲れるとエロくね?〉〈汚れた強化スーツになんか興奮するかも?〉〈いつもドルフィンのピンチだけを楽しみに観てます!〉といったように醜態を期待するコメントが増えてきていたのだ。
娘のやられる姿、恥ずかしい姿を視聴者が期待している事実を知ったドクターは肩を震わせた。
しかしそれは意外にもショックではなく、再びチャンネル復活への希望が見えたことによる喜びだったのだ。
ドクター「はっはっはっ!まさか、そうだったとはな。ならばユイよ、もっとやられてしまえ!恥を晒してしまえ!お前は私の為に金のなる木となるのだ!!」
ドクターの笑いはしだいに増していき、狂ったように端末のキーボードを叩き出して自身のチャンネル名を変更した。
【ライガドルフィン ピンチチャンネル】
③狙われたユイ
ユイ「お父さんったら、急に私と二人で散歩したいだなんて。一体どうしたの?」
ドクター「まぁこの間はお前に厳しいことを言ってしまった分、今日は気分転換してほしくてな」
数日後のある日、ドクターはユイを連れ出し父娘二人で散歩を楽しんでいた。
そこへ突然、戦闘員三人衆が現れた。
ユイ「お父さん、早く逃げて!」
ドクター「わ、わかった!ユイ、父さんが応援しているからな!」
するとドクターはドルフィンに気付かれないよう戦闘員達に向かってアイコンタクトを取り、その場を離れた。
ーONー
まもなく三人衆が襲いかかってきた為にユイは変身前の状態で応戦するが、戦闘員一人相手でも勝てないユイがかなうはずもなく簡単にやられてしまう。
そしてドクターは攻撃を受けて苦しむユイの表情やスカートの中から見えるアンスコ等、これまでとは明らかに違うアングルを狙って〇〇魔のような撮影をはじめた。
ユイ「ちょっと、やめて!やめなさい!!」
戦闘員の一人がユイのアンスコを脱がしはじめた。
ユイはエロ目線で撮影されているとも気付かずに必死に抵抗を続ける。
だが抵抗むなしくアンスコを奪われてしまい、スカートの中は白いパンツ一枚になってしまった。
戦闘員「ほらほら、これを返して欲しいなら本気でかかってこいよ!」
奪った戦闘員はドクターのカメラによく映るよう、アンスコを握った手を高くかかげながら挑発する。
ユイ「もう許さない!今日は負けないんだから!」
ユイはここでようやくドルフィンへと変身することができた。
④ドルフィン集中攻撃
ドクター(いよいよこれからだ!)
ユイがドルフィンに変身すると、三体の戦闘員は不気味なブレスレットをはめた手を重ね合わせ、暗闇につつまれる。
暗闇が晴れると獅子、羊、蛇の三体の動物が合成したキマイラ怪人が誕生した。
ドルフィン「え、なに?戦闘員たちが化け物に変わった??」
キマイラ「そう、俺はお前を集中攻撃するために生まれた怪人という存在だ。まずは非力なお前と力比べだ!」
初めて怪人という存在を見て戸惑うドルフィンに、さっそくキマイラはタックルや投げ技等の力技を繰り出してきた。
獅子の強烈なパワー攻撃で圧倒されるドルフィンの姿を、ドクターはニヤつきながら撮影を続ける。
次にキマイラは転倒したドルフィンの両足を掴んで、そのまま激しく引きずり回した。
引きずられた反動でドルフィンのスカートは大きく捲れてしまう。
ドルフィン(強い…でもお父さんと約束したわ!私はもう負けない!)
ドクター(そうだユイ、もっとやられて恥ずかしい姿を見せてくれ!)
