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■タイトル
宇宙刑事ヴァルキリオン 沈黙の頌歌 [No.11315]
■プロット
序章:聖域の微細な亀裂
銀河連邦警察の本部、セクター・ネビュラ。星崎はるかは、最新の任務ブリーフィング室の冷たい光の下に立っていた。彼女の纏う空気は、絶対零度に保たれているかのように静謐だが、その内側では、過去の喪失が常に微細な振動を起こしていた。
「ヴァルキリオン。マジンモンスターの出現は、ギガーが残した最後の『精神汚染兵器』の起動を意味する。貴様のコンバットスーツは、感情の揺らぎをエネルギーに変換する設計だ。それは強さであると同時に、最大の弱点でもある」
ギャラヌ長官の言葉は、彼女の最も隠したい核心を抉る。その隣で、モモーが心配そうにデータパッドを見つめている。
「奴らは、貴女の『高潔な精神』を、快楽と〇〇という名の『負のエネルギー』に変換しようとしているわ。絶対に、意識の制御を失わないで」
はるかは、無言で頷いた。彼女にとって、感情は制御すべきノイズであり、そのノイズが武器となるなど、皮肉の極みだった。
「烈晶(れっしょう)!」
変身の光は、今回は、幾分か不安定に、しかし、より強く輝いた。その瑠璃色の光芒は、彼女自身の覚悟の激しさを示していた。
第一幕:存在の溶解と、物理法則の裏切り
マジンモンスターとの遭遇戦は、ヴァルキリオンの予想を遥かに超えた規模で展開した。惑星のドーム内部で、空の棺が起動した瞬間、宇宙の摂理そのものが歪められた。
吸引力は、単なる重力の増大ではなかった。それは、存在の密度を〇〇的に高めようとする、時空そのものの圧力だった。ヴァルキリオンの装甲は、この局所的な法則のねじれに抗うため、全出力を費やした。
「耐えろ……耐えろ……! この装甲の限界を、精神力で押し上げろ!」
彼女の意志は鋼鉄だったが、鋼鉄もまた、限界を超えれば塑性変形を起こす。数分の攻防は、彼女の内部システムに数年の負荷を与えたかのようだった。
わずかな、ほんの一瞬の、彼女の集中力の揺らぎ。それは、過去のトラウマのフラッシュバックでもなく、疲労でもなかった。それは、絶対的な物理的圧力に対抗する精神の疲弊だった。
その瞬間に、ヴァルキリオンの銀色の身体は、空の棺の深淵へと吸い込まれていった。
第二幕:鎧の下の知覚、神経系の侵蝕
棺の内部。そこは、光も音も曖昧だが、感覚だけが異常に鋭敏になる空間だった。
マジンモンスターの攻撃は、スーツのシステムをハッキングするのではなく、スーツをエネルギー伝達の導体として利用し、内部の着用者へ直接作用を及ぼした。
「面白い。貴様の制御下にあるはずの肉体が、私に応答している」
最初に襲ってきたのは、振動だった。それは、装甲の隙間から侵入するのではなく、装甲全体を介して、骨の髄から響く共鳴波だった。
特に集中したのは、エネルギーコアの配置に酷似した、女性の生体の最奥部――クリトリス近傍の神経節だった。装甲越しに、熱と、微細な電気的パルスが連続して叩きつけられる。
『――熱い。いや、熱いのではない。これは……エネルギーの奔流が、制御を逸脱し、局所的な神経の過負荷を引き起こしている感覚だ』
彼女の意識は、戦場ではなく、自身の肉体の奥底へと引きずり込まれた。冷静な判断システムが停止し、本能的な反応が暴走を始める。
「あ……っ……! やめ、ろ……これは……私ではない……」
その声は、自分でも驚くほど掠れていた。
さらに、波動は胸部へと移動する。スーツの冷却プレートが、異常な熱によって過剰に反応し、乳房組織に絶え間ない温度変化と圧迫感をもたらした。それは、戦場で経験するいかなる衝撃とも異なる、内側からの激しい覚醒だった。
マジンモンスターの狙いは、彼女の自己認識の破壊だった。
エネルギーレベルが臨界点に達した瞬間、スーツは〇〇的にシャットダウンを開始した。それは、着用者を守るための最終手段であり、同時に、彼女を無防備にするための招待状だった。
キーーーン、バキッ!
