今回の巨大ヒロインは、今までにない四足怪獣の登場が嬉しかったのですが、怪獣のおしりの部分が、どうみても人間が入っているようにしかみえず、”人間が怪獣のかぶり物をしている”という風に見えてしまいます。なぜあの部分を隠さなかったのか？と疑問に思います。あと怪獣が炎を吹く場面では人間の腕部分が露出していました。
ウル◎ラで登場する怪獣のように、やはりもっと徹底的に製作してほしいと思います。

ソフィアでストーリー駄目だったら、他の作品なんて目も当てられませんよ

※良かった点
1．オープニング、変身シーン等、レトロな昭和テイストの部分は非常に良かった
2．ソフィアのスーツが透け透けで、スーツの下に着込んでいるブラやアンダーショーツの様子やおっぱいが揺れるのがはっきり確認できるのが非常にエロかった
3．ソフィアが四足怪獣に後ろから犯されるのが良かった
4．女優2人のキスシーンはいささか唐突ながらエロさがあって良い。レズ的な部分はもう少し突っ込んで描いてもいい

※悪かった点
1．ロボットがソフィアを犯すシーンが見たかった
2．ストーリーに脈絡がなさすぎ。宇宙人が基地に潜入するシーンなしには作れないのでしょうか？

ソフィアを見ていて今回改めて思ったのですが、巨大ヒロイン作品の現場ではシナリオなんてあって無きが如きものなんでしょうね…。
スケジュールがきつくて追加撮影なんかする余裕はないから、多少ボロが出ているシーンでもそのまま使ってしまう。
「シナリオ通りに作る」のではなく、とりあえず撮影できたシーンを編集のやりくりで何とか体裁を整えているだけなんだな、とわかりました。
だから、ストーリーにあまり整合感を求めてもしょせん無駄なのかもしれません。それならシナリオの段階でもうちょっと何とかならないのかな…とも思いますけど。

昭和テイストの巨大ヒロインというので期待していましたが、個人的には少々期待はずれでした。宇宙人の地球侵略の目的が地球に害を成す人類を排除するため、というところが単純な勧善懲悪ではなく、ヒロインが葛藤するようなストーリーを期待していましたがそうした話のふくらみもさほど感じられませんでした。

具体的な提案については宇奈月監督のブログに書き込みさせていただきます。