今や父に真逆の期待をされているとも知らず、また強化スーツで素肌が隠されていてもスカート全開の姿に興奮する視聴者がいるとも知らずに懸命に戦うドルフィンだったが、戦闘員にさえ勝つことができない実力ではまるで相手にならない。
キマイラ「おっとそうだ、これを返してやらないとな」
ドルフィン「え、なにをするの!?」
キマイラは突然思い出したかのように青いアンスコを取り出し、なんと強化スーツの上から履かせたのだ。
キマイラ「ほぉ、なかなかいい姿になったじゃないか。少し屈んだだけでも丸見えだぞ?」
今まで恥じらいを感じなかったドルフィンだったが、こうなるととたんにスカートの中が気になりだしてしまう。
恥ずかしさからキックができなくなり、片手でスカートを押さえながら反対の手で虫を追い払うようなしぐさでキマイラを追い払おうとする。
ドクター(いいぞユイ、お前が恥ずかしく感じるようになればますます視聴者は喜ぶ!)
キマイラは今度はロープのような細長い蛇を取り出して振り回し、スカートを押さえるドルフィンに向けて投げ伸ばした。
蛇はドルフィンのスカートの裾に噛みつき、キマイラがそれを引っ張って強引にスカートを捲る。
ドルフィン「きゃっ!」
ドルフィンは捲られたスカートを直したく蛇を離そうとするが、強力に噛みついた蛇を無理に引っ張ろうとするとスカートの裾も一緒に引っ張られ、結果的に自分でスカートをますます大きく捲ってしまう。
キマイラ「おいおい、さっきまであんなに隠してたくせに下品なやつだな。そんなに見せたいのなら手伝ってやろう!」
キマイラは蛇をさらに力強く引っ張ると勢いが余ってしまい、ドルフィンはまるで魚が釣り上げられたかのように投げ飛ばされてしまった。
キマイラ「おっといけない!ついつい力を入れすぎてしまったな」
ドルフィン「つ、強すぎる…やっぱり応援を呼ばないと」
ドルフィンはキマイラに背を向けて通信機能でホークとタイガーに助けを求めたが、なぜか応答がない。
そうこうしているとキマイラが再び蛇を投げ伸ばし、背後からスカートの裾に噛みつかせた。
ドルフィンは今度は手を使わず必死に前進して蛇を引き離そうとするが、やはりキマイラに引っ張られてどんどんスカートが捲れ尻を全開に晒してしまう。
キマイラ「そんなに尻を丸出しにしてどこへ行こうというのだ?そら戻れ!」
キマイラにまた勢いよく引っ張られて投げ飛ばされたドルフィンは、積まれていた一斗缶に派手にぶつかって転んだ。
その衝撃で破損した一斗缶から中身のコールタールが漏れ、白い下半身を中心に丸見えのアンスコまで黒く汚れてしまった。
ドルフィン「うっ…」
キマイラ「なんとも情けない格好だが、さすがはライガマンの強化スーツ。怪人の力をもってしても汚れるだけで傷一つ付かないとはな……そうだ!試しにそのスーツの耐久力とこいつらの咬合力、どちらが強いかゲームしてみるか!」
キマイラは今度は二匹の蛇を振り伸ばし、スーツ越しの乳首に噛みつかせた。
噛みついた二匹の蛇を引っ張られて倒れていたドルフィンは無理やり起こされ、引力による乳首への刺激で悶絶しはじめた。
自分で外そうと蛇を引っ張っても余計に刺激が強まる為、どうすることもできない。
キマイラ「それ、だんだん強く引いていくぞ!」
ドルフィン「や、やめて!あんっ!」
キマイラはさらに力を込めて蛇を強く引っ張りだした。
噛み付かれた強化スーツの乳首一帯がしだいに傷み出して細かい火花が発生し、そのまま力づくで蛇を離すと同時に火花は大きくはじけて爆発した。
ドルフィン「あぁっ!!」
蛇に噛みつかれていた乳首だけでなく、爆発の影響で胸全体の広い範囲が真っ黒に焦げてしまった。
青と白の清楚な強化スーツだったが上半身の青は焦げ、下半身の白はコールタールですっかり汚れてしまい、その汚れ具合が受けたダメージの大きさを象徴するかのようにドルフィンは真っ直ぐ立てずにふらついている。