銀色の装甲が、彼女の身体から、無慈悲に、剥離していく。彼女は、外界の冷たい空気ではなく、棺の特殊なフィールドの熱に晒された。
第三幕:虚飾の喪失と、魂の臨界点
スーツを失ったはるかの肉体は、戦士の鎧ではなく、ただの「女」の肉体として、その場に晒された。重力のない空間で浮遊する彼女の身体は、マジンモンスターのエネルギー波動の自由な標的となった。
波動は、直接、肌の上を滑る。それは物理的な接触ではない。皮膚細胞の分子レベルで熱を発生させ、神経を直接的に興奮させる、純粋なエネルギー攻撃だった。
波動は、彼女の最も敏感な部分へと、容赦なく集中的に流れ込む。
『……熱い……熱い。これは……痛みではない。これは、私の制御下になかった、生の歓びの過剰な奔流だ……。私は、これを拒絶しなければ……』
しかし、肉体は彼女の意志に反して反応する。その羞恥と、抗いがたい衝動が、彼女の心を内側から焼き尽くそうとした。
その時、彼女の網膜に、モモーとギャラヌ長官の映像が、ノイズと共にフラッシュバックした。彼らが、自分のために、自らのリソースを賭けている光景。
その瞬間、はるかの内部で、全ての感覚が反転した。
「違う! この感覚は、私を弱くするものではない! これは……私が守るべきものの、熱量だ!」
彼女が、これまで禁忌として封印していた感情――仲間への信頼、未来への希望、そして守るべき者への情熱。それら全てが、肉体の極限状態によって解放された。
彼女の身体は、スーツの力ではなく、魂そのものの熱を放ち始めた。瑠璃色の瞳が、内側から白熱し、棺のフィールドを歪ませる。
「貴様は、私の肉体を弄んだ。だが、私の魂は汚せない!」
シュウウウウウウ!!
彼女の全身から噴出した純粋な生命エネルギーの奔流が、マジンモンスターの知性の核を焼き尽くす。
「ギャラクシー・スティング・ソウル・インフェルノ!」
棺の内部空間が、存在を否定されるかのように崩壊した。
終幕:敗北の定義と、新たな光の継承
惑星の地表。はるかは、燃え尽きたスーツの残骸の中で、深い虚脱状態にあった。彼女の肉体は、エネルギーの暴走により、修復不可能なダメージを負っていた。
モモーが駆け寄り、その冷たくなった肌に触れる。
「はるか……! 貴女が勝ったのよ! でも、どうして……」
彼女の瞳は、微かに開いていたが、その瑠璃色は、既に宇宙の深淵の色ではなく、深い安堵の色を帯びていた。
「モモー……私の力は……尽きたわ。でも、私には……貴女がいる」
長官からの通信が入る。彼の声には、深い哀悼と、そして感謝が込められていた。
「ヴァルキリオン。貴様の功績は、永遠に記憶される。モモー、残骸の処理と、貴様の帰還を急げ」
モモーは、はるかの冷たい手を握りしめたまま、立ち上がった。彼女は、この勝利が、どれほどの個人的な犠牲の上に成り立っているかを理解していた。
「長官。私は帰還します。ですが、ヴァルキリオンは、これで終わりではありません。彼女の敗北は、私にとって新たな始まりです」
モモーは、はるかの身体を優しく抱き上げ、小型艇へと運ぶ。彼女は、はるかの残骸と化した装甲の一部――瑠璃色の装飾片をそっと懐に収めた。
「さよなら、はるか。あなたの強さと、その美しさ、そして、あなたが得た全ての感覚を、私が受け継ぐわ」
小型艇が離陸する直前、モモーは惑星の夜明けを見つめた。太陽の光が、彼女の頬を照らす。
星崎はるかは、物理的には敗北し、その役目を終えた。だが、彼女の魂が燃やした「絆の熱」は、モモーの心に深く刻み込まれ、新たな意志となって宇宙へと旅立つ。それは、銀色の鎧を失った、より人間的な、そして、何よりも強靭な光の継承だった。
メタルヒロインの続編も欲しいなぁ。
新キャストなら岬さくらさんがいいと思います
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