キマイラ「ようやく傷がついたか、なかなか楽しいゲームだったぞ。では楽しませてもらったお礼にとっておきの魔法をかけてやろう!」
するとキマイラはドルフィンを指差し、指からピンク色のオーラを発しながらゆっくりと近づいてきた。
ドルフィンはその指をとっさに手で払いのけるが。
ドルフィン「あっ!」
指先に軽く触れただけで、まるで局部を触られたような刺激的な感触が伝わってきた。
怯んだ隙にキマイラは間髪入れず腕、肩、首、腹、背中、膝、太もも、尻とオーラをまとわせた指で次々と触れていく。
性感を増進させる強力な魔力によってスーツ越しでもダイレクトに強い刺激が伝わり、まだ実際に局部を触られていないのに既に乳首を固く立たせて快感を覚えてきていた。
ドクターはその様子を見逃さず、スーツから浮き出た乳首をしっかりカメラに収めている。
ドルフィン(なにこれ?だんだん変な気分に…)
キマイラはドルフィンの全身を一通りまさぐった後、乳首に狙いを定めてまずは指先で軽く掠める程度に触れる。
たったそれだけでも強力な電撃が走ったかのように、ドルフィンはビクンと大きく身体を震わせて感じてしまう。
キマイラは続けて乳首を擦る、押す、摘まむ、捻るというふうに段階的に刺激を強くしていく。
ドルフィンに襲いかかる快感の大きさは図り知れず、乳首責めだけで簡単にイッてしまった。
キマイラ「気分はどうだ?今ならたとえ水滴がかかっただけでも気持ちよく感じるだろう」
ドルフィン「お、お父さん…私は…ま、負けないから…」
ドルフィンはなんとか気持ちを奮い立たせようとしても、快感でだんだん正気を保てなくなってきていた。
キマイラはついに股間に向けて魔力を込めた指を近づけていく。
軽く掠める程度に触れるだけでも、ドルフィンはイキそうになるほどの快感に襲われる。
徐々に股間への刺激が強くなっていくにつれ、常人では体感することのできない強烈な快感が全身に駆け巡る。
ドルフィン「だめ!だめぇー!!」
快感の絶頂を迎え、あまりの衝撃に耐えきれず痙攣を起こして気絶してしまった。
ーOFFー
ドクター「よくやったぞキマイラ!仕上げは私のラボで撮影するとしよう」
キマイラ「了解!それにしてもあんたが急にコンタクトを取ってきた時はライガマンを裏切るなんて信じられなかったがな。今じゃ本当に感謝してるぜ!」
ドクターはドルフィンをキマイラに抱えさせ、基地へと帰還した。
⑤ドルフィン陥落
数時間後、ドルフィンから姿が戻ってしまったユイが目覚めたのは、ドクターの研究室内だった。
ベッドの上で目覚めたユイに、ゆっくりとドクターが近づく。
ユイ「そっか、基地に戻ってきたんだ。お父さんが運んでくれたのね?」
ドクター「ユイ…」
ユイ「私また負けちゃった。こんなんじゃもう地球の平和なんて守れないよ…」
悔しさと悲しみがこみ上げて我慢ができなくなったユイは、幼い子がすがるようにドクターにしがみついて泣き出した。
するとドクターはユイをゆっくりと離し、黙ったまま端末を操作して研究室の巨大モニターに映像を映した。
それはアップロードが完了した先ほどのドルフィンとキマイラの戦い、もといドルフィンが一方的にやられ続けた戦いの動画だった。
ドクター「300万…」
ユイ「え?」
ドクター「300万回以上すでに再生されているのだ。これまでの最高記録だぞ!」
ユイ「まさか…だって私は全然活躍できなかったのに?」
そこへなんとドクターの背後からキマイラが姿を現した。
ユイ「お父さん!危ない!!」
しかしドクターは動じることなく、無表情のまま佇んでいる。
父と敵が一緒にいる異様な光景に、ユイは理解できない様子だ。
ドクターは淡々と端末操作を続けて、動画のコメントをモニターに映した。
〈ヤバい、今回神回だろ!〉〈アンスコ丸出しでやられまくってるのエロすぎ!〉〈まさか乳とか股まで攻撃されるのは予想外すぎてティッシュが足りねぇw〉等に加えて〈顔が見えないままじゃ興奮できねえよ!〉〈おいさっさと脱がせて裸にさせろ!〉〈本番までやってください!お願いします!〉等、さらにエスカレートしたコメントも溢れかえっていた。
キマイラ「見ただろ?お前の活躍など誰も期待していないのだとさ!お前の親父、ドクターオークラもな!」
ユイ「うそ…冗談でしょ?ねぇ、お父さん??」
すると今まで無表情だったドクターの表情が険しく変わり、鋭い目でユイを睨みつけながら話す。
ドクター「ユイ、お前が弱いから悪いのだ。いくら父さんが期待をしてもいつも情けなく負けてばかりじゃないか?お前が強ければこんなことにはならなかったはずだ」
ユイ「私が弱いから…そんな…」
ドクター「だがな、そのおかげで視聴者が本当に求めているチャンネルが何かはっきりした。それがこれだ!」
ドクターはモニターに自身のG-tubeチャンネル名を【ライガマン ビクトリーチャンネル】ではなく【ライガドルフィン ピンチチャンネル】へと変更したのを映し出し、ここで初めてユイに打ち明けた。
ユイ「やめて、こんな恥ずかしいこと!お願いだから目を覚まして!」
キマイラ「まだ認められないようだな。なら事実をはっきり教えてやる!お前の親父はな、お前をいたぶる為に自分の意志でこちら側のボスになったのだ。おかげでこうやって無敵の怪人になることができたというわけだ!」
ユイ「そんなのウソよ!私が元のお父さんに戻してみせるわ!」
ユイは再びドルフィンに変身し、勢いよくキマイラに飛びかかった。
父を取り戻したいという強い気迫を込めて攻撃をするが、やはりキマイラには通用せず返り討ちにあってしまう。
ドクター「まずはリクエスト通りにその素顔を見せないとな。二人とも出番だぞ!」
するとホークとタイガーが光線銃をドルフィンに向けながら姿を現した。
ドルフィン「ホーク?タイガー?どうして…あなたたちまでどうしちゃったのよ!」
二人は無言でドルフィンのマスクに狙いを定め、同時に光線を発射した。
マスクは二本の光線が命中して派手に破壊されて消滅し、ユイは素顔を晒してしまった。
ドクター「ふむ、準備ができたな。ではここからはライブ配信だ。ユイよ、これからその身体でたっぷりと視聴者の要望に応えてもらうぞ!」
ドクターは不気味な笑みを浮かべてモニターにライブ配信ページを開いた。
ーONー
カメラで撮られたユイがそのままリアルタイムにモニターへ映し出される。
突然ライブ配信が始まったことで〈おいなんか急にライブはじまったぞ!?〉〈マスクオフってことはこのままスーツも脱がしていくのか?〉〈マジか!もう股間がアツくなってきた!!〉等、早速視聴者からのコメントが入ってきた。
キマイラ、ホーク、タイガーがユイの周りを囲み、ユイ以外はドクター含めて全て敵という最悪の状況だ。
正にライガマンの基地は敵の巣窟と化してしまったのだった。
ドクター「アクション!!」
ドクターのかけ声とともにホークとタイガーは再び光線銃を構え、今度はユイの強化スーツに向けて乱射した。
命中した部分はどんどん穴が空いていき、中から見える素肌の面積もどんどん広がっていく。
そしてキマイラは再びピンクのオーラをまとわせた指で、ユイの素肌に直接触れていく。
ユイ「あぁんっ!」
キマイラはユイの素肌をまさぐりながら乳首、尻、股間に光線があたるよう体の向きを変えていく。
強化スーツはボロボロの布切れになるほどに破壊しつくされ、さらけ出した乳首や股間までキマイラは嫌らしく触れていく。
スーツ越しでも耐えきれなかった快感が今度は地肌に直接伝わり、悲鳴に近いあえぎ声が溢れてしまう。
ユイ「いやぁ!いやぁぁぁーー!!」
絶叫とともに絶頂を迎えたユイはほとんど裸の状態でまた気絶してしまった。
すると自分達が行った悪事に耐えきれなくなったホークとタイガーは、強い口調でドクターへ抗議をはじめた。
ホーク「も、もうやめましょうドクター。あなたの正義感はいったいどこにいったのですか?」
タイガー「そうだ!ユイがこんなみっともない見世物にされてなんとも思わないのかよ…あんたの大事な娘だろ!?」
ーOFFー
ドクターは一旦カメラを止めるが、二人に反発することなく落ち着いた口調で返答した。
ドクター「ホーク、タイガーよ。そんなにユイを助けたければ助けるがいい!ただし言ったはずだが、リストラされる覚悟があるのならな!」
その言葉を聞いて二人は再び黙りこんでしまった。
既にドクターからライガマンの経営が苦しくこのままでは給料を払えないということ、そしてそれを解決するにはドルフィンを徹底的にいたぶるしかないということを聞かされていたのだ。
ドクター「ふんっ、わかったのならさっさと股を破くんだ。最後の仕上げにいくぞ!」
ーONー
ドクターは生配信を再開し、視聴者に謝罪しはじめた。
ドクター「いやぁすまんすまん。回線のトラブルで配信が切れてしまったようだ。さぁここからいよいよ盛大なグランドフィナーレをお届けしよう!」
するとタイガーが気絶したユイを無理やり起こし、ユイが寝ていたベッドへ運ぶ。
運ばれたユイに二人は破れた股間から出たイチモツを見せ、交互に咥えさせる。
〈いよいよくるか!〉〈仲間同士とかヤバすぎだろ!いま電車乗ってるのに!!〉〈あかんもう出してしもたw〉とコメント欄もざわざわと騒ぎだし、そしていよいよホークがユイの目線を巨大モニターの方へ向けて股間にイチモツを挿し込んだ。
モニターに映るリアルタイムで行為中の自分の姿と、それに対して〈うわっ!真面目そうな顔して実は淫乱女だったのかよ!〉〈エロいの最上級ってなんて言うの?とにかく最高すぎる!!〉〈是非DVD化してください!10万円でも買います!!〉等々と次々に書かれるコメントを見せられながら、ユイは恥ずかしさと気持ちよさのあまりに理性を失い涎をだらしなく垂らして喘ぎながら絶頂を迎えた。
すると今度はタイガーに交代してまた挿入という流れで、ユイは心身共にどんどん奈落へと堕とされていった。
ーOFFー
ユイがとうとう動かなくなったところで配信は終了した。
コメント欄は絶賛と投げ銭で溢れかえり、ドクターは投げ銭だけでも莫大な資金を獲得することに成功したのだ。
ドクター「最終視聴者数は500万越えか!ようしホーク、タイガー、二人ともよくやってくれた。さぞ疲れたろう?お前たちも休むがいい」
すると行為を終えて体力が落ちた二人に、キマイラがゆっくりと歩みながらせまってきた。
二人は光線銃で応戦しようとするが全弾ユイに撃ってしまった為、もはや抵抗することはできなかった。
ホークとタイガーの悲鳴が響く中、目の輝きも失って動かなくなったユイにむけてドクターは静かに語りかけた。
ドクター「ユイよ、お前のおかげで戦隊チャンネルは復活できた!本当にありがとう!父さんはお前を永遠に愛しているからな!」
ユイの体は何の反応もしなかったが、輝きを失った目から一滴の涙だけが静かにこぼれ落ちた。
⑥エピローグ
ドクター「ふむ、次のターゲットはマッハピンクとやらか。よしお前たち、行くぞ!」
その後ドクターオークラこと大倉丈仁はジョージ大倉と名乗り、自ら生み出した怪人たちに世界中のヒロインを襲わせ、その醜態を撮影したAV作品をプロデューサーとして次々と世に出していったとか、いないとか。
BAD END
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